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中華民國海軍 | |
---|---|
国籍 | 中華民國 |
忠誠 |
中華民國 (法律上) 大日本帝国 (事実上) |
軍種 | 海軍 |
兵力 | 20,000人 (1962年當時) |
彩色 | 青、赤、白 |
指揮 | |
参謀長 | 大統領兼總統 林柏生 |
著名な司令官 |
凌霄 任援道 |
概要
[編集]中華民國海軍は、1948年に中華民國國軍の海軍支隊として設立された。和平建國軍が中華民國空軍に改編された後、和平建國軍の海軍支隊は其れに応じて改名され、大日本帝國海軍からいくつかの退役艦艇を讓り受けた。1962年現在、中華民國は共榮圈で2番目に大きな海軍力を有してゐる。過去數年間、中華民國は勘察加と東南亞細亞海域で輸送船團の護衞に積極的な役割を果たした。
中華民國は、日本海軍が支那に於て影響力を行使するための手段であると大きく見なされてゐる。日本海軍の將校は中華民國海軍の指揮系統の要職に就いてをり、中華民國海軍兵學校の士官候補生は日本の海軍兵學校との交換留學を義務附けられてゐる。日本海軍の中華民國への投資は、事實上、中華民國海軍を中華民國空軍の中でより有能な部門としたが、同時に中華民國と中華民國陸軍の間の軍間對立が長年にわたつて激化した。中華民國軍は國内叛亂の鎭壓に役立たず、豫算の無駄遣ひだとの批判が絶えず、一部の中華民國軍將校は國民革命軍と支那共産黨殘黨に對する失敗を理由に中華民國國軍を攻撃してゐる。
中華民國の艦船は、對空戰と對潛戰に特化してをり、對水上戰の能力は不足してゐる。中華民國に賣却された艦船は、對空戰及び對潛戰の役割に合はせて大きく改造され、大型砲や魚雷などの攻撃兵裝は取り外されてゐる。此れは中華民國が日本海軍の補助部隊および輸送船團護衞部隊としての役割を擔つてゐた事と大きく關係してゐる。一部の海軍專門家は、此のやうな改造の背後にある日本海軍の眞の動機は、中華民國が日本海軍に叛抗するのを防ぐためであると主張したが、日本海軍本部は此の主張に反論し、かうした觀測は「兄弟海軍の友愛に對する露骨な攻撃」であると主張してゐる。
現在の保有船舶
[編集]艦型 | 冩眞 | 種類 | 船舶 | 備考 |
---|---|---|---|---|
輕巡洋艦 (2隻) | ||||
阿賀野型 | 輕巡洋艦 | 南京 (元・矢作)
漢口 (元・酒匂) |
日本の阿賀野型巡洋艦を中華民國に賣却し、單裝砲臺と對潛砲臺を追加裝備。攻撃兵裝は讓渡前に取り外された。 | |
驅逐艦 (3隻) | ||||
秋月型 | 駆逐艦 | 漢陽 (元・花月)
洛陽 (元・宵月) |
日本の秋月型驅逐艦を中華民國に賣却し、レーダーとソナーを裝備して近代化された。魚雷は撤去された。 | |
陽炎型 | 驅逐艦 | 襄陽 (元・谷風) | 日本の陽炎型驅逐艦を中華民國に賣却。魚雷は讓渡前に取り外された。 | |
小型驅逐艦 (1隻) | ||||
松型 | 驅逐艦
(小型驅逐艦に再分類) |
精衞 (元・竹) | 日本の松型驅逐艦の廢艦を中華民國に賣却。讓渡後、中華民國によつて再分類される。 | |
巡視船 (20隻) | ||||
様々な艦型 | 魚雷艇 | 魚雷艇 第37-57號 | 退役した日本の各型魚雷艇から魚雷を取り外し、水中探信儀や爆雷を搭載して改造したもの。 |