利用者:Office-OO/sandbox
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'海斗(美術解剖学モデル)'は美術解剖学(Art Anatomy)に資する生体の美術モデル。美術モデルが美術作品に広く資するためのモデル(Life model for drawing、sketch など)であるのに対し、モデル海斗は美術解剖学の教育に特化した美術モデル(Life model for anatomy)である。
概要
[編集]美術解剖学は主に3D画像やCGで作られた教材で行われるが、生体の人間がモデルになって身体の各部位を見せながら美術教育を行うという分野を美術解剖学会に所属する海斗が拓いた。[1] 国立大学法人・兵庫教育大学内のホームページでは芸術表現系教育コースのページの中にリンクされている「アカデミック造形研究プロジェクト」のリンクにて活動内容が紹介されている。富山大学のホームページでは海斗の美術解剖学授業が名物授業として記載されている。この方法での教育に必要な知識は医学、体育、理学療法そして美術の分野にまたがる必要とされるはずであり、類似の事ができる後継者は検索されていない。[2][3]
来歴
[編集]- 2005年
- アトリエ路樹絵(京都)にて渡邊一雅主宰に師事し絵画モデル活動を開始。
- 2023年
- 美術解剖学ワークショップ 於:大阪市中央公会堂(国指定重要文化財)
- 2005年
- アトリエ路樹絵(京都)にて渡邊一雅主宰に師事し絵画モデル活動を開始。
- 2007年
- 東京藝術大学内の美術解剖学会にて「肩甲上腕リズムと外観の変位」をテーマに一般講演。
- 2008年
- 写真家木越由美子氏の裸体芸術写真集「HAKKE」発表。東京都写真美術館所蔵。
- 2014年 長崎県美術協会洋画部にて美術解剖学セミナー開催。
- 2016年 画家・小灘一紀氏の日本神話の須佐之男命のモデル。日展に展示。
- 2018年
- 映画監督、片桐裕司氏のワークショップ『片桐裕司彫刻セミナー』モデル。
- 小田隆著『美しい美術解剖学』に監修者およびモデルとして参画。
- 美術解剖学講座『海斗LIVE東京』をポリゴンマジック株式会社通年開催。
- 株式会社アニマ_(CG制作会社)および株式会社ポリゴン・ピクチュアズにてプロ向け講座開催。
- 2020年
- 乙女ゲームの株式会社コリーにて企業内ワークショップ
- 2022年
- 兵庫教育大学の前芝武史教授及び画家のアタリサオリ氏と共に「アカデミック造形研究プロジェクト」を兵庫教育大学の後援の元に結成。
- 海斗をモチーフに制作した前芝武史研修室の3名が一挙に日展に入選。
- 大阪市中央公会堂(8月@中之島)にてアカデミック造形研究プロジェクトとしての展覧会「二人の美術解剖学」、ワークショップ「激変の瞬間」実施。
- 2023年
脚注
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関連項目
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