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利用者:Yuta Kono/sandbox

野田 章子(のだ しょうこ、1969年- )は日本国際公務員。モルディブ国連常駐調整官兼国連開発計画(UNDP) 常駐代表、国連開発計画(UNDP) インド事務所常駐代表等を経て、国連事務次長補、国連開発計画(UNDP) 総裁補兼危機局長。

のだ しょうこ

野田 章子
生誕 1969年(54 - 55歳)
日本の旗 日本 兵庫県 西宮市
出身校 慶應義塾大学法学部政治学科卒業(政治学学士)
慶応義塾大学大学院法学研究科修了(政治学修士)
職業 国際連合職員
肩書き 国連事務次長補、国連開発計画総裁補兼危機局長
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人物・経歴

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兵庫県出身[1]。大学時代にダイビングで訪れたフィリピンのセブ島でストリートチルドレンに出逢ったことをきっかけに国際協力の道を志す[2]。1989年甲南女子高校を経て1993年慶應義塾大学法学部政治学科を卒業、1995年慶応義塾大学法学研究科政治学修士号を取得。


大学院修了後、三菱総合研究所を経て1998年からUNDPタジキスタン事務所に勤務。その後、UNDPのコソボユーゴスラビア(現セルビア・モンテネグロ)の各事務所を経て、UNDP本部でマーク・マロック・ブラウン前総裁のもとで2002年-2005年にかけてプログラムスペシャリストとして勤務[3]。その後、国連コンゴ民主共和国ミッション(MONUC: 現: 国連コンゴ民主共和国安定化ミッション (MONUSCO))、パキスタンの国連常駐調整官事務所での勤務を経て、UNDPモンゴル事務所常駐副代表、UNDPネパール事務所長、モルディブ国連常駐調整官兼UNDP常駐代表、UNDPインド事務所常駐代表を歴任[4][5]。2023年11月より国連事務次長補、国連開発計画(UNDP)総裁補兼危機局長に就任[6]


1998年に内戦直後のタジキスタンにJPOとして赴任して以来、主に紛争地で勤務し平和構築の分野を専門とする。紛争終結に伴う歴史的な過渡期を迎えた国々で、復興、防災に係る支援プログラムの策定と実施に従事。また、モルディブやインドでは複雑な政治環境の下での開発プログラムを指揮した。第13回中曽根康弘賞優秀賞受賞。趣味はジョギングヨガゴルフで愛猫家でもある。


脚注

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  1. ^ 第172回:野田章子さん モルディブ国連常駐調整官 兼 国連開発計画(UNDP)常駐代表 | 国連フォーラム 国連職員NOW!”. 2023年10月13日閲覧。
  2. ^ シリーズ企画「国連と日本人」① 野田章子 モルディブ国連常駐調整官兼国連開発計画(UNDP)常駐代表 | 日本記者クラブ JapanNationalPressClub (JNPC)”. 日本記者クラブ JapanNationalPressClub (JNPC). 2023年10月13日閲覧。
  3. ^ UNIC_Tokyo (2015年9月11日). “「わたしのJPO時代」 (5)”. 国連広報センター ブログ. 2023年10月13日閲覧。
  4. ^ UNIC_Tokyo (2015年9月11日). “「わたしのJPO時代」 (5)”. 国連広報センター ブログ. 2023年10月13日閲覧。
  5. ^ UNIC_Tokyo (2020年9月10日). “「みんなで乗り越えよう、新型コロナパンデミック:私はこう考える」(18) 野田章子さん(前編)”. 国連広報センター ブログ. 2023年10月13日閲覧。
  6. ^ 野田章子がUNDP危機局長に新たに就任 | United Nations Development Programme”. UNDP. 2023年10月13日閲覧。

外部リンク

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出演動画

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