利用者:Bikettaxi/sandbox/danmachi character
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主な登場人物
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主人公
[編集]- ベル・クラネル
- 声 - 松岡禎丞[1]
- 本作品の主人公[2]。ヘスティア・ファミリアの団長[2]。紅眼白髪を持つ14歳のヒューマンの少年であり[2]、その容姿から作中では兎に喩えられる[3]。物語開始時のステイタスはLv.1の駆け出しだったが[4]、急激な速度でランクアップしており[5]、本編19巻時点でLv.5となっている[6]。
- 育ての祖父の死後[注 1]、異性との出会いを求めて冒険者となるべく田舎からオラリオを訪れ、女神ヘスティアと出会って彼女の最初の眷族となる[8][9]。性格は臆病でお人好しで[5]、奥手だが祖父の影響で異性に抱く憧れが強く、年上の女性を意識する[8][10]。祖父から英雄譚(原典)を聞いて育ったために英雄譚に詳しく、年甲斐もなく英雄になりたいという想いを秘める[5][11]。物語初期からアイズに憧れを抱いて強くなりたいと願い[5]、片角のミノタウロスとの死闘を経て未知に挑む冒険者となり[12]、ベルを見初めた神々が関与した騒動を乗り越えて力を付ける[13]。異端児の事件を通じて偽善者となる覚悟と新たな好敵手を得てからは精神的にも成長し[8]、周囲からの信頼を掴み取って英雄に喩えられるようになる[14]。
- アイズから指導されたために戦い方が似ており、刃渡りの短い刀剣や軽装の鎧を装備し、自身の速度を活かした戦い方を多用する[15]。持ち主と共に成長するという特異な特性を持つ神(ヘスティア)のナイフ[注 2]と、無詠唱魔法ファイアボルトを使用する[5][19]。アイズへの憧憬から発現したレアスキル憧憬一途(リアリス・フレーゼ)によりアビリティの急激な成長と限界突破を成し遂げており、その副次効果で魅了(チャーム)が効かない設定がある[5][20]。また、蓄力(チャージ)により攻撃や魔法などの能動的行動の威力を増幅し、英雄の一撃を放つスキル英雄願望(アルゴノゥト)を得ており、このスキルを応用した聖火の英断(アルゴ・ウェスタ)という技を独自に編み出す[5][21]。
- 本作品の人気の大きな理由の一つとして、物語開始の当初から純真な意志を失わずに憧れを目指して鍛錬を続け、真っ直ぐに成長するベルの姿に読者が共感し、読者の気持ちを引き付けていると分析されている[8][22]。また、宝島社の『このライトベルがすごい!』による男性キャラクター部門のランキングでは2015年に8位[23]、2016年に7位[24]、2019年に10位[25]、2020年に8位[26]、2024年に9位に選ばれている[27]。
- 最初の二つ名は未完の少年(リトル・ルーキー)[28]。Lv.4にランクアップした際に白兎の脚(ラビット・フット)という新たな二つ名となる[29]。
- アイズ・ヴァレンシュタイン
- 声 - 大西沙織[1]
- 外伝『ソード・オラトリア』の主人公[30]。本作のメインヒロインであり[31]、作者から本編では最後に救いたいヒロインと位置付けられている[32]。金髪金眼の16歳のヒューマンであり、ロキ・ファミリアの中核を担う冒険者[33]。初登場時のステイタスはLv.5だったが、単身で階層主ウダイオスを打倒してLv.6へランクアップする[34][35]。
- ミノタウロスに襲われていた駆け出しのベルを間一髪で救い、ベルと出会う[33]。これ以降、ベルの目標であり憧れの人となる[33]。また、ベルに戦い方を教えてから戦闘の師匠という立場にもなり、物語の進展に伴いベルと少しずつ関係を深める[33][34]。性格は物静かで感情表現に乏しいが、精神的に幼く、対人関係が苦手で天然な行動も多く[34]、酒乱という設定もある[36]。その美貌と実力から冒険者から尊敬と人気を集めているが[2]、自身は何よりも強くなることを最優先する[37]。アイズは出生が不明であり[34]、作中ではロキとファミリアの古参首脳陣だけが具体的に彼女の秘密を把握しているとされる[38]。本編19巻および外伝14巻時点では母の名がアリア[34][39]、彼女の中に精霊の血が流れていること[34][40]、黒竜に対する只ならぬ憎悪[41]、迷宮神聖譚の大英雄アルバート[注 3]との関連だけが示唆されている[42]。
- 戦闘では強力な剣士であり、パーティでは主に前衛を務め、自身に風を纏わせる付与魔法エアリエルにより攻撃力と防御力を高める戦闘スタイルをとる[34]。必殺技は武器に風を纏いながら突撃する刺突技リル・ラファーガ[34]。神の恩恵を刻まれた当初からモンスターに対する攻撃力の高域強化と竜種に対する攻撃力を超域強化するスキル復讐姫(アヴェンジャー)を発現している[34]。
- 本編では設定を回収できないため、感情移入が難しいキャラクターと作者から評される[32]。一方、アイズを主人公とする外伝では、幼少期から「怪物は必ず殺す」と自らに誓いを立てるほどのモンスターに対する憎悪や、自分の前には英雄は現れないという絶望、そして自身が強くなる必要があるという必死の心情が描写されている[43]。外伝ではロキ・ファミリアへ入団した7歳のアイズが[44]、教育係のリヴェリアを困らせていた幼少期の描写があるが[45]、作者はアイズの過去については本編で明かしたいと述べている[46]。
- 二つ名は剣姫(けんき)[33]。
主なファミリア・組織
[編集]ヘスティア・ファミリア
[編集]- 本編で主役を担う、女神ヘスティアが運営する探索系ファミリア。結成直後はヘスティアとベルのみが所属する弱小ファミリアであり、廃教会の隠し部屋を本拠とする[47]。アポロン・ファミリアとの戦争遊戯を切っ掛けに所属団員が増え[48]、これに勝利して新たな本拠「竈火の館(かまどのやかた)」を得て、エンブレムを重なりあった鐘と炎とする[48]。異端児による事件の終結後、ベルがLv.4にランクアップしたために派閥の等級がD級へ昇格し[29]、フレイヤ・ファミリアとの戦争遊戯の結果、フレイヤがヘスティアの従属神という扱いとなり、ベルのランクアップとLv.6のリューの入団により派閥の等級がBへ昇格する[49]。
- ヘスティア
- 声 - 水瀬いのり[1]
- 本作品のヒロインの一人[31][50]。ヘスティア・ファミリアの主神[50]。黒髪ツインテールで幼い外見だが巨乳のために神々からは「ロリ神」や「ロリ巨乳」と呼ばれる[2][31]。キャラクターの設定はギリシア神話に登場する女神ヘスティアーに由来し、作中においても三大処女神の一人であり、炉の女神として竈の炎を司るとされる[31][28][51]。
- 下界に来た当初は友人であるヘファイストスの下に身を寄せていたが、怠惰な生活を改めなかったために追い出され[52]、同じく路頭に迷っていたベルと出会い、彼を眷族にしてファミリアを構える[50]。その後は態度を改め、幾つものバイトを掛け持ちして、ファミリアの運営に取り組む[53]。神と人の違いを乗り越えてベルと相思相愛になることを夢見ており[50]、ヘファイストスの店でのタダ働きの義務と2億ヴァリス[注 4]の借金を背負うのも厭わず[57]、ベルのために彼女に土下座までして頼み込んで神(ヘスティア)のナイフ[注 2]を作製してもらい[31]、また本編8巻では神々との愛を怖がらないで欲しいとベルに告げ、彼には想いが伝わったと勘違いしている[58]。
- 普段は天真爛漫で人間も含めて周囲からはマスコットキャラのように可愛がられるが[59][31]、ベルが想いを寄せるアイズや彼に想いを寄せる女性に対しては警戒する[60]。ボクっ子という設定もある[31]。同じ零細のファミリアを運営するミアハやタケミカヅチと親交がある一方、フレイヤには苦手意識があり、ロキとは取っ組み合いの喧嘩をするほど仲が悪い[31][61]。下界に降臨した神々の中でも生来の善神で、天界では誰に対しても平等に接し、神格が高いため神々からは一目置かれる[62]。
- 2015年に本編がアニメ化された際に、外見のトレードマークである「例の紐」が注目され[31][63]、これによりキャラクターの人気に火がつき、作者が想像できない形で本作品が周知されるようになる[32]。ヘスティアの特徴的な外見は世界中で話題となり、コスプレイヤーのえなこは国内外、男女問わずブームだったと述べており[64]、世界中のコスプレイヤーたちが反応していた[65]。「例の紐」のアイデアとデザインはイラストを担当するヤスダスズヒトのオリジナルである[66]。
- ベル・クラネル
- →「#ベル」を参照
- リリルカ・アーデ
- 声 - 内田真礼[1]
- 本作品のヒロインの一人[7][67]。栗色の髪、およそ身長100C身長140C[注 5]の小人族で15歳の少女[70]。ソーマの元眷族[67]。アポロン・ファミリアとの戦争遊戯に参加するためヘスティア・ファミリアに改宗し[67]、派閥連合による遠征を経てLv.2へランクアップする[71]。愛称はリリ[70]。
- ベルの最初のパーティメンバーとして出会い[70]、自分を救ってくれたベルに好意を抱く[67][72]。普段は誰に対しても敬称をつけて敬語で話すが、身内には皮肉や毒を吐く[73]。世間に疎い純朴な団員の中ではオラリオの世故に通じており、金にはがめつく、ファミリアの会計係も務める[67][74]。本編8巻ではリリの勇気を認めたフィンから求婚されるが、ベルを支えたいという気持ちから断っている[75]。少なくとも3歳の時点でソーマの眷族となって物乞いをし、6歳の時点で神酒欲しさに金儲けに血眼になった[76]。戦闘力の弱さからサポーターになったが、冒険者に虐げられ搾取され続けたために冒険者を憎むようになり、ファミリアからの脱退資金を得るために盗賊まがいの真似までしていた[76]。
- 戦闘ではサポーターを務め、自身の能力と体格の範囲内でモンスターも含めた相手の身体能力もコピーできる変身魔法を使用する[67][77]。物語初期から豊富なダンジョン経験を活かしてパーティの参謀的な役割を果たし、物語が進むにつれ指揮官の役割を担い[28][67]、「派閥大戦」では派閥連合の指揮を任される[6]。
- 作者によれば、リリのヘスティア・ファミリアへの加入の描写に苦心し、本編2巻でベルがリリに放った台詞と対応付けられているとされる[78]。また、作者はリリを本作における才能のないキャラクター代表として位置付けてランクアップさせないつもりであったが、編集長からの助言から、これまでの修羅場を考えると成長しないのはおかしいと考え直してランクアップさせている[7][79]。
- ヴェルフ・クロッゾ
- 声 - 細谷佳正[1]
- 赤髪で意志の強そうな眼差しのヒューマンの青年で17歳の鍛冶師[80]。ヘファイストスの元眷族[2]。鍛冶アビリティを入手するために、リリと共にベルとパーティーを組んでダンジョンに挑み[80]、Lv.2へランクアップする[81]。アポロン・ファミリアとの戦争遊戯に参加するためヘスティア・ファミリアに改宗する[28]。
- 自分が作製した防具を探していたベルと出会い、ベルと専属契約を結ぶ[80]。気前のいい職人気質な性格で[80]、ベルの兄貴分のような存在である[82]。ヘファイストスに好意を抱き、彼女が認める武具を作ることができた時には自分と交際して欲しいと告白する[83]。ラキア王国の出身であり、10歳頃にスキルが発現し、没落した一族の中で唯一クロッゾの魔剣を作製できるようになったが、一族から魔剣の鍛錬を強要されたために嫌気がさして、ラキア王国から出奔した[84]。
- 戦闘では、主に太刀を装備して前衛を担い[85]、敵の魔力暴発を誘発させて自爆させる超短文詠唱の対魔力魔法を使用する[86]。武器は使用者と最後まで寄り添うべきという信念から使用者を残して自壊する魔剣を憎み、当初は意地でも魔剣を鍛錬しなかった[87]。ヘファイストスの助言により意地を捨て、本編5巻から魔剣を鍛錬するようになり[88]、本編14巻では従来にない新たな魔剣[注 6]の作製に成功し、魔剣に対して前向きな考えを持つようになる[90]。
- 担当編集はヴェルフとリリのヘスティア・ファミリアへの加入を急ぐように望んだが、作者の強い意向により仲間が集結するカタルシスを表現するために、加入のタイミングが本編6巻となった[78]。また、作者によれば、本編14巻のダンジョン内での鍛錬の場面は、ヴェルフの内面や成長の全てをさらけ出すように描かれている[7]。
- 二つ名は不冷(イグニス)[28]。
- ヤマト・命(ヤマト・みこと)
- 声 - 赤﨑千夏[91]
- 青紫の瞳で1つに結った長い黒髪を持つヒューマンで16歳の少女[92]。タケミカヅチの元眷族[2]。本編4巻でLv.2へランクアップし[93]、本編6巻で戦争遊戯に臨むベルに恩を返すため[94]、1年間の期限でヘスティア・ファミリアに改宗する[28]。
- 負傷した千草を救うために怪物進呈した件でベルと出会う[95]。非常に生真面目で義理堅い性格で嘘をつくのが下手であり、大の風呂好きで料理が得意である[28]。極東出身の孤児であり[96]、タケミカヅチの眷族と春姫は幼馴染である[28]。タケミカヅチを父として敬愛すると同時に異性としても慕う[96]。幼少期から「お姫様」である春姫を敬愛し、彼女の恩に報いるために神の恩恵を授かり、彼女を守ると心に決めていたり[97][98]。
- 戦闘では、あらゆる配置をこなすオールラウンダーであり[28]、モンスターや味方の位置を探る探索・探知スキルを保有し[99]、結界を展開して中にいるものを押し潰す重圧魔法を使用する[100]。
- ヘスティア・ファミリアへの加入は、リリとヴェルフだけでは地味と考えた作者が、本編6巻の執筆直前に決めたとされる[78]。アニメ第1期放送後に発売されたOVAでは、脚本家の白根秀樹が設定を膨らまし、命の温泉好きという設定がユーモラスに描かれている[78]。
- 二つ名は絶†影[28]。
- サンジョウノ・春姫(サンジョウノ・はるひめ)
- 声 - 千菅春香[91]
- 本作品のヒロインの一人[7][101]。翠の瞳で金色の長髪と太い尾を持つ狐人で16歳の少女[102]。イシュタルの元眷族であり、イシュタル・ファミリアが壊滅した後にヘスティア・ファミリアへ改宗し[28][103]、「派閥大戦」の前にLv.2へランクアップする[104]。
- 歓楽街でベルと出会い[102]、自分を救うために奮闘するベルに物語の英雄を重ねて好意を抱く[101][105]。極東の貴族出身であり、タケミカヅチの眷族とは旧知の仲[101]。礼儀正しく気品があるが、幼少期は世事に疎く[98]、世界を本でしか知れなかったために英雄譚や童話を耽読していた[102]。11歳頃に詐欺にあった父に勘当されて[102]、紆余曲折を経て魔法(妖術)に目を付けたイシュタルに娼婦として囲われる[101]。歓楽街でも自主的には何もできず[28]、男の裸を見ると必ず気絶するほどに初心であり[102]、本人も知らないが実際には生娘である[106]。殺生石の儀式による自身の消滅を承知しつつもイシュタルに従っていた[107]。娼婦である自分を卑下していたが、ベルに救われてからは前を向いて独り立ちの意志を示し、ファミリア内の世話係を務め、母子または姉妹のような間柄となったウィーネを守るためにベートと対峙し、一歩も引かない強さも示す[101]。
- 戦闘では、直接の戦闘力は皆無であり専ら後衛を務める。対象者のレベルを一時的に1つランクアップさせる階位昇華の魔法を有し、遠征の前に会得した付与魔法により複数に同時発動することも可能となる[28]。作中では強敵と対峙する際の切り札として多用される[101]。
- 黒竜を含めて敵が強すぎることから、作中の設定では倒せない可能性があるために作品の都合として登場させたキャラクターであるが、作者は初めてライトノベルらしいヒロインを書けたという手応えがあったとも述べている[7]。
- リュー・リオン
- 声 - 早見沙織[1]
- 本作品のヒロインの一人であり[108]、読者からの人気が高いキャラクターの一人[109][110]。ファミリアクロニクル『episodeリュー』では主人公であり[111]、ゲーム『メモリア・フレーゼ』のアストレア・レコード編でも主人公を担う[112]。薄緑の髪のエルフの女性で年齢は21歳[113]。物語開始時は「豊穣の女主人」に住み込みで働く元冒険者のウェイトレスという立場で登場する[2][114]。当初アストレアの眷族でLv.4であったが、「派閥大戦」に参加するために彼女の下に赴き一気にLv.6へランクアップし[115]、「派閥大戦」後、ヘスティア・ファミリアに改宗して冒険者に復帰する[注 7]。
- 駆け出しのころのベルと出会い[116]、ベルをシルの将来の伴侶と即断し[113]、シルを勝手に応援する[117]。かつて起こした事件のために素性を隠しており[118]、誰に対しても謹厳実直で言動が厳しめだが、駆け出しのベルに冒険者の心得をアドバイスする[119]。素性が明らかになった後は助っ人として幾度も戦闘に駆り出される[120]。本編13巻でクノッソス攻略に参加するアイシャたちの助っ人として同行するもののベルと共に深層に落とされ[121]、二人だけで深層から命懸けで脱出する過程でかつての仲間を失った強い自責の念から救われる[122]。その後、ベルの顔を直視できないほど意識するようになり[123]、当初は自身の感情に戸惑うばかりだったが[123]、「派閥大戦」中にベルへ好意を伝える[115]。
- 11歳頃、エルフに同族嫌悪を抱いて里を飛び出し、オラリオでアリーゼと出会い、彼女の強引な勧誘によりアストレアの眷族となった[118][124]。本編開始の5年前、復讐のために多くの闇派閥の者を血祭りにした結果[注 8]、冒険者の資格を剥奪されてギルドから賞金も賭けられていた[118]。復讐を終えて自暴自棄になっていた時にシルと出会い、生きる希望を示唆してくれた彼女の恩義に報いるために酒場の一員となった経緯がある[125]。
- 戦闘では疾走系スキルを活かした直接戦闘の技術が高く、風の広域攻撃魔法を洗練された並行詠唱で使いこなし、回復魔法も有する高度なオールラウンダーであり、さらにLv.6へのランクアップによりかつての仲間の魔法を全て使用できる奇跡の魔法を獲得する[115]。
- 二つ名は疾風[126]。
ロキ・ファミリア
[編集]- 外伝『ソード・オラトリア』で主役を担う、女神ロキが運営する探索系ファミリア。本拠は「黄昏の館」、エンブレムは道化師[127]。女好きのロキの方針ゆえに、女性冒険者の割合が高い[127]。オラリオ最強ファミリアの一角を占め、物語開始時点では団長のフィンをはじめとする幹部たち7名の第一級冒険者と、第二軍の中核メンバーであるヒューマンのラウル・ノールド、猫人のアナキティ・オータム(通称アキ)、エルフのアリシア・フォレストライトなどの第二級冒険者が多数所属する[128]。
- ロキ
- 声 - 久保ユリカ[1]
- ロキ・ファミリアの主神[2]。糸目がちで朱色の瞳と髪で貧乳がコンプレックスの女神[61]。キャラクターの設定は北欧神話で神々を困らせるトラブルメーカーとして登場する男神ロキに由来し、神話においてロキの子とされる登場人物と同じ二つ名を持つ眷族が作中でも登場する[129]。
- エセ関西弁で喋る無類の酒好きで[2][130]、天界では退屈凌ぎに他の神々を扇動して殺し合いをさせようとする物騒な神でトリックスターとも言われていたが、下界に来てから丸くなった[131]。天界ではヘスティアとよく喧嘩をしており、下界でも続いているが[132]、彼女の善性については信頼している[62]。フレイヤとも天界からの付き合いで、彼女のベルに対する興味にいち早く気づき[133]、怪物祭や片角のミノタウロスの騒動がフレイヤの企みであると勘付くが、フレイヤとはベルへの行動に干渉しない取引をしている[134]。ベルには関心がなかったが、異端児を救ったベルを「本物の馬鹿な子」と評し、初めて興味を示す[135]。
- 本編ではヘルメスと共に裏で何かと画策する役割であり、「派閥大戦」ではギルドに参戦を禁じられた腹いせにミアを焚きつける[115]。同ファミリアが主人公である外伝『ソード・オラトリア』では、エニュオを追い詰め、オラリオの危機を救う[136]。
- フィン・ディムナ
- 声 - 田村睦心[137]
- ロキ・ファミリアの団長[137]。ファミリアの最古参で首脳陣の一人[138]。年齢は40代だが、黄金色の頭髪に碧眼の幼い少年のような外見の小人族であり[138]、泰然とした穏やかな物腰がカッコよくて可愛いと評され[139]、女性冒険者の間で人気がある[140]。初登場時のステイタスはLv.6[141]、エニュオによる動乱の鎮圧後にLv.7へランクアップする[142]。ゲーム『メモリア・フレーゼ』のナイツ・オブ・フィアナ編では主人公を担う[143]。キャラクターの設定はケルト神話に登場するフィン・マックールに由来する[143]。
- 架空の女神フィアナと同等の名声を得て小人族の象徴となり、衰退した小人族を再興するという野望の実現を目指している[144]。自身の後継者となる子孫も考慮しており、密かに小人族の嫁を探している[144]。自身の二つ名も神々の発案でなく、ロキに掛け合って強引に得た称号であり、そのために自身を「人工の英雄」と卑下していたが[145]、片角のミノタウロスとの戦いや異端児に対するベルの行動を目撃した後[146]、ベルに感化されたことを自覚の上で「本物の英雄」を目指すためにフィアナを超えた存在になると決意する[147]。
- 戦闘では主にパーティの指揮官を担う[148]。非常に頭が切れて、計算された戦略や戦術が得意である一方、親指の疼きに基づく直感も重視し、また自身が先頭に立って味方を鼓舞し仲間の士気を高める天才でもある[149]。個人としては、素早い身のこなしと長槍を組み合わせた戦法を用い[150]、正常な判断能力を失うことを代償に、戦闘意欲が向上し全能力が強化される魔法を駆使する[151]。
- 二つ名は勇者(ブレイバー)[129]。
- リヴェリア・リヨス・アールヴ
- 声 - 種田梨沙(本編第1期)、 川澄綾子(外伝『ソード・オラトリア』[137]、本編第3期)
- ロキ・ファミリアの副団長[137]。ファミリアの最古参で首脳陣の一人であり[138]、深緑の長い髪で仙姿玉質なハイエルフの女性[152]。初登場時のステイタスはLv.6[141]、エニュオによる動乱の鎮圧後にLv.7へランクアップする[142]。
- エルフの王族出身であり堅物だが、自分に対する過剰な慇懃は苦手である[152]。外の世界を見たい一心からエルフの里を飛び出した末、強引にロキの眷族にされたが、いつかはファミリアを脱退して世界を旅することを決めている[69]。アイズを幼少期から世話しており[45]、紆余曲折を経て母と子のような関係となる[153]。片角のミノタウロスとの死闘で精神疲弊したベルの恩恵を読みとっており、アイズに加えて、ベルがアビリティの限界を超えたことを知る数少ない人物の一人である[154]。
- 戦闘では自他共に認めるオラリオ最強の魔法使いであり、攻撃・防御・回復の3種類の魔法にそれぞれ3階位の魔法があり、詠唱連結によって計9つの魔法を使用でき、二つ名の由来となっている[155]。周囲のエルフと自身の魔法効果を増大させ、周囲の魔素を回収して精神力も回復可能なレアスキルを持つため、リヴェリアを中心とした「妖精部隊」が作られる[156]。
- 二つ名は九魔姫(ナイン・ヘル)[129]。
- ガレス・ランドロック
- 声 - 乃村健次[137]
- ファミリアの最古参で首脳陣の一人であり[137]、髭を蓄えたドワーフの老兵冒険者[138]。初登場時のステイタスはLv.6[141]、エニュオによる動乱の鎮圧後にLv.7へランクアップする[142]。
- 豪胆な性格で細かな言動は苦手[157]。ロキの眷族になる前は炭坑や鉱山で働いていた[158]。ファミリアが結成された時期は種族同士の対立からリヴェリアと犬猿の仲であり、仲裁を試みたフィンに対してもリヴェリアと共に侮蔑していたが、時を経るに連れ、お互いに大切な仲間となる[159]。同じドワーフである「豊穣の女主人」のミアとは腐れ縁であり、昔からの喧嘩仲間[160]。
- 戦闘ではオラリオで1、2を争う力と耐久を活かした前衛特化型であり[161]、撤退時には部隊の殿を担う[162]。普段は若い団員の成長を見守る立場にあるため裏方に回っているが、ひとたび前に出ると、その拳はいかなる敵も砕く破砕鎚となり、その体は何ものよりも強固な盾となる[161]。
- 二つ名は重傑(エルガルム)[129]。
- ティオネ・ヒリュテ
- 声 - 高橋未奈美[137]
- ティオナの双子の姉で長い黒髪のアマゾネス[137]。ステイタスは59階層への遠征を経てLv.6にランクアップする[163]。
- 普段は冷静沈着に振る舞うが、本来は粗暴な性格[137]。フィンに惚れており、フィンに好かれるために髪を伸ばし、口調や立ち振舞いを矯正しているが、激昂すると口調が戻ってしまう[164]。フィンへのアプローチには遠慮がなく、常に彼のために献身的かつ積極的である[165]。
- 戦闘では主にパーティの中衛を担う。ダメージを負う度に攻撃力が上昇し、怒りの丈によって効果が向上するスキルと[166]、瀕死になると力のアビリティに高補正がかかるレアスキルを持ち、追い詰められてからが最も強い[167]。魔法は得意ではないが、魔力で具現した光の鞭で対象を捕らえる束縛魔法を使用する[168]。
- 生まれ故郷のテルスキュラでカーリーの眷族として育ち[169]、風習に従って同族たちと命懸けの闘争の日々を送っていたが、姉のように慕っていたアマゾネスを殺害して絶望する[170]。今でもこの件を後悔しており、カーリーとその眷族を嫌悪し[171]、師であるアルガナに恐怖とそれ以上の怒りを持っている[172]。
- 二つ名は怒蛇(ヨルムガンド)[129]。
- ティオナ・ヒリュテ
- 声 - 村川梨衣[137]
- ティオネの双子の妹で短髪黒髪のアマゾネス[137]。ステイタスは59階層への遠征を経てLv.6にランクアップする[163]。
- 天真爛漫な性格であり[137]、誰とでも直ぐ仲良くなるが[173]、肉付きの薄い体型で胸が無いことを気にしている[174]。英雄潭が好きで各物語に詳しく[175]、ベルと片角のミノタウロスとの戦いを目撃してからベルを「アルゴノゥト君」と呼んで気に入り[176]、何度かアイズやティオナと共にベルの特訓に付き合っている[177][178]。
- 戦闘では主にパーティの前衛を担う。大型武器を駆使した豪快な戦い方を好み、ダメージを負う度に攻撃力が上昇するスキルと[179]、瀕死になると全アビリティの能力に高補正がかかるレアスキルを持ち、追い詰められてからが最も強い[167]。
- 生まれ故郷であるテルスキュラでは、ティオネと殺し合いをしたくなかったため、彼女と共に国を出たいと素直に主神のカーリーへ申し出て、あっけなく許される[172]。闘い方を叩き込まれてていたバーチェに英雄潭を読んでもらって以降、物語の面白さを知り、それまで以上によく笑うようになる[180]。
- 二つ名は大切断(アマゾン)[129]。
- ベート・ローガ
- 声 - 岡本信彦[1]
- 灰色の毛並みの狼人の男性で180C[注 5]を越える長身、左の頬に入れ墨がある[181]。ステイタスは59階層への遠征を経てLv.6にランクアップする[163]。
- 普段から誰に対しても悪漢のように振る舞う[181]。同じファミリの団員にも罵詈雑言を吐くため、首脳陣と好意を寄せていたリーネ以外の団員からは人望が無かった[182]。本編1巻では、アイズに向かって駆け出しのベルを酔った勢いで口汚く罵るが、これがベルの決意を後押しし、アイズとベルの間柄を深める切っ掛けにもなる[183]。ベルと片角のミノタウロスとの一騎打ちを目撃してからは、ベルに対する評価を変える[184]。
- 戦闘では主にパーティの中衛を担う。ファミリアでトップの速度を有し、接近戦で強力な膂力を叩きつける戦闘スタイルを好む[185]。魔法効果を吸収できる武器を使った蹴技、獣化、魔力を見境無く吸収して攻撃力が際限なく高まる付与魔法を切り札とする[186][187]。
- 平原を放浪する獣人部族の出身であり、12歳頃から自身の不在時に自身の大切な人を何度も奪われた経験がある[188]。その経験から弱者の犠牲を許せず、弱者が戦う場に参加することを嫌い、戦う者には弱者であることを許さず、弱者を鼓舞するための罵詈雑言を吐くようになった[189]。貪欲に強さを求めるアイズの姿勢と実力を認めており、好意を抱く[190]。
- 二つ名は凶狼(ヴァナルガンド)[129]。最初の二つ名は灰狼(フェンリス)。
- レフィーヤ・ウィリディス
- 声 - 木村珠莉[137]
- 山吹色の髪をした15歳のエルフの少女[191]。クノッソス最終戦の前にLv.4へランクアップする[192]。本編ではアイズの設定を回収し難いため、いろいろと掘り下げるための仲間として外伝で設定されたキャラクターであり[32]、外伝のもう一人の主人公である[193][46]。外伝の新章開始に合わせて、外伝13巻から外見と中身が一新される[193]。
- 魔力に秀でたウィーシェの森の出身であり[194]、「学区」からロキ・ファミリアに入団する[163]。心優しい性格でアイズを特に慕う[191]。ベルに対して一方的にライバル意識を持ち[195]、彼に嫉妬や敵意を向けるものの[196]、18階層での共闘を通じて彼の人柄を理解している[197]。ベルとアステリオスの戦いでは思わず声援を送り、ベルの冒険に感化された一人となる[198]。派閥同盟を組んだディオニュソス・ファミリアのフィルヴィスと個人的にも親交を深めていたが[199]、その正体を知って悲しみと葛藤を抱えつつ打倒する[200]。
- 戦闘では魔法特化型の後衛専門であり[201]、ロキからは「馬鹿魔力」と評される[163]。エルフの魔法に限り詠唱とその効果を完全把握していれば、他者の魔法でも使用できる召喚魔法を有し、二つ名の由来となっている[202]。リヴェリアの魔法も全て使用でき、将来、ファミリアを離れるリヴェリアの後釜として[163]、彼女から日々指導を受ける[203]。Lv.4へのランクアップにより、先行して詠唱した魔法を保持しながら次の魔法を詠唱でき、保持中の魔法を任意に発動できるレアスキルが発現する[204]。
- 二つ名は千の妖精(サウザンド・エルフ)[129]。
- アイズ・ヴァレンシュタイン
- →「#アイズ」を参照
フレイヤ・ファミリア
[編集]- 女神フレイヤが運営する探索系ファミリア。本拠は「戦いの野」、エンブレムは戦乙女の側面像[205]。ファミリアの幹部は、団長のオッタルがLv.7、副団長のアレン、白エルフのヘディンと黒エルフのヘグニ・ラグナールがLv.6、小人族のガリバー四兄弟がLv.5であり、さらに高レベルな治療師と薬師から成る「満たす煤者達」も擁するため、ロキ・ファミリアを凌駕するオラリオ随一の戦力とされる[206]。団員はフレイヤのベルへの執心に少なからず嫉妬しているが、フレイヤへの忠誠は揺らいでいない[207]。「派閥大戦」に敗北してファミリアは解体されるものの、団員はオラリオに残留し、一部は「豊穣の女主人」で下働きをしている[208]。
- フレイヤ
- 声 - 日笠陽子[1]
- 本作品のヒロインの一人であり、作者からラスボスと評され、その底の見えなさ具合から畏怖を抱かれる[7]。フレイヤ・ファミリアの主神[2]。銀色の髪と瞳を持ち、神々の中でも随一の美貌を持つ美の女神[61]。ファミリアクロニクル『episodeフレイヤ』では主人公を担う[209]。キャラクターの設定は北欧神話に登場する平和と豊穣の女神フレイヤに由来し[210]、作中でも豊穣を司る神の一人とされる[211]。
- 愛の他に勇気と英雄を尊び[212]、魂の本質を見抜く洞察眼を持つことから、天界にいたころから英雄と謳われる戦死者を収集しており、下界でもその趣味は変わっていない[206]。奔放な性格であり[210]、彼女の美による魅了の効果はモンスターや神ですら簡単に虜にし、本気で魅了の力を行使すれば下界の全てを掌握できる[213]。普段はヘラと交わした約定によりオラリオに留まっているが、常に伴侶(オーズ)を求めており発作的に旅に出て行こうとする[214]。
- かつて見たことが無いほど透き通った綺麗な魂の色を持つベルを偶然目撃して彼を気に入り、これまでと趣向を変えて今回は影ながらベルが成長する姿を見て楽しんでいる[206]。ベルとの直接的な出会いは本編6巻でアポロンが主催した宴の場であるが[215]、最終的に自分のモノとして相応しい能力を身に付けさせるため、本編1巻から密かに試練を与えたり手助けをして成長を促している[216]。ベルに対する執着は尋常でなく[217]、ベル一人のためにイシュタル・ファミリアを壊滅させる[218]。
- 物語の開始時点は、「豊穣の女主人」のシルを娘と呼んでいたが[217]、本編16巻で自身がシルでもあるという正体が明らかとなる[219][注 9]。シルとしてベルに正式に好意を伝えるが振られ[219]、女神としてベルの強奪を画策するが失敗し[220]、ベルを手に入れるために戦争遊戯にまで持ち込む[221]。「派閥大戦」を経てベルへの恋心が決着し、自身の真の望みである女神の束縛からも解放され、シルとしてオラリオに残る[221]。
- オッタル
- 声 - 小柳良寛[137]
- フレイヤ・ファミリアの団長[137]。32歳の猪人で身長210C[注 5]の大男[222]。物語の開始時はオラリオにおいて唯一のLv.7であり[137]、魔力を除いたアビリティは全てS級のほぼ最大値に達する[223]。
- 常に冷静沈着、実直で武人肌な性格。フレイヤの側仕えのような存在であり、一貫してフレイヤに尽くす[2]。名も姓もない捨て子だった幼少期にフレイヤと出会い、その名もフレイヤに名付けられている[224]。都市最強と謳われ、頂天と渾名される[225]。戦闘では絶対防御と呼ばれる安定感を有し、単身で49階層まで踏破した実績がある[226]。作中ではロキ・ファミリアの幹部ですら太刀打ちできない圧倒的な実力者として描かれる[227][228]。
- ベルとアイズの成長にも関与しており、心の中でベルを激励しつつ片角のミノタウロスを鍛え上げ[229]、片角のミノタウロスおよびアステリオスとベルとの戦いでは邪魔が入らないように他者の介入を阻止する[230]。外伝では、迷いを抱えるアイズの訓練に付き合い、その心の内を見抜いて助言する[231]。「派閥大戦」ではベルと一騎打ちを行い圧倒するものの、最終的にはミア、リュー、ヘディンと共闘したベルに敗北する[115]。
- 二つ名は猛者(おうじゃ)[210]。
- アレン・フローメル
- 声 - 八代拓[232]
- フレイヤ・ファミリアの副団長[232]。猫人の男性であり、全冒険者の中で最も脚が速く、「都市最速」の異名をもつ[233]。ステイタスはLv.6[234]。
- 不愛想で口が悪く何事にも言動が攻撃的であり、普段はシルの護衛を担当する[235]。フレイヤの命の下、駆け出しのベルの力試しとアイズへの警告のために、ガリバー四兄弟と共に彼を闇討ちした件で初めて本編に登場し[234]、孤児院の地下ではシルを護るために異端児を討伐し[235]、「派閥大戦」では最後までベルを追い詰める[236]。
- 「豊穣の女主人」のアーニャは実妹であるが、物語の初めでは絶縁状態で常に辛辣な態度を示す[220]。かつて兄妹でフレイヤと出会い、妹を護るために強くなると誓って女神の眷属となったが[237]、危険に赴く自身から遠ざけるために妹をファミリアから脱退させ、意図的に距離を取っていた[6]。「派閥大戦」での兄妹喧嘩を通じて自身の想いがアーニャに露呈し[178]、その後は関係が改善する。
- 二つ名は女神の戦車(ヴァナ・フレイア)[210]。
- ヘディン・セルランド
- 声 - 島﨑信長[232]
- フレイヤ・ファミリアの幹部の一人。白エルフの男性であり、ファミリア内では参謀を担い、集団戦では指揮をとる[232]。ステイタスはLv.6[238]。
- かつて白エルフと黒エルフが住む孤島で戦いが行われ、白エルフ側の王として役割を果たしていたが、その馬鹿らしさに辟易としていた[237]。ある日フレイヤと出会い、彼女が両国を滅ぼしたため王としての軛から解かれ、女神の眷族となった[237]。黒エルフ側の王であったヘグニとはこのころからの付き合い[237]。
- 本編16巻から登場し、シルとデートをするベルを紳士として徹底的に改造し、その後ベルから師匠扱いされている[238]。卓越した英知を有する人物であり、フレイヤ自身ですら気が付いていなかった彼女の望みを誰よりも理解しており、「派閥大戦」ではフレイヤを女神の軛から救うために戦略を練り[178]、彼女への忠誠心からファミリアを裏切って女神の救済をベルに託す[115]。
- 二つ名は白妖の魔杖(ヒルドスレイヴ)[210]。
- ヘルン
- 声 - 白石晴香[232]
- 本編16巻から登場するフレイヤの侍従頭を務めるヒューマンの女性[238]。灰色の髪で顔の右半分を隠した美人[238]。ステイタスはLv.2[238]。
- かつて貧民街で飢えていた時にフレイヤと出会った「シル」は、フレイヤになりたいと告げて彼女と取引をした[237]。この取引により、かつての「シル」がヘルンと名を改めて女神の眷族となり、彼女にだけ変身できる魔法を得て心身を女神と共有することになった[219][注 9]。
- フレイヤに影響されてヘルンもベルに心惹かれてゆくが[240]、その思い以上に女神を小娘へと堕落させるベルに対して憎悪を抱いて殺害を謀る[240]。しかし、最終的にはベルへの愛を受け入れ、自身の命を賭してフレイヤの救済をベルに託す[220]。「派閥大戦」の後、素顔でフレイヤの幹部らと共に「豊穣の女主人」で働き、ベルに対して極端なツンデレな態度を示すので彼を困惑させている[49]。
- 二つ名も姓も無いため名の無き女神の遣い(ネームレス)と呼ばれる[238]。
ヘファイストス・ファミリア
[編集]- 女神ヘファイストスが運営する鍛冶系ファミリア。エンブレムは交差する2本の槌に火山[241]。ヘファイストスと幹部たちが認めた武具は、ブランド名「Hφαιστοs」の銘が打たれ、その価格は短刀ですら800万ヴァリス[注 4]の値が付く高級ブランド品であり、冒険者の間で最も信頼が厚い[56]。武具販売の収益が絶大であることから、オラリオ内で唯一ダンジョンからの収入に頼らずに運営されている[242]。
- ヘファイストス
- 声 - 寺崎裕香[243]
- ヘファイストス・ファミリアの主神。右目に眼帯をつけた赤髪で男装の麗神[52]。鍛冶の神として他の追随を許さない技術を保有する[2]。キャラクターの設定はギリシア神話に登場する鍛冶の男神ヘーパイストスに由来する[243]。
- めんどう見の良い姉御肌な性格[2]。ヘスティアの神友であり、彼女が下界に降りた時から世話をする[52]。物語開始後も彼女に何かと協力し[53]、異端児の存在を知る一人となる[244]。ロキとも馴染みであり、ロキ・ファミリアの遠征に団員の同行を許可する[245]。
- 自分の元眷族であるヴェルフに目を掛けており[57]、魔剣に対して意地を張る彼を諭す[246]。本編8巻でヴェルフから告白され[83]、本編15巻でヴェルフが鍛錬した新たな魔剣[注 6]を評価して交際しても良いと告げようとするが、ヴェルフが立ち去ってしまい悔しがる[90]。
- 椿・コルブランド(つばき・コルブランド)
- 声 - 生天目仁美[137]
- ヘファイストス・ファミリアの団長[137]。極東出身のヒューマンとドワーフの間に生まれたハーフドワーフの女性[247]。ステイタスはLv.5[2]。
- 黒髪赤眼で左眼に眼帯を装着し、さらしを巻いた姿で現れる[247]。愉快で快活な性格も相まって見た目に反して色気が薄い[248]。オラリオ最高の鍛冶師とされ[137]、ダンジョンで自らの武器を試し斬りし続けて強くなった第一級冒険者でもある[248]。
- 普段はヴェルフを「ヴェル吉」と呼んでからかうが、何よりも鍛冶優先であり、彼の魔剣に対する意地を無意味な拘りと非難する[247]。本編14巻ではベルたちの救出のためにダンジョンに向い、ヴェルフが作り上げた新たな魔剣[注 6]を確認して、彼を自分と同じ領域に到達した同族だと歓迎する[89]。ロキ・ファミリアとも繋がりが深く、ガレスと直接契約を結び[249]、ベートの武器は彼女の作品であり[250]、同ファミリアの遠征に不壊属性の武器を提供して自らも59階層まで同行する[251]。幼少期のアイズとも出会っていたが、当時の彼女を剣と評し、武器制作を断った[249]。
- 二つ名は単眼の巨師(キュクロプス)[243]。
- ヴェルフ・クロッゾ
- →「§ ヴェルフ」を参照
ミアハ・ファミリア
[編集]- 男神ミアハが運営する回復薬を扱う道具店を営む商業系ファミリア[252]。本拠は「青の薬舗」、エンブレムは五体満足の人の体[253]。かつては名の知られた中堅ファミリアだったが、初登場時は派閥の等級がHであり、団員がナァーザだけの零細ファミリア[254]。ヘスティア・ファミリアとは、その結成直後から親交があり[255]、互いに助け合う関係にある[31]。アポロン・ファミリアによる戦争遊戯の後、有名になったベルのおかげで客足が増え[253]、新たにダフネとカサンドラが加入する[253]。
- ミアハ
- 声 - 古川慎[256]
- ミアハ・ファミリアの主神[31]。群青色の髪で美麗な目鼻立ちの青年[252]。キャラクターの設定はケルト神話の医術に長けた神ミアハに由来する[256]。
- 多くの知人にタダ同然でポーションをばら撒くため[2]、ファミリアの経営は常に火の車である[257]。タケミカヅチと同様に、無自覚に女性をたらし込んでいるが、その神格からあまり反感をもたれていない[258]。ヘスティアとは懇意であり、本編9巻でヘスティアから内密に相談されて、異端児の存在を把握する一人となる[244]。また、ヘスティア・ファミリアの遠征ではタケミカヅチと派閥連合を結成して団員を参加させたり[259]、様々な事件で彼女に味方する[260]。
- ナァーザ・エリスイス
- 声 - 葉山いくみ[256]
- ミアハ・ファミリアの団長。瞼が半分降りた眠たそうな眼をしている犬人の女性で18歳[261]。初登場時のステイタスはLv.2だったが[262]、「派閥大戦」の後にLv.3へランクアップする[49]。キャラクターの設定はケルト神話に登場する、右腕の義手をミアハによって完治してもらった神ヌアザに由来する[256]。
- かつては冒険者だったが、右腕をモンスターに喰われた心的外傷により冒険者を廃業して薬師に専念する[257]。全財産を投げ打って魔道具(義手)を入手して自分を救ってくれたミアハに好意を抱く[263]。一方、ファミリアを没落させてしまった罪悪感から金に対して厳しく[264]、ポーションの売り込みに余念がない[2]。駆け出しのベルにぼったくり価格でアイテムを売りつけていたが[261]、本人も反省した後、ヘスティア・ファミリアとは友好的な関係を築き[257]、ベルたちに幾度も助力する[265][266]。
- 二つ名は医神の忠犬(ミーヤル・ハウンド)[256]。
- ダフネ・ラウロス
- 声 - 小若和郁那[91]
- アポロンの元眷族であり、アポロンが戦争遊戯に敗北した後にミアハの眷族となる。短髪吊り目の強気そうな外見のヒューマンの美少女で18歳[267]。ステイタスは本編15巻でLv.3へランクアップする[264]。
- サバサバした性格で[268]、冷静で落ち着きのある人物[267]。過去に無理やりアポロン迫られて眷族にされたため、彼に見初められたベルに対して同情を示す[269]。カサンドラと仲が良く、戦争遊戯後は彼女と共にヘスティア・ファミリアへの入団を志望するが[270]、ヘスティアの莫大な借金を知って入団を取り止め[271]、彼女と共にミアハ・ファミリアに改宗する[253]。
- アポロン・ファミリア時代に致し方なく指揮官の役割を担った経験から、リリにパーティの指揮について指導する[272]。パーティでは主に中衛であるが[259]、アンフィス・バエナとの戦闘では戦力不足のために前衛として活躍し[273]、カサンドラの予知夢をいつものように受け入れようとしなかったが、人としての彼女を信じた決断が派閥連合を救う[273]。
- 二つ名は月桂の遁走者(ラウルス・フーガ)[268]。
- カサンドラ・イリオン
- 声 - 真野あゆみ[91]
- 本作品のヒロインの一人[274]。アポロンの元眷族であり、戦争遊戯に敗北した後にミアハの眷族となる。あどけいない印象を受ける長髪垂れ目のヒューマンの美少女で18歳[267]。ステイタスは本編15巻でLv.3へランクアップする[264]。
- 恥ずかしがり屋で[268]、おどおどした言動の人物[267]。範囲回復魔法と解害・解呪魔法を持つ治癒師でありパーティでは後衛役を担う[259]。神でさえも理解不可能なスキルにより予知夢を見ることができるが、その予知夢は誰にも信用されない呪縛があるため、アポロン・ファミリアの面々からは妄想癖があると思われていた[275]。半ば諦めていたが、戦争遊戯後に自分の予知夢を初めて信じてくれたベルに感激する[276]。
- ベルたちと行った遠征ではパーティが全滅する予知夢を見て、これを回避するために積極的に行動し、「ゴライアスのマフラー」の作成をヴェルフに依頼し、これがジャガーノートとの戦闘でベルの命を繋ぐ要となる[277]。また、予知夢の解釈に成功してダンジョンの崩壊から逃れ[273]、予知夢に基づいて嫌々ながら匿った異端児が広大な深層の中で自分の場所を特定できたことが、ベルとリューの救出に繋がる[278]。遠征後には予知夢の厄災を打ち破ったベルに想いを寄せる様子を見せる[279]。
- 作者が早期の段階で構想していた予言者としてのキャラクターだが、作者の想定以上に活躍してヒロインにまで昇格し、作者自身も驚いている[274]。
- 二つ名は悲観者(ミラビリス)[268]。
タケミカヅチ・ファミリア
[編集]- 男神タケミカヅチが運営する探索系ファミリア。本拠は「仮住居の長屋」[280]、エンブレムは地面に突き立った剣[95]。本編5巻時点で極東出身者6人のヒューマンが所属し[92]、あらゆる武術や武具の取り扱いに長け、本編8巻時点でLv.2の団員が3人となる[281]。団員は春姫と幼馴染の仲[97]。ヘスティア・ファミリアとは協力関係にあり、ダンジョンでの滞在を試すための小遠征を共同で行ったり[282]、様々な件でヘスティア・ファミリアに協力する[31][283]。
- タケミカヅチ
- 声 - 間島淳司[284]
- タケミカヅチ・ファミリアの主神[31]。角髪の凛然とした外見で、作中では武を司る神とされる[92]。キャラクターの設定は日本神話に登場するタケミカヅチに由来する[284]。
- 神格者であり[31]、天然ジゴロのため女性や子供から好意を寄せられる[93]。下界では新参者であり、普段は街でバイトをしてファミリアの運営の足しにしている[92]。神の恩恵とは無関係に戦う技術に精通しており、団員に技と駆け引きや連携の稽古をつける[285]。ヘスティアとは神友(親友)で[286]、土下座を教えたり[53]、戦争遊戯に臨むヘスティアのために命に改宗を薦めようとしたり[94]、本拠の留守番を引き受けたりする仲であり[281]、本編9巻でヘスティアから内密に相談されて、異端児の存在を把握する一人となる[244]。
- カシマ・桜花(カシマ・おうか)
- 声 - 興津和幸[284]
- タケミカヅチ・ファミリアの団長[287]。大柄な体格のヒューマンの青年[288]。ステイタスはLv.2。
- ダンジョン中層で千草が怪我を負った際、地上に撤退するために偶然居合わせた、見ず知らずのベルたちのパーティに怪物進呈を仕掛ける[95]。団長として怪物進呈の決断に後悔はなかったが、後に彼らに土下座で謝罪する[289]。パーティの指揮を担う前衛であり、漆黒のゴライアスとの戦闘では命懸けでベルを守る[290]。アポロンやイシュタルによる騒動[291]、17階層への小遠征を経て当初折り合いが悪かったヴェルフと戦友と呼べる関係となる[282]。
- 二つ名は武神男児(マスラタケオ)[284]。
- ヒタチ・千草(ヒタチ・ちぐさ)
- 声 - 井口裕香[284]
- いつも前髪で瞳を隠しているヒューマンの16歳の女性冒険者。ステイタスは本編8巻でLv.2へランクアップ[281]。
- 内気な性格で人見知りだが桜花と命に次ぐ力量を持ち[284][292]、弓が得意[290]。桜花に好意を持っている[281]。命とだけは自然に話ができ、互いの思い人を知る仲である[288]。
- 二つ名は比翼少女[284]。
- ヤマト・命(ヤマト・みこと)
- →「#命」を参照
ヘルメス・ファミリア
[編集]- 男神ヘルメスが運営する探索系ファミリア。本拠は「旅人の宿」、エンブレムは翼のついた旅行帽と靴[293]。ヘルメスの意向で団員のレベルをギルドへ申告していないため、派閥の等級はFに留まっている[294]。ヘルメスがオラリオにほぼ不在なので、団長のアスフィがまとめている[92]。儲け話ならどんなことにでも手を出すため[295]、物語で起きる多くの事件に関わっており、団員全員が異端児や闇派閥や怪人といった情報に精通している。
- ヘルメス
- 声 - 斉藤壮馬[296]
- ヘルメス・ファミリアの主神[2]。鍔広帽子を被る橙黄色の髪を持つ優男風の男神[92]。キャラクターの設定はギリシア神話に登場するゼウスの息子でマルチな才能を持ったとされるヘルメースに由来する[297]。
- ゼウスの使い走りをしていた経緯でベルに興味を抱き[298]、本編5巻でベルを探るために騒動の火種を蒔き[299]、事件を終息させたベルを英雄の器と認める[300]。イシュタルによる事件ではベルを最後の英雄に押し上げると決意し[301]、異端児の事件ではベルとアステリオスの闘争を神意すら越えた未知と評し、打ち震えている[302]。何よりもベルを英雄に押し上げることを優先しており、この点についてはフレイヤと目的を共有し[303]、応援者としてお節介をしてゆくとベルにも直接伝えている[304]。
- 普段からおどけた言動が多いがその大半は演技であり、掴みどころのない性格で全般的に食えない人物[305]。調停者を自称し[306]、物語全般に裏から影響を及ぼす。異端児の事件では、地に落ちたベルの名誉回復を企むものの、異端児の保護を目指すウラノス、異端児の討伐とダイダロス・オーブの入手を目指すロキ・ファミリアとの間で板挟みとなり[307]、苦心する状況が本編と外伝を絡めて描かれる[308]。また、イシュタル・ファミリアの壊滅やヘスティア・ファミリアの初めての遠征についても、ヘルメスによる裏からの介在が外伝で描かれる[309]。「派閥大戦」では敗戦濃厚な派閥連合への不参加を決め込むが[6]、裏ではリューの参戦とランクアップに一役買う[115]。
- アスフィ・アル・アンドロメダ
- 声 - 茅野愛衣[296]
- ヘルメス・ファミリアの団長[296]。眼鏡を掛けた理知的な雰囲気を持つ22歳のヒューマンの女性冒険者。ステイタスはLv.4[310]。
- いつもヘルメスに振り回される苦労人で、歳に似合わない疲労感を醸し出す[311]。立場を越えてヘルメスに小言や嫌みを言ったり、時には折檻もするが[312]、結局は命令に従って行動する。立ち居振る舞いや仕草が洗練されており、とある海国の姫であると噂される[313]。調合と彫金に加えてレアアビリティ神秘を保有し、稀代の魔道具製作者として名声が知れ渡っている[314]。被ると透明状態になる漆黒兜は隠密行動や奇襲に多用され[315]、装備者に飛行能力を与える飛翔靴はアスフィの切り札として使用される[316][注 10]。異端児の事件では「ダイダロスの手記」の偽物を作製し[317]、外伝ではフェルズ製のアイテムに感化されてダイダロス・オーブを自作するなど物語において決め手となるアイテムを創出する[318]。
- パーティでは中衛で指揮を担当し[310]、戦闘では魔法がしょぼいため[319]、空気に触れると爆発する爆炸薬や凍炸薬を多用する[320]。
- 二つ名は万能者(ペルセウス)[297]。
- アイシャ・ベルカ
- 声 - 渡辺明乃[91]
- 元イシュタル・ファミリアの幹部[2]。容姿端麗な21歳のアマゾネス。ヘルメス・ファミリア入団後にLv.4へランクアップする[321]。
- 歓楽街で彷徨っているベルと偶然に出会い、一目見て気に入る[322]。イシュタルの魅了に支配されていたため、春姫を救おうとするベルの前に立ち塞がり、その覚悟を見定める[323]。イシュタル・ファミリアが消滅した後、春姫をベルに任せ[103]、自身は殺生石の流通を監視するために情報通のヘルメス・ファミリアへ入団する[324]。性格は剛胆かつ色欲に忠実[2]、姉御肌でめんどう見がよく、イシュタル・ファミリアでは戦闘娼婦のアマゾネスたちを束ね、妹分として春姫の世話もしていた[325]。改宗後も、春姫を守るためにベートと戦ったり、魔導書を入手して新たな魔法を彼女に発現させたりする[326]。また、アスフィとリューと組んで何度も共闘するが、隙あらばベルに迫るのでリューとは険悪になることもある[327]。ファミリアには束縛されておらず、独自に戦闘娼婦たちを率いて大きな戦闘に参加している[320][328]。
- 戦闘では大剣と体術を流れるように駆使する[321]。並行詠唱の使い手でもあり巨大な斬撃波を放つ攻撃魔法を使用する[329]。
- 二つ名は麗傑(アンティアネイラ)[330]。
ギルド
[編集]- オラリオの都市運営、冒険者および迷宮の管理、魔石の売買を司る機関[331]。男神ウラノスが長であるが、中立性を示すため、ウラノスはギルドを運営する職員たちに恩恵を授けていない[332][333]。冒険者やファミリア間のトラブルには余程のことがない限り介入しないが、ギルドの傘下であるファミリアや個人はキルドからの緊急の指令には必ず従う決まりがある[334]。
- ウラノス
- 声 - 大川透[137]
- ギルドの主神[2]。2M[注 5]を超える巨大な老神であり[332]、この地に神の恩恵をもたらした最初の神[333]。千年前に神々が降臨した際に当時のギルドを再編成して作り直す[332]。以降は「君臨すれども統治せず」を貫き[333]、自身はギルドの地下で祈祷を捧げ続け、圧倒的な神威でモンスターの大移動や地上への進出を抑え込んでいる[332]。
- ゼウスとヘラのファミリアが失脚した後、彼個人が動かすことができる戦力はフェルズだけであり、組織的な戦力に乏しい[335]。本編開始の15年ほど前に知った異端児との共生を望み[336]、秘密裏に異端児を庇護すると共にダンジョンの問題に当たらせている[337]。
- エイナ・チュール
- 声 - 戸松遥[1]
- 本作品のヒロインの一人[7][338]。有能で真面目なギルドの職員であり[339]、眼鏡を掛けたハーフエルフの19歳の美女[2][340]。眼鏡の設定は作者の原案にはなく、原作のイラストを担当するヤスダスズヒトにより追加された設定であり[341]、これにより作者のビジュアルイメージが膨らんだキャラクターとされる[32]。
- ベルの担当アドバイザーであり、「冒険者は冒険してはいけない」を信条とする[331]。親身でめんどう見も良く、駆け出しのころからベルにダンジョンで生き抜くための知識を叩き込んでいる[342]。ベルの尋常でない成長に頭を悩ませ[注 11]、自身の予想を超える危険な状況に陥るベルを警戒も含めて何かと心配をする[344]。ギルドの同僚や冒険者の異性から人気があるが[345]、自他共に認める世話好きな性格であり、少し頼り無く世話をしてあげられる男性が好み[346]。駆け出しのベルを弟のように思っていたが[347]、異端児のアステリオスと激戦の上に敗北して悔し涙を流す姿を見て以降、ベルのアイズへの憧憬を承知の上で彼に対する恋心を自覚する[348]。
- 「学区」を卒業してギルドに就職し、担当する冒険者の死を何度も経験するが、同僚からの助言にも拘らず、冒険者に積極的に深入りし[349]、アドバイザーとしての教え方はスパルタである[339]。エイナの母(アイナ)はリヴェリアと共にエルフの里を出奔した仲であり[152][350]、「学区」に所属する妹(ニイナ)も本編に登場してベルに感化されてしまう[351]。
- フェルズ
- 声 - 小松未可子[137]
- ウラノスに仕える魔術師[2]。ステイタスはLv.4[352]。
- 全身を黒衣に包み、容姿どころか性別も判断できない[353]。800年前に神秘のアビリティを極めた賢者であり、不死の秘法を編み出した結果、肉が腐り落ち骸骨の姿となり、その後は愚者(フェルズ)と名乗る[353]。紆余曲折を経てウラノスの右腕として仕えており、異端児との連絡役や裏の仕事を引き受ける[353]。
- 異端児の事件でベルと出会い、異端児の未来についてベルに全てを賭けると決意する[354]。偽善者こそ英雄になる資格があり愚者であれと語り[355]、異端児と共生するためにはダンジョン最下層の攻略が必要であるとも告げ、ベルに大きな影響を与える[356]。
- 神秘のアビリティで数々の魔道具を開発しており、異端児の事件では眼晶をはじめとする彼の魔道具が重要な役割を果たす[357][注 12]。魔導のアビリティを保有する魔導士でもあり、全癒魔法と蘇生魔法を持つ[362]。蘇生魔法は一度も成功した例がなかったが、ウィーネの蘇生で初めて成功する[363]。
豊穣の女主人
[編集]- 女主人のミア・グランドが、オラリオの治安が悪かった時代に、誰でも笑って酒が飲めるようにと一代で起ち上げた人気の酒場[364][注 13]。ヘスティア・ファミリアやロキ・ファミリアが宴会する場として度々登場する[365]。
- 従業員は全て女性であり、訳ありで腕っ節の強い娘が多く、ミアを「母さん」と呼ぶ[366]。ミアはベルを上回る身長と数倍の横幅があるドワーフであり[367]、半脱退の状態だが、元フレイヤの眷族であり団長にまでなったLv.6の実力者である[366][368]。ウェイトレスのアーニャ・フローメルは思慮の足りない行動が目立つ猫人であり、Lv.4の元フレイヤ・ファミリアの冒険者。アレンとは実の兄妹だが、物語開始時点では深い確執がある[220]。ヒューマンのウェイトレスであるルノア・ファウストは素手での直接戦闘を得意とするLv.4の元賞金稼ぎであり、猫人のウェイトレスであるクロエ・ロロは幻影魔法などの搦め手を得意とするLv.4の元暗殺者である[369][注 14]。「派閥大戦」では、古くからのフレイヤとの契約に基づき傍観を決め込んでいたミアだが、ロキの画策により参戦を決断する[370]。
- シル・フローヴァ
- 声 - 石上静香[1]
- 本作品のヒロインの一人[7]。光沢のない薄鈍色の髪と瞳を持つ18歳のヒューマンの少女[371]。作中のメインキャラの中では唯一の一般市民として登場するものの[371]、ダイダロス通りにある孤児院に赴く際に影ながらフレイヤ・ファミリアの団員から護衛されたり[372]、団員からは「シル様」と呼ばれたりしていたが[237]、本編16巻でその正体がフレイヤであると明かされる[219]。
- 「豊穣の女主人」のウェイトレスとして駆け出しのベルと出会って店に招待する[2][371]。ベルに対して好意を抱き、弁当を差し入れたり[117]、冒険者という危険な立場のベルを心配したりするが、Lv.2にランクアップした際は心から喜ぶ[119]。また、店に置いてある魔道具などをベルに貸し与えて、それらがベルの窮地を脱することに役立つ[373]。
- ちゃっかりしているものの、基本的にドジッ子体質。知らない人と触れ合う事が趣味であり、人を見ることが好き[366]。純朴そうな雰囲気であるが、人の心の機微に聡く、瞳を見ただけで人の思考を読み取る事ができ、アーニャやクロエはシルを「魔女」とぼやいており[374]、ロキからは「豊穣の女主人」の中で最も警戒すべき人物と評される[135][注 15]。
- リュー・リオン
- →「§ リュー」を参照
異端児
[編集]本編9巻から登場する高い知性や心を備えた異端のモンスターであり、その中には人間の言葉を話す者すら存在する[375]。ギルドのウラノスによって保護され、ダンジョン内の安全な「隠れ里」を拠点とし、ダンジョンを巡回しつつ同胞を探しているが[337]、通常のモンスターからも敵として認識されるため、生き残っている者は40体ほどである[336]。ほぼ全員が地上や人間に対する強烈な憧憬を持ち、いつか地上に出ることを夢見ている[336]。 ウィーネを通じてヘスティア・ファミリアと親交を持ち、イケロス・ファミリアが起こした事件において、全てを失う覚悟で自分たちを救おうとしたベルの決意と覚悟が異端児たちの心に大きな影響を与える[376]。外伝ではウラノスとロキと間で協力関係が成立した後、クノッソス攻略のためにロキ・ファミリアとも連携する[377]。
- ウィーネ
- 声 - 日高里菜[296]
- ベルよりも年下の初めてのヒロインであり、ベルにとって庇護の対象となる立ち位置にある[378]。ベルが初めて出会った異端児であり[379]、青銀の髪に琥珀色の瞳を持ち、蛇のような下半身をした通常の竜女(ヴィーヴル)と異なり、人と同じように足が生えた姿をしている[380]。
- 「竈火の館」で生活を共にしたヘスティア・ファミリア全員に心を許しており、特にベルと春姫に懐く[381]。ディックスの企みにより暴走して一度は命を失うが、フェルズの魔法により奇跡的に蘇る[363]。不安で寂しかった自分を何度も救ってくれたベルに好意を抱き、その優しさと強さに感化されて怖がられることを覚悟で子供を助けたり、ベルを助けるために自らアイズと対峙したりする程の強さを身につける[382]。本編14巻では深層に落とされたベルを救出するためにリドたちに同行し、ヘスティア・ファミリアの面々と再会を果たす。クノッソス攻略戦にも、地上への恩返しのために自ら参加する[383]。
- リド
- 声 - 水中雅章[296]
- 赤緋色の鱗と雄黄の瞳が特徴的な蜥蜴人(リザードマン)。異端児の最初期からのメンバーであり、古株の木竜のグリューが巨体で気軽に動けない代わりにリーダーを務める[336]。
- 人間との共生を望んでおり[375]、気さくな性格でウィーネと共に20階層の「隠れ里」に訪れたベルたちを歓迎する[337]。仲間が惨殺された際には複雑な気持ちを持つものの[384]、ベルがディックスへ発した言葉に感動し[385]、人間との共生に希望を見出し、ベルに多大なる感謝と期待を抱く[354]。
- レイ
- 声 - 高田憂希[296]
- 毛先が青みがかった金髪と青い瞳が特徴的な美しい相貌の歌人鳥(セイレーン)[337]。異端児の最初期からのメンバー[336]。片言だが人の言葉を喋ることができ[337]、美しい歌声は一部の冒険者たちの間で噂になる[386]。
- 人間に対する友愛を自らの行動で示し、本編ではダンジョン19階層で人とモンスターの共生ができるかについてベルとヴェルフに直接問いかけたり[387]、20階層の「隠れ里」では姿を晒して命とダンスを共にしたり、外伝ではアリシアを身を挺して庇い、精霊の分身に飲み込まれそうになったフィンを危機一髪で助けている[388]。フィンを救った後はロキ・ファミリアの本拠で一時的に保護され、ロキやティオネとも直接交流する[389]。
- アステリオス
- 声 - 杉崎亮[296]
- 黒い猛牛(ミノタウロス)の異端児。異端児の中では新参者でありながら最強であり[390]、オラリオを代表する冒険者たちを悉く払いのけた実力はLv.7に匹敵する[391][392]。作者の大森は本作品の着想からしてミノタウロスに特別な位置付けを与えており[393]、ベルの好敵手を設定するにあたってはミノタウロスしかないと考え、彼を第三部の猛牛(ヒロイン)と位置付けている[394]。
- ベルが駆け出しのころに戦って討ち取った片角のミノタウロスの記憶を持っており、ベルとの再戦が憧憬であり[395]、自身の名前も前世の最期に見たベルのファイアボルト(雷光)を由来とする[396]。本編11巻においてベルとの再会を果たし、自身の想いを伝えて再戦を申し込み[396]、瀕死で隻腕の状態ながらベルとの一対一の戦いに勝利する[397]。次回の闘争での決着の意志をベルに告げ、フェルズに右腕を治療してもらった後、ダンジョン深層で修行に励む中[354]、クノッソス最終戦に参戦するために呼び戻されるが[398]、リドたちの必死の説得によりベルとの再戦を思い止まる[399]
- マリィ
- 声 - 福積沙耶[268]
- 人魚(マーメイド)の異端児。下半身が魚であるため、ダンジョン下層の「水の迷都」から離れられず留守番をしている[400]。言動が幼く好奇心旺盛であり、普段からリドたちが出かけている間は一人なため、初対面にもかかわらず優しく接してくれたベルに好感を抱く[400]。通常の人魚と同様に魅了の力と水中での圧倒的な速度を有するが、自身の血に宿る類稀な回復能力が特徴であり、ジャガーノートと戦ったベルを何度も窮地から救う[400]。
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