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利用者:Akaniji/Wikipedia:ウィキプロジェクト 出典追加同好会

草取りの一環として、既存の記事に出典を追加し、これを報告しあい、讃えあい、励ましあい、もってウィキペディア全体の信頼性の向上を目指す同好会です。

なお、出典追加の依頼は本会では受け付けません。Wikipedia:ウィキプロジェクト 検証へどうぞ。

出典はどこに必要か

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何でもかんでも出典をつければいいというものではありません(可読性を損ないます)。出典を添える目的は誤情報の排除と論者の明示による中立的な観点の確保ですから、基本的な考え方として「論拠を添える」という考え方をしましょう。論拠が必要な箇所としては、次のような記述が考えられます。

  • 存命人物の記述、特にマイナス面の記述(存命人物は名誉毀損のリスクが高いので、可読性を損なってでも出典を多く付けざるをえない)
  • 数値データ
  • 考案者に関する記述(原著論文や特許など)
  • 偏見や私見(一般論で語ることはできないが触れる価値のある論は「〜は…と論じている」「〜という論もある」に格下げすべき)
  • 伝聞形式(「〜とされている」「〜という論もある」など)
  • 要出典が貼付された記述

出典を必要とする雑草のありか

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信頼できる情報源の探し方

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  • 図書館に行く - 意外に知られていませんが、大学図書館は一般の人も入館・閲覧は可能です。Webcat Plusで検索して、最寄りの大学図書館に行くのも良いでしょう。大学図書館なら図書館間相互貸借も全国規模でできますし(一般の人は利用できないかもですが)。
  • オンライン文献を探す - 注意すべきは、その保存性です。すぐ消されたり改竄されてしまうような文書(ブログなど)は不適切です。
    • JAIRO[5] - 日本学術誌等横断検索
    • CiNii[6] - 日本学術誌等横断検索
    • Porta[7] - 日本国内デジタルデータ横断検索(古典籍等を含む)
    • Google filetype:pdf - Google[8]で検索語に「filetype:pdf」を付加して検索。PDF形式の文書は信頼できる情報源であることが多いです。
    • Google site:go.jp - Google[9]の検索語に「site:go.jp」を付加して検索。政府の文献は信頼できる情報源であることが多いです。
    • Google Scholar[10] - 最近日本語の文献も結構ひっかかるようになってきました。
  • 本を買う - 図書館にないなら仕方ないですね。
    • Wikipedia:文献資料 - 宣伝になると嫌なんで、ここには列挙しません。左リンク先から買いに行ってください。
    • 古書店 - 図書館になくても、古本屋ならあるかも。
    • 専門雑誌 - マニアックな情報はマニア雑誌を見るべし。

出典追加方法

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ページ番号等を特定して、脚注で示すのが肝要です。

  1. 脚注で追加しましょう。参考文献節に羅列するだけではNGです(APAやMLAに準じた挿入法で各文参照を行うのであれば可)。
  2. ページ番号や章節番号など、該当箇所を特定して示しましょう(例:「鈴木 2007: 77」「佐藤太郎・伊藤次郎(2008)『太郎次郎』田中出版、ISBN 9484000000000、88ページ」)。具体例を/出典の指し示し方に示しますので、参考にしてください。/報告に蓄積された前例が大いに参考になることでしょう。

以上の2点が重要です。参照 (書誌学) が参考になると思いますので、ご一読ください。

その他…信頼できる情報源を用いましょう。ブログなど発行者が個人の文献はあまり推奨されていませんし、本会においてはNGとしたいところです。信頼できる団体が発行者となっている文献が良いでしょう(無論、著者は個人で構わない)。数十年後も入手が可能で(後日入手性)、かつ信憑性が高い文献が理想です(信憑性)。信頼できる情報源の探し方については、前節を参照。

あと、出典が示されていない丸写しを見つけたら…WP:AFDに知らせてあげましょう。

報告方法

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/報告に「* [[○○]]の××(要出典内容)に、△△出版の文献を添えました。--~~~~」と書いてください。

讃え励ましあい方法

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自分の報告時に、前の人の報告に「** すばらしい!--~~~~」とついでに答えてください。これは合言葉みたいなものですので、嫌でも必ず書き込んでください。更に一言も歓迎ですが、文句と取られるような言は避けてください。あくまで讃えあい、励ましあうのが、本会の目的であることをお忘れなく[1]

上位プロジェクト

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上位プロジェクトは今のところありませんが、Wikipedia:ウィキプロジェクト 検証Wikipedia:ウィキプロジェクト 執筆支援の傘下に入ることも起案者は検討しています。

下位プロジェクト

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下位プロジェクトは今のところありません。

類似のウィキプロジェクト

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類似のウィキプロジェクトには以下のものがあります:

参加者

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当プロジェクトはウィキペディア日本語版のアカウントをお持ちの方ならどなたでも参加することができます。参加なさりたい方は“*~~~”(半角アスタリスクと半角チルダ3つ)で署名を追加してください。

脚注

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  1. ^ どうしても我慢できないなら、項目か利用者のノートでどうぞ。