利用者:Calmat1121/sandbox
団体種類 | 公益財団法人 |
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設立 | 2015年5月15日 |
所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル4階 |
ウェブサイト | https://www.parasapo.tokyo |
日本財団パラリンピックサポートセンター(略称:パラサポ、英:The Nippon Foundation Paralympic Support Center)は、2015年5月、日本財団の支援により、2020年東京パラリンピック大会およびパラリンピックスポーツ環境の発展のために設立された団体である[1]。
概要
[編集]「パラリンピックで日本を変える」をスローガンに、日本財団からの支援である約100億円を元にし、組織の基盤や体制が整備されていない多くのパラリンピック競技団体の運営支援を行うことで、選手が競技に集中できる環境を整備[2]するほか、パラリンピック、パラスポーツの教育・普及啓発事業、さらにはインクルーシブ社会の実現へ向けた事業などを展開している。
ビジョンに「パラリンピックには、社会を変える力がある。パラリンピックには、人に感動と勇気を、そして気づきを与える力がある。2020年へ向け、日本はその力を最も享受する資格を得た。パラリンピックの舞台で活躍する人、その舞台裏でしっかりと支える人、ひとりひとりが輝きを放ち、主役となるために。心に刺激を、行動する勇気を。Challenge For Tomorrow[3]。」というメッセージを掲げている。
パラスポーツやパラアスリートの魅力や動向、見どころ等を発信するWEBメディア「パラサポWEB」や東京2020パラリンピック特設サイト「応援-OEN」の運営のほか、全国で展開しているパラスポーツの普及啓発イベントやパラスポーツを通じた教育プログラム、マガジン発行、アプリ開発、専用施設の建設・運営等も行なっている。
2016年に朝日新聞社が実施する、スポーツの分野で優れた成果を挙げた個人や団体に贈られる「朝日スポーツ賞」を受賞[4]。
共同オフィス
[編集]オフィスは、東京都港区赤坂にある日本財団ビルの4階にあり、28のパラリンピック競技団体や関係団体が入居し、共同で利用している。「スタジアム」をモチーフとした共同オフィスは、バリアフリーの視点で設計されたユニバーサルデザインを採用しており、競技団体、関連団体、スタッフ、パラアスリートそれぞれが垣根なく働ける環境づくりを目指している[5]。
オフィスを共同で利用しているパラリンピック競技団体は、合計28団体となる。
活動内容
[編集]プログラム事業
- あすチャレ!School
- あすチャレ!Academy
- あすチャレ!運動会
- 「I’mPOSSIBLE 日本版」
- 「マイパラ!Find my Parasports」
イベント事業
- 「パラ駅伝 in TOKYO」
- 「ParaFes」(パラフェス)
- 「i enjoy! パラスポーツパーク」
その他の事業
- 「GO Journal」
- 「ゴールボールゲームアプリ」
- 「日本財団パラアリーナ」
- 「パラスポーツメッセンジャー」
スペシャルサポーター
[編集]2017年11月15日に、「新しい地図」の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾がパラサポスペシャルサポーターに就任[6]。
「新しい地図」によるパラスポーツ応援チャリティーソング「雨あがりのステップ」においては、チャリティー販売期間中(2018年3月19日から6月30日)の売上全額である2300万6214円が、パラスポーツ支援のために寄付された[7]。
日本財団パラリンピックサポートセンターのオフィスには、「自ら楽しもう」という想いが込められたキーメッセージ「i enjoy !~楽しむ人は強い!~」をテーマに香取慎吾が描いた記念壁画もある。10日間約60時間をかけて描き上げたという、16平方メートルの巨大壁画には、日本や東京、パラリンピックをイメージした鮮やかな富士山や桜、キジ、ビル群などが描かれている[8]。
外部リンク
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