利用者:Air america/sandbox/1

テロ
著者	フェルディナント・フォン・シーラッハ
訳者	酒寄進一
発行日	2015年 2016年7月15日
発行元	東京創元社
ジャンル	小説
国	ドイツ
言語	ドイツ語
形態	四六判上製（単行本）
ページ数	158
コード	ISBN 978-4-344-02217-1 ISBN 978-4-344-42454-8（文庫判）
ウィキポータル 文学
[ ウィキデータ項目を編集 ]

『テロ』は、フェルディナント・フォン・シーラッハによる小説。

概要

2016年7月15日に日本語の初版が発行された。また、日本語への翻訳者は、酒寄進一。本のほとんどの部分は裁判の様子が描かれている。

あらすじ

2013年7月26日、上空で164名が搭乗した旅客機をハイジャックした犯人は、そのまま、7万人の観客がいるサッカースタジアムに旅客機を墜落させようとする。しかし、スクランブル発進した空軍の少佐が自分の独断でハイジャック機をそれより前に撃墜する。サッカースタジアムにいる7万人を救い、旅客機に搭乗していた164名を殺した少佐は有罪なのか？無罪なのか？。結論はに委ねられた。なお、この本には、有罪になった場合、無罪になった場合、両ストーリーが描かれている。どちらの判決を下すかは、読者次第。

登場人物

• ラース・コッホ 被告人。空軍少佐。ハイジャックされた飛行機を撃墜した。
• ネルゾン女史 女性検察官。被告人の有罪を主張。
• ビーグラー弁護士 被告人の弁護士。被告人の無罪を主張。
• クリスティアン・ラウターバッハ 空軍中佐。事件当時、NATO連合航空作戦センターに勤務しており、事故、事件時ちょうど任務についていた。
• フランツィスカ・マイザー 証人。被害者参加人。今回の事故、事件で夫を亡くした。