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副島太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

副島 太郎(そえじま たろう、1897年明治30年)4月20日[1] - 1942年昭和17年)5月21日[1][2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将(没後特進)。

経歴

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佐賀県出身[1][2]1918年大正7年)5月、陸軍士官学校第30期卒業[3]。同年12月に陸軍歩兵少尉に任官[3]。のち東京帝国大学政治科を卒業する[2]1923年(大正12年)陸軍大学校に入学し、1926年(大正15年)同校第38期卒業[4]

1937年(昭和12年)11月に参謀本部庶務課高級課員、1938年(昭和13年)7月に北支那方面軍第3課長を経て、1939年(昭和14年)3月に陸軍歩兵大佐に進む[2]。この間支那事変に出動した[1]。ついで、同年8月に歩兵第90連隊長に補され、1942年(昭和17年)5月21日、錦州で戦死[1][2]。陸軍少将に没後特進した[2]

脚注

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  1. ^ a b c d e 福川 2001, 412頁.
  2. ^ a b c d e f 外山 1981, 424頁.
  3. ^ a b 外山 1981, 416頁.
  4. ^ 外山 1981, 付録第一24頁.

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026