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利用者:Mononofuji/sandbox

施設竣工までの経過

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建設検討委員会

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平成の時代に入り、朝日町においては既存の公共施設の老朽化と利用の多様化や活発化に伴って、教育文化施設の新設が求められていた[1]。平成元年9月、文化拠点の設置を公約にした松葉昭参氏が町長に当選したことから[2]、平成2年6月、朝日町教育・文化センター(仮称)建設検討委員会が設置され、翌年3月に検討委員会が施設を生涯学習の拠点と位置付けた最終答申を町に提出した[1]

建設構想

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平成3年11月、建設に係る協議機関として、住民や町議会議員で構成される朝日町教育・文化センター(仮称)建設委員会が設置され、以降、委員会、議会、町の連携により建設構想が具体化された[1]

建設

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平成4年10月、中原建設設計事務所の工事監理のもと、竹中工務店ほか12の施工者により、平成6年1月に竣工[3]。総事業費は約27億円と、当時の町一般会計に匹敵する額となった[2][1]。この一部にはふるさと創生事業が活用されている[4]

名称

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平成3年12月、全町民に施設の名称を公募[5]。平成4年3月に応募総数130点の中から、建設委員会の選考により、朝日中学校教頭の寺沢孝之氏の発案による「サンライズホール」に決定した[5][6]

  1. ^ a b c d 『続朝日町史』士別市、平成20-06-30、387頁。 
  2. ^ a b 『地域と住民 第17巻』1994年、143頁。 
  3. ^ 『続朝日町史』士別市、平成20-06-30、389,390頁。 
  4. ^ 『続朝日町史』士別市、平成20-06-30、62頁。 
  5. ^ a b 『続朝日町史』士別市、平成20-06-30、390頁。 
  6. ^ 道北日報、平成3-3-1、「名称は『サンライズホール』」