前田兼宝
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前田 兼宝(まえだ けんほう、1876年(明治9年)4月3日[1] - 1937年(昭和12年)5月9日[2])は、日本の衆議院議員(政友本党→立憲民政党)、内務官僚。
経歴
[編集]鹿児島県川辺郡加世田村(現在の南さつま市)出身。1906年(明治39年)、東京帝国大学法科大学を卒業。高等文官試験に合格し、警視庁警視、京橋警察署長、本郷警察署長、本富士警察署長を歴任。さらに宮崎県警察部長、宮崎県内務部長を務めた。
1924年(大正13年)、第15回衆議院議員総選挙に出馬し、当選を果たした。
その後、鹿児島銀行取締役、鹿児島県農工銀行監査役を務めた。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 校友調査会編『帝国大学出身名鑑』校友調査会、1934年。