劉正福
劉正福 유정복 | |
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生年月日 | 1957年6月16日(67歳) |
出生地 | 大韓民国、京畿道仁川市 |
出身校 | 延世大学校 |
所属政党 |
(無所属→) (新政治国民会議→) (新千年民主党→) (ハンナラ党→) (セヌリ党→) (自由韓国党→) (未来統合党→) 国民の力 |
農林水産食品部長官 | |
在任期間 | 2010年8月30日 - 2011年6月1日 |
大統領 | 李明博 |
安全行政部長官 | |
在任期間 | 2013年3月11日 - 2014年3月6日 |
大統領 | 朴槿恵 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 |
2014年7月1日 - 2018年6月30日 2022年7月1日 - 現職 |
選挙区 | 金浦市 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2004年5月30日 - 2014年3月31日 |
劉正福 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 유정복 |
漢字: | 劉正福 |
発音: | ユ・ジョンボク |
劉 正福(ユ・ジョンボク、1957年6月16日 - )は、大韓民国の政治家。59代農林水産食品部長官、13代安全行政部長官長官、仁川広域市長(民選6期・8期)などを歴任。第17・18・19代国会議員[1]。朴槿恵の最側近とされる。
経歴
[編集]延世大学校政治外交学科、ソウル大学校行政大学院卒業[1]。1979年に行政高等考試に合格する。1981年に学士士官第1期として少尉に任官され、1984年に中尉で満期除隊した。
京畿道企画担当官、金浦郡守、仁川市西区庁長を経て[1]、1995年に行われた第1回全国同時地方選挙で金浦郡守に立候補し当選。第2回全国同時地方選挙では郡から市に昇格した金浦市長選挙に、新政治国民会議の候補として立候補し当選した。第3回全国同時地方選挙で落選。
2004年4月に行われた第17代総選挙で金浦市選挙区からハンナラ党候補として出馬し、当選した。2005年に朴槿恵代表の秘書室長に就任した[2]。朴槿恵からの信頼が厚く、親朴槿恵派とされる。
2008年4月に行われた第18代総選挙で再選。2010年8月に李明博大統領が行った内閣改造で、農林水産食品部長官に親朴系として唯一、指名された[3]。この偏った人事は親朴系に不利となり、多くの批判が出たが、事前に大統領から朴槿恵に相談があったとの意見もあった[4]。同年11月には慶尚北道安東市、京畿道楊州市・坡州市などで口蹄疫が発生し、防疫対策を指揮した[5][6]。国連食糧農業機関にここ半世紀で最悪と言われるなど批判を浴びた口蹄疫問題の責任をとり、2011年1月に問題が解決してから辞職すると宣言し、6月に辞職した[7]。
2012年4月に行われた第19代総選挙でセヌリ党から立候補し、当選した。2013年2月に朴槿恵が大統領に当選すると、安全行政部長官として入閣した[8]。2014年5月に行われた第6回全国同時地方選挙で当初京畿道知事候補に取り沙汰れたが[9]、議員辞職して仁川広域市長選に立候補した。現職の宋永吉に勝ち、当選した[10]。同年9月に仁川市で開催された、2014年アジア競技大会に大会組織委員会副委員長として参加した。また、閉会式に出席するために訪韓した、北朝鮮の黄炳瑞朝鮮人民軍総政治局長などの幹部と会談した[11]。大会終了後には、大会の為のインフラ整備などにより13兆ウォンまで増えた負債の穴埋めの為、競技場を売却した[12]。THAADミサイル配備問題で中韓関係が悪化している中、2017年に中国で開かれたボアオ・アジア・フォーラムに韓国公職者で唯一招待された[13]。また、2018年に所属の自由韓国党代表の洪準杓が南北首脳会談を「南北偽装平和ショー」と批判した時、劉は「様々な残念な点があるが、板門店宣言ができたことについては政治家としても、失郷民2世としても心から歓迎する」と述べ、洪の発言を「国民の期待に冷たい水をかける無常識で無責任な発言」と批判した[14]。
2018年5月に行われた第7回全国同時地方選挙で自由韓国党から出馬したが[15]、共に民主党候補の朴南春に敗れ落選した。
2020年4月に行われた第21代総選挙で未来統合党から出馬したが、南洞区甲選挙区で共に民主党の孟聖奎に敗れて落選した[16]。
2022年6月に実施される第8回全国同時地方選挙で仁川広域市長選への出馬を宣言し、同年5月の国民の力の党内選挙で同党の候補として選出された[17][18]。投票の結果、現職の朴南春を破り当選した[19]。
第2期の仁川市長在任中には仁川広域市の8区2郡を9区2郡に再編する行政区画改革を推進している。2022年8月31日に仁川市が発表した推進案によると、中区と東区を廃し「済物浦区」と「永宗区」に再編し、また西区の京仁アラベッキル以北の地域を「黔丹区」として分区する予定である[20]。
他に漢陽大学校地方自治大学院兼任教授、金浦大学校経営情報科教授、韓国伝統武芸総連合会総裁、国民生活体育会会長を歴任したことがある[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e “대한민국헌정회”. www.rokps.or.kr. 2022年3月13日閲覧。
- ^ ハンナラ党、党役員再編 東亜日報 2005年11月22日
- ^ 新首相に金台鎬・元慶尚南道知事内定、39年年ぶり40代首相誕生へ 東亜日報 2010年8月9日
- ^ 内閣人事に不満の朴槿恵氏系、大統領面談に「実益がない」と撤回論も 東亜日報 2010年8月10日
- ^ 「7ヵ月ぶり、今度は内陸地方」 安東で口蹄疫発生、防疫非常体制 東亜日報 2010年11月30日
- ^ 「坡州でも口蹄疫発生、京畿道地域で拡散傾向 東亜日報 2010年11月30日
- ^ 「農食品部長官が辞意表明、FAOはアジア諸国に警戒令 東亜日報 2011年1月29日
- ^ 社説 教授を排除し、専門性を重視した初の組閣 東亜日報 2013年2月14日
- ^ 与党が朴市長の対抗馬に大物擁立か、来年のソウル市長選控え早くも下馬評 東亜日報 2013年8月8日
- ^ 統一地方選は「ドロー」 逆風受けるも与党善戦=韓国 聯合ニュース 2014年6月5日
- ^ <南北仁川会談>北軍総政治局長「劉正福仁川市長同志、今後も会いましょう 中央日報 2014年10月6日
- ^ 「仁川の負債13兆ウォン苦痛…アジア競技大会の競技場4カ所売却へ」(2) 中央日報 2015年1月15日
- ^ 中国、国際行事招待リストから韓国長官を突然削除 東亜日報 2017年3月6日
- ^ “유정복 "홍준표 대표, 국민 기대에 찬물 끼얹어" 공개 비판”. 노컷뉴스 (2018年4月30日). 2023年10月25日閲覧。
- ^ 与党、17の広域団体首長候補の選定を終了 東亜日報 2018年4月13日
- ^ 강종구 (2020年4月16日). “"저의 부족 때문입니다"…총선 후보들의 코끝 찡한 낙선사례” (朝鮮語). 연합뉴스. 2023年10月25日閲覧。
- ^ “국민의힘 안상수 전 인천시장 “유정복 지지” 밝혀” (朝鮮語). 인천투데이 (2022年5月17日). 2022年5月26日閲覧。
- ^ “유정복 후보, 시흥 신도시에 22억짜리 알짜 상가 ‘영끌 매입’” (朝鮮語). www.hani.co.kr (2022年5月24日). 2022年5月27日閲覧。
- ^ “유정복 인천시장 당선인 "제 고향 인천 세계적 명품도시 반드시 만들겠다"” (朝鮮語). 한국뉴스 (2022年6月2日). 2022年6月2日閲覧。
- ^ “인천시 “27년 만에 행정구역 개편한다”” (朝鮮語). 동아일보 (2022年9月1日). 2023年10月25日閲覧。
公職 | ||
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先代 張太平 |
農林水産食品部長官 2010年8月30日 - 2011年6月1日 |
次代 徐圭龍 |
先代 孟亨奎 |
安全行政部長官 2013年3月11日 - 2014年3月6日 |
次代 姜秉圭 |
先代 宋永吉 朴南春 |
仁川広域市長 第34代:2014年 - 2018年 第36代:2022年 - |
次代 朴南春 現職 |