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アンドリューズ・シスターズ
アンドリューズ・シスターズ（1952年）
上からラヴァーン、パティ、マクシーン
基本情報
生誕 ラヴァーン: (1911-07-06) 1911年7月6日
マクシーン: (1916-01-03) 1916年1月3日
パティ: (1918-02-16) 1918年2月16日
出身地 米国ミネソタ州マウンド
死没

ラヴァーン: 1967年5月8日(1967-05-08)（55歳没） , カリフォルニア州ロサンゼルス
マクシーン: 1995年10月21日(1995-10-21)（79歳没） , マサチューセッツ州ケープコッド
パティ: 2013年1月30日(2013-01-30)（94歳没）

, ロサンゼルス
ジャンル スウィング・ジャズ, ブギウギ
活動期間 1925–1951, 1956-1967
公式サイト www.cmgww.com/music/andrews

アンドリューズ・シスターズ（英語：The Andrews Sisters）は、米国ミネソタ州ミネアポリス出身の、スウィングとブギウギの時代を代表するクローズ・ハーモニーの歌唱グループである。なお日本語表記は、資料によってアンドリュース・シスターズ、アンドルーズ・シスターズ、アンドリュー・シスターズなどいくつかのばらつきがある。

このグループは、コントラルトのラヴァーン・ソフィア（LaVerne Sophia、1911年7月6日 - 1967年5月8日）、ソプラノのマクシーン (Maxene)ことマキシン・アンジェリン（Maxine Angelyn、1916年1月3日 - 1995年10月21日）、メゾソプラノのパティことパトリシア・マリー（Patricia Marie、1918年2月16日 - 2013年1月30日）[1]という三人の姉妹より成っていた。長いキャリアのあいだに、彼女らは7500万枚以上ものレコードを売り上げた（1970年代半ばにMCAレコードより発行された最終公式計上数）。1941年に出してヒットした「Boogie Woogie Bugle Boy（邦題：ブギ・ウギ・ビューグル・ボーイ）」は、リズム・アンド・ブルース[2][3]やジャンプ・ブルースの初期の良い例と見做されている。

アンドリューズ・シスターズのハーモニーと歌は今日でも影響力があり、ベット・ミドラー、クリスティーナ・アギレラといった歌手らによってカバーされている。アンドリューズ・シスターズは1998年に「ヴォーカル・グループの殿堂 (en:Vocal Group Hall of Fame」に殿堂入りした[4]。「ブルームバーグ」に寄稿したマーク・ショイフェット (Mark Schoifet)によると、アンドリューズ・シスターズは20世紀の前半で最も人気の高い女性ヴォーカルグループとなったという。今日でもその有名なクローズ・ハーモニーで広く評価されている。

デビュー前

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アンドリューズ・シスターズは、ギリシア人の父ピーター・アンドレオス（Peter Andreos、米国に到着した時に「アンドリューズ」に変更した）とノルウェー人のルーテル信徒の母オルガ（Olga、旧姓ソリエ〔Sollie〕）を両親として生まれた。グループが結成された時、姉妹の最年少でリードヴォーカルだったパティはたった7歳であり、地元ミネアポリスのオーフィアム・シアター (en:Orpheum Theatre (Minneapolis))で開かれたタレントコンテストで1位の座を射止めたときにもまだ12歳であった。この劇場では、ラヴァーンがサイレント映画のピアノ伴奏を務めており、そのかわりに三姉妹のダンスのレッスンを無料で受講させてもらっていた。姉妹の父がミネアポリスに開いていたレストランが頓挫してからは、三姉妹は家族の生活を支えるために働きに出た[5]。

経歴

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アンドリューズ・シスターズは、はじめに、すでに成功を収めていた歌唱グループであるボズウェル・シスターズ (en:Boswell Sisters)のイミテーターとして歌い始めた。さまざまなダンスバンドで歌ったり、テッド・マック (Ted Mack)、レオン・ベラスコ (en:Leon Belasco)、コミックバンドのリーダーのラリー・リッチのそっくりさん芸人らとヴォードヴィルのツアーを回ったりしたあと、1937年に出したレコードやラジオで放送された歌、ことにデッカ・レコードでのメジャーヒットとなった「Bei Mir Bist Du Schön（邦題：素敵なあなた）によって、全国的な注目を集めることとなる[6]。この歌はもとはイディッシュ語の歌で、歌詞をサミー・カーンが英語に翻訳し、「三姉妹が完璧なハーモニーで歌った」ものだった[7]。この歌の成功に続けて、アンドリューズ・シスターズはこのあと2年間にわたり、一連のヒットを出し続け、1940年代には巷でよく知られた名前となった。[8]

彼女たちを長年の成功に導いたのは、両親のオルガとピーター、楽団のリーダーでアレンジャーのヴィック・シェーン (en:Vic Schoen, 1916-2000)、デッカ・レコードの設立者であるジャック・カップとデイヴィッド・カップであった。

第二次世界大戦

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第二次世界大戦の時期には、アンドリューズ・シスターズはアメリカ、アフリカ、イタリアなど世界各地に赴き、陸軍、海軍、海兵隊、沿岸警備隊の基地や前線、病院、軍需工場を訪問して、連合国軍を慰問した[9]。彼女たちはアメリカ国民に向けてアーヴィング・バーリンの歌「Any Bonds Today? (en:Any Bonds Today?)」を歌い、戦時国債を購入するようにと勧めることもした。また彼女たちは、女優のベティ・デイヴィスや俳優のジョン・ガーフィールドがカリフォルニアに有名なハリウッド・カンティーン（en:Hollywood Canteen、海外出征から戻ってきた兵士たちのためのクラブ）を設立するのに協力し、そこでしばしば兵士、水兵、海兵隊員らに自分たちの時間を割いては歌やダンスを披露していた（彼女たちはニューヨークのステージ・ドア・カンティーン〔en〕でも同様にパフォーマンスを披露していた）。ツアーの間にしばしば、彼女たちは兵士を3人任意に選んで食事へと誘った。連合国軍の軍隊専用に頒布される「勝利レコード」を何枚も録音したり、またArmy Service Forcesの特別任務部門の音楽局でスタジオセッションに無償で参加したり、「Command Performance」「Mail Call」「G.I. Journal」といった番組に繰り返し登場したため「米軍放送網の恋人」の異名もとった。[10]

1942年の映画「Private Buckaroo （邦題：プライベート・バッカルー）」で「Don't Sit Under The Apple Tree (With Anyone Else But Me)（邦題：二人の木陰）」を歌うアンドリューズ・シスターズ

キャリアの中断

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パティが1951年に、夫を代理人としてほかのグループに所属したため、アンドリューズ・シスターズは決裂した。パティはこの決裂を、両親の死にまでさかのぼって考えている。「私たちは人生のほとんどのあいだいつも一緒にいました」とパティは1971年に述べている。「ところがある年に私たちの夢の世界が終わりを告げたのです。母が亡くなり（1948年）、そして父が亡くなって（1949年）、私たち姉妹は三人ともうろたえてしまい、いつもお互いに責め立てあっていました。」[1]

マクシーンとラヴァーンは、パティの脱退の決断の話を、パティ自身からというよりも新聞のゴシップ記事を通して知り、その二年間の決裂はつらいものとなった。とりわけ、パティが両親の資産の取り分をより多くするようラヴァーンを訴えることにしたとき、事態は一層悪くなった[11]。マクシーンとラヴァーンはデュオとして活動を続けることとし、オーストラリアで行った10日間のツアーは新聞で好評価を受けたが、1954年12月にマクシーンが自殺を企図したという報道がされたため[12]それ以上のツアーはできなくなった（マクシーンは睡眠薬を18錠服用して病院に短期間入院した。ラヴァーンが記者たちに語ったところでは事故だったとしている）。姉妹の私生活上の関係はしばしば荒れたものであり、パティはそれをマクシーンのせいにしていた。「私が生まれてからこのかた、マクシーンはいつも問題になっていた。」とパティは述べている[13]。

姉妹がトリオに戻ったのは1956年のことであり、パティが既にソロシンガーとして名を挙げていたキャピトル・レコードで新たなレコーディングの契約を結んだ時のことだった。しかしこの時期にはすでに、ロックンロールやドゥーワップがチャートを占めるようになり、昔ながらのアーティストは脇に押しやられていた。アンドリュース・シスターズは1959年を通して何枚ものシングルを録音したが、そのうちにはロックのサウンドを織り込むことで時代について行こうと試みたものもあった。そのいずれも目立った成功を収めなかった。さらに、シスターズはハイファイのアルバムも3枚プロデュースしたが、そのうちにはビリー・メイ (en:Billy May)のオーケストラの1920年代のダンスから採られた活気あるLPの曲も入っていた。1962年に、シスターズはドット・レコーズ (en:Dot Records)と契約を結び、1964年までにステレオアルバムをいくつか録音したが、それらは以前のヒットナンバーを時代に合わせたプロダクション手法で録り直したものと、「想い出のサンフランシスコ」「スティル (en:Still)」「この世の果てまで」「パフ」「セイラー (en:Sailor (song)」「サテン・ドール (en:Satin Doll)」「ミスター・ベースマン」、また「九月になれば」のテーマ、「男と女」のテーマといった新たな楽曲を録音したものとがあった。彼女たちは1960年代には大規模なツアーを行い、ラスベガス、カリフォルニア、ロンドンなどの最高級のナイトクラブで特に好んでコンサートを行った[要出典]。

最年長のラヴァーンが、癌による一年間の闘病のあと、1967年に55歳で亡くなった[14]。闘病期間中、彼女の代役はジョイス・デヤング (Joyce DeYoung)が務めていた。デヤングは1967年11月30日のザ・ディーン・マーティン・ショー (en:The Dean Martin Show)をはじめコンサートにはすべて出場したが、パティやマクシーンとともに録音をすることは決してなかった。ラヴァーンは初めにグループを結成した本人であり、しばしば姉妹三人のうちの調停役を務めたり、姉妹たちが非常に大切に思っていた両親に対しても、ほかの二人の姉妹よりももっと頻繁に付き添っていた。三人がトリオとして揃って人前に姿を現したのは、1966年9月27日の「ザ・ディーン・マーティン・ショー」が最後だった。[要出典]

ラヴァーンの死後、マクシーンとパティはデュオとして活動を続けていたが、1968年にマクシーンがタホ湖近くのTahoe Paradise Collegeで女学生監督に就いて演技と演劇を教えて生徒たちを支えたいと発表し[15]、パティは再びソロとして活躍するつもりだと語った[16]。

1969年に、パティはルシル・ボール主演のドラマ「陽気なルーシー」の第二シーズン第六エピソード「ルーシーとアンドリューズ・シスターズ」に出演した。また、1970年の映画「The Phynx (en:The Phynx)」でほかのスターたちと交じってカメオ出演をした。「アンドリューズ・シスターズ・ファンクラブの集い」では、パティとともに、ルーシーがラヴァーンを、キム（ルーシー・アーナズ）がマクシーンを、クレイグ（デジ・アーナズ・ジュニア）がビング・クロスビーを演じた。

復活

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パティとマクシーンのキャリアは、ベット・ミドラーが1973年に「ブギ・ウギ・ビューグル・ボーイ」をカバーした時に再復活をみた。翌年、二人は、第二次世界大戦を描いたシャーマン兄弟のノスタルジックなミュージカル「Over Here! (en」でブロードウェイ・デビューを果たし、シューバート劇場 (en:Shubert Theatre (Broadway))での初演は賞賛の嵐となった。これは、1971年にパティがカリフォルニアで「ヴィクトリー・カンティーン (en:Victory Canteen)」を演じて成功したのに続くものであった。「Over Here!」ではマクシーンとパティが主役を務め（ラヴァーン役にはジェイニー・セル (en:Janie Sell)が充てられ、セルはこの役でトニー賞を受賞している）、この姉妹二人を両方とも主役にすることを念頭に置いて書かれたものだった。このミュージカルは、ジョン・トラヴォルタ、マリル・ヘナー、トリート・ウィリアムズ、アン・ラインキングなど、いま演劇や映画やテレビで知られている多くの著名人のキャリアのてこ入れ役を果たした。アンドリューズ・シスターズにとっては、主なものとしては最後に浴びた喝采となり、稠密にスケジュールを立てたロードツアーを駄目にされたとしてショーのプロデューサーを相手にパティの夫が告訴を取り付けたため、ミュージカルは途中で切り上げることとなった。[17]

パティは即座にマクシーンから身を遠ざけた。マクシーンは亡くなるまで、パティが自分から離れた動機が分からないと述べている。マクシーンは公的な場でも個人的にも、仕事の上ではなく個人的でよいので、よりを戻そうとパティに訴えたが、効き目はなかった。マクシーンは1982年にイリノイ州で公演中に激しい心臓発作を引き起こし、冠動脈大動脈バイパス移植術を受けて無事治癒した。パティは姉が入院中に見舞いに訪れた。1970年代後半には、パティはテレビ番組「ザ・ゴングショー」のレギュラーパネリストとして、「Patti」の名で（サインには"Patty"と表記していたが）カムバックするようになった。マクシーンはキャバレーでのソロシンガーとして1997年に成功裡に復活し、そのあと15年間世界中をツアーで回り、また1985年には「Maxene: An Andrews Sister」と題されたソロアルバムをベインブリッジ・レコードから出した。パティは彼女自身のソロ活動を1981年に始めたが、アンドリューズ・シスターズの”花形”はパティであると長年受け止められてきたにもかかわらず、姉のマクシーンが公演で受けたような高い評価は受けなかった。批評家の指摘点は主に、パティの公演はアンドリューズ・シスターズ時代の作品に重点を置きすぎていて、表現力が豊かで愁いを帯びたボーカリストとしてのパティ自身の才能が輝いて見えてこなかったとするものだった[要出典]。

マクシーンとパティは、ほんの短時間であったものの、1987年10月1日に再結成し、ハリウッドのハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星を授与されて、さらに「エンターテイメント・トゥナイト」の撮影のために「ビヤ樽ポルカ」を数小節ばかり歌いまでした。まさにその日の朝に地震が付近一帯を襲いセレモニー自体がキャンセルされる寸前だったが、これについてパティがこんなジョークを発している。「今朝の地震は、この場に来られなかったからってラヴァーンが起こしたものだと言う人がいるけれど、でもあれはマクシーンと私が電話で話していただけなのよ。」このセレモニーと、いくつかの短い私的な顔見せのほかは、晩年の数年間の二人はほぼ疎遠になったままだった。[要出典]

ショー「Swingtime Canteen」でニューヨークのオフ・ブロードウェイデビューを果たした直後、マクシーンは再度心臓発作に見舞われ、ケープコッド病院 (en:Cape Cod Hospital)で1995年10月21日に死亡した。これでパティがアンドリューズ・シスターズの最後の一人になった。亡くなるしばらく前に、マクシーンは音楽歴史家のウィリアム・ルールマン(William Ruhlmann)にこう語っている。「私は何も後悔していません。私たちはメリーゴーラウンドに乗って、それぞれ指輪を手に入れたし、私はそれで満足です。たとえ可能だったにせよ、変えてみようと思うような事はなにもありません…いえ、あります。私は、妹のパティと私との関係の間に出来た谷間を乗り越えるだけの能力と力が私に備わっていたらよかったのにと思います。」[18]姉の死の知らせを聞いて、パティは非常に取り乱した。彼女の夫のウォーリーが彼女のところへ行ったとき、彼は階段で転んで両方の手首を骨折した。パティは、姉の葬式には、ニューヨークで行われたぶんにも、カリフォルニアで行われたぶんにも参列しなかった[要出典]。ボブ・ホープはマクシーンの逝去についてこう述べている。「彼女はアンドリューズ・シスターズの一員というだけの人ではなかったし、ひとりの歌手というだけにとどまらない人だった。彼女は心温かく素晴らしい女性で、その才能と英知をほかの人たちと分かち合っていたのだ。」[18]

結婚、家族、死去

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ラヴァーン・アンドリューズは、ヴィック・シェーン楽団　(en)のトランペット奏者のルー・ロジャーズ (Lou Rogers)と1948年に結婚し[14]、1967年5月8日に彼女が癌で死ぬまで添い遂げた（ルーは1995年に死去）[19]。ラヴァーンとマクシーンはカリフォルニア州グレンデールのForest Lawn Memorial Park (en)で両親の墓の近くに埋葬されている。[20]

マクシーン・アンドリューズは音楽出版者のルー・レヴィー (en:Lou Levy (publisher))と1941年に結婚したが1949年に離婚した。レヴィーは1937年から1951年までアンドリューズ・シスターズのマネージャーを務めていた。マクシーンは1995年10月21日に、娘でマネージャーのリンダ・ウェルズとケープコッドに来ているときに、心臓発作で死亡した。[21]

パティ・アンドリューズは代理人のマーティン・メルチャー (en:Martin Melcher)と1947年に結婚したが、彼がドリス・デイと愛人関係になったため1949年に別れた。その後1951年に、姉妹のピアニストを務めていたウォルター・ウェスクラー (Walter Weschler)と結婚した。パティはカリフォルニア州ノースリッジの自宅で、2013年1月30日に94歳で自然死した。およそ60年間添い遂げていた彼女の夫は、2010年8月26日に88歳で死亡した[5]。パティはウエストウッド・メモリアルパークに夫とともに埋葬されている。夫妻は養女のパム・デュボワ(Pam DuBois)をあとに残している。[1]

60年代後半に一時期ラヴァーンの代替を務めたジョイス・デヤング・マレー (Joyce DeYoung Murray、1926年5月24日生)は、2014年3月7日に87歳で死去した。

伝説

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スプリームスの台頭まで、アンドリューズ・シスターズはあらゆる女性ヴォーカルグループのうちで最も模倣されたグループであり、メル・トーメ、レス・ポールとメリー・フォード、フォー・フレッシュメン、マクガイア・シスターズ、マンハッタン・ドールズ、レノン・シスターズ、ポインター・シスターズ、マンハッタン・トランスファー、バリー・マニロウ、ベット・ミドラーといった多くのアーティストたちに影響を及ぼした。エルヴィス・プレスリーも彼女たちのファンであった。

アンドリューズ・シスターズの作品の大部分はコンパクトディスクの形で記録・発売されているが、それでもデッカ・レコードのオリジナルの300枚以上の録音が（そのかなりの割合がヒット曲であるのだが）、50年以上もMCA/デッカからいまだリリースされずにいる。これらのデッカ・レコードの録音源の多くは、「Homefront」「ER」「en:The Brink's Job」「ナショナル・ランプーン/クリスマス・バケーション」「Swing Shift」「en:Raggedy Man」「おもいでの夏」「Slaughterhouse-Five」「マリアの恋人」「ハーレム・ナイト」「IN DREAMS/殺意の森」「告発」「L.A.コンフィデンシャル」「 アメリカン・ホラー・ストーリー」「en:Just Shoot Me」「ギルモア・ガールズ」「en:Mama's Family」「en:War and Remembrance」「聖なる嘘つき/その名はジェイコブ」「ロリータ」「ポーラー・エクスプレス」「ナルニア国物語」「en:Molly: An American Girl on the Home Front」「SAYURI」「en:Bon Voyage, Charlie Brown (and Don't Come Back!!)」などのテレビ番組やハリウッド映画などで使用されたものである。

テレビのシチュエーション・コメディでのコミカルな言及は、早くは「アイ・ラブ・ルーシー」から、そして近年では「HEY!レイモンド」に至るまで見つけることができる。2007年に、アンドリューズ・シスターズ版の「素敵なあなた」が歴史の改変された世界の1960年が舞台となるファーストパーソンシューティングゲームの「BioShock」の中で流れたり、さらに2008年には、彼女たちとダニー・ケイが歌う「Civilization」が、核戦争時代を舞台としたゲーム「Fallout 3」で出てきたりした。2010年のビデオゲーム「Mafia 2」では、「ブギ・ウギ・ビューグル・ボーイ」、「ストリップ・ポルカ」、「ラムとコカ・コーラ」といったアンドリューズ・シスターズの歌をいくつも取り上げている。2011年のゲーム「L.A.ノワール」では、アンドリューズ・シスターズがビング・クロスビーと共に歌った「en:Pistol Packin' Mama」が使われている。[要出典]

クリスティーナ・アギレラは、彼女のヒットアルバム「バック・トゥ・ベーシックス (Back to Basics)」からの作品「キャンディマン (Candyman)」（2007年にシングルリリース）をインスパイアさせるように、アンドリューズ・シスターズの「ブギ・ウギ・ビューグル・ボーイ」を扱った。この歌はリンダ・ペリーとの共作である。ロンドンを本拠地とするトリオのプッピーニ・シスターズは、彼女たち流のハーモニーを、アンドリューズ・シスターほか1940-1950年代のヒットナンバーや、より後の時代のロックやディスコヒットを歌うのに用いている。プッピーニ・シスターズは、自分たちのグループの名前はアンドリューズ・シスターズへの尊敬の念であると述べている。国立第二次世界大戦記念館のヴィクトリー・ベルズは、ニューオーリンズのステージ・ドア・カンティーンで毎日アンドリューズ・シスターズの歌を歌うことに、堂々と彼女たちへの尊敬の念を感じている。ニューヨークを本拠地とするツーリングバンドのマンハッタン・ドールズは、アンドリューズ・シスターズが歌った人気の高い曲と、「Well Alright」や「South American Way」といったあまり世に知られていない歌の両方を上演する。[要出典]

2008年と2009年に、BBCが「The Andrews Sisters: Queens of the Music Machines」と題して、アンドリューズ・シスターズの生い立ちから現在に至るまでの歴史を追った一時間のドキュメンタリー番組を制作した。アメリカ合衆国での初回放送は2009年6月21日のことで、姉妹たちの生誕地であるミネソタ州マウンドでだった。2008年に、マウンドは「アンドリューズ・シスターズの歩んだ道」を上梓した。姉妹らは夏になるとマウンドに来て[1]、そこで食料品店を営んでいた叔父のピートやエド・ソリーと過ごした。マクシーン・アンドリューズはいつも、マウンドでの夏は「普通」の感覚と、別の意味で姉妹らのキャリアの中心を担っていた、人生のうちの「素晴らしい子供時代」とを生み出していたと話していた。ウェストンカ歴史協会にはアンドリューズ・シスターズの思い出の品の大きなコレクションがある[22]。

音楽の革新

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アンドリューズ・シスターズが1930年代末に彗星のごとくミュージックシーンに登場したとき、三人は、ビッグバンドまるごとの演奏を後ろに従えつつ、三丁のハーモニーを作りだしたトランペットの輝かしい音色をそのまま表さんと[23]、声を張り上げて滑らかなハーモニーを作り出して歌い－結果、成功裏に終わったが－、音楽の頑丈な基礎を揺るがした。当時のバンドマスターたち、例えばアーティ・ショウは、バンドメンバーともども、楽団から注目が遠ざかってかわりにヴォーカルにスポットが当たることに憤慨していた。楽団はそのバンドリーダーたち自身と同じくらい呼び声が高く、その多くは女性トリオと同じスポットライトを浴びてバックで演奏するのを好まなかった。[要出典]

それにもかかわらず、アンドリューズ・シスターズは、スウィングやジャズの分野に夢中になっていたティーンエイジゃーや若者に即座に注目されるようになり、とりわけビッグバンドのメジャーどころと共演する時はほとんどいつもそうだった。例えばグレン・ミラー、ベニー・グッドマン、バディ・リッチ、トミー・ドーシー、ジミー・ドーシー、ジーン・クルーパ、ジョー・ヴェヌーティ、フレディ・スラック、エディ・ヘイウッド、ボブ・クロスビー（ビング・クロスビーの弟）、デジ・アーナズ、ガイ・ロンバード、レス・ブラウン、バニー・ベリガン、ザビア・クガート、ポール・ホワイトマン、テッド・ルイス、ネルソン・リドルらがあげられ、またムードマスターのゴードン・ジェンキンスはそのオーケストラとコーラスが姉妹らの「I Can Dream, Can't I?」（ビルボードで第1位の座を射止め、トップ10には25週間残っていた）、「I Wanna Be Loved」、「There Will Never Be Another You」、霊感的な「谷間に三つの鐘が鳴る」（1946年にエディット・ピアフとLes Compagnons de la chansonがうちたったフランスの歌の英語版）の柔和で憂わしげな演奏に加わって成功を収めた。このほかパティのソロレコーディングで、ナット・キング・コールの「Too Young」のカバーや「It Never Entered My Mind」「If You Go」「That's How A Love Song Is Born」といった歌も人気を集めた。[要出典]

「Boogie Woogie Bugle Boy」はリズム・アンド・ブルースやジャンプ・ブルースの初期のレコーディングと見做されている。[要出典]

Many styles

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While the sisters specialized in swing, boogie-woogie, and novelty hits with their trademark lightning-quick vocal syncopations, they also produced major hits in jazz, ballads, folk, country-western, seasonal, and religious titles, being the first Decca artists to record an album of gospel standards in 1950. Their versatility allowed them to pair with many different artists in the recording studios, producing Top 10 hits with the likes of Bing Crosby[24] (the only recording artist of the 1940s to sell more records than The Andrews Sisters), Danny Kaye, Dick Haymes, Carmen Miranda, Al Jolson, Ray McKinley, Burl Ives, Ernest Tubb, Red Foley, Dan Dailey, Alfred Apaka, and Les Paul. In personal appearances, on radio and on television, they sang with everyone from Rudy Vallee, Judy Garland and Nat "King" Cole to Jimmie Rodgers, Andy Williams, and The Supremes. Some of the trio's late-1930s recordings have noticeable Boswell Sisters vocal influences.

Films

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Maxene, Patty, and LaVerne appeared in 17 Hollywood films. Their first picture, Argentine Nights, paired them with another enthusiastic trio, the Ritz Brothers.[25] Universal Pictures, always budget-conscious, refused to hire a choreographer, so the Ritzes taught the sisters some eccentric steps. Thus, in Argentine Nights and the sisters' next film, Buck Privates, the Andrews Sisters dance like the Ritz Brothers.[要出典]

Buck Privates, with Abbott and Costello, featured the Andrews Sisters' best-known song, "Boogie Woogie Bugle Boy."[26] This Don Raye-Hughie Prince composition was nominated for Best Song at the 1941 Academy Awards ceremony.[要出典]

Universal hired the sisters for two more Abbott and Costello comedies and then promoted them to full-fledged stardom in B musicals. What's Cookin', Private Buckaroo, and Give Out, Sisters (the latter portraying the sisters as old women) were among the team's popular full-length films.[要出典]

The Andrews Sisters sing the title song as the opening credits roll and also perform two specialty number in the all-star revue Hollywood Canteen (1944). They can be seen singing "You Don't Have to Know the Language" with Bing Crosby in Paramount's Road to Rio with Bob Hope, that year's highest-grossing movie. Their singing voices are heard in two full-length Walt Disney features: "Make Mine Music"[27] in a segment which featured animated characters Johnny Fedora and Alice Blue Bonnet;[28] and "Melody Time", in the segment Little Toot, both of which are available on DVD today).[29]

Stage and radio shows

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The Andrews Sisters were the most sought-after entertainment property in theater shows worldwide during the 1940s and early 1950s, always topping previous house averages.[要出典] The trio headlined at the London Palladium in 1948 and 1951 to sold-out crowds. They hosted their own radio shows for ABC and CBS from 1944 to 1951, singing specially written commercial jingles for such products as Wrigley's chewing gum, Dole pineapples, Nash motor cars, Kelvinator home appliances, Campbell's soups, and Franco-American food products.

Setting records

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They recorded 47 songs with crooner Bing Crosby, 23 of which charted on Billboard, thus making the team one of the most successful pairings of acts in a recording studio in show business history. Their million-sellers with Crosby included "Pistol Packin' Mama",[30] "Don't Fence Me In",[24] "South America, Take It Away", and "Jingle Bells".[要出典]

The sisters' popularity was such that after the war they discovered that some of their records had actually been smuggled into Germany after the labels had been changed to read "Hitler's Marching Songs". Their recording of Bei Mir Bist Du Schön became a favorite of the Nazis, until it was discovered that the song's composers were of Jewish descent. Still, it did not stop concentration camp inmates from secretly singing it, this being most likely since the song was originally a Yiddish song "Bei Mir Bistu Shein", and had been popularized within the Jewish community before it was recorded as a more successful "cover" version by the Andrews sisters.[要出典]

Edward Habib in the CD program notes for "Songs That Won the War Vol. 2 The Hollywood Canteen" states that the Andrews Sisters' radio transcription of Elmer's Tune was "so popular it even played on German radio," noting that "the opposition embraced the Andrews Sisters and their songs in the same way the Allied Forces adopted Lili Marlene."

Along with Bing Crosby, separately and jointly, The Andrews Sisters were among the performers who incorporated ethnic music styles into America's Hit Parade, popularizing or enhancing the popularity of songs with melodies originating in Brazil, Czechoslovakia, France, Ireland, Israel, Italy, Mexico, Russia, Spain, Sweden and Trinidad, many of which their manager chose for them.[要出典]

The Andrews Sisters became the most popular female vocal group of the first half of the 20th century.[31]

Early comparative female close harmony trios were the Boswell Sisters, the Pickens Sisters, and the Three X Sisters.[要出典]

Repertoire

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Discography (hit records)

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Year Single Chart positions
US US
R&B 		US Country
1938 "Bei Mir Bist Du Schön" 1 - -
"Nice Work If You Can Get It" 12 - -
"Joseph, Joseph" 18 - -
"Ti-Pi-Tin" 12 - -
"Shortenin' Bread" 16 - -
"Says My Heart" 10 - -
"Tu-li-Tulip Time" 9 - -
"Sha-Sha" 17 - -
"Lullaby To a Jitterbug" 10 - -
1939 "Pross-Tchai (Goodbye)" 15 - -
"Hold Tight, Hold Tight" 2 - -
"You Don't Know How Much You Can Suffer" 14 - -
"Beer Barrel Polka (Roll Out the Barrel)" 4 - -
"Well All Right (Tonight's the Night)" 5 - -
"Ciribiribin (They're So In Love)"(with Bing Crosby) 13 - -
"Yodelin' Jive"(with Bing Crosby) 4 - -
"Chico's Love Song" 11 - -
1940 "Say Si Si (Para Vigo Me Voy)" 4 - -
"The Woodpecker Song" 6 - -
"Down By the O-Hi-O" 21 - -
"Rhumboogie" 11 - -
"Ferryboat Serenade" 1 - -
"Hit the Road" 27 - -
"Beat Me Daddy, Eight to the Bar" 2 - -
1941 "Scrub Me, Mama, With a Boogie Beat" 10 - -
"Boogie Woogie Bugle Boy" 6 - -
"I Yi, Yi, Yi, Yi (I Like You Very Much)" 11 - -
"(I'll Be With You) In Apple Blossom Time" 5 - -
"Aurora" 10 - -
"Sonny Boy" 22 - -
"The Nickel Serenade" 22 - -
"Sleepy Serenade" 22 - -
"I Wish I Had a Dime (For Every Time I Missed You)" 20 - -
"Jealous" 12 - -
1942 "The Shrine of St. Cecilia" 3 - -
"I'll Pray For You" 22 - -
"Three Little Sisters" 8 - -
"Don't Sit Under the Apple Tree" 16 - -
"Pennsylvania Polka" 17 - -
"That's the Moon, My Son" 18 - -
"Mister Five By Five" 14 - -
"Strip Polka" 6 - -
"Here Comes the Navy" 17 - -
1943 "East of the Rockies" 18 - -
"Pistol Packin' Mama"(with Bing Crosby) 2 3 1
"Victory Polka"(with Bing Crosby) 5 - -
"Jingle Bells"(with Bing Crosby) 19 - -
"Shoo-Shoo Baby" 1 - -
1944 "Down In the Valley" 20 - -
"Straighten Up and Fly Right" 8 - -
"Tico Tico" 24 - -
"Sing a Tropical Song" 24 - -
"Is You Is Or Is You Ain't My Baby"(with Bing Crosby) 2 - -
"A Hot Time In the Town of Berlin"(with Bing Crosby) 1 - -
"Don't Fence Me In"(with Bing Crosby) 1 9 -
1945 "Rum and Coca Cola" 1 3 -
"Accentuate the Positive"(with Bing Crosby) 2 - -
"The Three Caballeros"(with Bing Crosby) 8 - -
"One Meat Ball" 15 - -
"Corns For My Country" 21 - -
"Along the Navajo Trail"(with Bing Crosby) 2 - -
"The Blond Sailor" 8 - -
1946 "Money Is the Root of All Evil" 9 - -
"Patience and Fortitude" 12 - -
"Coax Me a Little Bit" 24 - -
"South America, Take It Away"(with Bing Crosby) 2 - -
"Get Your Kicks On Route 66"(with Bing Crosby) 14 - -
"I Don't Know Why" 17 - -
"House of Blue Lights" 15 - -
"Rumors Are Flying"(with Les Paul) 4 - -
"Winter Wonderland"(with Guy Lombardo) 22 - -
"Christmas Island"(with Guy Lombardo) 7 - -
1947 "Tallahassee"(with Bing Crosby) 10 - -
"There's No Business Like Show Business"(with Bing Crosby and Dick Haymes) 25 - -
"On the Avenue" 21 - -
"Near You" 2 - -
"The Lady From 29 Palms" 7 - -
"The Freedom Train"(with Bing Crosby) 21 - -
"Civilization (Bongo, Bongo, Bongo)"(with Danny Kaye) 3 - -
"Jingle Bells"(with Bing Crosby)(re-entry) 21 - -
"Santa Claus Is Comin' To Town"(with Bing Crosby) 22 - -
"Christmas Island"(with Guy Lombardo)(re-entry) 20 - -
"Your Red Wagon" 24 - -
"How Lucky You Are" 22 - -
1948 "You Don't Have To Know the Language"(with Bing Crosby) 21 - -
"Teresa"(with Dick Haymes) 21 - -
"Toolie Oolie Doolie (The Yodel Polka)" 3 - -
"I Hate To Lose You" 14 - -
"Heartbreaker" 21 - -
"Sabre Dance" 20 - -
"Woody Woodpecker"(with Danny Kaye) 18 - -
"Blue Tail Fly"(with Burl Ives) 24 - -
"Underneath the Arches" 5 - -
"You Call Everybody Darling" 8 - -
"Cuanto La Gusta"(with Carmen Miranda) 12 - -
"160 Acres"(with Bing Crosby) 23 - -
"Bella Bella Marie" 23 - -
1949 "Christmas Island"(with Guy Lombardo)(re-entry) 26 - -
"The Pussy Cat Song (Nyow! Nyot! Nyow!)"(Patty Andrews w/Bob Crosby) 12 - -
"More Beer!" 30 - -
"I'm Bitin' My Fingernails and Thinking of You"(with Ernest Tubb) 30 - 2
"Don't Rob Another Man's Castle"(with Ernest Tubb) - - 6
"I Can Dream, Can't I?" 1 - -
"The Wedding of Lili Marlene" 20 - -
"She Wore a Yellow Ribbon"(with Russ Morgan) 22 - -
"Charley, My Boy"(with Russ Morgan) 15 - -
1950 "Merry Christmas Polka"(with Guy Lombardo) 18 - -
"Have I Told You Lately That I Love You"(with Bing Crosby) 24 - -
"Quicksilver"(with Bing Crosby) 6 - -
"The Wedding Samba" (with Carmen Miranda) 23 - -
"I Wanna Be Loved" 1 - -
"Can't We Talk It Over" 22 - -
"A Bushel and a Peck" 22 - -
"Mele Kalikimaka"(with Bing Crosby) - - -
1951 "A Penny a Kiss, a Penny a Hug" 17 - -
"Sparrow in the Tree Top"(with Bing Crosby) 8 - -
"Too Young"(Patty Andrews) 19 - -
1955 "Suddenly There's a Valley"(Patty Andrews) 69 - -

Other songs

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Highest chart positions on Billboard; with Vic Schoen and his orchestra, unless otherwise noted:

LP albums

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  • The Andrews Sisters in Hi-Fi (1957, Capitol)
  • Fresh and Fancy Free (1957, Capitol)
  • The Andrews Sisters Sing the Dancing '20s (1958, Capitol)
  • Greatest Hits (1961, Dot)
  • Great Golden Hits (1962, Dot)
  • The Andrews Sisters Present (1963, Dot)
  • Greatest Hits Vol. 2 (1963, Dot)
  • Great Country Hits (1964, Dot)
  • The Andrews Sisters Go Hawaiian (1965, Dot)
  • Favorite Hymns (1965, Hamilton)
  • The Andrews Sisters - Great Performers (1967, Dot)
  • Boogie Woogie Bugle Girls (1973, Paramount)
  • The Andrews Sisters in Over Here! (1974, Columbia)
  • In The Mood (Famous Twinset Series) (1974, Paramount)
  • Sixteen Great Performances (1980, MCA Records)

Film and theatre

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(partial list)

Filmography

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Soundtracks

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  • Breach (background music) (2007)
  • Land of the Lost (2009)

Broadway

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  • Over Here! (1974; Shubert Theater, New York City, 9 months)

Dance

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As Muppets

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They were parodied on "Sesame Street" as the Androoze Sisters, named Mayeeme (Audrey Smith), Pattiz (Maeretha Stewart), and Lavoorrnee (Kevin Clash).[要出典]

See also

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References

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  • Sforza, John. Swing It! The Andrews Sisters Story. Lexington: The University Press of Kentucky, 2000.
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