利用者:ShingoTomoda/sandbox
Highleads(ハイリーズ)は、株式会社ハイリーズによる、打楽器をエレキ化するブランドである。
友田真吾というプロドラマーが、2000年9月7日を優先日として出願した特許が、2003年5月30日 [1]日本国特許庁により、日本特許第3434509号として、特許原簿に登録された。
この特許が基盤となっている。
発明の起源
[編集]ギターの中で、今世界中で最も普及しているのは、エレクトリックギターである。
しかしながら、実は、クラシックギター、フォークギターと言われる『アコースティックギター』も存在しており、
更には、ギターシンセサイザーとして、アナログシンセのギター版と、MIDIギターと通称される2種類が存在している。
つまり、アコースティックと、エレクトリックと、シンセと、MIDIという4種類のギターが実在している。
鍵盤楽器においても、ピアノに表徴されるアコースティック、エレクトリックピアノ、シンセサイザー、MIDI鍵盤の4種類が実在している。
しかしながら、20世紀までは、打楽器に対しては、アコースティックドラムと、シンセドラムと、電子ドラム(MIDIドラム)の3種類しか存在していなかった。
プロドラマーとして、20年間にわたり多数のアーティストのバックサポートをした実績を持つ友田真吾は、この3種類の全てのドラムを叩き分け、仕事に応じて、それらの長所を利用して来たが、
1,アコースティックドラムの音量の大きさ。
2,シンセドラムの生ドラムとかけ離れた音色。
3,電子ドラムのMIDI変換によるタイムラグと誤変換による違和感。
これらの欠点は、構造的に克服する事が不可能と考え、エレクトリックギターの構造を打楽器に取り入れる開発を1999年から開始する。
構造
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CubeMicの仕組みは、
コイルの近くで磁力の変化があると、コイルに電流が流れる。中学の理科で習った電磁誘導の原理を利用して、
CubeMicでは、アーチ状の金属板《共振磁性体》をドラムのヘッドに接触させ、共振させることで、
磁性体ではない打楽器の振動を電気の波に変換している。
ハイリーズの歴史
[編集]- 2003年5月30日 自己発明を特許出願し、[4]日本国特許庁により、日本特許第3434509号として、特許原簿に登録される。
- 2004年6月11日 [5]中華民国経済部智慧財産局にて、発明第205449号として『電子鼓的収音法及携帯式電子鼓的零件』が登録される。
- 2006年3月21日 [6]アメリカ特許庁にて、Patent Number.7015391『ANALOG ELECTRONIC DRUM SET,PARTS FOR DRUM STICK,ANALOG ELECTRONIC DRUM SET AND FOOT-PEDAL UNIT』として登録される。
- 2006年4月26日 [7]中華人民共和国により、ZL018153275『模擬電子鼓組以及模擬電子鼓組用零件』として登録される。
- 2009年5月30日 Web Shop 『MIRROR COOL SHOP』を開店する。[8]
- 2009年6月30日 ハイリーズ主催プレゼンテーションライブVol.1として、さゆキャンディ、横澤和也、井上誠とライブを行い、そのライブを録音し、『Live in my Headphones』として製品化する。[9]
- 2009年10月 リズム&ドラム・マガジン 2009年10月号にて、ライターの山村牧人氏により、
胴鳴りまでも拾ってくれる!? 新趣向のドラム・ピックアップ
コロンブスの玉子的面白さが詰まっている! と評価される。
[10]
- 2009年11月9日 ハイリーズ主催プレゼンテーションライブVol.2として、井上誠氏の全面協力を頂き、『ゴジラ伝説復活ライブ2009』を実現させる。
- 2011年6月27日 吉祥寺バウスシアターにて行われた、ゴジラ伝説ライブに、ハイリーズドラムセットにて参加
- 2013年2月 リズム&ドラム・マガジン 2013年2月号【ちょー楽器王】というコーナーにて、
筆者であるドラマーの小関氏に『ハイリーズというエレアコ・ドラムのようなものを初体験しました。
これね。革命的にようできててね』と執筆される。
[12]
- 2013年5月2日 杉並公会堂にて、伊福部昭 生誕九十九年 白寿コンサートに、特別ゲストで出演。リトミカオスティナータとアメノウズメノマイをクラシック楽器生音とハイリーズドラムにて共演し、CD化される。[13]
- 2014年9月29日 鉄と電気と打楽器の魅力 特集号にて、“エレキ・ドラム” の開発者・友田真吾[14]として紹介され、
ドラムを”エレキ化”したらスゴかった。[15]
ハイリーズドラムの実力[16]
と、10ページにわたり、特集記事を掲載される。
- 2014年11月9日 玉川大学のコスモス祭にて、『ハイリーズから始まる音楽拡命』というテーマで、2時間の講演を行う。
- 2015年1月8日 パウロ鈴木。率いる『ビートルパワー』のライブにリンゴスター役で、 東京タワーの展望台で、
ハイリーズドラムセットと専用スピーカーシステムを、電車で運搬して設置し、ライブを実演する。
これらの実演動画は、YOUTUBEにてダイジェスト公開されている。[17]
現在、代表取締役。
自己プロフィール
- ^ 友田真吾が取得した特許
- ^ 大人の科学magazineマガジン」No.42(Gakken, 2014年10月号, 38~39頁より引用)
- ^ 株式会社ハイリーズ概要
- ^ 友田真吾が取得した特許
- ^ 友田真吾が取得した特許
- ^ 友田真吾が取得した特許
- ^ 友田真吾が取得した特許
- ^ 『MIRROR COOL SHOP』
- ^ 『Live in my Headphones』
- ^ リズム&ドラム・マガジン 2009年10月号、168頁より引用
- ^ Highleads Official Site
- ^ リズム&ドラム・マガジン 2013年2月号、80頁より引用
- ^ 伊福部昭 生誕九十九年 白寿コンサート
- ^ 「大人の科学magazineマガジン」No.42(Gakken, 2014年10月号, 36~45頁より引用)
- ^ 「大人の科学magazineマガジン」No.42(Gakken, 2014年10月号, 36~45頁より引用)
- ^ 「大人の科学magazineマガジン」No.42(Gakken, 2014年10月号, 36~45頁より引用)
- ^ 『BeatlePower2015Live@club333 』