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アジフライ
[編集]味・食感
[編集]アジフライを好物に挙げる北尾トロは、噛んだ瞬間に旨さを感じる「衣のサクサク感」や「出来たてのアツアツ感」、魚の鮮度のよさや食感の軽さを挙げて理想的なアジフライについて描写している[1]。また、後述の長崎県松浦市は、同市のアジフライの特徴を「ふっくら肉厚でフワフワ、サクサク」「臭みがなくジューシー」と表現する[2]。久住昌之[注釈 1]も外はサクサク中はフワフワ
と同様の表現を使い、そういう食感のアジフライはたまにある
としたうえで、いきなり、フワッとくる
アジフライ[注釈 2]を絶賛している[4]。
吉田秋生
[編集]作風
[編集]描線は元来硬質で骨太
であったが、南 (2013, p. 151)によると、『海街diary』においては軟らかく繊細にしようという意図が見える
。
ラーメン
[編集]文化としてのラーメン
[編集]漫画においては、藤子不二雄Ⓐ『オバケのQ太郎』の小池さんが「ラーメン大好き」というキャラクターで存在感を発揮しているほか[5]、同作者の『まんが道』や松本零士『男おいどん』の作品には特別な存在としてラーメンが登場
[6]しており、昭和30年代の若者たちにとってラーメンはきわめて思い入れの深い食べ物であったことが推測される[7][6]。
参考文献
[編集]- 南, 信長『マンガの食卓』（初版第1刷）NHK出版、2013年9月17日。ISBN 978-4-7571-4316-6。
脚注
[編集]- ^ 北尾トロ (2020年10月10日). “とんかつ屋ならではの良質なラードであげる絶品アジフライ！「とんかつ藤芳」｜美味しいアジフライが食べたい！”. プレジデント社. 2021年4月10日閲覧。
- ^ “「アジフライの聖地」松浦”. 松浦市. 2021年4月10日閲覧。
- ^ 株式会社インプレスホールディングス (013年4月5日). “『孤独のグルメ』『花のズボラ飯』原作者 久住昌之氏の新刊『久住昌之のこんどは山かい!? 関東編』を刊行”. PR TIMES. 2021年4月10日閲覧。
- ^ 久住 2013, pp. 59 & 65.
- ^ 南 2013, p. 67.
- ^ a b 速水 2011.
- ^ 南 2013, p. 70.
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