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利用者:Omotecho/オーストラリア勲章

オーストラリア勲章
Order of Australia
オーストラリア勲章騎士およびデイムの勲章
オーストラリア王による栄典
種別 位階 (栄誉)英語版
資格 存命のオーストラリア国民
対象 オーストラリアもしくは全人類に捧げた功績と貢献
状態 続行中
統治者 チャールズ3世
首相 デイヴィッド・ハーレイ
地位
  • コンパニオン(AC)
  • 将校(AO)
  • 会員(AM)
  • 褒章(OAM)

  • 部門:
  •  一般部門
  •   軍人部門
  •   名誉受章として
過去の地位 騎士・デイム (AK/AD)[注 1]
歴史・統計
期間 1975年2月14日
最初の叙任 1975年4月14日
最後の叙任 2021年6月14日(英語)[疑問点]
人数
  • AK – 15名
  • AD – 4名
  • AC – 605名
  • AO – 3362名
  • AM – 1万1909名
  • OAM – 2万7499名[1][注 2]
 
綬:一般部門(左)、軍人部門(右)

オーストラリア勲章(オーストラリアくんしょう : Order of Australia)は、オーストラリア国民その他の人々の功績または貢献に対して授与される勲章。1975年2月14日に成立した同国独自の顕彰制度であり、オーストラリア政府がエリザベス2世女王(当時)に推挙した。この勲章令の確立以前は、オーストラリア国民に授与された勲章はイギリスの栄誉と勲位であった。

勲章令の主権者はオーストラリア国王であり[2]オーストラリア総督は(当人に与えられた地位として)コンパニオン、ナイトの勲位に関する勲章令を実行した。勲章令の秘書は現職の総督につかえるポール・シンガー公設秘書(Official Secretary to the Governor-General of Australia)が務める(2021年時点)。オーストラリア首相が授章者を任ぜられた騎士章には、かつて勲位に男女の別があったが統合した。その他の叙勲は推薦課程を経てオーストラリア勲章協会との協議によって決定する。

勲位

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一般部門と軍人部門それぞれに勲位を置く。5段階を降順で示す。

  1. 騎士章AK英語版AD:旧デイム位は騎士に統合[注 3][3][4][5]
  2. コンパニオン章AC(英語) – 年間35名[5]
  3. 将校章(AO – 年間140名[5]
  4. 会員章(AM – 年間605名[5][6]
  5. 褒章(OAM – 人数の規定なし[注 4]

名誉章は勲位を問わず、外国籍で叙勲に値する人々に授けることがあり、年間の人数割り当ての枠外とする。

記章

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オーストラリア勲章の「バッジ」部は、ゴールデンワトル英語版の花を表す凸状の円盤である。ここでは統合廃止されたADも説明する。

素材はAK、AD、ACは純金、AO、AM、OAMは金箔。中央に海を表す環があり、金色の2本の編み枝細工の下に国名「Australia」の文字を配し、円盤の上部に緒として聖エドワードの王冠をあしらう。

  • ACはシトリン、環部は青色七宝、王冠も七宝で装飾。
  • AOもほぼ同じ構成だが、貴石はない。
  • AMは王冠型の緒のみ七宝細工。
  • OAMは無彩色。
  • AKおよびADはACに似て、中央にオーストラリア国章をかたどった七宝装飾の円盤を配する[注 1]

AKとAD(騎士とデイム)の星章は凸状の金色の円盤にシトリンを飾り、内側に置いた青い円盤はオーストラリア国章を想定し、王冠型の緒を配する[注 1]

勲章の「綬」は青色の織物の中央に、バッジの外形に用いた花を金色の連珠のようにあしらう。軍人部門では織物の外縁に、金色の縞模様が加わる。AKの男女[注 1]、ACとAOの男性は襟章を佩用する。AMとOAMの男性は、左胸の綬に佩用、女性は通常、左肩にリボン状の綬を帯びてバッジを佩用、また希望によって男性と同じ記章の佩用が認められる。

正装ではない時に帯びる金色のラペルピンは、授与の時に勲章本体とともに発行される。AKおよびAD[注 1]とACのラペルピンは中央に配したシトリンが特徴であり、AOとAMは中心が青色七宝装飾、OAMのものは無彩色。

この勲章の意匠家はスチュアート・デヴリン(Stuart Devlin(英語)である。

受勲と受章

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現在、「一般部門」と「軍人部門」それぞれ1つを廃止して4勲位を設けている。なんどか改変を経て、ナイトとデイムの男女別はマルコム・ターンブル首相(当時)の助言により2015年以降統合、また騎士と騎士団の勲章は一般市民にのみ授ける[注 5]

オーストラリア各州の知事(英語)は授章者として管轄州の居住者に軍人と一般の勲位およびオーストラリア勲章を与える。オーストラリア国王または総督の親授はコンパニオン位のみ(旧来の旧ナイトおよびデイムを除く)[7]

選定規準の詳細

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勲章のさまざまな位は、受章者の貢献度に応じて分かれる。

ナイトおよびデイム(1976年–1983年、2014年–2015年)

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  • 一般部門:「オーストラリアまたは人類全体への奉仕において最高度の並外れた功績と卓越した手柄をあげた者」。
  • 軍人部門:対象外。

通常は年ごとに4件と定めており、名誉授章は臨時に行う。ナイトとデイムの男女別は1976年から1983年まで、さらに2014年から2015年まで授与され、現在は存続しない[5]

コンパニオン(AC)

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  • 一般部門 –「オーストラリアまたは人類全体への奉仕における最高度の功績と卓越した手柄をあげた者」。
  • 軍人部門 –「大きな責任の義務において卓越した奉仕をした者」。

名誉授章を除くと、2003年以前のどの暦年も受勲は25件以下であった。2003年に30件に[8]、これは2016年に35件に増えた[9]

将校(AO)

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  • 一般部門 –「オーストラリアまたは人類全体に対する高度な功績を示した者」。
  • 軍人部門 –「責任ある立場で卓越した奉仕をした者」。

2003年以前の将校章叙勲は、任意の暦年ごとに100名を割り当てた。2003年に125件に[8] 、2016年に再び増えて140件である[9]

会員(AM)

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  • 一般部門 –「特定の地域または活動分野または特定のグループに奉仕した者」。
  • 軍人部門 –「卓越した奉仕または義務を遂行した者」。

2003年以前の割り当ては、任意の暦年に受章者225件とされた。これは2003年に300件に[8]、2016年に340件に[9]、2018年に365件に達した[10]

オーストラリア勲章(OAM)

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  • 一般部門 –「格別の認識に値する奉仕をした者」
  • 軍人部門–「功績のある奉仕または義務を遂行した」。

勲章の授与に割り当て制限はない。

指名と叙勲授章

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1976年以降、オーストラリア国民であればこの勲章をだれに贈るか推薦できるようになった。国籍がない人々には、どの勲位でも名誉叙勲の機会がある。推薦書はキャンベラにあるオーストラリア総督官邸に置かれた名誉事務局長に提出し[11][12]、勲章評議会に転送される[5]。現職の首相は評議会議長と「コミュニティ代表」を7名、各州と準州はその代表を1名ずつ加え、さらに「職権上の任命」を設ける。

2021年1月着任のシェーン・ストーン評議会議長(Shane Stoneノーザンテリトリー出身)は、地方自由党元首相である[13]

総督は評議会から協議結果の勧告を受け[5]、授勲者名簿の発表時期は国の祝日であるオーストラリアの日xx月の国王の誕生日[疑問点]、また総督による特別発表の際(通常は名誉叙勲)および新総督の任命時である。授賞式にあたり提督は親授分をのぞき、勲章を新しく決まった任命者に差し出す[5]

勲章は死後の追贈をしないが、授与の内申を受けた候補者が授与者名簿発表日の前に死去した場合は、候補者死亡日に遡ってその前日に発効する。なお内申を受けても辞退が認められ、評議会は総督に助言して当該の候補者を名簿から削除する手続きを取る[注 6]

候補者全員の名簿、辞退、取り消しの発表は、『オーストラリア連邦官報』に公告する。叙勲授章された人々は公式サイト「It's a Honour」に情報を掲載しないよう求める選択肢がある[16]。推薦人に関する情報は機密として扱われ、1982年情報公開法(Cth)の対象外で[17]、叙位叙勲と授章の内申を協議する会議の出席者にさえ、推薦人に関する情報も、内申の受諾または辞退の理由も知らされない[18]

沿革

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成立と規定

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オーストラリア勲章令は、当時のオーストラリア君主であるエリザベス2世オーストラリア女王特許状によって1975年2月14日に発布され、オーストラリア首相ゴフ・ホイットラムが署名し発効した。その時点の勲章はコンパニオン(AC)、オフィサー(AO)、会員(AM)の3勲位と、市民部門と軍人部門の2つを置いた。当時、オーストラリア首相による指名は、もはや大英帝国の授ける栄誉ではないと発表されたものの、この新しい慣行は国の首相に直接の指名権を設定していない。

1976年5月24日、女王に進言したマルコム・フレーザー(ホイットラムの後継)の助言を受けてナイトおよびデイムの授与の対象を改めた。騎士(AK=Knight)とデイム(AD=Dame)の勲位およびオーストラリア勲章(OAM)では、旧市民部門を「一般部門」に名称変更し、後者のみ授与の対象とした。

オーストラリア勲章は当初、その構成は厳密にカナダ勲章になぞらえ3勲位を置いた[19][20]。かなり自由に授与され、特に国籍のない者へ名誉章を与えている。カナダ勲章と対照すると、カナダ国籍のない者(non-Canadians)の叙勲は24名にとどまり、オーストラリア勲章はオーストラリア国籍のない叙勲者が420名超であり、そのうち40名には「コンパニオン」を叙位した。

騎士とデイム

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1983年の連邦選挙に続いて、ボブ・ホーク首相は騎士勲位をデイムと呼び分ける規定の廃止を助言した。1986年3月3日、エリザベス2世女王は勲位を取り消す特許状に共同署名し、既存の騎士とデイムは変更の影響を受けなかった。1976年から1983年の間に騎士12名とデイム2名が叙位叙勲されたが、そのうち国王チャールズ3世を除くと、受勲者はすでに亡くなっている。

トニー・アボット首相が騎士およびデイムの称号復活を進言すると、2014年3月19日に女王は特許状に署名した。変更は3月25日に公表、2014年4月17日に発効した[21]。オーストラリア勲章評議会の議長と協議の末、オーストラリア首相の助言に基づいて、オーストラリア女王は毎年最大4名の騎士またはデイムを任命できることと改めた[3][22]

その後、デイムと騎士は右記の5名に授与された。クエンティン・ブライス総督(デイム)。後継のピーター・コスグローブ(騎士)。アンガス・ヒューストン(英語)前国防軍総長(騎士)。ニューサウスウェールズ州知事マリー・バシール(英語)デイム)とエディンバラ公フィリップ。この最後の受章は、オーストラリアの一般市民とメディアから嘲笑され落胆を招いた[23]

オーストラリア労働党は騎士とデイム表彰に異議を唱え続け、野党代表ビル・ショーテン(英語)は2014年3月、党は再びこの勲位を打ち切り、次期オーストラリア連邦首相選挙に勝つと述べた[24]

アボットは首相の任期を2015年9月に終えた。就任から2か月後の2015年11月2日、親共和国のマルコム・ターンブル首相は女王が特許状を修正し、この勲位の授与を停止するという申し入れを認めたと発表し[25][26]、ただし既存の叙位には影響しないとした[4]。この動きは君主主義者に攻撃され[27]、共和党員に章賛された[28][29]。憲法修正による勲章令は2015年12月22日に公告された[30]

受章者

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受章者[要検証]はいずれも2023年11月時点であり、王位交代を反映していない。

将校章

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王室

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チャールズ皇太子(当時)は1981年3月14日にオーストラリア勲章(AK)の騎士に叙位された。オーストラリア憲法の規定によると、オーストラリア市民ではない王位継承者(当時)は栄誉ある勲章を受ける適性がない。そこでマルコム・フレーザー首相の推薦に基づいてエリザベス2世女王(当時)は特別な特許状に署名し、憲法改訂を経て勲章令を作成した[31]

騎士とデイムの勲位はホーク首相の廃止(1986年)から、2014年3月にアボット首相の手でオーストラリア勲章に再導入された。アボットはこの時、オーストラリア勲章評議会がすべての下位勲位を選任してきた点も改めており、これら叙位をオーストラリア君主に推奨する役目は首相専任とした。またアボットは2014年制定法を根拠に、一般市民ではないエディンバラ公フィリップ王配(当時)の叙勲を奏上し、オーストラリア女王(当時)は2015年1月7日に特許状に署名、これにより騎士団が再び成立した[32]。初代のフィリップ騎士団の発表はオーストラリアデーの表彰の一環として2015年1月26日であったが、首相が「大将殿下の呼びかけ」と紹介すると批判が集中した。首相は事態を収集するため、今後、騎士とデイム団の推薦は勲章評議会の決定に委ねると発表した。

名誉章

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オーストラリア勲章は並外れた功績を称える場合、オーストラリアの国籍を持たない人々に授与することがある。対象となる功績または受勲者自身とオーストラリアの関与が必須という規定はないが、しばしば関連性がある。

2019年1月26日、オーストラリア勲章の公式サイトに名誉コンパニオン40名、名誉将校100名、オーストラリア勲章の名誉叙勲者127名に加え、オーストラリア勲章の名誉褒章124名の名簿が掲載された。注目すべき名誉章は次のとおり。

名誉コンパニオン

  • オーストラリア勲章の名誉コンパニオンは全員、注目に値する人物である。

名誉将校

名誉会員

性別の内訳

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1975年以来、オーストラリア勲章の女性授与者は全体の30%弱であった[33]。女性の推薦と叙位叙勲件数は増加傾向にあり、その叙勲の割合は2021年の女王誕生日叙勲(2021 Queen's Birthday Honours)で史上最高に達した(43.3%、一般部門は43.9%)[34][35]。女権擁護団体「Honor a Woman」や「Workplace Gender Equality Agency」などは男女を平等に代表する叙勲を目指し、もっと努力を払うように求めている[33][36]

最高位受章者の分析

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2010年12月、『ジ・エイジ』誌は当時の騎士とデイムおよびコンパニオンの各章受勲者全員の学歴を掲載した。

「1975年の初授与以来、オーストラリアの最高勲章を受勲した435名は、分析によるとビクトリア州の中等学校同窓生という少数のエリートに偏っている。スコッチカレッジ(Scotch College)同窓生が受章者の最多を占め、在籍したが卒業しなかった19名も、オーストラリアの当時 最高の栄誉を受勲した」。

受章者の種別一覧

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オーストラリア勲章デイム オーストラリアのデイム
オーストラリア勲章騎士 オーストラリアの騎士
オーストラリア勲章コマンダー 名誉コンパニオン 旧コンパニオン
オーストラリア勲章将校 名誉将校 旧将校
オーストラリア勲章会員 名誉会員 旧会員
オーストラリア勲章の受勲者 名誉褒章の受勲者 旧褒章受領者

オーストラリア勲章協会

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1980年1月26日、勲章を受けた人々はオーストラリア勲章協会を創設した。その活動の趣旨は受勲者一同の支援をまとめ、オーストラリアの文化と伝統の発展と維持を求める上で、オーストラリアのすべての州と準州に支部を置く。

同協会はまた、叙勲の発表が姓ではなく名前であるため、名誉ある受勲者をもっと世間に知らしめようと試みてきた。

席次

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1992年10月5日以降、「大英帝国」叙勲は「外国章」に分類され、すべての国内叙勲より下位に置かれた。(注記:1992年10月5日以降の叙勲であれ (旧来/大英帝国/イギリス)ビクトリア十字章と君主勲章は高位の席次を保っている。)





1992年10月5日以降の叙勲[注 1]
先行 勲位 現行
勲功章会員(OM) ナイトおよびデイム ロイヤルヴィクトリア勲章大十字章騎士およびデイム(GCVO)
ロイヤルヴィクトリア勲章大十字騎士章および同デイム章(GCVO) コンパニオン ロイヤルヴィクトリア勲章コマンダー騎士およびデイム(KCVO/DCVO)
ロイヤルヴィクトリア勲章将校騎士章および同デイム章(KCVO/DCVO) 将校 ロイヤルビクトリア勲章コマンダー(CVO)
勲功章十字章 (DSC) 会員 ロイヤルヴィクトリア勲章リューテナント(LVO)
オーストラリア・インテリジェンス・メダル(褒章)(AIM) 褒章 聖ヨハネ騎士団章(英語)
1992年10月6日以前の叙勲
先行 勲位 現行
勲功章会員(OM) 騎士および女性騎士 聖マイケル・聖ジョージ騎士団大十字章騎士およびデイム(GCMG)
大英帝国勲章(GBE)大十字騎士章(英語)および同デイム章(英語) コンパニオン 栄誉コンパニオン勲章(英語)(CH)
騎士バチェラー(英語) 将校 バス勲章(CB)
勲功章クロス (DSC(英語) 会員 ロイヤルヴィクトリア勲章(LVO)
オーストラリア・インテリジェンス・メダル (AIM)(英語) 褒章 聖ヨハネ騎士団章(英語)

大衆文化と勲章

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この勲章は演劇「アミーゴス」(Amigos)は、主人公のAC受章が決まるという筋書きでパロディ化された。説得と賄賂、恐喝を用いて自身を受章者に推薦させようと試みる(結果は受勲)[37]

人気テレビ番組「ホーム・アンド・アウェイ」配役のピッパ・ロス(Pippa Ross)は、長年の里親としての奉仕を認められて1996年シーズン中にオーストラリア勲章を受けた。

関連項目

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オーストラリアの勲章、勲位、名誉章

脚注

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注釈

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  1. ^ a b c d e f 引用エラー: 無効な <ref> タグです。「AKAD」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません
  2. ^ 引用した合計件数は統計データベース「It's an Honour」に依拠する。
    ただし次の場合を除外。データベース掲載を辞退した者、受勲を辞退した者、叙勲を取り消された者。
    一例としてコンパニオンの場合、 2017 年1月1日時点の501名はデータベース3件に掲載し未掲載は3件、辞退3件、取り消し1件であり、受章者総数は508件。(詳細は英語版記事の注釈節を参照。)
  3. ^ デイム/ナイトの位階は1976年制定、1986年に廃止、2014年再導入を経て翌2015年に再び廃止された。どちらの廃止も既存の受章には波及しない。
  4. ^ オーストラリア勲章の褒章(Medal of the Order of Australia)は1976年制定。
  5. ^ 一般市民ではないチャールズ皇太子とフィリップ王配(ともに当時)は、特許状により勲章令を改訂し、実際の受勲者に加えた。
  6. ^ 登録と取り消しはコンパニオン勲位まで発生する – 過去の受章者一覧(英語)も参照[14][15]

出典

[編集]
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外部リンク

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世界の勲章・勲位 – オーストラリア:オーストラリア勲章(イギリスの資料)medals.org.uk

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