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「住むかう」は、タマホーム不動産が運営する不動産情報のマッチングサイト。株式会社いえらぶGROUPと共同開発し、2016年12月にリリースされた[1]。
概要
[編集]従来の一般的な不動産情報のポータルサイト（アットホーム、スーモ 、ホームズ、オウチーノ）では、大量に公開されている不動産物件広告のなかからエンドユーザーが自ら希望条件で絞込み検索を行ない物件を探すという形態をとっていたが、「住むかう」ではユーザーが希望条件などを登録したうえで、その条件に基づいて「住むかう」に登録している不動産会社がユーザーの希望条件に応じ個別に物件提案を行なうという点で、既存の不動産ポータルサイトと大きく特徴を異にしている[2]。
また、ユーザーのうち免許証やパスポート等の本人確認書類を登録した者についてはサイト上で不動産購入の本気度を示す指標が表示され[3]、当たった不動産会社の提案力ないし今後実装予定の人工知能（AI）[4]如何によっては、ユーザーにとり予期せぬ想定以上の物件マッチングできる可能性もあることが指摘されている[5]。
今後の展開として、ハウスメーカーの住宅展示場を訪れるいわゆる土地なし客を対象に、建築条件付でない宅地情報を提供する土地限定版「住むかう」が2017年2月にサービス開始予定[6]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 「タマホーム不動産がいえらぶGROUPと共同開発 住まい探しのマッチングプラットフォーム「住むかう」リリース」 タマホーム不動産2016年12月5日
- ^ 不動産ポータルサイトで変革の動き広がる-事業者連携で新サイトや掲載情報充実.新たな仕組みや、買収の動きも ハウジングトリビューンVol.528（2017年1月号）2016年12月26日発行
- ^ いえらぶ.完全会員制マッチングサイト.タマホーム不動産と開発“購入本気度もわかる” 週刊住宅2016年12月5日
- ^ タマホーム、中古住宅の新サイト「住むかう」リリース リフォーム産業新聞2016年12月27日
- ^ 内覧段階で課金.マッチングサイト「住むかう」タマホーム不といえらぶＧ共同開発 住宅新報2016年12月6日
- ^ 売買新サイト、土地なし客に土地情報も-タマホーム不・星名社長に展開を聞く 日刊不動産経済通信2016年12月26日
外部リンク
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