利用者:YellowSmileyFace/ベッセル
| ベッセル | |
|---|---|
 2019年3月 | |
  YellowSmileyFace/ベッセル (ニューヨーク) | |
| 概要 | |
| 現状 | 無期限閉鎖中 |
| 自治体 | ニューヨーク市 |
| 国 |
 アメリカ合衆国 |
| 座標 | 座標: 北緯40度45分14秒 西経74度00分08秒 / 北緯40.7538度 西経74.0022度 |
| 起工 | 2017年4月 |
| トッピングアウト | 2017年12月 |
| 開業 | 2019年3月15日 |
| 閉鎖 | 2021年7月29日 |
| 建設費 | 1億5000万–2億ドル |
| 高さ | 150 ft (46 m) |
| 設計・建設 | |
| 建築家 | トーマス・ヘザーウィック |
| 建設者 | ヘザーウィック・スタジオ |
| 構造技術者 | ソーントン・トマセッティ、AKT II |
| 主要建設者 | AECOM Tishman |
| ウェブサイト | |
|
www | |
ベッセル（英語: Vessel）は、ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン区のハドソン・ヤードにある体験型パブリックアート（モニュメント）、展望台である[1]。イギリス出身のデザイナー、トーマス・ヘザーウィック設計。蜂の巣の形をした150フィート (46メートル)の高さを誇る建造物で、計2500段の階段と80カ所の踊り場で構成されており、再開発エリアの中でも目玉の一つとなっている。建設費用の合計額は約2億ドルに達したとみられている。
2016年9月14日に構想が発表され、2017年4月に着工。12月にトッピング・アウトを行い、2019年3月15日に開業した。しかし、3人の投身自殺を受けて2021年1月に閉鎖。5月に対策を施して営業再開したが、4人目の自殺者が出たためわずか2ヶ月で再び閉鎖されることとなった。2023年現在、地上階以外への立ち入りは禁止されている。
開業時点では、人目に付きやすいことを称賛する声と、浪費であると批判する声の両方が見られた。また、当初は撮影写真に対する厳しい著作権の方針やバリアフリー設備が不十分なこと対して批判が集まっていたが、これらの問題は後に解決している[2][3][4]。
概説
[編集]構造
[編集].jpg)
ハドソン・ヤードに位置し、周辺には高層ビルが並んでいる[5]。トーマス・ヘザーウィック設計[6]。高さは150フィート (46 m)で[2]、踊り場を通じて繋がっている階段がハニカム構造を作り出す。154カ所、計2500段の階段と、80カ所の踊り場があり[6][7]、全ての階段を合わせた距離は1マイル (1.6 km)を超える[8]。ジャングルジムのような配列の階段[5]は階段井戸から着想を得ており[5][8][9]、最大で1000人を収容できる[6]。障害を持つアメリカ人法に基づきランプやエレベーターが設置されているが[5]、2019年時点で階段を一切使わずにアクセスできる踊り場は3つに限られていた[4]（現在は閉鎖されているため踊り場などへのアクセスは不可能）。
幅は高さとともに上がってゆき、地表面では50フィート (15 m)だったものが頂点では150フィート (46 m)にまで広がっている[6]。ハドソン・ヤードの再開発を請け負っているリレイティッド・カンパニーズCEOのスティーブン・ロスは、この珍妙な形状について「12ヶ月間立っているクリスマスツリー」のような際立ちを求めていたと発言しており[5]、設計者のヘザーウィックは、訪問者が建物をジャングルジムのように登り、探索できるよう意図して設計していると話した[10]。高所の踊り場からは、ハドソン川が一望できた[8]。
周辺
[編集]ベッセルが位置するハドソン・ヤード公共空間は、ネルソン・バード・ウォルツ景観設計社のトーマス・ウォルツによってデザインされている[11]。 5エーカー (2 ha)の敷地内には28000の植物と225本の樹木が植えられており[12]、南東側には噴水が設けられている。ベッセルの向かい側には「季節感あふれる」庭園が設置され、地下鉄7系統の34丁目-ハドソン・ヤード駅まで続いている[13]。廃線跡の空中公園、ハイラインにも接続している[14]。
費用
[編集]当初、建設費用は約7500万ドルとされていたが[5]、使用される鉄の製造が複雑だったため[5]1億5000万ドル[6]から2億ドルへ上昇した[8]。建物のパーツはイタリアのモンファルコーネ近辺で組み立てられ[5]、海路でハドソン川の埠頭へ運送された[8]。
名称
[編集]「ベッセル」の名は建設中に仮名称として設定されたもので、正式名称は追って決定することになっていた[14]。2019年1月の時点で正式名称を公募することが決定していたが、開業時点では未決定だったため単に「ハドソン・ヤード階段（Hudson Yards Staircase）」と呼ばれていた[15]。開業後には正式名称の公募が行われたが[16]、2022年時点では決定しておらず、依然として「ベッセル」の名で通っている[17]。
歴史
[編集].jpg)
ベッセルの構想について、ロスはフォーチュンとのインタビューで「斬新かつ象徴的なものを依頼したかった」と述べている[8]。彼は広場の設計で名声を得た5人の芸術家[訳語疑問点]に詳細な建設案を依頼したが、彼らの案を全てはねつけた。ロスの同僚が彼にヘザーウィックを紹介したのはその後のことで、6週間にわたる協議後、ロスはヘザーウィックの案を「私が求めていることが全てある」と評して受け入れた[5]。ヘザーウィックは、デザインブームとのインタビューで、デザイン案は子供の時に「地方の建設現場の外に放棄されていた木造階段に惚れた」経験がもとになっていると語っている[9]。ヘザーウィックの参加についてメディアが最初に報道したのは2013年10月のことである[11][18]。
2016年9月14日、当時の市長ビル・デブラシオなどが出席した大規模イベントで[8]、ベッセルの構想が発表された[5][6]。イベントはアンダーソン・クーパーが主催したもので、アルヴィン・エイリー・アメリカン・ダンス・シアター所属のダンサーがベッセルの構造をまねた踊りを披露する場面もあった[5]。ヘザーウィックもイベントに参加しており、ベッセルが「ランドマーク」のような役割を果たすことを目標に設計したことを語った[19]。
2017年4月18日[20][21]からは計75パーツの工事が始まり、当日中に10個のパーツが設置された[22]。残りのパーツは5段階に分けて到着する予定で[23]、竣工は2019年春になると予想されていた[24]。同年12月にトッピング・アウト[25][26]。2019年3月15日、予定通り開業した[27][28]。
著作権とバリアフリーに関する問題
[編集]
開業当初、ERYベッセル（ベッセルの運営者）は、ベッセルに関する写真や動画の撮影者ないしそれらに映っている人は、同社が自分の「名前、肖像、声、その他人格」を「無制限、世界的な、ロイヤリティーフリー、永続的な権利とライセンス[29]」の下で利用する（すなわち、ベッセルに関する写真や動画を同社は制限なしに営利目的で利用できる）ことを許諾する旨を利用規約に記載していた。これに対して「行き過ぎ[29][30]」などと批判が巻き起こり、同社はベッセルが映る画像・映像の著作権は撮影者に帰属する旨を利用規約に書き加えた[2][30][31][32]。
開業後には、車いす利用者によるアクセスが著しく制限されている点について指摘が上がった。これは、ベッセルは主に階段で構成されている建造物でありながらエレベーターは1つしかなく階段を利用できないと一方向の景観しか見ることができなかったこと、またそのエレベーターが混雑対策を理由に5階と7階には停止しなかったことに起因する[33][34][35]。建物周辺では障害者の権利団体が抗議活動を行い、合衆国司法省がベッセルの大部分は1990年制定の障害を持つアメリカ人法に違反していると訴えるに至った[35]。開業から約9ヶ月後の2019年12月、リレイティッド・カンパニーズと運営者のERYベッセルは、スロープを増設するほかエレベーターを全ての階に停止させることで司法省と合意した[4][35][36]。
バリアフリー設備の不足に抗議するため、芸術家のシャノン・フィネガンは、2017年、反階段クラブ・ラウンジ（Anti-Stairs Club Lounge）[34][37]をラウンジはベッセルの地上階に設置。生涯ベッセルの上階へ一度たりとも行かないと宣言した者のみ入ることができる[38]。
自殺
[編集]2020年2月1日、19歳の男性が飛び降りて死亡。開業以来初の自殺であった[39][40][41]。同年12月22日にはブルックリン区在住の24歳の女性が[42][43]、2021年の1月11日にはテキサス州から訪れていた21歳の男性がそれぞれ飛び降りて死亡した[44][45]。これらを受けてベッセルは無期限閉鎖し、リレイティッド・カンパニーズが専門家や選出議員らとともに以降の自殺を防ぐ方法を検討する事態となった[46][47]。周辺住民が雇った自殺防止に詳しい専門家はネットを張るかガラス張りの柵を高くすることを推奨していた[48]。
2021年5月に営業再開。自殺した人はいずれも一人で来場していたことから、入場は2人以上のグループに限定され、営業開始から1時間以降は6歳以上の者は入場料として10ドルを払わなければいけなくなった（6歳未満の子供は無料）[49][50]。入場料は全て安全対策に使用される[50]。警備員の数も従来の約3倍に増加されたが[51]、結局ネット張りや柵の高さの変更などはなされなかった[48][52]。しかし、わずか2ヶ月後の7月29日、13時ごろに14歳の少年が家族との観光中に頂上部分から飛び降りて自殺[48][53]。18ヶ月の期間で4人が自殺したことになる[52]。これを受けベッセルは再び無期限閉鎖となったが[48]、デイリー・ビーストとのインタビューでロスは「このような出来事が起きるのを予測するのは、非常に難しい[51]」と発言し、永久閉鎖も検討していることを示唆した[54]。この時、ロスは「防止策は全て実施したと思っていた[51]」とも語っていたが、これについてはマンハッタン・コミュニティ・ボード4のローウェル・カーン議長などから対策の余地はあったとの指摘が挙がっている[55]。2022年8月には、2度目の営業再開に向けて転落防止用ネットのテストが行われた[56]。
反響
[編集]ベッセルの建設については様々な意見が交わされた。報道や寄稿記事では、ベッセルの構造をエッフェル塔[8][10]やマウリッツ・エッシャーの絵画[57]、シャワルマなどの様々なものに例える様子が見られた[58][59]。
ニューヨーク・タイムズ記者のテッド・ルースはベッセルについて、功利的には「何にも続かない階段」と表現したものの、ハイライン北端における「ビックリマーク」の役割を担っていると評価した[5]。ゴサミストのデイビッド・コロンは、「巨大な床虫が地下に閉じ込められているようだ」としながらも「市の景観には大きな追加だ」と認めた[60]。ベッセルの構想が発表された当時、パブリックアート基金会長のスーザン・フリードマンはベッセルの完成予想図について「野心に感心する」としたものの「規模の観点から言えば思い切ったもの」であると批評し、また大勢の来訪者数のさばき方については懸念を示した[5]。
ベッセルに対して否定的な意見もあった。ニューヨーク・タイムズ建築評論家のマイケル・キメルマンはベッセルの外観を「けばけばしい」とみなし、ハドソン・ヤード自体が真の公共性を欠く「ゲーテッドコミュニティ」であると批判した[61]。CityLab（当時はアトランティック、現在はブルームバーグの傘下）のファーガス・オサリヴァンは、開業当初の著作権問題にも言及し、「ごく僅かしか自由が認められない、けばけばしいモニュメント」と酷評した[62]。一部はシカゴにあるクラウド・ゲートを比較対象に持ち出し、ベッセルを「ガラクタ」「目障り」と批判した[63]。シカゴ・トリビューン建築評論家（当時）のブレア・ケイミンも、クラウド・ゲートは「優雅で巧み」なのに対しベッセルは「強情で作為的」であるとTwitterに投稿した[64]。
ギャラリー
[編集]-
エントランス -
内部の様子 -
頂上で撮影 -
全体像 -
屋上から見下げた様子 -
2021年のホリデーシーズン
,_Hudson_Yards,_New_York_City,_July_2019.jpg)
脚注
[編集]- ^ 小園雅之 (2020年3月27日). “せかい旬景 NEWニューヨーク（アメリカ）”. 日経電子版. 日本経済新聞社. 2020年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月8日閲覧。
- ^ a b c Deb, Sopan (March 19, 2019). “Following Outcry, Hudson Yards Tweaks Policy Over Use of Vessel Pictures” (英語). ニューヨーク・タイムズ. ISSN 0362-4331. オリジナルの2019年3月20日時点におけるアーカイブ。 March 20, 2019閲覧。
- ^ 「「ベッセル」著作権は撮影者に ハドソンヤードのランドマーク的存在」『DAILYSUN NEW YORK』2019年3月25日。オリジナルの2019年6月3日時点におけるアーカイブ。2023年9月8日閲覧。
- ^ a b c DeGregory, Priscilla; Fitz-Gibbon, Jorge (December 23, 2019). “Hudson Yards' Vessel strikes accessibility deal” (英語). ニューヨーク・ポスト. 2023年6月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。December 27, 2019閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m Loos, Ted (September 14, 2016). “A $150 Million Stairway to Nowhere on the Far West Side”. ニューヨーク・タイムズ. ISSN 0362-4331. オリジナルの2023年11月3日時点におけるアーカイブ。 2023年11月3日閲覧。
- ^ a b c d e f Bockmann, Rich (September 14, 2016). “Stairway to Hudson: Related unveils $150M sculpture”. The Real Deal. 2023年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月3日閲覧。
- ^ 星野拓美 (2023年3月28日). “国内初のヘザウィック展、本人が語ったスタジオの哲学に6つの視点で迫る”. 日経クロステック. 日経BP. 2023年3月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月9日閲覧。
- ^ a b c d e f g h Tully, Shawn (September 14, 2016). “This Monument Could Be Manhattan's Answer to the Eiffel Tower”. フォーチュン. 2016年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。November 10, 2016閲覧。
- ^ a b Azzarello, Nina (September 14, 2016). “thomas heatherwick unveils 'vessel' for NY's hudson yards”. designboom. 2016年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。November 10, 2016閲覧。
- ^ a b Ap, Tiffany (September 15, 2016). “Could this be New York's Eiffel Tower?”. CNN Style. CNN. 2023年2月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月3日閲覧。
- ^ a b Dailey, Jessica (October 29, 2013). “British Artist Will Create A 'New Icon' For NYC In Hudson Yards”. Curbed New York. Curbed. 2017年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。May 16, 2017閲覧。
- ^ Dunlap, David W. (July 22, 2015). “A Hudson Yards Garden Will Grow With Concrete, Coolant and High-Power Fans”. ニューヨーク・タイムズ. オリジナルの2023年5月22日時点におけるアーカイブ。 2023年11月4日閲覧。
- ^ “Progress Report: Hudson Yards”. Chelsea Now (January 29, 2015). February 8, 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。February 2, 2020閲覧。
- ^ a b Plitt, Amy (September 14, 2016). “First look at Hudson Yards's enormous, interactive 'public landmark'”. Curbed New York. Curbed. 2016年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。November 10, 2016閲覧。
- ^ Cohen, Michelle (January 25, 2019). “Thomas Heatherwick's Hudson Yards sculpture awaits public opinion for official name”. 6sqft. 2019年1月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。January 26, 2019閲覧。
- ^ Yakas, Ben (March 22, 2019). “You Can Suggest A New Name For Hudson Yards' 'Vessel'”. ゴサミスト. WNYC. 2023年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月4日閲覧。
- ^ Spray, Aaron. “The Vessel: How To Visit New York's Stunning Architectural Overlook”. The Travel. 2023年10月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月8日閲覧。
- ^ Maloney, Jennifer; Brown, Eliot, Eliot (October 29, 2013). “Aiming for an Artistic 'Icon'”. ウォール・ストリート・ジャーナル. ISSN 0099-9660. オリジナルの2023年5月22日時点におけるアーカイブ。 2023年11月3日閲覧。
- ^ Lynch, Patrick (September 15, 2016). “Heatherwick Studio's "Vessel" Will Take the Form of an Endless Stairway at New York's Hudson Yards”. ArchDaily. 2016年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。November 10, 2016閲覧。
- ^ Plitt, Amy (April 18, 2017). “Hudson Yards construction update: a status check on the Manhattan megaproject”. Curbed New York. Curbed. 2023年3月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月4日閲覧。
- ^ “Construction To Begin On Hudson Yards 'Vessel'”. CBS New York. CBS (April 18, 2017). 2023年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月4日閲覧。
- ^ Varinsky, Dana; Garfield, Leanna (April 18, 2017). “The biggest real estate development in American history will have a 15-story maze of stairwells” (英語). ビジネスインサイダー. オリジナルの2017年5月12日時点におけるアーカイブ。 May 16, 2017閲覧。
- ^ Silva, Bianca (April 19, 2017). “Ten by Sea: Vessel's Vital Components Arrive at Hudson Yards”. amNY. シュナップス・メディア[訳語疑問点]. 2023年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月4日閲覧。
- ^ Warerkar, Tanay (August 17, 2017). “Hudson Yards's $200M 'Vessel' is on the rise”. Curbed New York. オリジナルの2017年9月22日時点におけるアーカイブ。 September 22, 2017閲覧。
- ^ Warerkar, Tanay (December 6, 2017). “Thomas Heatherwick's 'Vessel' tops out in Hudson Yards”. Curbed New York. オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブ。 December 9, 2017閲覧。
- ^ Lynch, Patrick (December 7, 2017). “Heatherwick's Copper 'Vessel' Tops Out at New York's Hudson Yards” (英語). ArchDaily. オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブ。 December 9, 2017閲覧。
- ^ Fahner, Micki (March 16, 2019). “Vessel, the maze-like vertical structure, opens in NYC's Hudson Yards”. NBCニュース. NBC. 2019年3月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。February 2, 2020閲覧。
- ^ “Highly-Anticipated Hudson Yards Development Officially Opens To The Public”. CBS New York. CBSニュース (March 15, 2019). 2023年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月11日閲覧。
- ^ a b 「NYハドソンヤード「ベッセル」 写真やビデオに対する利用規約が行き過ぎ？」『Mashup Reporter』2019年3月19日。オリジナルの2022年12月16日時点におけるアーカイブ。2023年11月11日閲覧。
- ^ a b 「「ベッセル」著作権は撮影者に ハドソンヤードのランドマーク的存在」『DAILYSUN NEW YORK』2019年3月25日。オリジナルの2019年6月3日時点におけるアーカイブ。2023年11月12日閲覧。
- ^ Yakas, Ben (March 20, 2019). “Vessel Changes Terms & Conditions After Extreme Photo Policy Controversy, Lawyers Still Find It 'Troubling'” (英語). ゴサミスト (WNYC). オリジナルの2020年11月11日時点におけるアーカイブ。 January 20, 2021閲覧。
- ^ Tarny, James (March 18, 2019). “After Public Outcry, a Rewritten Photo Policy for Hudson Yards' 'Vessel'”. ブルームバーグ. 2019年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。March 20, 2019閲覧。
- ^ Lange, Alexandra (December 20, 2019). “New York City's two biggest design stories of 2019 are also design failures”. Curbed New York. Curbed. 2019年12月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。December 27, 2019閲覧。
- ^ a b Gotkin, Kevin (2018年9月). “Stair Worship: Heatherwick’s Vessel” (英語). The Avery Review (33) 2023年9月3日閲覧。.
- ^ a b c Plitt (December 23, 2019). “Hudson Yards' Vessel must add 'one-of-a-kind platform lift' to improve accessibility”. Curbed New York. Curbed. 2019年12月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。December 27, 2019閲覧。
- ^ “Popular Hudson Yards Attraction to Get One-of-a-Kind Facelift”. NBC (2019年12月23日). 2023年5月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月15日閲覧。
- ^ “Anti-Stairs Club Lounge at the Vessel” (英語). Finnegan Shannon. 2023年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月3日閲覧。
- ^ “Shannon Finnegan and Aimi Hamraie on Accessibility as a Shared Responsibility”. Art in America. アートニュース (December 17, 2019). 2023年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。September 3, 2023閲覧。
- ^ Quinn, Allison (February 2, 2020). “Teen Jumps to His Death From Manhattan Sculpture as Onlookers Watch” (英語). デイリー・ビースト. 2020年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。February 2, 2020閲覧。
- ^ Parnell, Wes (February 2, 2020). “Teen leaps to death off Hudson Yards Vessel”. ニューヨーク・デイリーニューズ. 2023年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月3日閲覧。
- ^ Syckle, Katie Van; Salcedo, Andrea (February 2, 2020). “Suicide at Hudson Yards Vessel: Teenager Jumps Over Railing” (英語). ニューヨーク・タイムズ. ISSN 0362-4331. オリジナルの2023年5月22日時点におけるアーカイブ。 2023年11月3日閲覧。
- ^ Garber, Nick (December 22, 2020). “Woman Jumps To Her Death From Hudson Yards' Vessel” (英語). Patch. Patch Media. 2020年12月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。December 26, 2020閲覧。
- ^ Levine, Cecilia (December 25, 2020). “NYC Woman Follows Fatal Leap From Hudson Yards Vessel With Heartbreaking Instagram Post” (英語). Hudson Daily Voice. 2020年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。December 26, 2020閲覧。
- ^ Rayman, Graham (January 11, 2021). “Man, 21, jumps to death from the Vessel at Manhattan's Hudson Yards”. ニューヨーク・デイリーニューズ. 2023年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月3日閲覧。
- ^ Moore, Tina (January 11, 2021). “Another suicide rocks the Hudson Yards Vessel” (英語). ニューヨーク・ポスト. 2021年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。January 12, 2021閲覧。
- ^ Shanahan, Ed; de Freytas-Tamura, Kimiko (January 12, 2021). “150-Foot Vessel Sculpture at Hudson Yards Closes After 3rd Suicide” (英語). ニューヨーク・タイムズ. ISSN 0362-4331. オリジナルの2021年1月13日時点におけるアーカイブ。 January 13, 2021閲覧。
- ^ Stoilas, Helen (January 12, 2021). “Heatherwick's Vessel closed to the public after third suicide in less than a year”. アート・ニュースペーパー. 2021年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。January 13, 2021閲覧。
- ^ a b c d Wong, Ashley; Gold, Michael (2021年7月29日). “Fourth Suicide at the Vessel Leads to Calls for Higher Barriers” (英語). ニューヨーク・タイムズ. ISSN 0362-4331. オリジナルの2023年10月13日時点におけるアーカイブ。 2023年10月21日閲覧。
- ^ “Hudson Yards Vessel reopens with focus on suicide prevention”. abc7NY. アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニー (2021年5月26日). 2021年5月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月26日閲覧。
- ^ a b Cuozzo, Steve (2021年5月26日). “Hudson Yards Vessel bans individual visitors after rash of suicides” (英語). ニューヨーク・ポスト. 2021年5月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月26日閲覧。
- ^ a b c 「NY観光名所で4人目の飛び降り 永久閉鎖の可能性も」『Mashup Reporter』2021年7月29日。オリジナルの2022年12月16日時点におけるアーカイブ。2023年11月12日閲覧。
- ^ a b “Teen Boy Dies by Suicide at Hudson Yards' Vessel, Fourth in 18 Months”. NBC New York. NBC (July 29, 2021). 2021年7月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。July 30, 2021閲覧。
- ^ Parascandola, Rocco (July 29, 2021). “Teenager jumps to his death from the Vessel at NYC's Hudson Yards”. ニューヨーク・デイリーニューズ. July 30, 2021閲覧。
- ^ Kirsch, Noah (2021年7月29日). “Billionaire Developer Mulls Closing NYC Tourist Hot Spot After 14-Year-Old Leaps to His Death” (英語). デイリー・ビースト. オリジナルの2023年7月29日時点におけるアーカイブ。 2023年10月21日閲覧。
- ^ Avery, Dan (5 August 2021). “Can New York City's 'Vessel' Be Saved?”. アーキテクチュラル・ダイジェスト. コンデナスト・パブリケーションズ. 2023年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月21日閲覧。
- ^ “Hudson Yards testing safety netting at shuttered 'Vessel' after suicides”. ABC7 New York. アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニー (August 9, 2022). 2023年6月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月3日閲覧。
- ^ Kloss, Kelsey (September 15, 2016). “New York City's Future Landmark Is a Real-Life M.C. Escher Drawing” (英語). ELLE Decor. オリジナルの2016年11月10日時点におけるアーカイブ。 May 16, 2017閲覧。
- ^ Grabar, Henry (March 19, 2019). “New Yorkers Are Right: Hudson Yards' Big Tourist Attraction Should Forever Be Called the Shawarma”. スレート. 2019年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。March 20, 2019閲覧。
- ^ Alburger, Carolyn (March 15, 2019). “Hudson Yards $200M Art Piece Looks Like a Giant Shawarma”. イーター. Vox Media. 2019年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。March 20, 2019閲覧。
- ^ Colon, David (September 14, 2016). “Behold The Giant $150 Million Public Art 'Vessel' Coming To Hudson Yards”. ゴサミスト. WNYC. October 25, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。November 10, 2016閲覧。
- ^ Kimmelman, Michael (March 14, 2019). “Hudson Yards Is Manhattan's Biggest, Newest, Slickest Gated Community. Is This the Neighborhood New York Deserves?” (英語). ニューヨーク・タイムズ. ISSN 0362-4331. オリジナルの2019年3月19日時点におけるアーカイブ。 March 20, 2019閲覧。
- ^ O'Sullivan, Feargus (March 19, 2019). “Cities Deserve Better Than These Thomas Heatherwick Gimmicks” (英語). CityLab (ブルームバーグ). オリジナルの2023年11月4日時点におけるアーカイブ。 2023年11月4日閲覧。
- ^ Griffin, Tron (April 1, 2019). “Chicago has the Bean. New York has a new piece of junk called the "Vessel"”. ChicagoNow. トリビューン・パブリッシング. August 29, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。August 29, 2019閲覧。
- ^ Kamin, Blair [@BlairKamin] (2019年3月15日). "The Vessel ain't the Bean, not by a long shot. The Bean looks graceful, effortless; its New York counterpart, willful and contrived". X（旧Twitter）より2019年8月29日閲覧。
外部リンク
[編集]
{{デフォルトソート:へつせる}} [[Category:マンハッタンの観光地]] [[Category:ハドソン・ヤード]] [[Category:マンハッタンの建築物]] [[Category:ウィキデータにある座標]] [[Category:ウィキデータにあるOSMリレーションがないInfobox mapframe]]