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THE PINBALLS(ピンボールズ)は2006年結成、埼玉出身の4人組ロックバンドである。略称はPINS。
THE PINBALLS | |
---|---|
出身地 | 日本 |
ジャンル |
ロックンロール ガレージロック パブロック ブルースロック |
活動期間 | 2006年 - |
レーベル |
No Big Deal Records |
公式サイト | THE PINBALLS |
メンバー |
古川貴之 Vocal&Guitar |
メンバー
[編集]古川貴之 (フルカワ タカユキ)Vocal&Guitar 6月8日生まれ
大変な猫好きで、野良猫をよく撮影しておりファンからも猫の画像をよく送られている。
実家で二匹の女の子の猫を飼っていた。懐いてくれたが元々は野良猫だったため完全に心を許してくれなかった。
なかなか猫に好かれないタイプだとも自身を語っている。
歌詞は説明的な曲よりも、その言葉の美しさが際立った曲を好んでおり、そうなる様に心がけている。
髪の毛はいつも同じ友達に切ってもらっているので特に注文はしない。
マーチンの靴が好きで、マーチン以外長い事なにも履いていない。
2011年にお勧めな曲を聴かれた際、まぬけなドンキーと答えるなど未音源の頃から相当思い入れがある。
ONE EYED WILLYリリース時にはお気に入りの曲を蜂の巣のバラードと答え、今まで自分が作った曲の中で二番目に気に入っていると理由を述べていた。
かなりの映画好きで、映画の登場人物や世界観から連想した歌詞やタイトルが多々ある。
言葉フェチで、好きな言葉に出会うとすぐ夢中になり、「カルタゴ滅ぶべし」という言葉が好きすぎて1人でずっと呟いていた。
中谷を天才ギタリスト!とライブで呼び込み、ファンから一言を求められて何もないですねぇと立ち居地に戻った中谷を、かっこいいと発言する等、絶対的な信頼をおいている。
自身をネガティヴというか悩むタイプと語っており、眠れない発言も多く(バンドを)辞めたい辞めたいと思う事もらしく、あまりにも辞めたい発言をした時、いつも止めてくれる中谷が止めなかった時は『えっ、ちょっと待って!!俺を止めてくれるんじゃないの!?ごめん、もう弱音吐かないから!』と中谷を逆に口説きにかかった。
ライブ中もっと歌いたいと発言しており、ワンマンライブのアンコールでリクエストされた曲に対して『今言ってくれたやつ、全部やります』と発言し実行した。
フリーマガジンBELONGで連載をしていた(全10回で終了)
使用ギターはFENDER USA TELECASTER BLK。
中屋智裕 (ナカオ トモヒロ)Guitar 1月8日生まれ 煙草は hi-lite。
バンドのリーダーであるが口数が多いわけではない。
電車の中でぼーっとしていたら、煙草をくわえて火をつけそうになった事がある。
古川いわく、やつは見かけによらず優しい。中屋はバンドの見え方もちゃんと気にしている。中屋はすごく男気のあるロックな人間。
男らしい反面、深夜リハはお菓子がないとやる気が出ないと述べており、メンバーのツイート画像にクレープ・ミルクレープ・ケーキ等甘い物を食べている姿が見られ
カフェにいる所を呼び出しされた際には「僕がまだミルクレープ食べてる最中でしょうが!!」がツイートしており甘党の片鱗を覗かせている。
実はビールが飲めない。家ではココアの見ながらノラ・ジョーンズを聴いている。ツイート画像にカフェオレ・ミルクティが見られる事からも飲み物も甘い物を好んでいると思われる。
iPhoneのランダム音楽機能を楽しんでおり、リロイカー、ビートルズ、チェットベーカーに混じり柳家権太楼(落語)が入れていた。
使用ギターはFENDER USA Jaguar 63 フロントPUをSEYMOUR DUNCANのSJAG-2nに交換している。
森下拓貴 (モリシタ ヒロタカ)Bass 11月19日生まれ 煙草はSeven Stars
リーダーではないが機材車の運転、物販にもよく顔をだしており、Twitterでの返信もマメにするなどバンドを支えている。
古川によると一番しっかりしていてスケジュールの管理もしてくれる。僕が心折れて「もうバンドをやめたいよ」と言っている時もずっと話を聞いて元気づけてくれる。
ライブでバンドのお父さんであり、お母さんであると古川に紹介された際には、「中世的な人間なの?できれば男がいいです」と述べていた。
今までで1番ヘコんだのは幼稚園の時に好きな女の子が五人いたんだけど日本では一夫多妻は認められないと知った時。翌日40度の熱で死にかけたと語っていた。
自炊した料理の画像をツイートしている事が度々みかけられるが、彩り、盛り付けが非常に豊かである。
スタッフの誕生日にはチョコレートでプレートにメッセージを描いている事や料理に対するこだわりの発言があり、料理を学んだかプロとして働いてる経験があると思われる。
ビールを好んで飲んでおり、朝ビールは健康に良いとも発言している。チキン南蛮とうずらたまごとチーズナゲット以外に惹かれるつまみが無いとも発言している。
機材車の運転のために時間をきちんと逆算しており、ダメ‼飲酒運転、未成年の飲酒、日本酒六合一気飲みとも発言している。
特に埼玉から広島まで一人で運転するなど長距離を得意としている。
使用楽器はFENDER USAのジャズベースとプレジョンベースを使い分けている。共にビンテージホワイトカラー。
yeah yeah yeahでライブの際ボーカルを取る部分がある。
巨人ファン
石原天 (イシハラ タカシ)Drums 6月23日生まれ
ハマッてるいる事として、お金がないので煙草をわかばにしたと2011年は述べていたが、現在はMarlboroを吸っている。
古川によると一番優しいと思っているかもしれないけど、一番パンクロッカー。
twitterは2013年11月を最後に更新が途絶えており、石原のtwitterにライブの予約を申し込んでも無効になるとの事である。
自分のことがあんまりわからなくて自分は人間じゃないんじゃないか?ロボットなのかな?と述べていた事がある。
アンテナのレコーディングの際、スタジオに泊り込む気で毛布を持参してきメンバーの笑わせた。
メンバーによる他の3人がアレンジについて言い争っている時に、「俺はどっちも良いと思うよ〜」とか言ってくれるのが本当に助かるとの事。
写真撮影中メンバー各々のポーズの準備をしている中、一人スタッフのカメラ目線をする。ライブ中フロント三人が真剣な表情の中、一人で笑顔でスティックを振り回す等メンバーの隙をついた不意のアクションが見受けられる。
PVではPearlの3点セットを使用しているが、ライブハウスのドラムを使用している。
概要・略歴
[編集]2006年7月結成。バンド名は THE BLANKEY JET CITYの「死神のサングラス」、The Whoの「Pinball Wizard」の歌詞から取ってる。
古川が22歳の頃、最後に本気でバンドをやりたいと思い好きなプレイヤーを選んで誘った事がきっかけとなり結成。古川、中谷、森下の3人は小学校からの幼馴染で、石原と古川は同じ高校で知り合った。当時、石原は別のバンドからも誘いを受けていたがデモテープを聴いて加入を決めた。
結成からの数年間は、「ライヴハウスでの負のスパイラルに陥っているバンドだった」と古川は語っている。転機になったのは2010年、タワーレコード初のアーティスト発掘オーディション「Knockin’on TOWER’s Door」が開催され、応募総数1006組の中から見事1位に選ばれ、「no music no life」の表紙を飾る。
2011年8月、初の全国流通版「ten bear(s)」をレーベルよりリリース。古川は後に「ten bear(s)」を出して生活がもっと劇的に変わる。もっと楽になると思っていたが実際にはより険しくなったと語っている。
2012年4月、タイムトラベルを題材にしたコンセプトアルバム「100 years on spaceship」をリリース。プロデューサーに佐久間正英を起用。その後、所属していたレーベルを離れる。
2013年11月、レーベルを移籍して「ONE EYED WILLY」をリリース。
2014年1月 東名阪ワンマンツアー”THE ADVENTURE OF ONE EYED WILLY ONE-MAN TOUR”を開催。 ツアー後、ONE EYED WILLYが思ったほど売れではなかった事の悪い状態を引きずらない為に古川は金髪にした。
2014年9月、前作よりわずか10ヶ月で初のフルアルバム「THE PINBALLS」をリリース。
2014年9月、東名阪ワンマンを含む"DONKEY KNOWS WHAT IS LOVE" TOURをスタート。
2014年12月31日、AFOC x Shelter presents"ROCK'N'ROLL NEW SCHOOL <'14-'15 Count Down Party!!!>"に a flood of circleの佐々木指名で出演する。
ライブでのSEはThe SonicsのHave Love, Will Travel。
音楽性
[編集]メンバー自身がTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTやBLANKEY JET CITYに影響を受け、The Who、The Rolling Stonesに代表されるブリティッシュ・インヴェイジョンをルーツとしている。ボーカル古川の荒々しいハスキーハイトーンヴォイスと、ギター中屋のサウンドやスタイルからポストTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT、ジャパニーズ・ガレージロックリバイバルの旗手としてしばし挙げられている。メンバー自身がストレートで簡単だけれども、余分なものを削ぎ落としたような物を好んでおり、一貫してそういった音楽を目指している。結成当初から音楽性は変わっておらず、曲はシンプルで短い曲が多く、6分19秒ある樫の木島の夜の唄を除いて3分程度の曲が多く2分~4分半程度の曲に収まってる。
作曲方法は曲を古川がメンバーに渡しアレンジをしあげている。作曲者である古川自身が激しいロックンロールと同じくらい、ポップでメロディアスな音楽も好きと古川が語っており、2014年"DONKEY KNOWS WHAT IS LOVE" ONE-MAN TOURのアンコールでのリクエストでは、”まぬけなドンキー”、”299792458”、”ニューイングランドの王たち”の名前が挙がるなどロックサウンドに限らずミディアムナンバーの人気が非常に高い。
作品
[編集]シングル
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2010.10.27 | アンテナ | KOTD-0007 |
アンテナ |
TOWER RECORDS限定 100円シングル 完売 |
2nd | 2011.3.2 | アンテナ | KUP-001 |
アンテナ |
TOWER RECORDS限定 500円シングル完売 |
ミニアルバム
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2011.8.3 | ten bear(s) | KUP-005 | 全7曲
|
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2nd | 2012.4.18 | 100 years on spaceship | KUP-008 | 全7曲
|
プロデューサー 佐久間正英、オリコンチャート231位 |
3rd | 2013.11.13 | ONE EYED WILLY | NBDL-0009 | 全7曲
|
オリコンチャート111位 |
フルアルバム
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2014.9.17 | THE PINBALLS | NBDL-0023 | 全12曲
|
オリコンチャート101位 |
配信
[編集]発売日 | タイトル | 販売元 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2009.1.7 | ダンスパーティーの夜 | PONY CANYON MUSIC INC | ダンスパーティーの夜 | 「itunes Store」 |
アナログ
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2013.10.30 | 蛇の目のブルース | NBDL-0010 | 蛇の目のブルース sugar sweet |
TOWER RECORDS、Live会場限定販売 350枚 sugar sweeはアナログ盤にのみ収録 |
ミュージックビデオ
[編集]ディレクター | 曲名 |
WAKAME | 「tenbear」 |
WAKAME | 「悪魔は隣のテーブルに」 |
杉本視 | 「片目のウィリー」 |
杉本視 | 「真夏のシューメイカー」 |
杉本視 | 「冬のハンター」 |
主なライブ
[編集]イベント
[編集]- 2011.09.10 TREASURE05X 2011 蒲郡ラグーナビーチ特設ステージ
- 2011.10.14 FM802主催 『MINAMI WHEEL 2011』
- 2011.10.01 MUSIC CITY TENJIN 2011 LIVE CIRCUIT
- 2012.05.27 大同大学 第47回 宴祭『Fire Cracker 〜MAX OUT 限界突破〜』
- 2012.08.11 TREASURE05X 名古屋E.L.L
- 2012.08.19 SUMMER SONIC 2012大阪公演「FLOWER STAGE」
- 2012.10.13 FM802主催 『MINAMI WHEEL 2012』
- 2013.10.24 FM802主催 『MINAMI WHEEL 2013』
- 2012.10.28 近畿医療福祉大学 播彩祭
- 2014.04.05 ETERNAL ROCK CITY
- 2014.06.08 SAKAE SP-RING 2014
- 2014.08.16 TREASURE05X 2014 名古屋E.L.L
- 2014.10.13 FM802主催 『MINAMI WHEEL 2014』(台風により中止)
- 2014.12.16 東放学園音響専門学校 『LOVE!LIFE!LIVE!~X’mas special~』 EX THEATER ROPPONGI
- 2014.12.31 AFOC x Shelter presents"ROCK'N'ROLL NEW SCHOOL <'14-'15 Count Down Party!!!>
ワンマンライブ
[編集]- 2012.03.02 ”セレンディピティ"(ONE-MAN) 下北沢CLUB Que
- 2014.01.17 "THE ADVENTURE OF ONE EYED WILLY ONE-MAN TOUR" 名古屋CLUB UPSET
- 2014.01.18 "THE ADVENTURE OF ONE EYED WILLY ONE-MAN TOUR" 大阪2nd LINE
- 2014.01.25 "THE ADVENTURE OF ONE EYED WILLY ONE-MAN TOUR" 下北沢CLUB Que
- 2014.10.18 タワーレコード アウトストアイベント(FREE ONE-MAN) 下北沢Daisy Bar
- 2014.12.12 "DONKEY KNOWS WHAT IS LOVE" ONE-MAN TOUR 愛知県 SAKAE R.A.D
- 2014.12.13 "DONKEY KNOWS WHAT IS LOVE" ONE-MAN TOUR 大阪府 LIVE SQUARE 2nd LINE
- 2014.12.20 "DONKEY KNOWS WHAT IS LOVE" ONE-MAN TOUR 東京都 新代田FEVER
外部リンク
[編集]- THE PINBALLS - 公式ウェブサイト
- THE PINBALLS Facebook - 公式Facebook
- THE PINBALLS Twitter - 公式twitter
- 古川貴之 Twitter
- 中屋 智裕 Twitter
- 森下拓貴 Twitter
- 石原天 Twitter