利用者:篠田錬磨
篠田錬磨(しのだ ねるま, 1987年2月26日 - )は、千葉県在住のウィキペディアン。主に自動車やモータースポーツ関連の情報を編集している。
名前の由来は、自身の誕生花である福寿草の学名"Adonis Amurensis"の末尾3文字を除いて逆さ読みすると"neruma sinoda"となることから来ている。その他にもインターネット上では用途に応じていくつものハンドルネームを使い分けているが、2009年現在、篠田錬磨名義での活動はウィキペディアに限られる。かつてはこの名義で同人サークルを結成していたり、インターネット上のレースゲームの対戦やタイムアタック企画に参戦したことがあった。
人物
[編集]京都府の北部出身。自他共に認める相当な変わり者。将来の夢については「仕事の傍ら、趣味としてレース活動やサークルの運営をやっていきたい」と語っている。大の車好きで、レースゲーム・グランツーリスモシリーズのヘビーユーザー。愛車はK11型マーチ。
略歴
[編集]出身地で高校までを卒業し、単身上京(何でも買い揃えられる環境に住んでみたかったという単純な理由で車が不要とされる東京を選んでしまったことは、大の車好きで車のために節約生活を送ることになった事実と完全に矛盾しており、あの時は本当にどうかしていたと後悔するが、同時に東京に行かなければ今の人脈も就職先も無かったから今を簡単に否定することもできないと語る)。東京の工学系私立大学で4年間学んだ後、2009年4月にSEに就職。
活動
[編集]ここには主に篠田錬磨として行う(もしくは過去に行った)活動を記す。
Wikipedia
[編集]1997年からほぼ欠かさず観ているというスポーツ・F1)の知識を活用し、F1関連の情報はよく篠田によって加筆/変更される(F1ドライバーではルーベンス・バリチェロやティアゴ・モンテイロを大幅に加筆した)。参考文献はTV放送、専門誌、数あるWebサイトを主なところとしているが、その他にYouTubeなども重要な情報源だと考えている。
グランツーリスモ4オンライン
[編集]2006年の6月から8月までの間、実車ゲーム「グランツーリスモ4」のオンラインテストにNeruma_ShinodaというIDで参加。不都合をしっかり検証して報告するなど、積極的なテストプレイヤーとして貢献した。対戦やタイムアタックではS14型シルビアなど日産の車を好んで使用し[1]、後の初めての愛車に日産を選択した布石となる。 結局これが唯一の篠田錬磨名義でのバーチャルレース活動となったが、レースにおいて101戦11勝の記録を残している[2]。この記録自体は後述するこだわりのため上位の獲得には執着せず、マイペースでレースを楽しんでいたため無意味と思われる。一方、タイムアタックにおいてはフォードGT in ラグナ・セカで286人中9位を記録し意地を見せている。
同人サークル
[編集]2006年11月に“Villesense Corporation”という名の同人サークルを設立。ひぐらしのなく頃になど大成功を収めた同人ゲームの存在に感化された篠田が、大学でメンバー公募を行うという経緯で結成に至った。活動内容は主に携帯電話機専用オリジナルゲーム(iアプリ)の製作で、それと並行してインターネット広告の代理出稿というビジネスも企んでいた。同月、試験作品「錬磨のダンジョン」を発表。インターネット上での配布は行わず、大学を通じて10名限定の特別配布を行った。ところがそれが最初で最後の作品となり、次のプロジェクトであった恋愛アドベンチャーゲームは絵師の不足から最後まで完成することなくサークル解散に至った。この一連のチャレンジは結果的には大失敗であったものの、若き篠田が「何でも挑戦してみる」姿勢を見せた出来事であった。
主な逸話
[編集]- 幼年期に喉の手術をし、一度喋れない状態にまで陥ったもののリハビリで治す。そのせいか未だに少々滑舌が悪く、本人もそのことをコンプレックスに思っている。
- 身長180cm、体重71kg。小学生の頃は背が低く太っていたが、毎日10時間の睡眠を取り中学3年生時には現在の身長まで伸びている。しかし容姿は冴えず運動にも縁が無く、果ては最初のマイカーと決めていた車・AZ-1のシートに収まりきらず購入を断念せざるを得なかったというエピソードもあり、おれは高身長で得をしたことなど一度もないと語る。
- 中学時代はいじめを恐れて陸上部への入部を断念し、勝手に第2の陸上部を設立(篠田の卒業と同時に解散)。
- 実際の足の速さは人並み以下(50m走で7.7秒)であったが、レースが好きだったため前述の陸上部や、小中高時代のマラソンなどには力み勇んで参戦した。
- 中学時代、主要科目の成績こそ良かったが、手先が極度に不器用で実技系の科目の成績が惨憺たるものであったため、内申点が低く入試で9割近い点数を取ったものの高校受験を失敗した。
- よって第2志望の高校にトップの点数で入学した後、高校で初体験したインターネット(主にチャットやネットゲーム)に激しくのめり込み、偏差値を1年間で27も落とした。受験期には挽回を図るも国公立大学には進学できなかった。
- 高校時代、卒業式の予行練習があることを知らなかったため、皆勤賞を逃した。
- 2005年のセンター試験を受けた際、化学で2問目から痛恨のマークミスを犯し、得意なはずの数学でもミスを連発し一転窮地に立たされる。センター・リサーチの合格可能性欄に見事に並んだE判定の列を見て、もはや落ち込むこともせず一言「青空よりも美しい…」とつぶやいたという。
- 前述の通りプレッシャーに弱いこともあるが、状況によっては逆に強いこともある。例えは運転免許の仮免検定ではシートベルトを付け忘れたまま発車し、途中でそれに気づき停車した後パニックで2回エンスト、通過絶望的と思われるもそれ以降は担当員に「百点満点」と言わしめるほど正確にまとめあげてギリギリ合格した。
- お世辞にもモテる方ではなく、20歳まで一度も経験なしかと思われたが、20歳になる前日にひょんなことから突然初デートを達成した。その日のことを篠田は今でも「十代最後の日の奇跡」と呼んでいる。なお、その相手とはその後、一時の交際の後に快を分つ。
- 中学時代にも恋人寸前まで行ったガールフレンドがいたが、自宅に招いた際に彼女を差し置きひとりでゲームに熱中するという信じられない失態を犯し、スッパリ嫌われたというエピソードを持つ。ちなみにそのゲームはグランツーリスモ2であり、篠田曰く「運転が上手いことをアピールしているつもりだった」。
- 前述の通り大のF1ファン。かつてはジャック・ヴィルヌーヴの大ファンであったが、ヴィルヌーヴの引退後は日本に関係のあるチーム及びドライバーの躍進だけを願うようになり、2009年は「中嶋一貴だけを見届ける」と公言している。
- アルバイトの面接で17回連続落ちた経験がある。本人曰く「何と言われようが笑われようが、受からないものは受かりようがなかった」とのことである。また、アルバイトに受からないことが金儲けにもなりうる同人サークルの結成をもくろむ遠因になった。
- お金が無く働きたいことをアピールしようと古い服に乱れた髪でアルバイトの面接に向かったところ、家族構成しか質問されずに面接が終わり、落とされた。
- レースゲームが得意なものの、マリオカートに代表されるようなアイテムを使った逆転要素のあるものは嫌い、純粋にスキルの勝負を好む。ただし勝利にこだわる姿勢にも否定的で、「仮にプロの仕事なら当然勝つことだけが大切だが、遊びでやるゲームなんかのレースはそうじゃない、いろんな楽しみ方がある。例えば他者と同等以上の車で1位になるよりも、一番劣る車でブービー賞になる方が何倍も嬉しい」と語るなど、そのこだわりは深い。
- 港町育ちであるため海をこよなく愛している。
- 4コマ漫画「ひだまりスケッチ」の大ファンであり、特に登場人物のゆのをガールフレンドとして理想のタイプだと語る。
- 生まれつきかどうか定かではないが嗅覚が曲がっており、何も無いところで突然異臭騒ぎを起こすほどである。
- 前述のAZ-1乗りを諦めた後は、1996年以来憧れ続けているR33型スカイラインGT-Rの購入を決意している。2008年夏に初マイカーとして中古車のK11型マーチを購入したのはいち早いデビューと練習のためであり、マーチについては「最初は信頼性が高くて維持に苦労しない車が欲しかったので理想の選択をした。数十年後に名車として語られるであろう点も見込んでK11にした。R33購入後もセカンドカーとして末永く持ちたい」と語る。
出典
[編集]- ^ GT4 online Neruma_Shinoda - July 3, 2006 YouTubeに投稿されているGT4オンライン対戦の録画映像。
- ^ レース総合ランキングのアーカイブ 勝利数上位100名分しか残っておらず、222位の篠田の名前は無い。