利用者:Chibalias/ルカリオ
ルカリオ | |
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イッシュ なし - ルカリオ(#{{{イッシュ順}}}) - なし | |
基礎データ | |
英語名 | Lucario |
進化体系 | 1進化ポケモン |
進化前 | なし |
進化後 | なし |
世代 | 第4世代 |
ポケモン学 | |
分類 | はどうポケモン |
タイプ | かくとう[[Category:かくとうポケモン|るかりお]] / はがね[[Category:はがねポケモン|るかりお]] |
高さ | 1.2m |
重さ | 54.0kg |
特性 | せいしんりょく |
かくれ特性 | せいぎのこころ |
ルカリオは、ポケットモンスターシリーズに登場する809種のポケモン(架空の生物)のうちの一種。
特徴
[編集]リオルの進化形。獣人のような姿をしたポケモンで、イヌ科に似た頭部を持ち、体形はほぼ人間に近い。手の甲と胸にトゲ状の爪がそれぞれ1本ずつ付いており、後頭部には4つの房を持つ。足の裏には肉球が3つある。あらゆるものが発するはどう[注釈 1]を感じ取る能力を持ち、これで1キロメートル先にいる相手でも行動や考えを読み取ることができる。また、人間の言葉を理解することも可能。
ゲームでのルカリオ
[編集]RPG本編でのルカリオ
[編集]リオルが十分になついた状態で、朝か昼の時間帯にレベルアップすることで進化する。
『ダイヤモンド・パール』のトバリシティジムリーダー・スモモが最後の切り札として使ってくる。またチャンピオンのシロナも使用し、こちらは弱点としているタイプに対して強いわざを持っている。『ハートゴールド・ソウルシルバー』では強化後の四天王・シバが使ってくる。『ブラック2・ホワイト2』では強化後の四天王・レンブが使ってくる。『X・Y』ではシャラシティジムリーダー・コルニが2体所持しており、このうち1体が主人公になついたため譲り受け、コルニのもとに残った方はバトルシャトーでの戦闘時に使用する(メガシンカも行う)。「サン・ムーン」は元スカル団のグラジオが使用する。
『X・Y』では「メガルカリオ」へとメガシンカを遂げる[2]。
- メガルカリオ
- 一回り大きくなり体重、身長がそれぞれ57.5キログラム、1.3メートルになる。後頭部の房が伸び、手足には黒い模様[注釈 2]が浮かび、更に房と手足の先端は赤茶色になった。手の甲の爪は前方に尖り、足の甲からも爪が伸びる。メガシンカのエネルギーが膨張し、本能のままに戦う。戦闘中は全神経を集中し、戦いの事のみを考える。メガシンカ中はとくせいが「てきおうりょく」に変化する。「はどうだん」「ドレインパンチ」「ラスターカノン」の他に、『ウルトラサン・ウルトラムーン』で新たに「コメットパンチ」も覚えるようになり、物理・特殊両方のタイプ一致技を存分に発揮しやすくなった。
大乱闘スマッシュブラザーズでのルカリオ
[編集]『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズでは第3作目『大乱闘スマッシュブラザーズX』からプレイヤーキャラクターとして参戦している(『X』では隠れキャラ扱い[3])。第4作目『for Nintendo3DS / Wii U』でも参戦することが発表された[4]。声優は後述の劇場版『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』と同じく浪川大輔が担当しており、劇場版を意識した台詞を話す。
自身のダメージが蓄積すると波導が昂ぶって、波導を用いた攻撃が強化されるというキャラクター(代わりに波導パワー最低時の攻撃力は全キャラ中最弱)。蓄積ダメージが大きくなった際の「はどうだん」「はっけい」は魅力的で、一発逆転もあり得る(同時に相手への牽制にもなる)。飛び道具・カウンター系の技なども揃っており、上必殺ワザ「しんそく」による復帰距離も長い。一方、それぞれの動作に隙が大きく、スピードキャラや反射系の技には弱い。ある程度のダメージがないと本領が発揮されないため、相手の動きを読むことが露骨に求められる(必殺ワザは適度に使う・適度に相手からダメージを受ける・適度に逃げる、という使い分けが必至)。
各キャラクター固有の大技「最後の切りふだ」は、『X』では空中からビーム状の波導を放出する「はどうのあらし」、『for』では一定時間メガルカリオとなり、波導強化を常に最大化する「メガシンカ」。最後の切りふだが変更になったのは新作の要素の導入によるものである[5]。
その他のゲームでのルカリオ
[編集]『ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT』のバトルポケモンの1匹。共鳴バースト時はメガルカリオに進化する。作中ではトレーニングモードの相手として固定されている。
アニメでのルカリオ
[編集]TVアニメ版では『ダイヤモンド&パール』第66話でトバリシティジムリーダー・スモモのポケモンとして初登場し、第69話まで登場。劇場版のようにテレパシーは使わず言葉を発することはないがスモモはルカリオの言っている事がわかる様子。第110・111話では波導使い・ゲンのルカリオが登場。鋼ポケモンに影響する低周波から身を守れる程に波導を駆使できる。声優はともに阪口大助。 『XY』29話ではコルニが使用。メガルカリオに進化する。
劇場版では『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』にてアーロンのポケモンとしてゲームに先駆けて登場した。波導を用いることによって、自らの意思を人間の言葉に訳して伝えることが可能。声優は浪川大輔。『キミにきめた!』にも登場。こちらはソウジ(声:本郷奏多)が使用する。
その他
[編集]『ポケモン☆サンデー』では2006年10月よりルカリオの着ぐるみが登場し、ポケサンカンパニー調査部部長としてヒコザルとともにナビゲーターを務めている。声優は石野竜三が担当。また、『ポケモンスマッシュ!』にも2012年10月より出演。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ ゲーム本編では「波動」、映画『ミュウと波導の勇者ルカリオ』及びゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズ』では「波導」と表記[1]。
- ^ メガシンカと波導のエネルギーが混ざり合い駆け巡った痕とされる。
出典
[編集]- ^ “なお、『ポケモン』本編では”波動”という表記になっていますが、『スマブラ』と映画では”波導”という表記で合意が取れています。”. Miiverse - Sakurai's post. Nintendo (2014年2月3日). 2017年10月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月23日閲覧。
- ^ メガルカリオ - ポケットモンスターオフィシャルサイト、2013年9月13日閲覧。
- ^ “【特集】通信もWi-Fiで進化した…ポケモンゲーム史「ニンテンドーDS」編”. iNSIDE (2019年2月26日). 2019年6月23日閲覧。
- ^ “『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』に、『ポケモン』シリーズから「ルカリオ」参戦決定”. iNSIDE (2014年1月31日). 2019年6月23日閲覧。
- ^ 週刊ファミ通2014年10月30日号「桜井政博のゲームについて思うこと お答えします その4」より。