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利用者:継之助/第三工場

辰野駅
駅舎(2006年8月)
たつの
Tatsuno
長野県上伊那郡辰野町大字辰野1941
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
電報略号 タノ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
586人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1906年(明治39年)6月11日
乗入路線 2 路線
所属路線 中央本線(辰野支線)
キロ程 9.5km(岡谷起点)
東京から219.9 km
川岸 (6.0 km)
(4.3 km) 信濃川島
所属路線 飯田線*
キロ程 195.7 km(豊橋起点)
宮木 (1.1km)
備考 * 飯田線の当駅以南はJR東海の管轄
みどりの窓口
標高:722.8m
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辰野駅(たつのえき)は、長野県上伊那郡辰野町大字辰野にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の

岡谷駅 - 塩尻駅間を結ぶ中央本線の支線と、豊橋駅を起点・当駅を終点とする飯田線の2つの鉄道路線が乗り入れる。飯田線における、JR東日本と東海旅客鉄道(JR東海)との境界駅でもある。

概要[編集]

辰野駅は中央本線開通と同時、1906年(明治39年)に開業した。その後、駅西方から伊那谷方面を結ぶ伊那電車軌道(後の伊那電気鉄道)が開業し、1916年(大正15年)には駅に直接乗り入れた。伊那電気鉄道は1943年(昭和18年)に国有化され、飯田線として国鉄の路線網に組み込まれた。

以降、中央本線と飯田線の乗換駅として栄えたが、1983年に辰野駅を迂回する塩嶺トンネル経由の新線が岡谷駅 - 塩尻駅間に開通し、中央本線のメインルートから外れ、定期特急の停車がなくなった。その後、1986年11月に急行こまがね」、2002年12月に夜行急行「アルプス」も廃止され、辰野駅を経由する中央本線の定期の優等列車は全廃された。

現在、かつての優等列車の代替として快速みすず」のみが停車する。塩嶺トンネル開通後、特に分割民営化以降、飯田線列車は岡谷・上諏訪方面への直通が大半を占め、塩尻 - 辰野間もほとんど区間運転となったため、実質飯田線の中間駅かつ地元で辰野線と呼ばれる塩尻への旧線の起点駅のようになっている。

駅自体はJR東日本の所属であるが、当駅以南の飯田線はJR東海の営業区間である。