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利用者:Muttley/書きかけ

パロディ・小ネタ

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アニメでは原作には存在しない、スタッフの脚色や遊びが現れる箇所がある(一部は原作にも登場する)。

全話共通
エンディングアニメーション
  • 毎回細部に、その回の話に因んだアレンジがされており、12話で全て異なる。
「侵略しなイカ?」(1話A)
  • イカ娘が地上侵略をしに来た理由を説明するシーンで、背景に人類の様々な海洋汚染の映像が映るが、その一つに海底に「KY」と刻まれている映像が映る。
  • イカ娘が触手の能力を説明し終わった時に取っているポーズは、『生徒会の一存』で登場するポーズ。
  • 原作では「自衛隊とか軍隊相手」となっていた栄子の台詞が「世界中の軍隊相手」になっていたためか、背景シーンが全て米軍主体[1]になっていた。
「祝わなイカ?」(2話B)
  • 栄子たちがイカ娘の誕生会を用意している際、イカ娘の妄想で悟郎の目つきが変わり、鉈を向けてくるというシーンは、『ひぐらしのなく頃に』で登場するシーンのパロディ。
「怖くなイカ?」(3話A)
  • シーン後半に登場する幽霊の中に芥川龍之介と思われる人物がいる。
「天敵じゃなイカ?」(3話B)
  • たけるがシャチの浮き輪を担いでいるシーンは、『未来少年コナン』1話のパロディ。
「買わなイカ?」(4話A)
  • 一万円札がアップになるシーンでは「日本銀行券」が「本銀行券」になっている他、「壱万円」の表記が全て旧字体で「壱萬圓」と描かれている。また福沢諭吉の肖像画にヒゲ落書きされている。印鑑も本物は「総裁乃印」だが「総乃印」、裏面も「NIPPON GINKO」が「MIHON GINKO」になっている。
「宇宙人じゃなイカ?」(5話A)「ささなイカ?」(8話C)
  • 登場する空き缶(作中の商品名は「イカヂル」)のデザインはメッコールをモチーフにしている。
  • また「ささなイカ?」では「イカヂル」の製品表記として、「開缶後はすぐにお飲みください。とても悲しくなります」「振ると容器が爆発することがあります」「お子様の手の届くところに置かないでください。トラウマになる恐れがあります」などと書かれており、かなり飲み手を選ぶメッコールをネタにした物と思われる。
  • 製造者の所在地として、このアニメの製作に関わったプロダクション会社の一つの実際の所在地が書いてある。
「宇宙人じゃなイカ?」(5話A)
  • イカ娘が宇宙人のマネをする中で、映画『E.T.』および1950年メキシコで捕まったとされる宇宙人の写真。[2]のパロディをしている。
  • イカ娘がシンディから逃げてごみ拾いをするシーンでイカ娘の背後に戦艦らしきものが地面に刺さっている。
「学校に行かなイカ?」(5話B)
  • 学校を乗っ取ろうとして校内放送を流すが、「侵略した後に……」で考え込むシーンは、『一休さん』が知恵を絞る時のポーズ。
「ヒーローショーじゃなイカ?」(6話A)
  • 登場するヒーロー・能面ライダーは『仮面ライダー』のパロディーである。変身ポーズが仮面ライダーと同じであり、劇中作としてテレビ放映される場面では、本アニメの原作者名と仮面ライダーの原作者である石ノ森章太郎をかけた“原作:安部ノ森真弘宇”がクレジットされる。蛇足だが、仮面ライダーには「イカデビル」という名の怪人も登場する。
  • 能面ライダーのTV放映シーンでは他に次のパロディーが登場する
    • 「連載:週刊中年王者」 - 「週間少年チャンピオン」より(“少年”を“中年”にし、“チャンピオン”(Champion)は和訳して“王者”としている)。
    • 「監督:東山山太」は本作の絵コンテ・演出・作画監督の東出太から(“出”を縦に分割して2つの“山”にしている)。
    • 能面ライダー役となっている「漆山淳子」は制作プロデューサーの漆山淳、「小原充美」(能面ライダーのスーツアクター役と思われる)は企画担当の小原充より。
    • 番組提供の「ディオメディア」(アナウンスで登場)は本作アニメーション制作を担当した実在の会社。「ピンポンダッシュしなイカ?」(9話A)でゲームのメーカー名になっているなど、他のエピソードにも度々登場する。
「勉強しなイカ?」(6話B)
  • 栄子がイカ娘に数学の解法を問い詰めたときに見せた狂気じみた顔と声は『DEATH NOTE』の主人公・夜神月が最初に宿敵・Lに出会った直後のシーンのパロディ。
  • イカ娘が問題を解いているシーンは、映画『サマーウォーズ』の主人公が問題を解くシーンに酷似している。
  • イカ娘が数学の問題を解き終わった時に左手を顔に当てるポーズは、ドラマ・ガリレオでの湯川学のポーズ。
  • 途中で出てくる「檸大数学問題集」の収録年数が「1912-2012年」で101年分と非常識な収録数になっている。ちなみにこの本のISBNは「Adobe After Effects・スーパー・ガイド」という実在の本のもの(Adobe After Effectsは、アニメの製作でも使用される動画編集ソフトである)。
「研究しなイカ?」(7話B)
  • シンディー達の研究所の入り口内側の上に、さりげなく視力検査表がある。
「ささなイカ?」(8話C)
「ピンポンダッシュしなイカ?」(9話A)
「メイクしなイカ?」(9話B)
「秘密兵器じゃなイカ?」(9話C)
「てるてる坊主じゃなイカ?」(10話A)
  • タケルのおねしょの形は、ドラゴンクエスト3の世界地図である。
「好かれなイカ?」(10話B)
  • 早苗が街中で見た幻覚は、最初の二つ(少女とゴミ袋)を除き、それぞれ実在の電車や寺社で現れ、まずは何故か五両目[3]の最後尾にイカ娘の顔が付いた江ノ電500形電車。続いて頭部がイカ娘仕様の鎌倉大仏高徳院境内)。最後が社殿と神楽殿にイカ娘の顔が付き、参道の両脇にイカ娘の頭が載った雪洞(ぼんぼり)が並ぶ、鶴岡八幡宮のぼんぼり祭りとなっている。
「戦わなイカ?」(12話A)
  • ビーチバレー大会賞品の1位「ンニー・プラピア」は「ソニーブラビア」、2位の「qsq」は同「PSP」のそれぞれパロディー。3位の「ポケットティッシュ1年分」はネタ。
  • ビーチバレーで3回戦敗退した3バカトリオのセリフ“Yes, We can!”はバラク・オバマ、“I'll be back!”はターミネーター2の、“I shall return!”はダグラス・マッカーサーのそれぞれセリフ。
  • ビーチバレーのトーナメント表にある名前はほとんどが、スタッフや制作関連会社、キャストなどである。
  • 観客の中に『浦安鉄筋家族』の登場人物、春巻龍が紛れている(トーナメント表のシーンにも、小鉄・春巻という名前がある)。
「もっとピンチじゃなイカ?」(12話C)
  • 3バカトリオのセリフ「あのイカ娘が最後の一人とは思えない」は、初代『ゴジラ』において山根博士(演:志村喬)が最後に発したセリフ[4]のオマージュ。
  • イカ娘が壊した「海の家・れもん」の外壁は修復されているが内側はベニヤ板のまま。

脚注

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  1. ^ 航空機がF117F35。戦車がM1エイブラムスと、何故か旧ドイツ軍のティーガーIが一両混じっていた。
  2. ^ UFO事件簿/捕まった宇宙人など。Google検索で多数ヒットする
  3. ^ 江ノ電の最長は四両編成である。また営業車は全て二両一組の連接車であるので奇数編成は有り得ない。なお、目撃場所は鵠沼駅-石上駅間だと思われる。
  4. ^ 元のセリフは「あのゴジラが最後の一匹とは思えない」「 もし水爆実験が続けられるなら、あのゴジラの同類がまた世界のどこかで 現れてくるかも知れない」