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利用者:Ortpvn/sandbox

おかしな直流電気の方程式の「単位」

「電圧[V] =( 電流[I] × 抵抗[R] )

電流と抵抗を掛けると何故か電圧の単位に変わってしまう。 ヘン?

したがって、「電圧[V]」と「電流[I]」と「抵抗[R]」で全パターンで計算。 「電圧[V] = 電流[I] × 抵抗[R]」 「電流[I] = 電圧[V] / 抵抗[R]」 「抵抗[R] = 電圧[V] / 電流[I]」 「電力[E] = 電圧[V] × 電流[I]」

どう見ても循環している(だから私にはややこしい[丸暗記])

□□□□電圧[V]□□□□□□
-------------------------
□電流[I]□|□抵抗[R]□□
電力[W] = 電圧[V] × 電流[I]  ;と覚えた! 

これを見てると電流[I]と抵抗[R]の単位の謎が見えることになる。

そして数学的におかしいことに気づく  辞書では  [1Ω]の定義は[1V]の電圧をかけたときに[1A]の電流が流れる電気抵抗。  [1Ω] = [1V] / [1A]

 基本単位は普通光速での[「 300 × 10^6「m/s」」があり  「 Cの単位」を[m/s]」とすると「 [c] = [m] × [1 /s] 」で  「 [c] / [m] = 1 / [s] 」は  キチンと逆数の「1 / [s]」は検証されているはずです。

 そこで直流電気の逆数となりうる単位の候補は2つです。  ①、「(電気抵抗は(抵抗[R])) = (電圧の(電圧[V])) / (電流の(電流[I]))」  ②、 「電流[I] = 電圧[V] / 抵抗[R]」

 参考
    [Q] は電荷(クーロン)、[t] は時間(秒)である。
     一般的に表すと、時間dtに流れる電荷量をd[Q]とすると
     次のように表される。
     (電流[I]) = d[Q] / d[t]

 電流[I]の逆数は 「 (1/電流[I]) = ( d[t] / d[Q] )」

直流電気の単位の修正

  分母はあまり動かないものがいいし、電流[I]を使うと

 「参考」の通り、また、逆数、逆数の逆数でループする! で。

  電流[V/R] = 電圧[V] / 抵抗[R]   ;取りあえず、分母を「抵抗[R]」にしてみる。
 又は:電流[I]は「 d[Q] / d[t]」 = 「電流([V]/[R])」 = 「電流[V/R]」とも表現。 

 そこで大事な分母、「抵抗[R]」とはなになのか? となる。

 コンダクタンス[G] =1/(抵抗[R])

 チャンと「抵抗[R]」の逆数「[G」」も定義されている(安心!)
 「ジーメンス」にも到達して光速度の単位との連動も可能になると思う。

 これでループしていた「[V] = [I] × [R]」

 「コンダクタンス」の定義で「電圧」「電流」「抵抗」「電力」の  無限ループしていた直流公式の外の世界に出れる。

 「ボルタ」、「オーム」、「アンペール」のどれを逆数の分母とするかは  まだ、不明確ですが、仮に「オーム」を分母とした場合、以下の通りになります。

 そこで「1オーム[Ω] = [R]」を分母とした「単位[V/R]」で
 直流電気計算をすると以下のように成り立つ。  
 
   電流[V/R]  = 電圧[V]    /  抵抗[R]
   電圧[V]    = 電流[V/R]  × 抵抗[R]
   抵抗[R]    = 電圧[V]    /  電流[V/R]
   電力[E]    = 電圧[V]    × 電流[V/R] = ( 電圧[V])^2 / 抵抗[R] )
  コンダクタンス[G] =( 1/抵抗[R] )を代入すると!=====>( 1 / [G] ) = ( 抵抗[R] )
   電流[VG]   = 電圧[V]    / ( 1 /コンダクタンス[G] )            ;以下、左に同じような単位の方法で展開

                                       そして現存する全ての公式にあてはめる。

  ■取りあえず「確かめ算」 ;「電圧[V] = 5[V]」、「抵抗[R] = 2[Ω]」

     電流[V/R]  = ( 電圧[V]    /  抵抗[R] ) = 5[V] / 2[Ω] = 2.5[V/R]    :で [A]表現 2.5[A]
     電流[VG]   = ( 電圧[V]    / (( 1 /コンダクタンス[G] )
                = (    5[V]   / ( 2[Ω] = ( 1 / [G] ))                注:( 2[Ω] = 1 /  [G] ) = ( 2[Ω] × [G] ) = 1   
                = (    5[V]   ( / ( 1 / 2[Ω] ) = ( × 0.5[G] ))        :   [G] = 1 / 2[Ω]   = 0.5[G]
                = (    5[V]   ×  0.5[G] )
                =   2.5[VG]                                           :で [A]表現 2.5[A] 

直流方程式の無限ループから逃れ、ヤット数学的に成り立った。

                      2013/03/12 By Ortpvn