利用者:Kanohara/魔法少女まどか☆マギカシリーズの登場人物
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魔法少女まどか☆マギカシリーズの登場人物一覧(まほうしょうじょまどかまぎかシリーズのとうじょうじんぶついちらん)では、テレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』とそのコミカライズ、ノベライズ、および外伝漫画『魔法少女おりこ☆マギカ』『魔法少女かずみ☆マギカ』の登場人物について、シリーズとしての観点から説明する。
魔法少女
[編集]魔法少女の名前は風変わりな響きになることを意図して、性も名も女性名にも聞こえるような名前をつけるという縛りが設けられている[1][2]。
- 鹿目 まどか(かなめ まどか)
- 声 - 悠木碧
- 見滝原中学校に通う中学2年生の少女で、桃色の髪を赤いリボンで左右2つに結っている[注 1]。クラスでは保健委員を務めている。10月3日生まれ、血液型はA型、身長は150cm未満[3]で主要登場人物の中では小柄。家族構成は母・父・弟の4人で、母が働き父が家事をするという家庭環境で育つ。
- 『まどか☆マギカ』第10話でほむらの回想として描かれた時間軸の世界では、既に魔法少女として活躍しており、強気な性格の少女として登場する[注 2]。ほむらが魔法少女の世界に足を踏み入れ、戦い続けるきっかけとなっていた人物でもあったが、「ワルプルギスの夜」との戦いで戦死する。その後、ほむらが彼女を救うために時間遡行を繰り返した副作用により[7][注 3]、やがて魔法少女としては途方もない素質を持つようになり、執拗にキュゥべえから契約を迫られることになる。
- 『おりこ☆マギカ』では織莉子の策略によってキュゥべえとは接触しておらず、終盤まで魔法少女の存在を知らない。終盤で織莉子達と杏子達との戦闘に巻き込まれ、その際織莉子の最期の攻撃が直撃、ゆまでも回復することができない致命傷を負って死亡した。
- 『まどか☆マギカ』本編では主人公として登場。この時間軸では自分を何の取り柄もない人間だと考えるやや卑屈な面があり、「誰かの役に立てるようになりたい」という夢を抱いている。当初は一見華やかではある魔法少女に夢を見ていたものの、マミの死やソウルジェムの真実に直面するたびにその認識を改めていき、魔法少女としての契約に踏み出せない自分の臆病さに迷いながらも、「当事者になれない傍観者」[8]という立場で他の魔法少女に干渉していく。しかし最終的にはキュゥべえと契約し、魔法少女となって物語を解決へと導き、そのまま人間に戻ることなく概念的存在へと昇華した。
- 暁美 ほむら(あけみ ほむら)
- 声 - 斎藤千和
- 元々の時間軸では眼鏡をかけて髪を三つ編みにしており、まどかのクラスへ転校してきた、魔法少女として戦うまどかに憧れる、病弱かつ引っ込み思案な少女であった。しかし最強の魔女「ワルプルギスの夜」との戦いでまどかが戦死するのを目の当たりにして、「まどかとの出会いをやり直し、彼女に守られる人間から彼女を守る人間になりたい」という願いのもとにキュゥべえと契約を結んだ。その後幾度も時間を遡り、まどかの悲劇的な最期を阻止するための戦いに身を投じる中で、魔法少女の本質やキュゥべえの正体を知るようになり、別の時間軸のまどか自身と交わした約束により、まどかがキュゥべえと契約を結ぶことを阻み続けていた。他の魔法少女たちに事情を話して協力を求める手段ではまどかを救えないという結論に至って以降の時間軸では、誰にも頼らないという決意と共に、眼鏡を外し髪型もストレートに変えている[注 4]。以降の時間軸では、容姿端麗・学業優秀・スポーツ万能の人物とし振る舞い、三つ編みにしていた時の名残で[10]、長い黒髪をかき上げるのが癖になっている。
- ソウルジェムの色は紫で[11]、変身時は左手の甲に装着される。魔法少女の衣装は砂時計の意匠をモチーフとした鋭角的なデザインで、学校の女子制服にも見えるものとなっている[11]。左腕には砂時計を内蔵した円形の盾を装備し[注 5]、これを用いて契約の際の願いから発現した「時間操作」の魔法を操る。特異な能力だが、操作できる砂の量は1か月分のみで、砂の流れを遮断して時間を止める「時間停止」か、砂時計の上部から砂がなくなった時点で時間を1か月前まで逆行させる「時間遡行」しかできないという制限があり[12]、上部の砂がなくなると時間停止も発動できなくなる。また、一切の攻撃魔法や魔法的な武器を持たないため、魔法少女としての純粋な戦闘力はきわめて低く[注 6]、一見並外れた実力も幾度も過去に戻っての膨大な努力と戦闘経験によるものである。魔女との戦いでは魔法の武器ではなく、暴力団事務所や軍基地などから盗み出した銃火器や爆弾の数々を、時間操作能力と組み合わせて用いており[注 7]、劇中では実在の銃火器が登場している[18][注 8]。
- まどかに対する想いは当初は単なる友情であったが、失敗を重ねて同じ時間を何度も繰り返すうちに後に引けなくなり[21]、全ての価値観をまどかの生死のみに置くようになる。しかしそのことは、知らぬうちにまどかに最高の魔法少女にして最悪の魔女となる素質を持たせるという結果に繋がっていた[7][注 3]。
- 『おりこ☆マギカ』では、同作の主人公である織莉子と敵対する立場で登場。「まどかを魔法少女にさせない」という目的自体は織莉子と同じだが、方法論では相容れず敵対する。織莉子が校内でまどかを襲うと、まどかを守るために戦い、その後合流した杏子、マミ、ゆまと共闘、織莉子を倒し改めて彼女たちに協力を求めようとするも最後にまどかの死を目の当たりにし、時間をさかのぼる魔法を発動させる。
- 『まどか☆マギカ』本編では、まどかに対して謎めいた警告と助言を繰り返し、当初は悪者あるいはライバルのように描かれ[22][23]、その後もまどかの覚悟の甘さに批判的な人物としてミスリードされる[24]。他人から理解されるということを諦めており[25]、寡黙でクールな性格を演じ、他人に対して非情に接するが、根本的な優しさを捨てきれずにいる部分もある[26][注 9]。
- 最終話でまどかによって再構成された世界でも以前の世界の記憶を維持しており、時間制御能力は失いつつも、まどかが抜けた世界の空席を埋める形で、まどかが本来獲得するはずであった能力を継承し、まどかと同じ武器である弓を使うようになる[27]。
- 作中でそのように呼ばれる場面はないが[28]、本作のファンからは「ほむほむ」という愛称で呼ばれている[29][28][30][注 10]。
- 美樹 さやか(みき さやか)
- 声 - 喜多村英梨
- まどかの同級生にして親友。青色の髪で黄色のヘアピンをしている。活発で正義感が強く[33]、物事を自らの力で能動的に解決していく行動力の持ち主[25]。反面、思い込みが激しく意地っ張りで、自分で自分を追い詰めてしまう傾向がある。一見するとボーイッシュだが内面は乙女という二面性を持った少女で[34][注 11]、幼馴染の上条恭介に一途な想いを寄せている。
- 『おりこ☆マギカ』では魔法少女にならないが、『まどか☆マギカ』ではマミの死後魔法少女となり、杏子と敵対する。しかし魔法少女の真実を知ったことや、三角関係の悩みから絶望し、ソウルジェムが濁りきって「人魚の魔女」へと変貌してしまった。まどかによって最構成された世界でも戦死する。
- 巴 マミ(ともえ マミ)
- 声 - 水橋かおり
- 見滝原中学校3年生で、ベテランの魔法少女。中学生離れしたグラマラスな体型の持ち主で[36]、物腰が柔らかく、落ち着いた面倒見のいい性格だが、時にはシビアな一面を見せることもあり、優しいが甘くはないタイプともいえる。金髪を縦ロールにしていて、花形のヘアアクセをしている。
- 数年前にドライブ中の自動車事故で家族を失い、自身も瀕死の状態にあった中、そこへ現れたキュゥべえと「命を繋ぐ」[37]ために契約して魔法少女となった。身寄りが遠縁の親戚しかいなかったことから、自宅のマンションで独り暮らしをしている。紅茶が好きで来客を紅茶とケーキでもてなしているほか、魔女との戦いに勝利した際にも紅茶を飲んでおり、勝ちポーズのように演出されている[注 12]。精神的には脆い一面もあり[4]、心の内に強い不安や孤独を抱き続けている。
- ソウルジェムの色はオレンジで[39]、変身時は右側頭部の髪飾りの留め具部分に装着される。魔法少女としての衣装は中世ヨーロッパの砲撃手がモチーフとなっており[39]、ブラウスとスカートにベレー帽やコルセットを組み合わせたクラシカルな雰囲気の服となる。戦闘では多種多様な単発式銃火器を用いて遠距離主体で戦い[注 13]、マスケット銃や大砲、巨大な銃器を召喚し砲撃する必殺技「ティロ・フィナーレ」[注 14]といった武器を、願いから発現した拘束魔法[注 15]と自在に組み合わせ、美しい身のこなしでエレガントに[25]戦う。一方、個々の武器は威力の高い反面単発銃であるために連射ができないという弱点を持つが[注 16]、通常は魔法で無数のマスケット銃を出現させ、一斉射撃あるいは次々と使い捨てながら戦うという戦闘スタイルでこれを補っている[注 17]。作中では銃を鈍器代わりにしたり、時には蹴りを織り交ぜるなどの接近戦も披露している。
- 特典ドラマCD「フェアウェル・ストーリー」では、本編では触れられなかった杏子との過去が描かれている。
- 『まどか☆マギカ』第10話の時間軸では、既に魔法少女となっていたまどかと共にほむらを救うが、ワルプルギスの夜との戦いで戦死する。その後の時間軸では魔法少女となったほむらと共闘するが、ほむらがキュゥべえの真意を知った時間軸では、魔女が魔法少女の成れの果てであるという真相を知って錯乱、杏子を殺害するが、まどかに殺害される。
- 『まどか☆マギカ ポータブル』では彼女が魔女化する展開も描かれている[54]。
- 『おりこ☆マギカ』ではキュゥべえや杏子から魔法少女狩りの話を聞いたことで事件に絡むようになり、その後魔法少女狩りの犯人であるキリカの襲撃を受ける。能力的に相性の悪いキリカに苦戦を強いられるが、キリカの能力のからくりに気づき、それを逆手にとってキリカを撃退する。織莉子との戦闘では杏子やゆまと行動を共にし、最後にはほむらとも共闘する。
- 『まどか☆マギカ』本編の時間軸では、まどかとさやかの窮地を救い、頼れる先輩として活躍するが、能力的に相性の悪い「お菓子の魔女」に敗北し、頭から食い殺されて死亡する。
- 佐倉 杏子(さくら きょうこ)
- 声 - 野中藍
- 赤髪のポニーテールと八重歯が特徴。マミとは正反対のタイプの[55]、好戦的な利己主義者。常に何かしらの菓子やジャンクフードを食べており、過去の境遇ゆえに食べ物を粗末にする者には怒りを露にする。
- ソウルジェムの色は赤で[56]、変身時は襟元に装着される。魔法少女としての衣装はノースリーブの上着の下にスカートを履いたもので、丈の長い上着は足の動きの邪魔にならないような[56]、前側の開いたものとなっている。魔法少女としての武器は柄の部分が伸縮・湾曲・分割が自在な多節棍となる槍。経験豊富な実力者であり、防御面では意外な脆さも抱えているものの[13]、技術とパワーに裏打ちされた高い攻撃力とスピードを持ち[13]、武器の特性を最大限に生かした縦横無尽な動きで変幻自在な接近戦を得意とする。契約時の願いから発現した本来の魔法は失っている[注 18]。
- 「他人を助けたい」という信念を有する聖職者[注 19]の父の下で育つが、教義に含まれない内容まで信者に説いたために信者や本部から見放された父の姿に心を痛め、「父の話に人々が耳を傾けてくれるように」という願いで魔法少女になる[60]。教会は人々で溢れかえり一時は幸せを得るも、それが魔法によるものであることを知った父は酒浸りになった末に錯乱し、杏子のみを残して一家(父・母・妹)もろとも心中を図る。自分の善意が家族を破滅させたという後悔から「魔法は人のためにならない」という信念を持つに至り、以後は「魔法は自分のためだけに使う」という信条で行動している[60]。
- 杏子は悪人として振る舞うことで絶望を発散させ心の平静を保っているが[61][21]、実のところはそうした自分に満足していない[61]。
- 特典ドラマCD「フェアウェル・ストーリー」では、本編では触れられなかったマミとの過去が描かれており、また亡くなった妹の名前が「モモ」であるという設定も明かされている。
- 『まどか☆マギカ』第10話の時間軸では、まどか、ほむら、マミと共闘して「人魚の魔女」となったさやかと戦うが、その後錯乱したマミにソウルジェムを破壊されて射殺される。
- 『おりこ☆マギカ』ではキリカに狩られた魔法少女が管轄していた別の街での魔女との戦闘でゆまと出会い、自身の過去とゆまの家庭の事情を重ね、世話をやくようになる。結界が貼られた校内で、ゆまやマミとともに暴走した織莉子を倒すために行動する。
- 『まどか☆マギカ』本編ではマミの死後、見滝原を自分の縄張りにするために現れる。さやかとは対立しつつも心を寄せていくが、「人魚の魔女」となったさやかとの戦いで相討ちとなって戦死する。
- 美国 織莉子(みくに おりこ)
- 『おりこ☆マギカ』の主人公。やがて「救済の魔女」となることになるまどかを殺害しようとし、ほむらと対立する。『まどか☆マギカ』には登場しない。
- かずみ
- 『かずみ☆マギカ』の主人公。『まどか☆マギカ』には登場しない。
妖精
[編集]- キュゥべえ
- 声 - 加藤英美里
- 「魔法の使者」を名乗る、マスコット的な[62]外見の四足歩行動物。性別はないが[注 20]、一人称は「僕」。その正体はインキュベーターと呼ばれる、地球外生命体の端末。キュゥべえ自身が選んだ人間にしかその姿は視認できず、会話は特定の対象とのテレパシーで行う。基本的には無表情で、口は食物摂取時にしか開かない[注 21]。少女の願いを1つ叶える代わりに魂をソウルジェム化し、魔法少女へと変化させる「契約」を交わす役目を持つほか、ソウルジェムの浄化に用いて穢れが溜まったグリーフシードを取り込んで処分したり、他の魔法少女のテレパシーを中継したりといった形で魔法少女に協力している。
- 魔法少女たちに対して友好的な態度で接し、様々な助言を与えているが、キュゥべえの目的は宇宙の寿命を延命させるため、地球人の少女を消耗品として利用しエネルギーを搾取することであり、搾取後の地球や犠牲になる魔法少女達へ配慮する素振りはない[注 22]。自分たちは有史以前から人類の発展に十分な貢献をしているとしており、結果的に少女たちの願いが裏切られる形となることについては、そのような希望を抱くこと自体が間違いであるという立場を取る[66]。
- 同じ姿の別個体[44]が複数存在するが、個の概念を持たず、彼らを地球へと送り込んだ存在を含めた全体で1つの意識を共有しており[37]、各場面に登場するキュゥべえが全て同じ個体であるか否かすら定かではない[67]。個体の1つが壊れても別のキュゥべえが現れて役目を果たし、壊れて機能停止したキュゥべえの残骸は別のキュゥべえが「食べて」後始末をする。別個体に対する家族や同胞の情を持たず、そのため自分たちの種族全体が存続するためなら常に合理的な判断を下すが[68]、彼らなりに種族独自の倫理観をもっているため[67]、口先で誘導したり状況を利用することはあっても知的種族に契約を強制することはルールに反するとし、魔法少女に対しても極力、流れに任せて魔女化するのを待つというスタンスを取る。
- インターネット上では視聴者から「QB」などと略称された[69][70][71]。
- ジュゥべえ
- 『かずみ☆マギカ』に登場する妖精。『まどか☆マギカ』には登場しない。
見滝原中学校の生徒・教師
[編集]まどか、ほむら、さやか、マミが通う学校の関係者。
- 上条 恭介(かみじょう きょうすけ)
- 声 - 吉田聖子
- さやかが想いを寄せる幼馴染。しかし彼女から恋愛感情を寄せられていることには気がついておらず、その近すぎる関係もあって異性としての意識にも乏しい[4]。
- かつては将来有望とその資質を認められるヴァイオリニストだったが、事故で指が動かなくなって演奏できなくなり、病院でリハビリを受けている。
- 志筑 仁美(しづき ひとみ)
- 声 - 新谷良子
- まどかとさやかの親友。習い事を掛け持ちする、お金持ちのお嬢様で度々、ラブレターを貰うなど、男子からの人気も高い。穏やかな性格のおっとり系だが、まどかとさやかを恋仲と勘違いしたりする天然ボケな一面を持っている。
- 早乙女 和子(さおとめ かずこ)
- 声 - 岩男潤子
- まどか達の担任。担当教科は英語。婚期を焦っているが、彼氏と長続きしないことが悩みで、ホームルームや授業の内容にもそれが反映される。目玉焼きが半熟か固めかで揉め、別れたこともある。一見頼りない教師のようだが、生徒達のことはよく見ており友人の詢子への思いやりも深い。
- 『おりこ☆マギカ』では死亡する。
その他
[編集]- エイミー
- 声 - 新谷良子
- 特典ドラマCD「Memories of you」に登場。ほむらが魔法少女になる前の、まどかと知り合った最初の時間軸で、ほむらが見滝原中学校に始めて登校する途中で出会った黒い野良猫。ほむらが出会う以前からまどかはこの猫の事を知っており、名前はまどかが付けた物である(まどかの飼い猫ではない)。この時間軸で一度、エイミーはまどかの目の前で車に撥ねられてしまっているが、まどかが「エイミーを助けてほしい」という願い事で魔法少女の契約を結んだため元気な姿に戻っている。
- アニメのオープニングにも姿を見せている[44][72]。脚本の虚淵は雑誌のインタビュー[73]で、「自分はオープニング映像には関わっておらず、黒い猫は制作のシャフトが勝手に描いた物で、本編に関係することはない。しかし、せっかくなので後から作るドラマCDに登場させる考えがある」といった趣旨の発言をしている。
- なお、まどか役を演じる悠木碧が飼っている黒い猫の名前はエイミーで[74]、オープニングの絵コンテに携わった板村智幸も、悠木からこの猫はうちの猫なのかと尋ねられて肯定したという逸話を披露している[72]。
魔女
[編集]作中の登場シーンや公式サイトでは、魔女の名前の綴りに「魔女文字」[75]と呼ばれる独自の文字が用いられている[50]。一部ファンの中にはこれを解読した者もいるものの[75][76]、公式には正しい読みなどは公表されていないため、本項では書籍[77][78]や公式サイト上の「魔女図鑑」における呼称を用いて表記する。例外として公式設定資料集[79]や公式グッズ[80][81]で名前の読みが発表されている魔女のみ読みを併記する。
- お菓子の魔女 / シャルロッテ
- 『おりこ☆マギカ』『まどか☆マギカ』に登場。ファンシーな人形のような[77]可愛らしい[37]姿をした魔女。性質は「執着」。普段は動かないが、口の中からピエロの顔を持つ巨大な芋虫のような身体を出すことができ、更には何度も脱皮することができる。好物はチーズだが、様々なお菓子を作り出す能力を持ちながらも、チーズだけは作れないと設定されている[82]。
- 『おりこ☆マギカ』ではマミに倒されているが、彼女からは「油断していたらやられていた」と評されている。『まどか☆マギカ』第3話では、マミを頭から食らって噛み殺すが、その直後に現れたほむらに倒された。
- マミを倒す魔女という役柄上、マミの能力では戦いづらい相手として設定されている[注 23]。作中でマミを食い殺す場面は話題になるのと同時に物議も醸した[83][注 24]。その後公式グッズや飲食店とのコラボレーションにも登場し、これらの展開で「シャルロッテ」という名前が明かされている[80][84]。放送期間中に公式な読み方が明言された、唯一の魔女。
- 「お菓子の魔女」には泣かせる裏設定が用意されているとされるが[51]、詳細は明かされていない。ただし、その設定が「お菓子の魔女」に流用されたという没キャラクターの設定は発表されており、それによると彼女は死の淵にある母親が食べたがっていたチーズケーキを手に入れるため、契約で願いを叶えて魔法少女となるが、後から別の願いで母を救えばよかったことに気がついて後悔し続けているのだとされる[85]。
- 名前は公式グッズのTシャツで明かされた[81]。
- 芸術家の魔女
- 声 - 松嵜麗
- 『まどか☆マギカ』本編および特典ドラマCD「Memories of you」に登場。凱旋門のような姿の魔女。性質は「虚栄」。ゴッホやピカソの作品を思わせる結界に潜む。第10話の過去の時間軸、および同じ場面を描いた「Memories of you」に登場し、魔法少女になる前のほむらを襲うが、この時間軸では既に魔法少女となっていたまどかとマミによって倒される。
- 救済の魔女
- 『おりこ☆マギカ』『まどか☆マギカ』に登場。鹿目まどかが魔女化した存在。性質は「慈悲」。無数の根を張り巡らした木のような姿をしている。地球上の生命を吸い上げて結界に取り込む能力を備え[86]、他の魔女とは桁違いの大きさを誇る。ほむらが時間遡行を繰り返すたびに平行世界の因果の糸を束ね、より強く巨大な存在となっていく。
- 『まどか☆マギカ』第10話では少なくとも2度の異なる時間軸に登場しており、魔法少女として活動を始めたほむらに、魔女の正体を悟らせることになる。2度目の登場の際、キュゥべえは「最悪の魔女」と評し、10日ほどで地球を壊滅させると推測している。
- 『おりこ☆マギカ』では織莉子の予知に登場し、魔女となる鹿目まどかを巡る織莉子とほむらの対立が大きな争点となる。
- 舞台装置の魔女 / ワルプルギスの夜
- 声 - 水橋かおり[87]
- 歴史上で語り継がれる、単独の魔法少女では対処する事ができない超弩級の大型魔女。空中に浮かぶ巨大な歯車に、ドレスをまとった人形[88]を逆さに吊るしたような姿をしている。公式サイトの「魔女図鑑」でも名前は不明とされ[88]、作中では「ワルプルギスの夜」という通称で呼ばれている。その正体については諸説あると設定されているが[89]、真相は1人の魔女を中心とした複数の魔女の集合体であるとされる[4]。性質は「無力」。この世の全てを「戯曲」に変えるまで世界を回り続けるという[88]。
- 『おりこ☆マギカ』『まどか☆マギカ』の物語冒頭において出現し、『まどか☆マギカ』第10話でも過去の時間軸として同じ状況が回想される。その力は他の魔女とは比べ物にならない程の強大な代物であり、時間軸によってはまどかやマミの命を奪っている。他の魔女と異なり結界に身を潜めることはなく、見える悪意による物理的破壊などの影響を及ぼす存在。具現化しただけでスーパーセルを引き起こし数千人単位の犠牲者を出すとされている。ワルプルギスの夜と何度も戦った経験を持つほむらによって、見滝原への襲来が示唆されていた。『まどか☆マギカ』における時間軸においては、キュゥべえの認識では少なくともほむら1人の力で倒すことは不可能であるとされる。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ リボンは第1話で母親が勧めたもので、最終話ではほむらに引き継がれた。
- ^ 監督の新房や脚本を書いた虚淵によれば、魔法少女となったことでコンプレックスを克服して自信をつけたということであり[4][5]、まどか役を演じた悠木によれば、自分を過信して少々調子に乗っているのだとされる[6]。
- ^ a b 詳細は「#物語」を参照。
- ^ 脚本のト書きによれば、視力は魔法で矯正したとされる[9]。
- ^ 中身にはいくつか歯車が仕組まれており、これを利用して内臓の砂時計を動かす。
- ^ ほむらの弱さがどの程であるのかについてはスタッフの中では幾らか見解が分かれており、脚本を担当した虚淵によれば普通の女の子と同程度[13]、シリーズディレクターの宮本によれば魔法少女の中では限りなく弱いが普通の人間より少し強い[13]、ほむら役を演じた斎藤によれば魔法少女の中で最弱[14]、まどか役を演じた悠木によれば攻撃能力がない[14]とされる。
- ^ ほむらの時間操作能力は触れているものに対しては及ばないため、魔法少女として戦い始めた頃は遠隔攻撃が可能な手製の爆弾を使用していたが[15]、近接戦闘を主体とするさやかから、急に爆発して危険であると指摘されたため、以降は銃火器を用いるようになった。なお、魔法少女として戦い始めた頃に用いていた手製の爆弾は、脚本では腹腹時計のウェブサイトを参考にして作ったと記述されており[16]、コミカライズ版では実名で登場する[17]。
- ^ 劇中でほむらが使用する銃火器のモデルは、視聴者の間でも検証や推測が行われるなどして注目されたが[18]、関連書籍のスタッフインタビューや脚本で名前が明示されているものとしては、ベレッタM92F、デザートイーグル、ミニミ軽機関銃、第11話でワルプルギスの夜相手に使用するAT-4、RPG-7、トマホークミサイル、クレイモア地雷などがある[19][18][20]。RPG-7はファンが発した冗談を拾う形で採用されたが、米軍では採用されていないため暴力団事務所から盗み出したという設定が与えられた[18]。なお脚本段階ではAT-4やRPG-7ではなくM72 LAWを使用しており[20]、コミカライズ版ではこちらを使用している。
- ^ 例えば第8話でほむらはさやかを冷酷に突き放す態度を取るが、ほむら役を演じた斎藤によれば、この場面のほむらは非情になり切れずに内心では動揺しており、以降の場面での行動のぶれや余裕を失った対応に繋がっているのだとされる[26]。他に、第3話ではマミに対しても「お菓子の魔女」が危険な相手であることを警告しようと試みており、第9話では杏子の死を惜しむ様子も見せている。
- ^ 制作スタッフが動画用紙に書いたメモには「ほむほむ」と記されているものがあり[31]、またコミカライズ版のラストシーンで魔獣のグリーフシードをキュゥべえが食べるコマで「ほむほむ」という擬音が用いられている[32]。魔法少女まどか☆マギカ ポータブルの「限定契約BOX」封入特典のグッズには「ほむほむハンカチ」という名称が使われている[30]。
- ^ キャラクター原案を担当した蒼樹うめは、こうしたさやかの二面性を表現することを意図して、髪の長さが若干左右非対称になるように描いたという[35]。女性らしさを体現する右半身は髪が長くてスカートが短く、ボーイッシュに見えるようにと描かれた左半身は髪が短くスカートが長い[35]。
- ^ 戦いに勝利した際に紅茶を飲む演出は劇団イヌカレーの提案である[38]。言葉や文章で格好良さを伝えることが難しい演出であるため、この提案はスタッフらを困惑させたが、結果的にはマミのエレガントな格好良さを表現する映像となった[38]。
- ^ マスケット銃のデザインは複数種類が用意されているほか、必殺技「ティロ・フィナーレ」に用いられる巨大な銃も毎回異なる[18]。
- ^ 技の名前はイタリア語で「最後の射撃」の意[40]。脚本や台本の段階では「アルティマ・シュート」という名称であったが、アフレコ収録の現場で急遽変更されることになり、ネット翻訳を駆使してこの呼称が決められた[41]、というエピソードは虚淵のTwitterや書籍のインタビュー記事で何度か引き合いに出され[42][43][44][45][40]、よく知られたエピソードとなっている[46]。なお、テレビアニメ版『まどか☆マギカ』本編では必殺技に名前をつけている魔法少女はマミ以外におらず[28][47]、これは元々本作を普通の魔法少女ものに見せかけるためのミスリードとして設定されたものであったが[48]、これがマミの茶目っ気や笑いどころと受け取られたり[28][36]、pixivなどのコミュニティで「マミは中二病キャラ」「痛い子」と受け取られたりした[49][48]。後には「スクラップブックを用意して凄い設定を作っている」という設定が後付けで公認化し[48]、特典ドラマCD「サニーデイ ライフ」「フェアウェル・ストーリー」や『かずみ☆マギカ』ではそうした設定が踏襲されている。
- ^ 黄色いリボンを用いて対象の拘束や切断を行う。裏設定では、これは「命を繋ぎ止めたい」という願いが「結びあわせる」「縛る」力として発現した彼女本来の能力と位置付けられており、それが後付けの能力として銃などの武器にも繋がっているとされる[37]。
- ^ 必殺技の「ティロ・フィナーレ」はいわゆる一撃必殺ものの技であり、これを外すと即座には敵に対応できないという弱点を持つ[50][51]。
- ^ この設定は脚本段階にはなく、虚淵はマミの銃を、マスケット銃だが連射も可能であるという想定で脚本を書いたが、それを映像化する過程でこのような戦闘スタイルが設定された[46][52][53]。
- ^ 杏子本来の能力は契約時の願いから発現した幻惑魔法であったと設定されているが、『まどか☆マギカ』本編では触れられず裏設定扱いであった[37]。特典ドラマCD「フェアウェル・ストーリー」ではこの幻惑魔法の設定に言及されており、マミから「ロッソ・ファンタズマ」と命名されるエピソードが描かれている。設定によれば、杏子は父の死をきっかけに潜在意識で本来の願いを否定する形となったために、能力を失ったとされる[37]。
- ^ テレビアニメ版では宗教名は明かされず、架空の宗教的シンボルが設定されており、杏子のコスチュームにも同様の模様が描かれている。コミカライズ版ではキリスト教の宗教的シンボルである十字架が教会に掲げられ[57]、杏子の武器も十字架がモチーフとなっており[58]、「人魚の魔女」との戦いで深手を負った杏子が祈る対象もロザリオとなっている[59]。
- ^ 作中ではマミから「女の子を急かす男子」扱いされる場面があり[63]、性別は雄であると解釈されることもあるが[64]、BD/DVD第2巻オーディオコメンタリーで虚淵自身が「性別はないでしょうし」と断言している。
- ^ なお特典ドラマCD「サニーデイ ライフ」では、キャットフードを喜んで食べていた。
- ^ ほむらが体験した時間軸のひとつ「まどかが史上最悪の魔女(救済の魔女)となった歴史」では、自分のエネルギー回収ノルマをほぼ達成した後、事後処理をすることもなく、「あとは君たち人類の問題だ」と言い残し、去ろうとしていた[65]。
- ^ 「お菓子の魔女」の脱皮能力はマミの拘束魔法が通用しない相手というコンセプトに基づき脚本段階からあった設定で[37]、マミの敗因も、マミの戦闘スタイルが一撃必殺のタイプであり、マミの銃が単発式であったためであるとされている[50][51]。なお、可愛らしい見た目という設定は劇団イヌカレーのアイディアによる[37]。
- ^ テレビアニメ版では、はっきりと死亡したことが伝わるような描写が意図されつつも、食いちぎられる瞬間の描写や流血はなく、首から上の様子は明確に描かれない形となっている。詳細は「#場面」を参照。
出典
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- 「巻頭大特集1 魔法少女たちの光と闇」『メガミマガジン』第13巻第4号、学研パブリッシング、2011年4月、30-39頁、雑誌08643-04。
- 「別冊付録(2) 魔法少女まどか☆マギカ COMPLETE BOOK」『メガミマガジン』第13巻第7号、学研パブリッシング、2011年7月、別冊付録、雑誌08643-07。
- 「大人気アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の正体」『SPA!』第60巻第25号、扶桑社、 エラー: 日付が正しく記入されていません。、54-57頁、雑誌23453-7/19。
- Magica Quartet(原作)、ハノカゲ(作画)『魔法少女まどか☆マギカ』 第1巻、芳文社〈まんがタイムKRコミックス〉、2011年2月27日。ISBN 978-4-8322-7990-2。
- Magica Quartet(原作)、ハノカゲ(作画)『魔法少女まどか☆マギカ』 第2巻、芳文社〈まんがタイムKRコミックス〉、2011年3月27日。ISBN 978-4-8322-4003-2。
- Magica Quartet(原作)、ハノカゲ(作画)『魔法少女まどか☆マギカ』 第3巻、芳文社〈まんがタイムKRコミックス〉、2011年6月14日。ISBN 978-4-8322-4014-8。
- Magica Quartet(原作) 著、まんがタイムきらら(編) 編『魔法少女まどか☆マギカ公式ガイドブック you are not alone.』芳文社、2011年9月11日。ISBN 978-4-8322-4061-2。
- Magica Quartet(原作)、虚淵玄(シナリオ) 著、ニュータイプ(編) 編『魔法少女まどか☆マギカ The Beginning Story』角川書店、2011年12月10日。ISBN 978-4-04-110045-5。
関連項目
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