利用者:空気人間/ベイブレードバースト
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登場人物
[編集]今作の主なブレーダーはいずれも名字に使用ベイの色やそれにまつわる単語が入り、名前が使用ベイと同じイニシャルから始まっている。
この節では、アニメ版の設定を中心に解説する。
主要人物
[編集]第1期
[編集]- 蒼井バルト(あおい バルト)
- 声 - 井上麻里奈
- 所属チーム - 米駒学園ベイクラブ→BCソル
- 『ゴッド』までの主人公。ベイブレードが大好きな少年。初登場時は米駒学園に通う小学5年生(漫画版では5年2組)。春分の日に生まれたため、名前は漢字で書くと「春人」[1]、もしくは「晴人」[2]。元気で負けず嫌いな性格で、明るく前向きな考え方の持ち主。頭には両親からプレゼントされたカチューシャをつけている[3]。顔のマークはヴァルキリーを基にしており、ベイとの絆を示している[2]。母の千春が作るパンが好物で、ヴァルキリーパン(最初は肉まんパン)が好き[注 12]。勉強は苦手で授業中はたびたび居眠りしたり、人やベイブレードの名前を間違えることもしばしばある。
- 性格は至って感情的で、すぐ調子に乗ったり熱くなったりして、自身の必殺シュートにも度々影響を与えている。しかし集中したときのシュートは正確で、無意識にジェットシュートや爆走ショットを編み出すなど、シュウ曰く「天性のベイブレーダー」である。バトル以外では大勢の前だと緊張する癖があったが、『ガチ』では治っていた。
- ヴァルキリーを「相棒」と呼び、強い愛情を持っている。最大のライバルは幼馴染のシュウで、水面ナオキからはシュウがバルトに最も影響力のある人物だと分析されている。
- 『ゴッド』ではバルセロナの超名門ベイクラブ「BCソル」に入団する。
- 『超ゼツ』では撃ゴッドヴァルキリーを使って世界チャンピオンをスペインで2年間保持した凄腕ブレーダーとして登場する。
- 『ガチ』ではシニアクラスに昇格し、世界初のガチンコベイブレード、スラッシュヴァルキリーで活躍。引き続きBCソルに在籍し、虹龍ドラムや茜デルタの先輩となる。
- 『スパーキング』ではwbba.を代表するSランクのレジェンドブレーダーの一人として登場する。
- 『ダイナマイトバトル』ではレジェンドブレーダーの一人として登場。「レジェンドオブレジェンド」と呼ばれており、再び世界チャンピオンとなっている模様。
- 漫画版「朝日兄弟編」ではwbba.のレジェンドランク1位に位置している。
- 3DSゲーム版ではプレイヤーが所属するチームのキャプテンとして登場する。
- ヴァルキリー・ウイング・アクセル(V.W.A)
- 漫画版にのみ登場したバルトの最初の相棒。レイヤーの3枚刃と軸先が平らなアクセルドライバーが特徴のアタックタイプのベイブレード。モチーフは戦いの神ヴァルキリー。色は青。全国大会より1年半前のクリスマスプレゼントで手に入れ、それ以降相棒になった。第8話でエクスカリバーの必殺シュート「ザ・ワンインパクト」により粉砕される。
- ニューヴァルキリー
- 漫画版第9話に登場。上記より粉砕したヴァルキリーを、バルトが絆創膏や接着剤、セロテープで無理やり修復した姿。自分の作ったベイでは大会に出場できないが、このニューヴァルキリーの特徴(逆さに剣のついたレイヤー、6枚刃のディスク、削れる消しゴムのドライバー)が、のちにビクトリーヴァルキリーを生み出すきっかけとなる。
- ビクトリーヴァルキリー・ブースト・ヴァリアブル(V2.B.V)
- デュアルレイヤーシステムを搭載した2代目ヴァルキリー(アニメ版では初代ヴァルキリー)。
- アニメではバルトの最初の相棒。漫画版ではベイブレード開発者ムラキが上記のニューヴァルキリーを基に開発した。
- レイヤーの逆さに付いた3枚の大きな剣が強力なバースト力を持つ。ブーストディスクは右回転時ダウンフォースを生み出すことで接地力を上げ、ドライバーの能力を引き出す。
- ヴァリアブルドライバーの階段上のラバー軸は使えば使うほど削れ、1段目が完全に削れると「覚醒」、さらに削れると「超覚醒」と呼ばれる。覚醒するほど軸先が太くなり機動力を増す分コントロールが難しく、シュート時に腕がぶれると失敗シュートとなる。
- 『ゴッド』ではバルセロナでのシスコとのバトルでバーストされ、レイヤーが柱にぶつかり全体がひび割れて使用不可能になった[注 13]。
- ゴールドゴッドベイ(ジリオンゼウス・マグナム・ヴァリアブル)
- 漫画版の特別編「ゴールドゴッドベイ誕生物語(前後編)」に登場。wbba.が技術の粋を合わせて開発したベイブレード。それぞれのパーツがナンバーワンの能力を持つ。メタルボールを持つジリオンゼウスレイヤー、2重になっているマグナムディスク、成長機能を持つヴァリアブルドライバーで構成されている。
- ナイト伯爵に狙われ、バルトが一時的にブレーダーとしてこのベイを使用。勝負後、バルトはムラキにこのベイを託されたが、バルトはヴァルキリーだけを相棒と決めその申し出を拒否したため、一度きりの相棒である。
- ゴッドヴァルキリー・シックス・ボルテックス・リブート(gV.6V.Rb)
- ゴッドレイヤーシステムを搭載した3代目ヴァルキリー(アニメ版では2代目ヴァルキリー)。
- ひび割れたヴァルキリーをベイトレーナーのゾロとバルトが一晩かけて修復した[注 14]。アニメでは夢で見たベイブレードのレイヤーを基にデザイン。漫画版ではディスクとドライバーもバルトのデザインが基になっている。
- レイヤーに内蔵されたスプリングにより稼働するバウンド刃が付いており、相手を弾き飛ばす神能力「バウンドアタック」を持つ。スタジアムの壁にぶつけて反動で加速することも可能。使い込むことで可動域が広がり、バウンドアタックの威力も増幅する。ディスクに付いたヴォルテックスフレームを外すことで身軽になりスピードを上げることもできるが、軽量化のため攻撃力が低下するリスクがある。リブートドライバーは回転力により軸先が変化し、普段だとギザギザの軸先で暴走しやすく、高い回転力だと細い軸先が出るためコントロールしやすい。回転力が落ちると軸先が引っ込み再加速する第2の神能力「ゴッドリブート」をもつ。
撃 ゴッドヴァルキリー・シックス・ヴォルテックス・リブート(SgV.6V.Rb)
- バウンド刃が覚醒し、撃ゴッドチップを装着したゴッドヴァルキリー。これにより大小の翼が1つにまとまって3本の巨大な剣になり、より強力な攻撃を可能とする。ただし、バウンド刃を固定したためバウンドアタックができず、衝撃を吸収することもできないため自身をバーストする危険性が高い。
- ゴッドブレーダーズカップAブロックのノーマン戦とシュウ戦で使用するが、シュウ戦ではスプリガンレクイエムに突き上げられ下から攻撃されたためリブートドライバーを破壊される。
撃 ゴッドヴァルキリー・シックス・ヴォルテックス・アルティメットリブート(SgV.6V.Ul)
- 差し替えられたアルティメットリブートドライバーはリブートドライバーの太い軸部分をラバーにしたため、再加速の能力が上昇している。
- ゴッドブレーダーズカップ本戦のフリー戦とシュウ戦で使用。
- 漫画版ではルイとシュウのバトルを見たバルトが、さらなる攻撃力アップをねらって考案したドライバー。考案図(ドライバーにスパイク付きの足がついたイラスト)からゾロが開発した。また、撃ゴッドチップは金色に変更した。
- ゴッドヴァルキリー・シックス・ヴォルテックス・アルティメットリブート(gV.6V.Ul)
- アルティメットリブートドライバーをつけてから暴走し自滅が絶えない撃ゴッドヴァルキリーをシスコのアドバイスで撃ゴッドチップを取り外したゴッドヴァルキリー。
- ゴッドブレーダーズカップAブロックのボア戦とクルツ戦(同点決勝)で使用。
- ダブルゴッドベイ(デュオエクリプス・セブンスター・ユナイト〈dα.7S.U〉)
- デュオアポロスとデュオアルミテスのレイヤーを合体させた姿。攻撃と防御もこなすバランスタイプのベイブレード。左半分が9枚刃で防御するデュオアポロス。右半分が2枚刃で攻撃するデュオエクリプスのレイヤーで組み合わせられる。一般のバランスタイプと違い、攻撃力と防御力をそれぞれのタイプのベイと同等以上に持つ。
- 月のベイ・デュオアルテミス・セブンスター・ユナイト(dα.7S.U)
- 月の神アルテミスモチーフのアタックタイプのベイブレード。
- 4枚の鎌が強力なアッパー攻撃を可能とするゴッドレイヤー。wbba.がベイ好きの少年から受け取ったアイデアを基に開発。ヴァルキリーを奪われたバルトがナイト伯爵と戦うために使用した。単体ではあまり強くなくあっさりナイト伯爵に敗れる。
- 太陽のベイ・デュオアポロス・セブンスター・ユナイト(dα.7S.U)
- 太陽の神アポロンモチーフのディフエンスタイプのベイブレード。太陽フレアのような18枚の細かい刃が攻撃を分散させるゴッドレイヤー。デュオエクリプス同様wbba.が開発。ナイト伯爵に奪われたが、あまり強くなく、真の力が見たいとのことでバルトに渡される。
- ウイニングヴァルキリー・トゥエルヴ・ボルカニック(wV.12.Vl)
- 超Zレイヤーシステムを搭載した4代目ヴァルキリー(アニメ版では3代目ヴァルキリー)。
- レイヤーの大部分を金属で作られているのが特徴。ダウンフォースを生む12ディスクを搭載。軸先がフリー回転するフラット軸のボルカニックドライバーはシュート後どんどん加速する性質がある。ドライバーの背が高く、レイヤーの3枚刃を上からたたきつける攻撃が得意。黄色のレベルチップを装着。アイガの父タイガとの協同制作。
- 超Zヴァルキリー・ゼニス・エボリューション(超V.Z.Ev)
- 超Z覚醒システムを搭載した4.5代目ヴァルキリー(アニメ版では3.5代目ヴァルキリー)。
- 強力なシュートを放つと遠心力によりレイヤーの超Zウイングが展開する、超Z覚醒システムが発動。超Z覚醒中は攻撃力が上がる他、バーストストッパーがロック進行を防ぐことでバーストしなくなる。ゼニスディスクにはラバーが搭載されており、接触時に相手を弾く。エボリューションドライバーはヴァリアブル同様に、ラバー軸が削れることで太い軸に変化して機動力が上がる。ヴァリアブルとは違い背が高いので削れた後でも高い位置から攻撃でき、タイトルマッチにてアイガとのバトル中に進化した。
- 超Z覚醒を狙ってシュートパワーを上げるため、全身で何度も回転した後にシュートするようになった。以後のヴァルキリーでも同様のフォームをとっている。
- スラッシュヴァルキリー・ブリッツ・パワー 烈(SV烈.Bl.Pw)
- ガチンコレイヤーシステムを搭載した5代目ヴァルキリー(アニメ版では4代目ヴァルキリー)。
- レイヤーが3層構造になっている。3枚刃のスラッシュベース、3点に重心が偏った烈ウェイト、遠心力で3枚の刃が開くブリッツディスク、ロックのばねと軸先が直結したパワードライバーが特徴。
- ブレイブヴァルキリー・エボリューションダッシュ ツー・アタック(BVl 2A.Ev')
- スパーキングレイヤーシステムを搭載した6代目ヴァルキリー(アニメ版では5代目ヴァルキリー)。
- 『コロコロコミック』の読者応募デザインにより決定した。「ヴァルキリー」の顔を模したスパーキングチップには、応募時と同様にバルトの顔のペイント模様が施されており、チップのツメの一部が欠けているためロックの数が1つ減るがチップが高めのためロックが硬い。リングとシャーシに巨大ラバーが搭載されており、アタック時による攻撃力が高い。エボリューションダッシュドライバーは超Zヴァルキリーと同じだが、強化バネが内蔵されてバーストしにくくなっている。レジェンドフェスティバル決勝戦のレーンとのバトル中に軸先が削れて覚醒した。『ダイナマイトバトル』でも引き続き使用され、登場時には既に軸先が削れていた。
- スパーキングシュート時の火花の色は黄色。
- セイバーヴァルキリー・ショット・セブン(SVL-7.Sh)
- ダイナマイトバトルレイヤーシステムを搭載した7代目ヴァルキリー(アニメ版では6代目ヴァルキリー)。セイバーは「救う者」の意[4]。
- コア内部にスプリングが内蔵されており、装着したブレードにバウンド能力を与える効果を持つ。セイバーブレードはブレイブ同様にラバーを搭載しており相手を弾き飛ばす能力に長ける他、使い込んでいくことでラバーが摩耗して内部の刃が現れる特性を持ち、ラシャドのレプリカとの対決で覚醒した。7アーマーは機動力と偏重心を併せ持つ形状。ショットドライバーはディスク一体型かつDBレイヤーローモードにも対応するドライバーで、通常はシャープ軸だがバトル中に一度だけジャンプ攻撃を行う形態に変形し、さらにジャンプ後は全高が高くなり、軸先がより太くなることで再加速を発動する。
- ランチャーはパワーギアユニット搭載。
- アルティメットヴァルキリー・レガシー・ヴァリアブルダッシュ・ナイン(UVL²-9.Lg.V')
- 全てのヴァルキリーを踏襲したデザインでヴァルキリーらしく機動力が高い。
- DBコアは主にビクトリーヴァルキリーがベースとなっており、センターデザインは撃ゴットチップを踏襲している。ロックは3つ。アルティメットブレードはV字型の赤いラバー刃やエアダクトなどがついていることで攻撃力がとても高い。9アーマーはウイング形状で空気を切り裂く。レガシーディスクはブーストのようなデザインで、ゼニスのZの文字がある。ヴァリアブルダッシュドライバーはヴァリアブルの強化版。
- 必殺技[注 15]
- ラッシュシュート[注 16]、バウンドラッシュシュート、ゴッドラッシュシュート
- 斜めに打ち込むことで軸先がスタジアムをとらえ、コンパクトな軌道で中央の敵を攻撃する。精密な角度のシュートが要求されるため、集中力を乱されたり疲労がたまっていたりすると失敗することが多い。ゴッドでは軸先が出ているとき、セイバーではジャンプ発動前に使用。
- ゴッドでは、バウンド刃の戻る勢いを加えたバウンドラッシュシュートも使用。漫画版にて、ゴッドリブート発動時にゴッドラッシュシュートを発動。
- スラッシュヴァルキリーは使用しない。
- フラッシュシュート、真フラッシュシュート、アルティメットフラッシュシュート、ウイニングフラッシュシュート、超フラッシュシュート
- ビクトリーで使用。水平シュートや段差を使って軌道を真円に近づけ、高速の連打攻撃で中央の相手を外側へ押し出していく。アニメ版では練習中にバスケットボールが背中に当たり、偶然このシュートが発現した。
- 真フラッシュシュートはヴァリアブルドライバーの凹凸がスタジアムの段差に当たることで驚異的な加速力を生み出す。軸先が削れた超Zヴァルキリーも超フラッシュシュートとして同じ攻撃を使用する。
- アルティメットフラッシュシュートは撃ゴッド(アルティメットリブート)で使用。アルティメットゴッドリブート時にスタジアムの段差にドライバーの凹凸が当たることで驚異的な加速力を生み出す。
- ウイニングフラッシュシュートはウイニングで使用。ボルカニックドライバーの特性でスタジアムの中央から高速で旋回し相手を外へはじき出す。
- フラッシュラッシュシュート
- フラッシュシュートからラッシュシュートの連続技。スタジアムの壁にぶつかると、軌道がラッシュシュートに変化する。
- ジェットシュート、真ジェットシュート、バウンドジェットシュート、ウイニングジェットシュート、超ジェットシュート
- 超覚醒したビクトリーが使用。遠心力で外側に向かう勢いを、スタジアムの壁に当てることで勢いを殺さず攻撃できる。壁に当たる度に遠心力を加えて加速するが、失敗のリスクやスタミナロスが激しい。漫画版では超覚醒前に会得し、助走をつけてシュートしている。
- ハイジャンプショットによりシュートした場合は速度が増した真ジェットシュートとなる。
- ゴッドではバウンド刃の戻る勢いを加えたバウンドジェットシュートを、ウイニングではウイニングジェットシュート、超Zヴァルキリーでは超ジェットシュートを使用。
- 爆走ショット
- 助走をつけることにより、シュート時のパワーが大幅に上がる。タイミングが難しく練習では数度失敗しているが、全国大会中は集中力を高めることで全て成功させており、目をつむったままの暗闇爆走ショットもできるようになった。『ゴッド』ではゴッドヴァルキリーを使いこなせるまで封印し、ルイ戦で再び使用した。
- ハイジャンプショット
- 助走に加え、高く飛び上がってシュートする。上空からの落下で大きく跳ね上がり、相手ベイのバランスを崩すこともできる。着地の際に手をけがするリスクがある。アニメ版では、小木桃子たちに技名を聞かれたときに名前を答え、朝に見たイルカのジャンプから発想した。漫画版では全国大会決勝戦の前に見た川で跳ねた鯉から発想を得ている。
- バウンドアタック、バウンドセイバー
- ゴッド、セイバーで使用。バウンド刃またはセイバーブレードが相手と接触した際、レイヤーに仕込まれたばねの伸縮を利用して相手を攻撃。
- ダブルバウンドアタック
- 漫画版で使用。2対1のバトルの場合で使用。片方のベイを踏み台にしてぶつかった勢いでもう1体に突撃する。
- カウンターバウンドアタック
- 漫画版で使用。相手の攻撃をバウンド刃で受け加速した勢いでカウンターを与える。
- ゴッドリブート[注 17]、アルティメットゴッドリブート
- ゴッドで使用。シュートによりリブートドライバーの軸先を出した後、バトル終盤で軸先が引っ込むことでギザギザの極太軸となり、この状態でスタジアムを蹴ることで、再び加速し強襲する。バランスを崩すと軸先が引っ込んでも再加速せずにスタミナが尽きる。
- アルティメットゴッドリブートは、アルティメットリブートドライバーの軸先が引っ込んで再加速する。リブートドライバーとは違い、再加速時はラバーでスタジアムをとらえるためあちらよりも速い。
- ゴッドスラッシュ、ウイニングスラッシュ、超ヴァルキリースラッシュ、ウイングスラッシュ、セイバースラッシュ、真セイバースラッシュ、アルティメットスラッシュV
- レイヤーの3枚刃による攻撃。順に、撃ゴッド、ウイニング、超Zヴァルキリー、セイバー、ラバー刃が削れたセイバー、アルティメットでそれぞれ使用。
- レフトゴッドスラッシュ
- 漫画版で使用。デュオエクリプスによる技。
- アルティメットバウンドアタック、アルティメットバウンドジェットシュート
- アルティメットゴッドリブート発動時の勢いで威力を増したバウンドアタック。
- アルティメットバウンドジェットシュートはアルティメットゴッドリブート発動後壁に激突し加速する、バウンドジェットシュートの強化版。
- 超Zスラッシュ
- 漫画版で使用。超Zヴァルキリーで使用。
- エボリューション超Zスラッシュ
- 漫画版で使用。超Zヴァルキリーで使用。ドライバーの軸先を削ることによってスピードアップし、強烈な攻撃を仕掛ける。
- ブレイブソード、ブレイブフラッシュ
- ブレイブで使用。リングの3枚のラバー刃を輝かせながら相手を切り裂くような強烈な攻撃をする。
- ブレイブフラッシュは超加速時に発動するブレイブソード。
- ショットアッパー
- セイバーで使用。ショットドライバーのジャンプ攻撃を行う形態に変形する勢いで強烈なアッパー攻撃をする。
- ラッシュシュート[注 16]、バウンドラッシュシュート、ゴッドラッシュシュート
- 連携技
- シンクロライトニング
- タッグバトル限定。グライドラグナルクと同軌道で行う同時攻撃。
- シンクロライトニング
- 紅シュウ(くれない シュウ)
- 声 - 榎木淳弥
- 所属チーム - 無所属(漫画版) / 米駒学園ベイクラブ(アニメ版)→ニューヨークブルズ→スネークピット→ニューヨークブルズ
- バルトの幼馴染で親友。天才ブレーダーと呼ばれており、バルトの憧れであり目標。初登場時は11歳で、米駒学園に通う小学5年生(漫画版では5年2組)。名前は漢字で書くと「秋」[2]。クールだが熱い一面を秘めており、自分に厳しく努力を怠らない。慎重に言葉を選んで発言するため、まわりからは無口だと思われている[5]。最強ベイブレーダーの称号「四転皇」の一人。父は学会、母は研究と多忙で1人で料理を作ることがあり、たまにバルトに振舞っている。1人でいることを好んでいるが、バルトのやり方は否定せずに見守っている。漫画版ではベイクラブに入っていないが、アニメ版では第26話で全国大会団体戦出場のためにワキヤと共に加入した。第43話で個人戦に集中するためにベイクラブを離れる。
- バトルに勝利した際に髪を掻きあげる仕草をするのが癖。右目の付近には昨年の全国大会決勝戦でルイに敗れた際に付いた古傷がある。クロスバイクによく乗っており、バイクのことになると話が止まらなくなる[6]。初期設定では芸能の仕事をしている年の離れた姉がいたが、後にこの設定は無くなっている[7]。
- 『ゴッド』では全国大会後アメリカ・ニューヨークのチーム「ニューヨークブルズ」に入団するが、練習試合での敗北で自身の弱さを痛感し、ギルテンの提案を受けてスネークピットに入り、仮面をつけて「レッドアイ」となる。勝つことへの執念から、かつての仲間にも非情な態度をとるようになったが、ゴッドブレーダーズカップ本戦準決勝第1試合のルイ戦にて、バルトに「親友だから死んでも負けたくない」という本心をさらけ出し、互いに全力でぶつかり合った末に敗れ、元のシュウに戻り皆と和解し日本に戻る。レッドアイとしての詳細については「#スネークピット」を参照
- 漫画版ではレッドアイとしての世界ランキングは3位、紅シュウとしては10位。
- 『超ゼツ』ではブルズで指導者としての立場で活動している。
- 『スパーキング』ではブルズのオーナーとしてブレーダーを養成。ニューヨーク大会でレーン・ヴァルハラが自身のフレアに焼き尽くされ、かつての自身と同じ道を辿ってしまう可能性を懸念し、ライバル関係ながらも彼のコーチを務める。
- 『ダイナマイトバトル』ではレジェンドブレーダーの一人として登場。
- 漫画版「朝日兄弟編」ではwbba.のレジェンドランク2位に位置している。
- スプリガン・スプレッド・フュージョン(S.S.F)
- 漫画版に登場したシュウの愛機。財宝を守る巨人スプリガンがモチーフのバランスタイプのベイブレード。色は赤(紅)。攻撃、防御、持久のバランスがとれており、弱点と得意なタイプがない。攻撃と防御を兼ね備えたレイヤーと、接地位置で動きが変わるフュージョンドライバーのおかげで攻撃にも守りにも行くことができる。
- ストームスプリガン・ナックル・ユナイト(S2.K.U)
- デュアルレイヤーシステムを搭載した2代目スプリガン(アニメ版では初代スプリガン)。
- ユナイトドライバーはフュージョンドライバーの淵部分がラバーになったような形状で、斜面での機動力が高くなっている。漫画版では、シュウがwbba.にアイデアを持ち込み開発された[8]。全国大会準決勝のルイとのバトル中にレイヤーが割れ、使用不能になった。
- レジェンドスプリガン・セブン・マージ(lS.7.Mr)
- ゴッドレイヤーシステムを搭載した3代目スプリガン(アニメ版では2代目スプリガン)。
- 神能力はベイブレードバースト初の両回転切り替え機能「デュアルスピニング」。相手に合わせてアッパー攻撃の右回転モードとスマッシュ攻撃の左回転モードに切り替えられる。ゴッドチップは金属製でSと刻まれている。7ディスクは7が刻まれた重いコアディスク。マージドライバーは先代のユナイトドライバー同様ラバーとプラスチックの融合ドライバーで、斜面では攻撃、平面では持久タイプの動きをする点は同じだが、黒いラバー部分は左回転方向にスパイクがかかっているため機動力は段違い。ランチャーは左と右回転に切り替え可能な専用のベイランチャーLRを使用する。
- ワールドリーグ時に使用していたが、ルイに敗北した後はアシュラムに命じられたシュウに捨てられる。漫画版ではルイとのバトルでレイヤーが真っ二つに割れる。
- シュートフォームは、前方へ飛び込むような助走をつけて、ランチャーを右肩から正面へ突き出しながらシュートするというもの。
- スプリガンレクイエム・ゼロ・ゼータ(Sr.0.Zt)
- ゴッドレイヤーシステムを搭載した3.5代目スプリガン(アニメ版では2.5代目スプリガン)。
- レクイエムプロジェクトにより生み出されたベイで、レジェンドスプリガンの持つ両回転切り替え能力に加え、ラバーによる回転吸収能力を備えた「神殺し」のレイヤー。ディスクは今までのコアディスクの中でも最重量となるゼロディスク。ゼータドライバーは3つのタイプに切り替え可能な究極のバランスドライバー。攻撃モードは偏った平面でより激しく暴れ、持久モードはフュージョンドライバーのように平面軸に1点の細い軸先で高い持久力を持つ。さらに斜面で加速し攻撃に転じることもできる。そして3つ目の防御モードは大きなボール形状で少し動きながら高い防御力を持つ。これら2つの回転方向と3つの軸先による6パターンであらゆるベイに対抗することができる。漫画版ではシュウのイメージを基にベイオカンデで作り上げられた。ヴァルキリーとロンギヌスから右と左の回転を、エクスカリバーからメタルゴッドチップ(レジェンドスプリガンと違い青色のメタル)、そしてファブニルからはラバーによる回転吸収能力を得た「究極のバランスタイプ」。
- シュートフォームはレジェンドスプリガン時と同じだが、シュート直前に左脚で地面を強く踏み込んでいる。シュート時には、顔面の傷が紅く光るという描写がされている。
- 超Zスプリガン・ゼロ・ウォール・ゼータダッシュ(超S.0W.Zt')
- 超Z覚醒システムを搭載した4代目スプリガン(アニメ版では3代目スプリガン)。
- 強力なシュートにより遠心力で2枚の超Zウイングが展開し超Z覚醒システム発動している間は攻撃力が上昇し、バーストストッパーがロックの進行を防ぐことでバーストしなくなる他、左右両回転に切り替えが可能。左右の回転で開く超Zウイングは異なる。ゼータダッシュドライバーはスプリガンレクイエムと同じだが強化バネが内蔵されてバーストしにくくなっている。スプリガンレクイエムと同様に2つの回転方向と3つの軸先による6パターンであらゆるベイに対抗することが可能なだけでなく、作中のバトル中にドライバーの軸先が緩むことで自在にモードチェンジさせることが可能で、作中ではスタミナからアタックモードへのチェンジを果たしている[注 26]。
- ワールドスプリガン・ユナイトダッシュ ツー・バランス(WSp 2B.U')
- スパーキングレイヤーシステムを搭載した6代目スプリガン(アニメ版では4代目スプリガン)。
- スプリガンチップはディアボロスチップと同じく両回転対応のメタルチップ一体型だが、チップのツメは欠けておりディアボロスよりも小さい。ワールドリングは薄めだがマスターディアボロス同様のリバーシブルとなっており、表裏をひっくり返すことで左右回転方向の切り替えが可能。さらに回転方向によって外見も変化する。なおマスターベースのように攻撃性能や重心は変化しない。リングには、相手の攻撃を受けた際に引っ込みロック進行を一時的に防止するカウンター刃が搭載されている。2Bシャーシは円形に近い形状で、リングによってフリー回転するディフェンスモードと固定刃のアタックモードのどちらかの性能を発揮するが、ワールドリングと組み合わせた場合はアタックとディフェンスを切り替えることが可能。ユナイトダッシュドライバーはストームスプリガンのユナイトドライバーがダッシュ化したもの。
- シュートフォームは『超ゼツ』時と同様。アバターのスプリガンのポーズはレジェンド・レクイエム時のものと酷似。
- スパーキングシュート時の火花の色は黄色。
- アストラルスプリガン・オーバー・クワトロ・ゼロ(ASP-0.Ov.Qt)
- ダイナマイトバトルレイヤーシステムを搭載した7代目スプリガン(アニメ版では5代目スプリガン)。
- 前機と同じくレイヤー部分のブレードはリバーシブルによる回転方向の切り替えが可能となっており、右回転時には微量のメタルパーツを搭載したレジェンドスプリガンを彷彿とさせるデザインの面となり、左回転時には回転吸収用のラバーを搭載したスプリガンレクイエムを意識したデザインの面となる。コアも左右両回転対応だが、今回は切り替えにあたり専用のツールが必要となる。0アーマーによる高い安定性と最重量級のオーバーディスクで遠心力にも優れる。クワトロドライバーはラバーフラットのアタック、メタルシャープのスタミナ、ラバー搭載のバランス、メタルボールのディフェンスの4種の軸先に切り替え可能。これら2つの回転方向と4つの軸先に加え、アーマーによる「ハイモード」と「ローモード」により、総16形態へモードチェンジすることが可能。
- 必殺技
- カウンターブレイク、超カウンターブレイク、ワールドカウンターブレイク
- 全形態で使用。持久型の動きから斜面へ移動した瞬間、ドライバーの特性で急激に加速する。相手の攻撃で相手の攻撃力を利用したカウンター技。相手の攻撃力が高いほど威力が増すが、相手の攻撃に合わせて発動しないと成功しない。攻撃と持久の切り替えが可能なドライバーの特性を活かしている。スプリガンレクイエム、超Zスプリガンではスタミナモードで使用。超Zスプリガンの場合「超カウンターブレイク」と呼ぶ。ワールドカウンターブレイクは漫画版のワールドスプリガンで使用。
- アッパーシュート、真アッパーシュート、超アッパーシュート
- ストーム、レジェンドで使用。斜め打ちによりユナイトドライバーの機動力を利用し、スタジアムの底面から加速し相手をかちあげる。漫画版では初代スプリガンでも使用した。真アッパーシュートはストームスプリガンで使用。角度をつけたサザンクロスショットにより放たれたアッパーシュートの強化版。超アッパーシュートは超Zスプリガン左回転ディフェンスモードにて、小回りの利く防御軸でスタジアムの斜面を駆け上がるように攻撃する。
- 真カウンターブレイク
- ストームで使用。カウンターブレイクの改良版。ユナイトドライバーがスタジアムの溝をつかむことで急加速する。
- サザンクロスショット、超サザンクロスショット
- ストームで使用。両手でストリングスとランチャーを同時に引くことで究極のパワーをベイに伝える。ランチャーごと動かすためコントロールが難しい。墨江フブキが後に自身のシュートフォームに取り入れる。
- 超サザンクロスショットは超Zスプリガン使用時に超Z覚醒を確実に発動させる。こちらはレッドアイ時の助走と踏み込みのシュートフォームをさらに大振りにしたもの。
- ライトニングシュート
- 右回転レジェンドで使用。高速攻撃。
- レクイエムスピン(漫画版ではドレインスピン)
- レクイエムで使用。レイヤーのラバーで攻撃を受け回転力を奪う。回転方向を切り替えることで左右どちらの回転攻撃も吸収可能。
- ワールドスピン
- ワールドで使用。ディフェンスモードの2Bシャーシのフリー回転でダメージを防ぐ。
- レクイエムスラッシュ、超スプリガンスラッシュ、ワールドスラッシュ、アストラルスラッシュ
- レクイエムスラッシュはレクイエム左回転(アタック)で使用。高い機動力で攻撃を繰り出す。
- 超スプリガンスラッシュは超Z覚醒中の超Zスプリガン(アタック)で使用。超Zウイングが炎を纏って相手を切り裂く。
- ワールドスラッシュはワールドで使用。リングのカウンター刃が引っ込んで一時的にバーストロックしている間の奥の刃での攻撃。
- アストラルスラッシュはアストラル(アタック)で使用。
- アストラルスパーク
- アストラル(アタック)で使用。稲妻のような連続攻撃を浴びせる。
- カウンターブレイク、超カウンターブレイク、ワールドカウンターブレイク
- 黄山乱太郎(きやま らんたろう)
- 声 - 岡林史泰
- 所属チーム - 米駒学園ベイクラブ→BCソル
- 金髪リーゼント頭に学ランといういでたちの少年。初登場時は米駒学園に通う小学5年生(漫画版では5年1組)。ニックネームは「クミチョー」で、周りからはこちらの名で呼ばれることが多い。「バラボロ(バラバラのボロボロ)」が口癖。父は刑事であり、筋の通らないことを嫌う正義感の塊で、感情が表に出やすい性格。弟に黄山乱次郎がいる。よく棒付きキャンディを口にくわえていて、普段は腹に漫画雑誌[注 32]を入れ、大きな扇子を持っている[注 33]。勉強と毛虫が苦手で、ワキヤと犬猿の仲である。
- 橙色のベイランチャーを使用していたが、『ゴッド』ではトラッド・バスケスが開発したナックルグリップとウェイトダンパーが気に入り、以降愛用している。
- バルトがベイクラブを作って最初に入ったメンバーであり、バルトにベイブレードの基本の大切さを教え、シュウがバルトの良き理解者であることを認めるようになる。
- 『ゴッド』ではBCソルに入団する。
- 『スパーキング』ではwbba.代表のレジェンドブレーダーの一人として登場し、wbba.公認でボンバーズのコーチとなる。
- 漫画版「朝日兄弟編」ではwbba.のレジェンドランク15位に位置している。
- 声優の岡林は、棒付きキャンディをくわえている感じを出すために歯間ブラシをくわえて演じている[9]。
- ラグナルク・ヘビー・サバイブ(R.H.S)
- 終末の炎(ラグナロク)をまとう悪魔がモチーフのスタミナタイプのベイブレード。径が大きい炎のようなレイヤーと、4つのウェイトが付いたヘビーディスクが高い遠心力を生み出す。基本色は橙色(黄色)。
- ライジングラグナルク・グラビティ・リボルブ(R2.G.R)
- デュアルレイヤーシステムを搭載した2代目ラグナルク(アニメ版では初代ラグナルク)。
- 重量があるグラビティディスクと、フリー回転するガードパーツが付いたリボルブドライバーが安定した回転と強靭なスタミナを支える。日本を発つ前に弟の乱次郎に託された。
- ブレイズラグナルク・フォー・クロス・フリューゲル(bR.4C.Fl)
- ゴッドレイヤーシステムを搭載した3代目ラグナルク(アニメ版では2代目ラグナルク)。
- 回転中にウイングが開き、遠心力を強化する神能力「スタミナウイング」を持つ。4枚刃の4Cディスクは防御力、遠心力が高く、フリューゲルドライバーは右回転時にアッパーフォースを生み出し、スタミナロスを軽減する。フレームを外すことで軽くなり、回転速を上げることもできる。
- アニメではベイブレードの開発者ムラキが開発。漫画版でも乱太郎がwbba.に開発を依頼していた[10]。
- グライドラグナルク・ホイール・リボルブ ワン・スタミナ(GRg 1S.Wh.R)
- スパーキングレイヤーシステムを搭載した5代目ラグナルク(アニメ版では4代目ラグナルク)。
- 最重量かつ遠心力に特化したホイールディスクと、リングに装着された可動式の3枚のスタミナウイング、遠心力に優れた真円形の1Sシャーシを搭載することで、スタミナ能力は大幅に向上している。リボルブドライバーは2代目(アニメ版では初代)のライジングラグナルクと同様のもの。
- 乱太郎、乱次郎共に同様の組み合わせだが、乱次郎のものはカラーリングが異なる。シュートフォームは『ゴッド』時と同じ。
- スパーキングシュート時の火花の色は黄色。
- 必殺技
- ラグナルクゾーン
- スタジアムの中心に陣取りスタミナロスを最小限に抑える。安定した回転とラグナルク自身の重量であらゆる攻撃にも動じないが、エクスカリバーやヴァルキリーなどには破られている。
- 真ラグナルクゾーン
- ブレイズで使用。フレームを外して回転速度を上げ、フリューゲルドライバーのアッパーフォースで生み出した気流で攻撃を防御する。
- グライドトルネード、マッハトルネード
- グライドで使用。強力な遠心力で橙色の竜巻を巻き起こして相手を吹き飛ばす。
- ラグナルクゾーン
- 連携技
- ダブルトルネード
- タッグバトル限定。乱次郎のグライドラグナルクと同時にグライドトルネードを発生させる。
- シンクロライトニング
- タッグバトル限定。ブレイブヴァルキリーと同軌道で行う同時攻撃。
- ダブルトルネード
- 緑川犬介(みどりかわ けんすけ)
- 声 - 代永翼
- 所属チーム - 米駒学園ベイクラブ(漫画版、ゲーム版)、ビースツ(アニメ版)
- 両手に犬の人形をつけて腹話術で話すブレーダー。左手の人形がケルで右手がベス。ケルを通しての一人称は「俺」で乱暴な言葉で話し、ベスを通しての一人称は「僕」で犬介が本来持っている子供らしさやユーモアを出す。犬介自身の一人称は「僕」だが、自身が言葉を発することはあまりなく、感情を表面に出すのが苦手。アニメでは一時的に米駒学園に通う小学5年生(漫画版では5年1組)。学校や風呂、寝る時でも常にケルとベスと一緒にいる[11]。
- 転校を繰り返してばかりで友達を作ろうとしなかったが、バルトが初めての親友となる。
- 漫画版ではベイクラブに所属し続けているが、アニメ版では転校することになり転校先にあったビースツに入る。ビースツに誘ってくれたキャプテンのベンとは気が合う仲。ゲーム版では転校しないためビースツには入らないが、全国大会でベンと知り合い友情を深める場面がある。
- ケルベウス・セントラル・ディフェンス(K.C.D)
- 冥界の番犬ケルベロスがモチーフのディフェンスタイプのベイブレード。色は緑。レイヤーの鎖が相手の攻撃を受け止め防御し、内重心のディスクと円形のドライバーが回転を安定させる。
- カイザーケルベウス・リミテッド・プレス(K2.L.P)
- デュアルレイヤーシステムを搭載した2代目ケルベウス(アニメ版では初代ケルベウス)。
- 下段の12枚のチェーンによる防御に加え、上段の6枚刃による連打攻撃が可能になった。大きな突起が付いたプレスドライバーは重量があり、より下重心になって安定する。
- ガーディアンケルベウス・ヘビー・リボルブ(gK.H.R)
- ゴッドレイヤーシステムを搭載した3代目ケルベウス。ディフェンスタイプからスタミナタイプに移行。
- 漫画版のブレーダーリストにのみ犬介の使用ベイとして掲載されており、漫画およびアニメでは登場していない。
- 必殺技:チェーンシュート
- 斜めにシュートすることで、スタジアムの中央に留まらずゆっくり動き回り、レイヤーのチェーンでダメージを防ぐ。相手の攻撃をかわしたり、相手に攻撃を仕掛けることも可能。
- 黒神ダイナ(くろがみ ダイナ)
- 声 - 高垣彩陽
- 所属チーム - 米駒学園ベイクラブ→パリブレーダーズ
- 赤いバンダナを巻いたブレーダーで、米駒学園に通う小学5年生(漫画版では5年3組)。冷静沈着で鋭い観察力を持つが、ネガティブ思考でもある[5]。勝利のために相手を徹底的に研究し、相手の平常心を乱す心理戦で攻める。勝利に執着しているが、それは病弱の弟のソウタの期待に応えるためでもある。小動物が好きで、可愛がる一面もある[5]。
- 『ゴッド』ではフランスのベイクラブ「パリブレーダーズ」にスカウトされ日本を去る。入団後はチームの熱意のなさに不満を感じ、積極的にチーム改革に取り組むことでクラブのレベルを大幅に上げた。漫画版では、弱小チームだったパリブレーダーズのスカウトに応じたのは「何もないところから自分の力で作りあげていくのが自分は向いているため」と表している。漫画版では世界ランキング16位。
- 漫画版「朝日兄弟編」ではwbba.のレジェンドランク14位に位置している。
- デスサイザー・オーバル・アクセル(D.O.A)
- 死神がモチーフのアタックタイプのベイブレード。色は黒。大きな鎌と4枚刃で相手のバランスを崩す。
- ダークデスサイザー・フォース・ジャギー(D2.F.J)
- デュアルレイヤーシステムを搭載した2代目デスサイザー(アニメ版では初代デスサイザー)。
- 左右に分かれた鎌はアッパー形状と横方向攻撃の形に分かれ、スパイクがついたジャギードライバーは不規則な動きを生み出す。
- キラーデスサイザー・ツー・ヴォルテックス・ハンター(kD.2V.Hn)
- ゴッドレイヤーシステムを搭載した3代目デスサイザー(アニメ版では2代目デスサイザー)。
- レイヤーにスライドする刃が付いており、攻撃時にもう一枚の刃が追加攻撃する。また、ハンタードライバーは細いラバー軸で鋭く、小回りの利く攻撃が可能。アバターの死神の鎌が2本に増えている。
- ホロウデスサイザー・トゥエルブ・アックス・ハイアクセルダッシュ フォー・アタック(HD 4A.12A.HA')
- スパーキングレイヤーシステムを搭載した4代目デスサイザー。漫画版のみ登場。
- リングおよびシャーシの片方にメタルパーツを搭載したことで偏重心攻撃を可能とした。アックスフレームは3ポイントのアタックパーツにより攻撃力を高める。ハイアクセルダッシュドライバーは従来のアクセルダッシュの全高を高くしたことで、より高い位置からの攻撃を可能としている。
- 必殺技
- シェイクシュート
- ダークで使用。元々重心が偏っているレイヤーの特性を利用し、斜めシュートでベイに超振動を与える。ラッシュシュートに似た不規則な動きで相手に動きを読ませない。
- ハントシュート
- キラーで使用。斜めに傾けたシュートで、鋭く旋回しながら相手をしとめる。
- ダブルストライク
- キラーで使用。攻撃時に勢いの乗ったスライド刃が追加攻撃する。
- フライングダブルストライク
- キラーで使用。スタジアム縁から空中に飛び出し、上からたたきつけるダブルストライク。乱太郎が勝手に名付けた。
- カウンタークライシス
- キラーで使用。スタジアムの淵にダブルストライクをぶつけることでオーバーフィニッシュを防ぎ、さらに反撃に転じる。
- シェイクシュート
- 小紫ワキヤ(こむらさき ワキヤ)
- 声 - 小林ゆう
- 所属チーム - 米駒学園ベイクラブ→レアルサンバット
- 総合企業小紫グループ総帥の長男。一人称は「ワイ」で関西弁で話す。強烈な自信家で自分が勝つと信じて疑わず、対戦相手よりもライバル視しているシュウばかりを見ていたり、試合前に自身の手の内を教えたりと余裕綽々の素振りを見せているが、その裏では日々誰にも負けない過酷な練習で自分を鍛えている。シュウに匹敵する才能を持っており、頭も良く分析力に優れている[5]。一方でザックからは、自信過剰、自惚れ少年と称されている。おもり入りのベストを服の下に着込んでおり、本気のバトルになると外す。高所恐怖症でもある。
- 家は豪邸であり、自分のベイチームのメンバーと地下室でトレーニングを行っている。それ故バルトたちのベイクラブには入らずに楽しいだけのお友達クラブと称していたが、アニメ版では全国大会団体戦出場のためにシュウと共に加入する。
- 『ゴッド』ではスペインのチーム「レアルサンバット」を買い取り、オーナー兼プレイングマネージャーを務める。
- 『スパーキング』ではwbba.のコミッショナー兼レジェンドブレーダー[注 45]として登場する。
- 漫画版では世界ランキングは15位。
- 漫画版「朝日兄弟編」ではwbba.新会長として登場し、wbba.のレジェンドランク13位に位置している。
- 声優の小林の関西弁指導は『ゴッド』までは松田颯水、『スパーキング』以降は谷口夢奈が担当。
- ワイバーン・アームド・マッシブ(W.A.M)
- 飛竜ワイバーンがモチーフのディフェンスタイプのベイブレード。色は紫色。レイヤーの7枚刃で相手の攻撃をすべて受け流す。アームドディスクは下からの攻撃を防ぎ、大きな球状のマッシブドライバーは抜群の安定性を誇る。高い受け流し効果よりヴァルキリーのラッシュシュートも全く通用しない。しかしスタジアムの淵まで追い詰められるとダメージを受け流せず、ヴァルキリーのフラッシュシュートでバーストされた。
- ワイルドワイバーン・バーチカル・オービット(W2.V.O)
- デュアルレイヤーシステムを搭載した2代目ワイバーン(アニメ版では初代ワイバーン)。
- レイヤーは相手の攻撃を受け流す4枚の大型の下段刃と、攻撃を弾き返す4枚の小型の上段刃を合わせた8枚刃。バーチカルディスクは上下に長く、相手を入り込ませない。最大の特徴、オービットドライバーはフリー回転する小型ボールが軸先についており、あらゆる方向からの攻撃を受け流す。
- トルネードワイバーン・フォー・グレイブ・アトミック(tW.4G.At)
- ゴッドレイヤーシステムを搭載した3代目ワイバーン(アニメ版では2代目ワイバーン)。
- ゴッドアビリティはレイヤーのフリー回転部で攻撃を受け流す「トルネードシールド」。また、アトミックドライバーは大型ボールが防御力を高め、独立して回転するリングが攻撃を受けて傾いたとき姿勢を立て直すこともできる。沖中あたるが「過去にない鉄壁の防御」を設計思想に開発した。
- ジェットワイバーン・アラウンド・ジャスト ワン・ディー(JWy 1D.Ar.Js)
- スパーキングレイヤーシステムを搭載した4代目ワイバーン(アニメ版では3代目ワイバーン)。
- ジェットリングはウィザードファブニルと同じラチェット機構を搭載したフリー回転刃を搭載しており、右回転の相手は刃が回転することで受け流し、左回転の相手に対してはフリー回転ではなく固定ラバー刃となってカウンター攻撃を行う。ジャストドライバーは軸先がシャープ軸となりスタジアム中央に居残り続きやすく、さらにフリー回転するガードパーツにより姿勢を維持する。
- スパーキングシュート時の火花の色は黄色。
- 必殺技
- シールドシュート
- ワイルドで使用。スタジアムの中心に静止させ、あらゆる攻撃を受け流す防御技。正確なシュートとパワーが必要。
- シールドクラッシュ
- オービットドライバーの先端のボールがスタジアムの中心に戻ってくる力を利用する。相手の攻撃が強いほど威力も上がる。
- ハイパーシールドクラッシュ
- スタジアムの淵ギリギリまで登ってから放つシールドクラッシュの強化版。外れても反対側に登り連続で発動できる。
- トルネードシールド、ジェットシールド
- トルネードで使用。レイヤーのフリー回転部分で相手の攻撃を受け流す。
- ジェットシールドはジェットで使用。
- スーパートルネードアタック
- トルネード(フレーム無し)で使用。フリー回転するレイヤーがスタジアムの壁に触れて遠心力で浮きながら壁を走り、その勢いで相手のベイに攻撃を仕掛ける。
- シールドシュート
- 灼炎寺カイザ(しゃくえんじ カイザ)
- 声 - 小山力也 / 幼少期 - 知桐京子
- 所属チーム - ソードフレイムス→ブラジル・リオス
- 通称「シャカ」[注 49]。漫画版では第5話、アニメ版では第14話から登場。「四転皇」の一人で、バルトとシュウとは幼稚園の時からの幼馴染。ベイクラブ「ソードフレイムス」を率いる。豪快でおおらかな性格であり、彼を慕う者も多い。灼炎寺家は代々古武術を受け継ぎ道場を開いており、シャカはその古武術をベイに応用している。武道で鍛えた強靭な身体と怪力の持ち主であり、シャカだけが使いこなせると言われているソードランチャーで居合抜きのようにシュートする。漫画版の初期では通常のベイランチャーで正拳突きのようにシュートをする。全力シュートのたびに通常のランチャーを握り潰す癖があり、自分のパワーに耐えられるソードランチャーに持ち替えた。『ゴッド』ではブラジル・リオスでの百人バトルの途中でソードランチャーは砕けたが、バーナ・クレイから新型のデジタルソードランチャーを受け取る。
- 漫画版での全国大会出場者能力表(wbba.調べ)のランクはS。
- 『ゴッド』ではブラジル・リオスに所属し、ホリカワと開発したジークエクスカリバーとともに南米リーグで活躍している。世界ランク5位で「ビッグ5」の「破壊の覇王」の異名を持つ。
- 『超ゼツ』ではジャン・ボガードの師匠として、体術、ベイブレードの特訓を施す。
- 漫画版「朝日兄弟編」ではwbba.のレジェンドランク10位に位置している。
- エクスカリバー・フォース・エクストリーム(X.F.X)
- 聖剣エクスカリバーがモチーフのアタックタイプのベイブレード。色は赤。レイヤーについた大剣は先端が大きくはみ出しているため、攻撃力が一点に集中している。さらに四角形のフォースディスクがレイヤーと重なることでさらに攻撃力が上がる。また、エクストリームドライバーには摩擦力が大きいラバーが使われており機動力が高い。漫画版第8話でバルトのヴァルキリーを破壊したが、バトル後にバーストし、さらにレイヤーにも大きなヒビが入った。
- ゼノエクスカリバー・マグナム・インパクト(X2.M.I)
- トリプルレイヤーシステムを搭載した2代目エクスカリバー(アニメ版では初代エクスカリバー)。
- オーバーレイヤー、レイヤーコアに加え、ソードレイヤーを重ねた三層構造が特徴。マグナムディスクは金属とプラスチックの2層構造でやや3角型であり、ロックが2つ外れると、レイヤーの剣先と重なり破壊力が増大する。インパクトドライバーは回転方向に飛び出たラバーとプラスチックのスパイクで、不規則な動きと高い機動力を与える。
- 漫画版ではベイブレード開発者ホリカワが開発したベイで、あまりのパワーにコントロールが難しいことが明かされている。
- ジークエクスカリバー・ワン・アイアン(sX.1.Ir)
- ゴッドレイヤーシステムを搭載した3代目エクスカリバー(アニメ版では2代目エクスカリバー)。
- 最大の特徴はレイヤーとドライバーに金属パーツを使用していること。特にレイヤーの金属製のメタルソードは一撃でダブルインパクト並みのパワーを引き出すことができる。さらに1ディスクはロックが2つ進むことでレイヤーの剣先と重なることで本当の力を発揮する。アイアンドライバーは軸先が金属製のフラット軸。自らスタジアムの壁にぶつかりロックをずらすこともできる。
- デジタルソードランチャーでのシュート時には、ディスプレイの部分から特殊なエフェクトが発動する。『超ゼツ』でジャンのバスターエクスカリバーを使ってバトルした際もデジタルソードランチャーを使用している。
- 必殺技
- ザ・ワンインパクト
- ゼノで使用。エクスカリバーの天下無双の一撃。レイヤーとディスクの角が重ならない状態で発動できる。
- ダブルインパクト
- ゼノ、ジークで使用。
- ゼノエクスカリバーの場合、レイヤーの剣先とマグナムディスクの攻撃部分が重なることで発動できる。2つの攻撃ポイントが一点に集中し破壊力を増す。
- ジークエクスカリバーはロックが進んでいない通常時で発動できる。
- トリプルインパクト
- ジーク、バスターで使用。レイヤーの剣先とディスクの剣先が重なることで発動。
- フィフスインパクト
- バスターで使用。ジャン・ボガードを参照。使用時には自身の化身のようなものが現れる。
- ザ・ワンインパクト
- 白鷺城ルイ(しらさぎじょう ルイ)
- 声 - 朴璐美
- 所属チーム - ライドアウト→無所属[注 56]
- 「四転皇」の頂点に君臨するブレーダー。「絶対王者」「白き暴君」の異名を持つ。初登場時は10歳で小学5年生[12]。シュウを前回の全国大会個人戦で破った、全国大会4連覇中の最強王者。全国大会団体戦ではライドアウトに所属している。漫画版ではキンキ地区からエントリーしている。猛々しく、強い闘争心の塊。ベイと強さに対して特にまっすぐで、自他ともに厳しく接している。自分のベイであるロンギヌスは特に大事にしており[注 57]、ロンギヌスと強い共鳴関係を築いている[注 58]。他のブレーダーの10倍の練習量と100倍の才能を持つと豪語している。茶掛豪によると、ずけずけ言う性格は海外に一時住んでいたからだとされ、その性格や小学生とは思えない雰囲気から、学校では誰もが話しかけることを躊躇しクラスでは孤立していた。豪が部活でベイブレードの練習をしているところを毎日見始め、ベイブレードに真っ直ぐな姿勢を向ける豪を「戦いたいブレーダー」として認識して豪との交友関係を持つようになり、ライドアウトに所属し、その後すぐに全国大会で次々と優勝する結果を残していった。豪以外のチームメイトからは実力を認められているものの、その性格のために煙たがられている。漫画版ではアメリカから豪のいる学校に転入した後、全国大会4連覇を成し遂げている。頭は髪の毛のように見えるが炎[13]。代々続く名家の生まれで、両親からは自立心を早くからつける教育や投資の教育をされており、ベイの特訓用のためだけに島を購入する経済力も持っている[14]。
- シャカ曰く小柄な体格でパワー型のブレーダーではないが、脱力状態からの高速シュートのおかげで最強の名を保っている。このシュートを放つため、自身専用の巨大ワイヤーを引く特訓マシンが用意されている[注 59]。
- 『超ゼツ』までは厳しい態度をとって孤立した行動を取っているが『スパーキング』ではストイックな生活は変わらないものの性格がやや丸くなっており、特に虹龍ドラム相手にはややコミカルな面を見せたりやり取りをするようになった。
- 漫画版での全国大会出場者能力表(wbba.調べ)のランクはSS。
- 『ゴッド』では「ビッグ5」の一人であり、世界ランク2位。
- 2年後の『超ゼツ』ではレジェンドブレーダーの一人として登場し、バルトとのタイトルマッチのため日本に戻る。
- 『スパーキング』でもwbba.を代表するSランクのレジェンドブレーダーの一人として登場。「鬼」「レジェンド中のレジェンド」と称され、レジェンドブレーダーの中でも知名度は非常に高い[注 60]。無人島「奇岩城」を自身のトレーニング場としている。
- 『ダイナマイトバトル』にもレジェンドブレーダーの1人として登場し、大黒天甚右衛門には「スーパーレジェンド」と認識されている。
- 漫画版「朝日兄弟編」では、wbba.のレジェンドランク5位に位置している。
- ゲーム版第1作では隠しキャラクター。
- 『ベイブレードバースト 最強ロンギヌス我龍ガイド』掲載の「ロンギヌス伝説誕生ストーリー」内に登場する城がルイの苗字の由来となっている[15]。
- 原作者の森多ヒロによると最初に頭の中に浮かんだキャラクター[16]であり、キャラクター性は試合前の記者会見で自己アピールをするアメリカ・ラスベガスのボクシング選手に影響を受けている[17]。
- ロストロンギヌス・ナイン・スパイラル(L2.N.Sp)
- 破滅の槍「ロンギヌスの槍」とドラゴンがモチーフのアタックタイプのベイブレード。色は白。
- ベイブレードバースト初の左回転で3重構造レイヤーを持つベイブレード。レイヤーにはドラゴンモチーフのメタルパーツ「鋼鉄の龍(メタルドラゴン)」が2頭搭載されており、より重量系の攻撃で正面からぶつかることができる。
- ディスク、ドライバーも左回転時に効果を発揮する特徴がある。ナインディスクは左回転時に9枚刃がダウンフォースを生み出し、スパイラルドライバーは左回転方向に突き出たスパイクが強力な機動力をくみ出す。なおイニシャルが2文字の初のドライバーである。
- ロンギヌスのアバターが出現する際には、他のベイブレードのような炎のオーラが側面視点で湧き上がるものではなく、トップ視点から線状の渦が逆巻く描写がされている。これは、後の2機のロンギヌスにおいても同様。
- シュートフォームは、身体を前方へ倒す脱力姿勢を取り、シュート時に一瞬で力を込めてランチャーのストリングを引き、上半身もその勢いで大幅に反るというもので、シュート時には「ルイ!」と叫ぶ。
- ナイトメアロンギヌス・デストロイ(nL.Ds)
- ゴッドレイヤーシステムを搭載した2代目ロンギヌス。
- 最大の特徴はレイヤーとディスクが一体化した2層構造。レイヤー部分とディスク部分にそれぞれ2頭のメタルドラゴンが搭載されているため、重く、攻撃力が高い。ロックが進むとディスク部分のメタルドラゴンが稼働しさらに攻撃力が上昇。ゴッドチップもメタルとなっておりレイヤーと一体化している。デストロイドライバーはギザギザの軸先に加え、フリー回転するガードパーツが姿勢を整え、長く暴れ続ける。
- ブラッディロンギヌス・サーティーン・ジョルト(bL.13.Jl)
- 超Zレイヤーシステムを搭載した3代目ロンギヌス。
- レイヤー中央のドラゴンは金色の1体となった。レイヤー外周のメタルドラゴン4頭と合わせるとドラゴンが計5頭に増え、さらに構造が3層に戻ったことで今までにない重量となった。メタルドラゴンと一体化し槍形状となったレイヤーは高いアッパー性能を持つ。13ディスクはナイトメアロンギヌスのディスク部分と同様の形状をしている。ジョルトドライバーは左回転方向にスパイクがかかったラバー軸で高い機動力を誇り、高さが低いため下からすくい上げる攻撃が可能。黄色のレベルチップを装着。
- シュートフォームは従来の脱力と同様だが、シュート直前に体をやや左に向けて小ジャンプすることでシュートに勢いをつけるようになった。このジャンプ動作は後にアイガが取り入れることになる。
- レイジロンギヌス・デストロイダッシュ スリー・アタック (RLn 3A.Ds')
- スパーキングレイヤーシステムを搭載した5代目ロンギヌス。
- スパーキングチップはブラッディロンギヌスと同じ金色龍1頭で、その中の髪のような部分に小さな龍が4頭配置されており、超重量級リングの2頭のメタルドラゴンと合わせてドラゴンは計7頭となった。リングの羽とメタルドラゴン、左回転専用の3Aシャーシの槍が合わさり、一撃目にシャーシで相手をすくい上げ、二撃目でメタルドラゴンの重量連続攻撃、三撃目で羽により相手を跳ね飛ばす巨大重量アッパーを形成。デストロイダッシュドライバーは、ナイトメアロンギヌスと同じだが、強化バネが内蔵されてバーストしにくくなっている。『ダイナマイトバトル』でも用いられている。漫画版では、レジェンド中最強の攻撃力を持つとバルトが称した。
- シュートフォームは体を前に倒す脱力姿勢をとり、そこから腰を落とした状態で構える。さらに「ナイトメアショット」のリラックスを取り入れてストリングを一気に引き抜く。アバター出現時のオーラはこれまでとは異なり、他ベイと同じく炎が吹き上がるオーラとなっている。
- スパーキングシュート時の火花の色は紫色。
- ギルティロンギヌス・カルマ・メタルデストロイ・ツー (GLN-2.Kr.MDs)
- ダイナマイトバトルレイヤーシステムを搭載した6代目ロンギヌス。
- コアの龍はナイトメア以来の、2頭の銀龍メタルドラゴンとなった。ブレードには2頭のメタルドラゴンで構成される超巨大重量アッパーが2つ設けられているほか、アッパー先端の裏面に1頭ずつメタルドラゴンが配置されていることにより、自身よりも下側に位置する相手にもメタルのスマッシュ攻撃が可能で、レイヤーのメタルドラゴンは計8頭となり、全てのドラゴンがメタルとなったのはナイトメア以来。2アーマーは2点に重心が集中しており、ツヴァイの滅ウェイト同様にアッパーに恩恵を齎す。DBディスクのカルマディスクはロストの9ディスクと同じく、左回転時に10枚の鋭い刃がダウンフォースを発生させ、さらに機動力も上昇させる効果を持つ。ドライバーはデストロイダッシュドライバーのロック部分をメタル化し重量アップ。
- アバター登場の際には、トップ視点と側面視点の両方の演出が使い分けられるようになった。
- 必殺技
- デススパイラル
- ロストで使用。周囲の空気を渦のように捻じ曲げながら突進し、相手のベイを正面から叩き潰す。攻撃後にはアバターのロンギヌスが現れる際の渦巻きが発生する。ラッシュシュートのように連続で攻撃することもある。
- ナイトメアショット
- ロスト、ナイトメアで使用。体を1回転させシュートに勢いをつける。シュート前に腕を回すことによってシュートの出所を隠し、究極のリラックスを生み出す[18]。レイジ以降では、リラックス動作の一部が通常シュートフォームに取り入れられた。
- メタルドラゴンクラッシュ
- ナイトメアで使用。レイヤーに組み込まれているドラゴン型ディスクがダメージを受けると、ロック進行と同時にメタルドラゴンが外に飛び出ることで攻撃力が高まり相手を噛み砕く。スタジアムの壁に強く当たることでもメタルドラゴンのロックを進めることが可能。作中では最大3回、メタルドラゴンのロックが移動した。
- ドラゴンスクリーム
- ブラッディで使用。相手に接触した瞬間、高速で回転して4体のメタルドラゴンによる連続ヒット攻撃で引き裂く。
- ブラッディスコール
- ブラッディで使用。スタジアムの淵から飛び上がり、空中から相手に強力なスマッシュ攻撃を与える。
- 「血の雨を降らせろ」という口上が存在する。
- レイジングアッパー、ギルティアッパー
- レイジではレイジングアッパーを使用。リングのメタルドラゴンと羽、ダブルシャーシの3つが一体化した巨大槍での超重量アッパーで相手を下から跳ね上げて砕く。
- ギルティではギルティアッパーを使用。ブレードのメタルドラゴン2頭が構成する巨大重量アッパーで跳ね上げる。
- ギルティスマッシュ
- ギルティで使用。ブレード裏面のメタルドラゴンによるスマッシュ攻撃。上空へ飛び上がった際には、カルマディスクにより巨大な竜巻を巻き起こして相手ベイを閉じ込め、確実に命中させる。
- デススパイラル
- 連携技
- レイジングテンペスト
- タッグバトル限定。ロンギヌスがレイジングアッパーでドラゴンを覚醒させつつ上空へ跳ね上げることで「レインボーターボ」を発動させる。
- レイジングテンペスト
ゴッド
[編集]- フリー・デラホーヤ
- 声 - 白石涼子
- 所属チーム - BCソル→ニューヨークブルズ→BCソル
- ブレーダーランキング世界1位でBCソルのエース。「ゴールデンボーイ」の異名を持ち、「孤高の天才ブレーダー」と呼ばれる。時間を守らない気ままな性格だが、オーナーであるクリスの信頼が最も厚い。ベイに関する着眼力は高く、バルトたちにアドバイスすることもある。ヨーロッパリーグではBCソルのキャプテンを務める。BCソル出身であり、育成選手からトップ選手になった[19]。BCソルを愛する気持ちは誰よりも強く、自分に依存しているBCソルは強くなれないと感じてニューヨークブルズに移籍したことがある。BCソルの近くの森に住む鹿に気に入られており、『スパーキング』では子鹿にも同様の反応を示されている。
- 絶対に勝つ自信があり、普段のバトルはランチャーを使わず手回しで回す。本人いわく「こうでもしないと決着がすぐついて面白くない」ため。しかし、相手から見ると本気を出していないように見えるため、怒りを買われることも多い。公式試合ではランチャーを使うが、こちらでも低速シュートを打つ時がある(漫画版では公式戦でも手回しシュートをした)。バルトの「負けても勝負は楽しい」という姿勢を否定し、「勝てば楽しく、負ければつまらない」「自身が勝ち続けるからこそ楽しい」と主張している。そのためには休憩時間でも片腕懸垂や片腕逆立ちなどの一人での過酷なトレーニングを欠かさず、スタミナはバルトたちを大きく上回っており、全力時は大岩を一人で持ちあげるほど。当初は「強さのために死んでもよい」と無茶なトレーニングをしていたが、バルトたちとの出会いを経てその考えが徐々に変わった。体のリミッターを外すことで尋常ではない力を発揮する。しかし体への負荷が高く、全身に血管が浮き出る。ファブニルがアイガのアキレスに反応するなど、ファブニルとの強い共鳴関係を築いている。
- 『超ゼツ』では長い修行の旅から帰り、ゾロに頼んで共に新機・ガイストファブニルを作り上げる。湖の上の蓮で座禅を組み瞑想をするトレーニングも取り入れ、精神力も鍛えている。漫画版ではヨーロッパ王者。
- 『スパーキング』ではwbba.代表のSランクのレジェンドブレーダーの一人として登場し、「化物(かいぶつ)」と称されている。特訓場に現れた朝日兄弟を当初はまったく意識していなかったが、バトルの中でレーンを連想し面白いブレーダーとして認識し始める。
- 『ダイナマイトバトル』にもレジェンドブレーダーの一人として登場しスーパーレジェンドと称される。
- 漫画版「朝日兄弟編」ではwbba.のレジェンドランク4位に位置している。
- 漫画版ではチーム移籍はせず、BCソルの寮では豪華な1人部屋が与えられている[20]。また、極限の怒りと集中によってリミッターを外し100%の能力を発揮するが、そのたびに自分の腕を噛むためにクリスからアームカバーを与えられている[21]。同じ服をずっと着倒しているので服が伸びており、洗濯をしてもアイロンはかけない[22]。クリスの家が社会貢献のために開いている孤児院の出身で、クリスは最初に仲良くなった友達であり幼馴染でもある[23]。
- ドレインファブニル・エイト・ナッシング(dF.8.Nt)
- ファフニールがモチーフのスタミナタイプのベイブレード。
- 左回転のベイで、レイヤー付いているラバーパーツで右回転のベイの回転力を奪い、自身の回転力を上げる。このため、右回転の相手に対しては手回しによるシュートでも対応可能。
- ナッシングドライバーはスプリングが内蔵されており、スタジアムに着地したときや、攻撃の衝撃を和らげることができる。高速回転時にはレイヤーのダウンフォースで軸先が沈ませることができ、背が低くして相手の直撃を防ぐことが可能。また、軸先がスタジアムに接地すると衝撃を和らげるようなエフェクトが発生する。
- イニシャルがFの2機目のベイのため、ゴッドチップのマークは左右反転したF。
- ガイストファブニル・エイトダッシュ・アブソーブ(gF.8'.Ab)
- 超Zレイヤーシステムを搭載した2代目ファブニル。
- ガイストファブニル・エイトダッシュ・プルーフ・アブソーブ(gF.8'P.Ab)
- 超Zレイヤーシステムを搭載した2代目ファブニル。スタミナタイプ。
- 高速回転時は3つのドラゴンのウロコ型ラバー刃をひっこめてスタミナを温存、低速回転時にだけラバー刃が飛び出すことで相手の回転を吸収するギミックを搭載したことで、ドレインファブニルでの高速回転時にラバーで相手に回転力を与えてしまう弱点を克服した。8'ディスクはドレインの8ディスクよりも巨大化しているが重量は軽くなった。
- アブソーブドライバーは、尖った軸先・フリー回転するガードパーツでスタミナを保ちつつ、上下の振動もバネで吸収、さらに軸先が縮んだ時だけ高速移動して攻撃を避けるスタミナ系ドライバー。ドレインファブニル同様に、アブソーブドライバーは軸先がスタジアムに接地すると衝撃を和らげるようなエフェクトが発生する。
- シュートフォームは力を込めながらランチャーを握ってストリングを一気に引き抜く。その速度はアイガが目視で捉えられないほど。
- アバターのファブニルの鳴き声はドレインの時のものとは異なる。
- ミラージュファブニル・ナッシング ツー・スタミナ(MFf 2S.Nt)
- スパーキングレイヤーシステムを搭載した4代目ファブニル。
- スパーキングチップに黄金龍の頭部から尾までが刻み込まれた。リング外周がすべてラバーで覆われ、ウィザードファブニル以上に逆回転相手に対する回転吸収力を極限まで高めた。2Sリングが薄型かつ幅広の形状で持久力を高めたことで、リングの回転吸収能力と相乗効果を発揮。加えて、同回転相手に対しては2Sシャーシの向きを変えることで3方向にシャーシを剥き出しにすることができ、この剥き出し部分のシャーシで相手と接触することで持久勝負に持ち込む「カウンターモード」にすることができる。
- シュートフォームは、スパーキングシュート時にはデルタのようにシュート前に体を空中で回転させるものとなった。スパーキングとならない弱いシュートや手回しも存在。アバターのファブニルの鳴き声はドレイン、ガイストの両方が用いられている。
- スパーキングシュート時の火花の色は黄色。
- バニッシュファブニル・テーパード・キック・スリー(VFF-3.Kc.Tp)
- ダイナマイトバトルレイヤーシステムを搭載した5代目ファブニル。
- コアの黄金龍は頭部を強調。ミラージュと同様に外周が全てラバーで覆われたバニッシュブレードを搭載。このブレードのウロコ状軟質ラバーに空洞ができており、右回転相手との接触時に弾力・反発が発生し吸収効率を高めた。左回転相手には、硬質刃を用いて受け流す。ハイモードに変形すると、相手に接触するラバーが硬質部分のみとなるため、カウンター能力に特化した性能となる。3アーマーはブレードと同じく3か所に重心を配置。テーパードディスクは体勢を整える性能に特化しており、加えてガードパーツにバネを搭載していることで軸先周囲が伸縮機構を持つキックドライバーにより体勢が崩れても立て直すため、持久戦における安定性が高い。
- アニメではフリーモデルベイ初の、無回転状態からのバトルを披露している。アバターの鳴き声は一新された。
- 必殺技
- ウルトラスロウシュート[24]
- スタジアムの外側に低い回転力でシュート。攻撃を受けると相手の回転力を吸収し自身の回転力を上げる。技名は劇中では呼ばれていない。
- ドレインスピン、ガイストスピン
- ドレインで使用。相手のベイの回転を吸収しながらカウンターを狙う。相手のベイに触れなければ回転吸収を行えない性質上、クライスサタンのローラーディフェンスやブラストジニウスのサイクロンウォールで攻略されている。
- ガイストではガイストスピンを使用。ラバーで相手の回転力を吸収し続け、ラバー刃が引っ込んだタイミングで突進攻撃。回転力次第ではアブソーブブレイクに派生することもある。
- 低速バースト
- ドレイン、ミラージュで使用。低速回転中に右回転のベイが高速で衝突すると、相手のレイヤーが左回転方向に押し出されバーストすることがある現象。回転吸収を封じられたときの切り札。ただし、相手が自身より低速回転した場合、逆に回転力を与えてしまう。非常に難しい技術だが狙ったバトルで一度も失敗したことがない。
- 赤刃アイガも同じ技をデッドグランで披露。回転力が落ちたライトアルテミスをゼットアキレスがレフトアポロスに押し込むことで低速バーストを引き起こした。
- ナッシングブレイク、アブソーブブレイク
- バネにより伸縮するドライバーの軸先が限界まで引っ込むことで巨大なフラット軸になり、高速移動での攻撃を仕掛ける。ナッシングブレイクはドレインおよびミラージュ、アブソーブブレイクはガイストでそれぞれ使用。
- ガイストクロー、ミラージュクロー
- ガイストで使用。高速回転時にラバー刃で相手を切り裂く攻撃。ミラージュではミラージュクローを使用し、攻撃の際は黒いエフェクトを放つ。
- ガイストカウンター、キックカウンター
- ガイストで使用。プルーフフレームがスタジアムに触れると、軌道が変わりカウンターを狙う。
- バニッシュではキックカウンターを使用。ガイストと同様に、ドライバーのガードパーツをスタジアムに接触させることでのカウンター攻撃。
- ウルトラスロウシュート[24]
- シスコ・カーライル
- 声 - 寺島拓篤
- 所属チーム - 無所属→レアルサンバット→BCソル
- 天才と言われ、数々の大会を制しているブレーダー。「反逆のアウトロー」の異名を持つ。傍若無人な性格で、常に強い相手との戦いを求めており、弱い相手を「ヘナチョコ」と呼称する。高度なテクニックを持つ実力者だが、気まぐれで数々のクラブを渡り歩いている。冷静な観察眼を持つが自信過剰であり、キャプテン向きの性格ではなく簡単なミスで負けることが多いとも評される[25]。利き腕は左腕だが、本気を出すとき以外は右腕でシュートする。ワキヤにスカウトされてレアルサンバットのメンバーになるが、のちに脱退し、BCソルに入団する。
- 『スパーキング』ではwbba.を代表するSランクのレジェンドブレーダーの一人として登場。女性ファンが多い。
- 漫画版のブレーダーランキングは第8位→第7位。
- 漫画版「朝日兄弟編」ではwbba.のレジェンドランク11位に位置している。
- クライスサタン・ツー・グレイブ・ループ(kS.2G.Lp)
- 悪魔王サタンモチーフのディフェンスタイプのベイブレード。
- レイヤーの3つのローラーで攻撃を受け流す神能力「ローラーディフェンス」を持つ。ループドライバーに付いた2つのローラーはオーバーフィニッシュを防ぐこともできるほか、傾いてスタジアムに接食した際、軌道を変えたり反動でジャンプすることもできる。ディスクは内重心のツーディスクと受け流しに特化したグレイブフレームを使用。ワールドリーグではフレームをバルトのヴォルテックスに取り換え、防御力と引き換えに攻撃力を上げた。
- 2機目のS(1機目はスプリガン)のベイブレードであるためゴッドチップのマークは左右反転したS。
- シュート時には「クライス!」と叫んでいる。
- カースサタン・ハリケーン・ユニバース ワン・ディフェンス(CSt 1D.Hr.Un)
- スパーキングレイヤーシステムを搭載した2代目サタン。
- リングに5つのローラーを搭載しており、全体的なフォルムもクライスサタンを引き継いでいる。ユニバースドライバーは大型の円形ガードパーツを備えており、さらにボール型軸も可動する、フリクションやアトミックなどのドライバーと似た特徴を持つ。ハリケーンディスクとレイヤー、ドライバー全てを組み合わせると、全てのパーツが横回転し相手の攻撃を受け流す能力に特化。
- シュートフォームは、メガネを弄った後にストリングを横に引き抜くもので、シュート時には「カース!」と叫んでいる。アバターのサタンも土星を模したパーツを握りしめるようになっている他、武器が出現する際はサタンの頭文字であるSの形をとった電撃が迸る。
- スパーキングシュート時の火花の色は黄色。
- 必殺技
- ローラードリフト、ユニバースドリフト
- クライスで使用。ループドライバーのローラーで転倒を防ぐと同時に、パワーのロスを抑えつつ軌道を変えながら攻撃。
- カースではユニバースドリフトを使用。ユニバースドライバーのフリー回転リングで倒れるのを防ぎつつ、軌道を変えながら攻撃。
- ローラーディフェンス
- クライス、カースで使用。レイヤーに付いた3つのローラー(クライス)、5つのローラー(カース)で攻撃を受け流す。クライスサタンの神能力名でもある。
- サイクロンループ
- クライスで使用。ループドライバーのローラーを接地させ、軌道を何度も変えながら攻撃する。
- トリプルツイスター
- カースで使用。カースリング、ハリケーンディスク、ユニバースドライバーの全フリー回転パーツで相手の攻撃を受け流す。
- ローラードリフト、ユニバースドリフト
- クーザ・アッカーマン
- 声 - 竹内順子
- 使用ベイブレード - アルタークロノス.6M.T[注 70]
- 所属チーム - トップヴァント→BCソル
- ドイツの代表ベイクラブ「トップヴァント」のエース。「アクロバティックブレーダー」の異名を持ち、サーカスで鍛えた曲芸が得意。友達にオウムの「カール」がいる。偵察でBCソルに侵入した際に出会ったバルトと意気投合し、ジャグリングや宙返りを教える。のちにバルトと同じチームでやりたいという理由でBCソルに移籍する。明るい性格だが、バトルになると別人のように冷徹になる。
- ジョシュア・ブーンの映画には「ぴょんぴょん丸クーザ」として出演。幼いころ幼なじみのクリオ・ドロンに人体切断のマジックの実験台にされ、それがトラウマになり恐れているが、ワールドリーグで戦っているクリオを見て見直した。
- 漫画版ではBCソルに加入していない。世界ランキングは11位。
- アルタークロノス・シックス・メテオ・トランス
- 時神クロノスがモチーフのベイブレード。バランスタイプ。
- アルタークロノスレイヤーは、内部に仕込まれた重りをずらすことで攻撃モードと持久モードに切り替えられる。さらにトランスドライバーの軸先を攻撃モードと持久モードに変更可能。レイヤーとドライバーの可変により、超アタックモードと超スタミナモードに切り替えることができる。
- 超アタックモードはレイヤーのおもりを移動させることで重心をずらし、トランスドライバーを攻撃モードにすることで予測不能な猛スピードで暴れまわる。
- 超スタミナモードは重心をずらさず、トランスドライバーを持久モードにすることで高い持久力を持つ。
- 必殺技
- バクチューショット
- 後方宙返り(バク中)しながらシュートすることでシュートの威力が3倍になる。
- スライドオンシュート
- 超アタックモードで使用。偏重心で不規則な軌道から生み出される強力なアタック。
- スライドオフシュート
- 超スタミナモードで使用。相手の攻撃の届かないスタジアムの淵であたかも時間が止まったかのように静止し、相手の体力切れを待つ。ゆっくりと移動することで、タイトロープダイブと連携可能。アニメではバルトとの戦いで編み出したが、漫画版ではフリー用に編み出した。
- グラビティショット
- 天井から飛び降りる落下速度と、天井を蹴った勢いを利用してパワーを上げる。
- タイトロープダイブ
- 超アタックモードで使用。相手の攻撃の届かないスタジアムの淵から勢いよく落下し相手に突撃。
- この技を発動した際には、クーザ自身も片腕での逆立ちポーズを取る場合が多い。
- ムーンサルトダイブ
- 空中に飛び出して上から縦に回転しながら攻撃をする。
- バクチューショット
超ゼツ
[編集]- 赤刃アイガ(あかば アイガ)
- 声 - 池田朋子
- 所属チーム - 米駒学園ベイクラブ
- 『超ゼツ』の主人公。「(赤き)超ゼツボーイ」「超ゼツブレーダー」と呼ばれる。初登場は小学5年生。北海道[26]の豊かな自然の中で育った超野生児。燃え上がる情熱と、純粋な優しさを本質に持っている。好き嫌いがはっきりした性格で、「俺が一番強ぇ!」と負けん気が強い。感情がたかぶるとベイと共鳴し、まとめている髪の毛がほどけて炎のように逆立ち、強烈なパワーを発揮する。バルトに勝って超ゼツ最強無敵ブレーダーになることを目指し、ブレーダーとしての腕を磨くべく米駒学園へ転校する[注 77]。ブレーダーとしては類稀ない才能の持ち主で、無意識のうちに相手のシュートフォームを取り入れ、自分のものにする特技があり、初めてのバトルではバルトのフォームを完璧に身に着けた。しかし、ベイとの共鳴力が強すぎることから[注 78]、『超ゼツ』中盤以降はアイガ自身の天性の才能と共鳴力による苦しみに悩まされていく。
- 口癖は「お見通し」で、ファイとの最終決戦前にはこれについて言及された。また、「超ゼツ最強無敵」は彼を象徴する言葉で、初めてブレーダーになることを決意した時から一貫して主張している。
- 米駒学園では寮に入るよう勧められているが、校庭にテントを張って寝泊まりしており、乱次郎やホウイも宿泊することがある。バトルシップクルーズでもベイクイーン号に自室はあったのだが、甲板にテントを張っている。
- 『ガチ』ではwbba.公認世界チャンピオンとして登場し、自身とのタイトルマッチを決定するバトルジャーニーを企画。虹龍ドラムと顔面表情で張り合うこともしばしば。
- 『スパーキング』ではレジェンドフェスティバルへ出場するレジェンドブレーダーとして登場し、世界チャンピオンの座を維持している[注 79]。
- 『ガチ』『スパーキング』でアイガが初登場する回の週初めには、どちらもYoutubeにて『超ゼツ』の期間限定一挙配信が行われている[注 80][注 81]。
- 漫画版「朝日兄弟編」では、wbba.のレジェンドランク3位に位置している。
- ゼットアキレス・イレブン・エクステンド(zA.11.Xt)
- 英雄アキレスがモチーフのバランスタイプのベイブレード。
- アイガがアキレス像の剣と盾を使い自力で作り上げた[注 82]。ヴァルキリーに対抗して4枚刃、赤色のデザイン(細かい設計はコンピューター)。メタルの4枚刃が攻撃と防御能力を発揮し、エクステンドドライバーは、相手に合わせて高さを2段階に切り替え可能、かつ接地角度で攻撃、持久型に切り替わるのが特徴のバランス系ドライバー。このドライバーはアイガの父・タイガとBCソルのトレーナー・ゾロが共同で開発した自信作とされている。
- シュートフォームはバルトと同様に片足で地面を踏み込んでランチャーのストリングを引くもの。ロンギヌスカップでのルイ戦以降は、シュート直前にジャンプを行う動作が加わる。
- ゼットアキレス・イレブン・エクステンドプラス(zA.11.Xt+)
- ゾロからもらったエクステンドチップを装着したことで、軸先を攻撃、防御、持久の3タイプに変更できるようになった。構造上攻撃モードが背が高く、持久モードが背が低い。
- グレーのランチャーグリップと赤いベイランチャーを使用していたが、フリーとのバトルで破損した後はゾロからもらったロングベイランチャーセット(ロングベイランチャー・パワーランチャーグリップ・パワートリガーのセット)を使用。
- 超Zアキレス・ダブルオー・ディメンション(超A.00.Dm)
- 超Z覚醒システムを搭載した1.5代目アキレス。
- 左右に2つ、上下に2つ、それぞれ攻撃力と防御力を向上させる超Zウイングを搭載している。ダブルオーディスクはゼロディスクを上回る最重量ディスクで全能力を向上する。ディメンションドライバーは攻撃モード、ラバーシャープの防御と持久を兼ね持つバランスモードに切り替わる。さらに高さを無段階的に切り替えられる。
- マスターブレーダー堀川によれば、アイガの想いに応えたアキレスの意志の強さを表現するためにレイヤー中央のアキレスを正面にしたこと、アキレスは超Zシリーズ当初からヴァルキリーとスプリガンの特徴を併せ持つ主人公機にすることを目指していたとしている[29]。
- シュートフォームは超Z覚醒に対応するため、ランチャーを右肩に近い位置で構えてスタジアムから離れた位置から走り出し、その後大ジャンプをして体を左向きに回転させて空中からシュートを放つ。シュート時にはアキレスが一瞬だけ映るという特別な描写がされている。
- ユニオンアキレス・コンバート・エクステンドプラス 烈(U∀烈.Cn.Xt+)
- ガチンコレイヤーシステムを搭載した2代目アキレス。
- レイヤー、ディスク、ドライバーすべてのパーツがタイプ切り替え式で、全12パターンのチェンジが可能なバランスタイプ。ユニオンベースに装着されたユニオンソードは着脱可能で、装着時にはパワーを、取外し時にはスピードを高める。コンバートディスクは重心を整える、偏重心の2モードに変形が可能。エクステンドプラスドライバーはゼットアキレスのものと同様。
- シュートフォームは、スタジアムから離れた位置から走り出し、側転からスタジアムを背にジャンプし、空中でさらにスタジアム方向へ向かって体を回転させてシュートするというもの。ランチャーは『超ゼツ』でゾロから貰ったロングベイランチャーセットを引き続き使用。ユニオンソード装着時には、アキレスのアバターの剣が青いオーラを纏う。
- インフィニットアキレス・ディメンションダッシュ ワン・ビー (IAc 1B.Dm')
- スパーキングレイヤーシステムを搭載した3代目アキレス。
- アキレスチップは超Zアキレスと同様に真正面を向いており、盾の中にも剣が盛り込まれた。インフィニットリングにはアキレス伝統の大型2枚刃が搭載されている。ユニオンアキレス同様にオプションパーツを装備することで重量と性能を強化する特徴を引き継いでおり、青い剣を模したインフィニットソードでは攻撃力を増したアタックモードに、新たに加わった円形の黄色い盾を模したインフィニットシールドでは防御力を増したディフェンスモードに、パーツを付けない場合は軽量化の代わりにスピードが上がるバランスモードとなり、リング1枚で3形態に切り替えられる。
- ディメンションダッシュドライバーは超Zアキレスのものをダッシュ化したもので、軸先のラバーが僅かに長い。
- シュートフォームは『ガチ』と同様。また、ランチャーは『ガチ』まで使用したものからスパーキングベイランチャーとランチャーグリップ(B-109カラー)へ変更された。
- アキレスのアバターは、インフィニットソード装着時に限りユニオンアキレスと同様に剣が青いオーラを纏い、インフィニットシールド時には新たに盾の部分が黄色いオーラを纏う。また、登場時には「行くぞ」「任せろ」などの言葉が加わった。
- スパーキングシュート時の火花の色は薄い黄色。
- 必殺技
- ゼットバスター、超ゼットバスター、超Zバスター、ユニオンバスター、インフィニットバスター
- 高身長時に可能なスマッシュ攻撃。超Zアキレスでは一番背が高い状態で繰り出すスマッシュ攻撃。超Z(チョウゼツ)バスターは漫画版で使用。ユニオンではディスクがバランスモード時に、インフィニットではソードまたはシールド装着時にそれぞれ使用。インフィニットソード装着時はバスター系や超ゼットソードよりも増加した4枚の炎の剣で相手を切り裂く。
- ゼットシュート、超ゼットシュート、ユニオンシュート
- 斜めに打ち込み、ラッシュシュートの軌道で攻撃する。エクステンドプラス攻撃モードでは強化された。
- ゼットダイブ、超ゼットダイブ、超Zゼットダイブ、ユニオンダイブ
- 上空から落下する勢いを利用し、相手に叩き込む攻撃。ルイのブラッディスコールを思い出して習得した。超Zゼットダイブは漫画版で使用。
- ユニオンダイブは垂直落下になっており、デッドフェニックスのファイナルデッドインパクトに似ているが、演出は落雷になっている。
- ゼットディフェンス、超ゼットディフェンス、ユニオンディフェンス
- スタジアム中央に陣取りレイヤーの上下の盾で攻撃を防ぐ技。超Zアキレスでは上下の超Zウイングで攻撃を防ぐ。
- ゼットプレス、超ゼットプレス
- ドライバーを高くし、より深い角度で倒れるシュートをすることでレイヤーの中央の盾で押す重量級の攻撃。
- ゼットカウンター
- 漫画版のゼットで使用。相手の攻撃力を利用したカウンター。
- ゼットスラッシュ、超ゼットスラッシュ、ユニオンスラッシュ、超Zユニオンスラッシュ
- 低身長時に使用した攻撃技。相手と同じ高さになることでレイヤーの剣で横方向に攻撃できる。エクステンドプラス攻撃モードでは強化された。通常のゼットスラッシュは刃が1つ、超ゼットスラッシュでは2つ光る。超Zユニオンスラッシュは漫画版で使用。
- ユニオンアキレスではパワーモード専用技。
- ゼットアタック、ユニオンアタック
- 漫画版で使用。エクステンドプラス持久モードの細い軸で動き回り、細かい攻撃を相手に与える。
- ゼットスイープ
- 漫画版のゼットで使用。エクステンドプラス防御モードの機動力で攻撃をかわし続ける。
- 超ゼットアッパー
- 超Zアキレスで使用。ディメンションドライバーを低くして下から強烈なアッパー攻撃をする。
- 超ゼットシールド、ユニオンシールド
- わざとベイを大きく傾けさせ、レイヤーの盾で攻撃を受け相手の攻撃を防ぐ。ユニオンアキレスでは偏重心モードで使用。ゼットディフェンス系では小さな2つの盾が回転するのに対し、こちらは巨大な1つの盾を真正面からぶつける。
- 超ゼットソード
- 超Zアキレスで使用。左右の展開している超Zウイングで攻撃をするアキレス最強の攻撃。相手の超Z覚醒を一撃で解除させるほどの威力を持つが、超Z覚醒していなければこの技を出すことはできない。ゼットスラッシュ系と異なりこちらは剣のエフェクトが巨大な炎で、かつ命中時に素早く2ヒットする。
- インフィニットガード
- インフィニット(シールド装着時)で使用。ゼットディフェンス系よりもさらに増えた4枚の盾で相手を弾き飛ばす。4機のベイの衝突を受けても耐え抜くほどに強固。
- インフィニットソード
- インフィニット(ソード装着時)で使用。インフィニットバスター同様に4枚の炎の剣で相手を切り裂く。
- インフィニットアタック
- インフィニット(パーツ無し)で使用。攻撃力を落とした代わりにスピードに長けたモードによる正面からのアタック。
- ゼットバスター、超ゼットバスター、超Zバスター、ユニオンバスター、インフィニットバスター
- 墨江フブキ(すみえ フブキ)
- 声 - 安田陸矢
- 所属チーム - 米駒学園ベイクラブ
- 米駒学園ベイクラブのキャプテン。全国大会を優勝し、蒼井バルトの後継者といわれるほどの腕の持ち主。しかし本人はバルトのような天才を嫌っている。
- 『ゴッド』でゴッドブレーダーズカップ終了後に米駒学園屋上でシュウにバトルを申し込む。ベイブレードを始めたきっかけはシュウのバトルを見たためで、努力を重ねて強くなるシュウに憧れている。フブキ自身は努力型の天才といわれ、自身の強さに過信しない。また他人の強さは素直に認める部分もある。天才型のアイガの才能に気付き、対抗心を抱いている。御朱印スオウとは幼少期に知り合い、ベイクラブではゴールデンコンビと呼ばれ全国大会で優勝をしていた。
- ロンギヌスカップ後にシュウから連絡を受け、強くなるために常夏にベイクラブを任せてアメリカに旅立ち、ニューヨークブルズに所属する。
- 漫画版「朝日兄弟編」では物語後半の日本大会出場時でAランク2位に位置している。
- エンペラーフォルネウス・ゼロ・ヤード(eF.0.Yr)
- 鮫の悪魔フォルネウスモチーフのディフェンスタイプの超ゼツベイブレード。
- 金属の重みがのった12枚刃により相手のあらゆる攻撃を受け流すが可能。超重量のゼロディスクと背が低く大型リングが付いたヤードドライバーが抜群の安定性能を引き出す。青いレベルチップを装着している。
- 必殺技
- エンペラーガード
- 12枚刃で攻撃を受け流す防御技。
- エンペラードリフト、真エンペラードリフト
- ヤードドライバーのリングがスタジアムに接触してスタジアムを周回して攻撃するカウンター技。アメリカでの特訓で真エンペラードリフトに進化。
- エンペラークラッシュ
- スタジアムの上部でヤードドライバーを接触させ、軸先がフリー回転することにより大きく加速して攻撃する。
- エンペラーガード
- 黄山乱次郎(きやま らんじろう)
- 声 - 岡林史泰
- 使用ベイブレード - ライジングラグナルク.G.R(幼少期)→クラッシュラグナルク.11R.Wd[注 85]→グライドラグナルク.Wh.R 1S
- 特徴的な怒髪天ヘアーでニックネームは「ソーチョー」。ブレーダー集団「乱ベイ組」を率いている。『超ゼツ』の2年前に兄の乱太郎からライジングラグナルクを受け継ぎ、他を寄せ付けぬ強いブレーダーに成長した。卑怯な手を使ったトビ助を咎めることもありまっすぐな性格。否定はしているがおばけが苦手。
- 赤刃アイガが米駒学園へ転入してくるや否や、夕陽の中での決闘や白鷺城ルイとのバトルロイヤルなど幾度となくバトルをかわし知らず知らずのうちに友情を築いていく。
- 『スパーキング』では朝日兄弟に触発されてさらにトレーニングを積み、wbba.の強化指定ブレーダーに認定されBランクブレーダーとなる。ヒカルからは「ホウキ頭」と呼ばれる。
- クラッシュラグナルク・イレブン・リーチ・ウェッジ(cR.11R.Wd)
- 超Zレイヤーシステムを搭載した4代目ラグナルク(アニメ版では3代目ラグナルク)。
- ライジングラグナルクを進化させたベイ。リーゼントのようなメタルパーツと開閉するメタルウイングで攻撃力を保ちながら遠心力を強化するスタミナタイプ。リーチフレームは左右で高さの異なる刃が、広い攻撃範囲をカバーする。しかし防御力が低い点をアイガに指摘される。青いレベルチップをつけている。
- グライドラグナルク・ホイール・リボルブ ワン・スタミナ(GRg 1S.Wh.R)
- スパーキングレイヤーシステムを搭載した5代目ラグナルク(アニメ版では4代目ラグナルク)。乱太郎モデルのものと異なる部分はカラーリングのみであるため、バトルにおける特徴は乱太郎のものと同じ。
- シュートフォームは『超ゼツ』時と同じ。
- スパーキングシュート時の火花の色は黄色。
- 必殺技
- ラグナルクタイフーン
- クラッシュで使用。メタルウイングが生み出すアッパーフォースが竜巻を作り出す。
- ハリケーンカウンター
- クラッシュで使用。リーチフレームを利用したカウンター。
- ラグナルクストーム
- クラッシュで使用。ラグナルクタイフーン以上の風の壁が攻撃を受け流す。ジャンとの対戦に向け開発した新技。
- グライドトルネード
- グライドで使用。乱太郎と同様の技。
- スーパートルネード、ハイパートルネード
- グライドで使用。暴風を巻き起こして相手に衝突する。ハイパートルネードはストームプレートの回転を利用しさらに巨大な竜巻となっている。
- ラグナルクタイフーン
- 連携技
- ダブルトルネード
- タッグバトル限定技。乱太郎のグライドラグナルクと同時にグライドトルネードを発生させる。
- ダブルトルネード
- 御朱印スオウ(ごしゅいん スオウ)
- 声 - 立花慎之介
- 使用ベイブレード - ライジングラグナルク.K.U(回想)→ビートククルカン.2G.O→ヘルサラマンダー.12.Op[注 86]
- 所属チーム - 米駒学園ベイクラブ
- 華道の名門、御朱印家の御曹司。米駒学園ベイクラブの副キャプテンであり、かつてフブキと共にベイクラブを全国優勝に導いた。カナダに住んでいた頃、当時ナイトメアロンギヌスを所持していた白鷺城ルイの練習相手をしていたことがある。そのためルイに憧れを抱きつつも倒すべき相手として認めている。「美しさ」を重要視しており、ルイやバルトについては「負けるときも美しい」と称賛している。普段は髪で右目を隠しており知的で穏やかだが、ペイントがある右目があらわになると目つきが変わり、攻撃的な性格へ変わる。ベイブレードの才能も高く、努力では才能にはかなわないとし、フブキに否定的だった。由緒正しい家柄で、幼いときからの厳しいしつけが原因でもうひとつの人格を自分の中に作ったことが示唆されている[30]。
- ヘルサラマンダー・トゥエルヴ・オペレート(hS.12.Op)
- 火竜サラマンダーモチーフのバランスタイプの超ゼツベイブレード。左回転初のバランスタイプ。
- レイヤーは刃の数を、ドライバーは重心を変えることができ、10枚刃のレイヤーと重心が安定したディフェンスモード、5枚刃で重心がずれた軸のアタックモードに切り替わる。アタックモード時はずれた重心の軸先により、スタジアム内を飛び跳ねながら移動し、相手を上空から踏みつけるようなアタックをすることができる。青のレベルチップを装着している。
- 必殺技
- 剣乱地獄落とし
- アタックモードのサラマンダーが大きく飛びあがり、空中から攻撃する技。
- 火炎旋風ゲキリン
- ディフェンスモードのサラマンダーをわざと暴走させ、スタジアム中央のベイブレードに攻撃を仕掛ける。
- 烈火紅蓮地獄
- スタジアム中央で守りに徹し、相手のスタミナを奪う。ディフェンスモードで使用する技。
- 剣乱地獄落とし
- オウ・ホウイ
- 声 - 早志勇紀
- 使用ベイブレード - アーチャーヘラクレス.13.Et[注 87]
- 韓国人のブレーダー[注 88]。世界一流のアスリートであり、アーチェリーの選手でもある。怪力の持ち主で、あまりのシュートパワーに測定機が耐えられず破壊するほど。強面であり、本人は笑顔のつもりでも表情が分かり辛い。綺麗好きで健康に気を使っており、蛇が苦手。占いを信じない性格で、ラバンの占いには否定的。バルトと戦ったことがあるが僅差で敗北しており、打倒バルトを夢見る者同士アイガと意気投合する。
- 漫画版ではアーチェリーの選手のためロンギヌスカップに出場できず、大会後に韓国を訪れたアイガと、アジアの実力者としてスーパーマッチを挑む。
- アーチャーヘラクレス・サーティーン・エターナル(aH.13.Et)
- 英雄ヘラクレスモチーフのスタミナタイプのベイブレード。
- 遠心力で稼働する大きなメタルの弓矢が、高速回転時は外側に、低速回転時は内側に移動することによって、回転力が落ちにくい。サーティーンディスクは右回転時アッパーフォースを生みだす。エターナルドライバーは摩擦抵抗が少ないく、滑りやすい素材(POM)のフリー回転パーツが付いており、安定性、持久力が高い。青いレベルチップをつけている。
- シュートフォームは、アーチェリーのようにライトランチャーLRにワインダーを入れる穴で狙いを定め、ワインダーを挿入してシュート。シュート時には弓が放たれたようにワインダーから一直線に光が走る。
- 必殺技
- エンドレススピン
- バトル後半、レイヤーのメタルパーツが閉じることで持久力を持続させる。
- アーチャーストライク
- 摩擦抵抗が少ないドライバーの特性を利用し斜面でスピードを上げ攻撃する。
- エンドレススピン
ガチ
[編集]- 虹龍ドラム(こうりゅう ドラム)
- 声 - 潘めぐみ
- 所属チーム - BCソル→ビクトリーズ
- 『ガチ』の主人公。小学5年生。初登場時10歳[31]。BCソルに所属しているバルトの後輩。のちに叔父である虹龍タンゴが経営するベイクラブ「ビクトリーズ」に入団する。ベイブレードに詳しく、メンバーからはベイおたくと言われている。両親が南極に仕事で行くため、日本の叔父に預けられる。フランス人の母譲りの金髪に、緊張すると怖い顔になるため不良と誤解されることもある。興奮状態になると顔が赤らみ力が入って怖い顔となり、人と距離を縮めるため様々なブレーダーから怖いと言われる。バトルの前に作戦を口にする癖がある。口癖は「ガチ」で、語尾に「ヨォ!」と付けることが多い。アバターのドラゴンと心を通わせることができ、ドラゴンを進化させ最強にするのが夢。漫画版ではクリスにベイを作る能力を評価され、BCソルにスカウトされている。
- 『スパーキング』ではwbba.を代表するSランクのレジェンドブレーダーの一人として登場。チームwbba.のメンバーとしてチームHELLに勝利しベイブレード界を救ったことはボンバーズにも知られている。
- 漫画版「朝日兄弟編」ではwbba.のレジェンドランク6位に位置している。
- エースドラゴン・スティング・チャージ 斬(AD斬.St.Ch)
- 幻獣ドラゴンモチーフ。アタックタイプのベイブレード。
- ドラムが自分で作ったガチンコベイ。ウェイトは2点に重心の整った斬を搭載。スティングディスクはばねが仕込まれ衝撃を吸収、反発する。チャージドライバーは平らな軸先に、軸先以外の底をメタルで覆った重量級のアタックタイプドライバーで、メタル部分をスタジアムに擦らせ加速、姿勢制御もできる。
- シュートフォームは右肩の位置から前方の腰のあたりの高さにランチャーを移動させて構え、両足で地面をしっかりと踏みしめてドラゴンワインダーを勢いよく後方へ向かって引き抜くもの。
- シュート時には「エース!」と叫ぶことが多いが、「ガチ!」とする場合もある。
- レイヤーのベースを交換してタイプを変える。エースベースだと2枚刃のアッパー攻撃が得意。
- グランドラゴン・スティング・チャージ 斬(GD斬.St.Ch)
- ベースをスタミナタイプのグランベースに交換した姿。
- 炎のドラゴンをイメージしてドラムが新たに作ったベースで、遠心力を強化した2枚刃が特徴。攻撃力が下がる分回転持続時間が伸びている。
- シュート時には「グラン!」と叫ぶことが多い。
- ロックドラゴン・スティング・チャージ 斬(RD斬.St.Ch)
- ベースをディフェンスタイプのロックベースに交換した姿。
- なだらかで下向きの6枚刃が特徴。
- シュート時には「ロック!」と叫ぶことが多い。
- インペリアルドラゴン・イグニッションダッシュ(IDr.Ig')
- 1.5代目ドラゴン。アタックタイプのベイブレード。
- インペリアルドラゴンレイヤーはウェイト・ベースが一体となっており、さらに、レイヤーをバトルで使い込むことでウエイト側に内蔵されている刃の部分がズレていき性能が進化していく。初期状態では連打刃とウエイト一体型の打撃刃を備える「ノーマルフォーム」だが、進化することでラバー刃が一部むき出しになりバウンド刃が使用できる「バウンドフォーム」となり、さらに進化するとバウンド刃が奥で固定されラバー刃が完全に現れ強力な弾力攻撃を与える「アルティメットフォーム」となる。イグニッションダッシュドライバーはシュート力により軌道が変化する電動ドライバー「パワーコアシステム」を内蔵しており、加速と逆軌道の2つの動きを持つ。弱シュートでは序盤と終盤での加速、中シュートでは終始加速と逆軌道を繰り返し、強シュートでは序盤に逆軌道を行い終盤に加速するギミックを持つ。さらに強化バネが内蔵されダッシュ化している。
- シュートフォームは、額付近にランチャーを構えて右肩まで移動させて片足を上げながら振りかぶり、踏み込みと同時にワインダーを握ってシュートを放つもの。シュート時には「ガチ!」と叫ぶ。アバターの翼が鮮やかになった。
- マスタードラゴン・イグニッションダッシュ(MDr.Ig')
- ベースを茜デルタから借りたマスターベースに交換した姿。ドラゴンチップが右回転限定対応のため、マスターベースも右回転固定となりアッパー攻撃に特化している。アマネのアシュラの意志も受け継ぎ、ゴールドターボからさらに進化した「レインボーターボ」を発動している。
- テンペストドラゴン・チャージメタル ワン・アタック (TDr 1A.Cm)
- スパーキングレイヤーシステムを搭載した2代目ドラゴン。
- スパーキングチップだけでなく、リングにも赤・青・緑・黄を基調とした色が使われており、インペリアル以上に「虹」を連想するカラーリングとなった。テンペストリングには大小4つのバウンド刃が搭載されており相手を弾く性能を持つが、強力なシュートを放ってかつ強力な一撃を与えた際にバウンド刃が固定され攻撃力がアップする覚醒モードに変化する。チャージメタルドライバーは、エースが搭載していたチャージドライバーの軸先がメタルフラット軸となったもので、全ドライバー中最重量を誇る一方で機動力も兼ね備えているが軸の中央がゼファードライバーのように空洞となっており、チャージドライバーとはやや異なる軌道をとる。
- シュートフォームはインペリアル時と同様だが、ほかのキャラクターと同じくスパーキングベイランチャーを使用している。アバターのドラゴンには翼に虹を連想する色がさらに追加された。
- スパーキングシュート時の火花の色は水色。
- ドラゴヴァルキリー
- 漫画版で使用。ドラムのエースドラゴンとバルトのスラッシュヴァルキリーを融合させたベイ。
- 形と重さが左右非対称の轟ウエイトで回転方向に合わせて変則的な動きを行い、軸先が傾いたクエイクダッシュドライバーで不規則な方向に跳ねて相手を翻弄する。
- 必殺技
- ドラゴンシュート
- 3代目ラッシュシュート。ドラゴンの頭文字「D」の軌道をとって中心にいる相手に何度も攻撃する。
- バウンドスティンガー
- エースで使用。スティングディスクを壁にぶつけ、反動でスピードを上げて攻撃をする。
- グランビート
- グランで使用。スタミナを伸ばし長く攻撃を続けられる。
- ロッククラッシュ
- ロックで使用。下向きの6枚刃による連続ヒット攻撃をする。
- イグニッションブースト
- インペリアルで使用。イグニッションダッシュドライバーの電動能力で超加速。左回転の軌道である逆旋回も可能。
- バウンドウイング
- インペリアル(バウンドフォーム)で使用。覚醒して解放されたバウンド刃が相手にあたると、レイヤーベースに仕込まれたばねが縮む。そしてばねが戻る勢いを利用して相手に追加攻撃を与えることができる。敵に壁に当てられても、その勢いを利用して反撃可能。
- アルティメットブレイク
- インペリアル(アルティメットフォーム)で使用。バウンド刃が固定され完全に露出したラバー刃をウエイト一体型の打撃刃とともに強烈な攻撃をする。
- アルティメットアッパー
- マスターで使用。レインボーターボ発動時にアッパー形状のレイヤーで攻撃する。
- 名前の由来は「アルティメット」ブレイク+マスター「アッパー」[要出典]。
- ダブルバウンド
- テンペストで使用。リングに内蔵された大小のバウンド刃を1つずつ使って相手を弾き飛ばす。ドラゴンシュートと同じく、攻撃後は「D」の軌道をとる。
- テンペストブレイク
- テンペストで使用。固定されたバウンド刃(=覚醒時)で相手を切り裂く。刃が固定された際にはゴールドターボと同じように刃が金色に輝き尾を引く。
- ドラゴヴァルキリースラッシュ
- 漫画版のドラゴヴァルキリーで使用。クエイクダッシュドライバーで飛び跳ね、そのまま急降下し相手にアタックする。
- ドラゴンシュート
- 連携技
- レイジングテンペスト
- タッグバトル限定。ロンギヌスがレイジングアッパーでドラゴンを覚醒させつつ上空へ跳ね上げ、ドラゴンが「レインボーターボ」を思わせる虹色の炎とともに突撃する。
- レイジングテンペスト
- 草葉アマネ(くさば アマネ)
- 声 - 阿部敦
- 使用ベイブレード - ブシンアシュラ.Hr.Kp[注 94] 天
- 所属チーム - ビクトリーズ
- 道着を着た、なまり口調のブレーダー。口癖は「イカスべ!」。ビクトリーズのメンバーでタカネという弟がいる。『ガチ』ではブレード町一のブレーダーと言われている。ベイブレードの解説やメンテナンスの時は便底眼鏡をかけ、ベイブレードでバトルするときは腕に巻いている鉢巻を頭に巻きなおす。シュートは足の蹴りの勢いを利用している。スパークデビルズのフミヤとはガチンコベイ(アシュラ)を手に入れる前からの因縁がある。
- ブシンアシュラ・ハリケーン・キープ 天(BA天.Hr.Kp)
- 三頭の鬼人アシュラモチーフのディフェンスタイプのベイブレード。
- ブシンベースの6本の剣を含めた12枚刃で攻撃を分散させ、フリー回転刃がついたハリケーンディスクは攻撃を受け流す。キープドライバーはラバーボール軸でありながらフリー回転するため持久力と防御力を併せ持つ。
- アシュラのアバターは非常に軽い性格をしている。
- シュート時には左脚を前方へ突き出すフォームを取っている。
- 必殺技
- ブシンガード、ダブルブシンガード
- レイヤーの6本の剣が相手の攻撃を分散させる。
- ダブルブシンガードは12か所の刃をすべて利用する。
- ハリケーンディフェンス
- ハリケーンディスクのフリー回転の刃が相手の攻撃を受け流す。
- キープカウンター
- 攻撃をされキープドライバーのラバーボール軸で軌道を変えカウンター攻撃をする。
- ブシンガード、ダブルブシンガード
- 茜デルタ(あかね デルタ)
- 声 - 小野賢章
- 所属チーム - BCソル→無所属→ビクトリーズ
- GT3の一人でBCソルに所属する天才ブレーダー。のちにビクトリーズへ加入する。初登場時11歳[32]。ドラムの目標とする人物。日本の全国大会覇者であり、ドラムが日本のベイブレードカーニバルに出場している頃、ヨーロッパチャンピオンシップで圧倒的な力でチャンピオンになり、世界ランキングトップ3であるGT3になる。「輝く星は一つでいい」を主張し世界最強は自分のみだと信じて日々特訓している。このストイックさゆえ初めはドラムから友達扱いされても相手にせず、他人とコミュニケーションもとらずなれ合うこともせずに生きていた。アバターであるディアボロスと強く共鳴しているが、自分が最も輝く星になることに強く固執している上にディアボロスに餌を供給することを目的としている。ディアボロスを破壊されバルトの下へ辿り着いた後は、ドラムに対する接し方がやや柔らかくなり、彼の希望にも応え始める、チームメイトとして馴染み豊かな表情を見せるなど性格面に変化が見られ、ディアボロスも「喰いつくす」という考えには至らなくなっている。漫画版では史上最高年俸でBCソル入りしており、学費や生活費は全額クラブ負担、身の回りの世話はメイドが行っていることが明かされている[33]。
- 漫画版「朝日兄弟編」ではwbba.のレジェンドランク9位に位置している。
- ベノムディアボロス・バンガード・バレット(VD.Vn.Bl)
- 悪魔龍ディアボロスモチーフのバランスタイプのベイブレード。
- ウエイトと融合したディアボロスガチンコチップは左右どちらのベースにも装着できる。ベノムベースをつけたベノムディアボロスは右回転で4枚のアッパー刃と2枚のスマッシュ刃を合わせた6枚連打刃のベースが特徴。バレットドライバーは衝撃を受けると軸先とバレットが分離する。このバレットは攻撃型の動きをする。バンガードディスクは下に伸びた6枚刃で安定しつつ、バレットをバーストのリスクなく弾き飛ばすことができる。
- シュートフォームは、ランチャーをやや下方に構え、シュート時に体を捻るように空中で側転するというもの。
- イレイズディアボロス・バンガード・バレット(ED.Vn.Bl)
- 左回転のイレイズベースを取り付けた姿。
- 均等な5枚刃の鋭いアッパー刃が特徴。ベノムディアボロスで対応できない相手の場合に用いられる。
- マスターディアボロス・ジェネレート(MDb.Gn)
- 1.5代目ディアボロス。バランスタイプのベイブレード。
- 前機と異なりこちらのレイヤーはウエイトとベースが一体型で中央に専用のウエイトを採用、さらに表裏をひっくり返すことで攻撃性能と回転方向を変更することが可能なリバーシブル機構。右回転時のレイヤーはメタルが乗ったアッパー攻撃が得意な攻撃モードで、左回転時はスマッシュ攻撃とメタルによる安定感を得た防御・持久モードとなる。それに合わせ、ディアボロスチップもウエイト一体型ではなくなった。ドライバーは分身ギミックは廃止となりディスク一体型となっている。遠心力で性能が変化し、遠心力が強い前半は軸先が引っ込みロックのばねが硬くなる攻撃モードとなり、弱まる後半は尖った軸先が出現して持久モードに切り替わる。
- ガチンコレイヤーシステム開発当初から、マスターベースはドラゴンチップと上手く噛み合うようにデザイン設計されていたことが、マスターブレーダー村木により明らかにされている[34]。
- デスディアボロス・フォー・ターン・マージダッシュ ワン・ディフェンス(DDb 1D.4T.Mr')
- スパーキングレイヤーシステムを搭載した2代目ディアボロス。漫画版のみ登場。
- 1代目のベノムベースと似た黒基調フォルムの右回転リング「デス」を搭載し、爪のような連打刃で相手のスタミナを削ぎつつアッパー攻撃を繰り出す。ディアボロスチップは変形させることで左右どちらの回転方向のスパーキングベイにも装着することが可能な、メタル搭載の両回転対応チップコア一体型チップ。
- ベノム・イレイズディアボロスはベースのみを取り換えることでベイの性能を変更する1機だったが、今回のデス・アビスディアボロスはベイそのものをバトル毎に変更しておりディアボロスを2機用意している。
- アビスディアボロス・ファイブ・フュージョンダッシュ ワン・スタミナ(ADb 1S.5.F')
- 左回転版のスパーキングレイヤーシステムのディアボロス。漫画版のみ登場。
- デスと同じく、1代目のイレイズベースと似た白基調の左回転リング「アビス」を搭載しているがこちらは6枚刃となっており、アッパー形状のイレイズベースに対しアビスリングは左回転マスターベースと同じスマッシュ形状となった。デスリングと同じ爪の連打刃と一体化したスマッシュ刃は防御性能に特化している。
- 必殺技
- デュアルファントム
- ベノムとイレイズで使用。ドライバーのバレットが分離して本体とバレットの2つに分かれる。
- バレットアタック
- ベノムとイレイズで使用。分離したバレットで相手の自由を奪うように追尾して攻撃をする。
- バレットキャノン
- ベノムとイレイズで使用。ベノムとイレイズで使用。ディスクでバレットを弾き相手に向かって一直線に飛ばす。
- バレットインパクト
- ベノムとイレイズで使用。相手を攻撃している分身したバレットを本体で押し込む。バレットと本体の進行方向は同一で、即ち一直線上にダメージを与えている。
- シャイニングシュート
- ベノムとイレイズで使用。バレットが分離していない状態でドライバーの淵がスタジアムに触れ加速して攻撃をする。
- シャイニングクロス
- ベノムとイレイズで使用。分身したバレットでセンターにおびき寄せ本体と挟み込む。
- シャイニングストレート
- 漫画版のイレイズで使用。相手の勢いを吸収し、加速して攻撃をする。
- マスターシュート
- マスターで使用。ジェネレートドライバーの攻撃モードの軸で加速して攻撃をする。
- マスターアッパー
- 右回転マスターで使用。アッパー形状のレイヤーで攻撃する右回転時での最高のアタック。
- マスタースマッシュ
- 左回転マスターで使用。スマッシュ形状のレイヤーで攻撃する左回転時での最高のアタック。
- デスアッパー
- 漫画版のデスで使用。下段の刃で相手のスタミナを削った後にアッパー攻撃を行う。
- アビススマッシュ
- 漫画版のアビスで使用。相手の体勢を崩しながら攻撃を受け流し、その後にスマッシュ攻撃を行う。
- デュアルファントム
- 金道フミヤ(きんどう フミヤ)
- 声 - 花江夏樹
- 使用ベイブレード - ウィザードファブニル.Rt.Rs[注 98] 閃
- 所属チーム - スパークデビルズ
- スパークデビルズのキャプテン。ベイブレードには強さを求める主義であり、ビクトリーズや下手なブレーダーを見下している。前回の全国大会の準優勝者であり、アマネとはガチンコベイを手に入れる前から面識がある。妹のイチカのことを大切に思うがゆえに厳しく指導していたため彼女からは鬱陶しがられている。イチカがビクトリーズに移籍したのもフミヤのスタイルを嫌ったため。かつてフリー・デラホーヤに憧れを抱いており、その憧れからウィザードファブニルを作った。
- ウィザードファブニル・ラチェット・ライズ 閃(WF閃.Rt.Rs)
- ガチンコレイヤーシステムを搭載した3代目ファブニル。
- 左回転専用のガチンコチップとベースを搭載。ウィザードベースがガイストファブニル以上のラバー量となったことで、右回転相手に対する回転吸収能力が向上。ラチェットディスクは、右回転ベイの攻撃ではフリー回転せず回転を吸収し、左回転ベイの攻撃ではフリー回転することで攻撃を受け流す。大きな皿がついたような形状のライズドライバーは姿勢を制御する。すべてのパーツが高い回転吸収能力を持つため、右回転の相手に対しては無回転状態からでも回転吸収が可能。
- 「フリー・デラホーヤ」モデルのファブニル(ドレイン、ガイスト、ミラージュ、バニッシュ)との明確な違いは、レイヤーの形状が円形に近い点、ドライバーにバネが仕込まれておらず伸縮機構を持たない点となっている。
- 必殺技
- ウィザードスピン
- 右回転ベイの相手に対し、レイヤーのラバーで回転を吸収する。
- ラチェットドレイン
- 右回転ベイの相手に対し、ラチェットディスクの引っ掛かりで回転を吸収する。
- ウィザードブロー
- ベイが傾きライズドライバーの淵がスタジアムに触れて加速し攻撃をする。
- ラチェットスルー
- 左回転ベイの相手に対し、ラチェットディスクが相手の攻撃を受け流す。
- ウィザードスピン
スパーキング
[編集]- 朝日ヒュウガ(あさひ ヒュウガ)
- 声 - 藤原夏海
- 所属チーム - ボンバーズ
- 『スパーキング』の主人公のうちの一人で、赤を基調としている。朝日ヒカルは兄。小学5年生。口癖は「ギュンギュン」「ガッキガキ」やヒカルと同じ「限界突破」。バルトからは「タケノコ頭」と呼ばれる。朝に弱いため目覚めが悪く、ヒカルに起こしてもらうことが多い。服を逆に着用するなど、物事に対してうっかりしている。直感を信じるタイプで作戦を立てるなどの小難しいことを考えることには弱く、パニックに陥ったり興奮すると赤面する。バトル中に気持ちが昂ると髪が赤い炎となって燃え上がる[注 101]。「ボンバーズ」に所属している。
- スーパーハイペリオン・エクシード ワン・アタック(SHy 1A.Xc)
- スパーキングレイヤーシステムを搭載した、キングヘリオスと対を成す太陽神モチーフのベイ。『超王(スパーキング)』の「超(スーパー)」にあたるアタックタイプ。
- リングはアッパー攻撃に特化した2枚の刃を備えており、さらに巨大刃によりアタックに特化したダブルシャーシ「1A」を搭載。エクシードドライバーのフリー回転するガードパーツとラバーフラット軸により、序盤はラバーで暴れ回り、中盤以降はガードパーツにより粘り続ける。
- シュートフォームは、当初はただランチャーのワイヤーを真後ろに引くものだったが、スパーキングシュートを初めて放った後は、ヒカルのシュートフォームを取り入れた。
- スパーキングシュート時の火花の色は赤味を帯びた黄色。
- ハイペリオンバーン・超・エクシードダッシュエックス(Hy2B.超.Xc'+X)
- リミットブレイク(限界突破)システムを搭載した1.5代目ハイペリオン。
- ハイペリオンチップにメタルを追加、さらにメタルチップコアを搭載し重量アップ。ロックが進むことで変形する「リミットブレイクシステム」を持つバーンリングは、変形後に巨大な4枚刃が展開。ディスクにはリミットブレイク専用ディスクのみを装着可能で、この専用ディスクの付け替えによりバトル中のリミットブレイクのタイミングを変更できる。この機体に装着されている超ディスクは重量と偏重心を兼ね備えた攻撃的性能を保有し、バトル序盤にリミットブレイク。ドライバーはエクシードドライバーをダッシュ化しバースト耐性能力を得た他、ゾーンドライバーにも装着可能な強化メタルパーツ「+X(エクシード)」をガードパーツに装着している。+Xはエクシード・ゾーンドライバーのガードパーツ回転機能を失うが周囲の凹凸がベイを加速させる役割を持っている。
- シュートフォームや火花の色に変更はないが、ハイペリオンが赤いオーラを纏うようになっている。アバターのハイペリオンの翼の光は黄から水色に変わっている。
- 必殺技
- スーパーストライク
- スーパーで使用。エクシードドライバーのガードパーツがスタジアムに接触して加速し、超高速軌道で相手ベイを貫く。
- エクシードカウンター
- スーパーで使用。エクシードドライバーのガードパーツがスタジアムに接触することで軌道を急変化させるカウンター技。
- リミットブレイクバーン
- バーンで使用。バーンリングのリミットブレイクが発動することで巨大な4枚の刃が突き出る。
- バーニングストライク
- バーンで使用。リミットブレイクにより現れた巨大刃によるフレアを纏った一撃。
- スーパーストライク
- 連携技
- ツインストライク
- タッグバトル限定。左回転のヘリオスと接しながら同じ方向へ動くことで二機一体の同時攻撃を行う。
- ツインリミットブレイク
- タッグバトル限定。バーンとボルケーノで使用。二機同時のリミットブレイクが発動する。
- ツインブレイクインパクト
- タッグバトル限定。バーンとボルケーノで使用。上空で二機が衝突し、ヘリオスのリミットブレイクでハイペリオンを弾き飛ばし、ハイペリオンが相手と接触すると同時にリミットブレイクを発動。
- ツインバーニング
- 漫画版で使用。ヘリオスと接しながら互いの回転を補って超高速で回転し、二機一体の同時攻撃を行う。
- ツインストライク
- 朝日ヒカル(あさひ ヒカル)
- 声 - 戸松遥
- 所属チーム - ボンバーズ
- 『スパーキング』の主人公のうちの一人で、青を基調としている。朝日ヒュウガは弟で、彼よりも身長が高く、負けず嫌いな一面が似ている。小学6年生。口癖は「限界突破」。乱次郎からは「トサカ頭」と呼ばれた。ヒュウガに迷惑や苦労をかけられている。親指と人差し指を伸ばすポーズを決めて「ヒーローは勝つ!」などの決め台詞で自身をアピールすることが多い一方で、怖いものが苦手で涙を見せる一面もある。タブレットを使用してベイを分析しスパーキングベイの特徴を把握するなど、知能も長けている。気持ちが昂った際には、ヒュウガと同じく髪の毛が青い炎となって燃え上がる。「ボンバーズ」のエース。
- かつてアイガvsバルトの世界タイトルマッチをタブレットで観戦しており、超Zアキレスが超Zヴァルキリーを最後にバーストしアイガが見せつけた「最強無敵」に憧れ、彼のようなブレーダーになると決意した。
- キングヘリオス・ゾーン ワン・バランス(KHl 1B.Zn)
- スパーキングレイヤーシステムを搭載した、スーパーハイペリオンと対を成す太陽神モチーフのベイ。『超王(スパーキング)』の「王(キング)」にあたるバランスタイプ。
- 「キング」リングの5枚刃と「1B」ダブルシャーシの5枚刃をずらすことで、刃の枚数を5枚刃の攻撃モードか10枚刃の防御モードに切り替えるが可能。ゾーンドライバーは、フリー回転するガードパーツでの急加速が可能で軸先がシャープ軸となっている。
- シュートフォームは、後ろでランチャーを回転させて握り、低位置の真正面で構えてランチャーのワイヤーを横に引くもの。
- スパーキングシュート時の火花の色は水色。
- ヘリオスボルケーノ・王・ゾーンダッシュゼット(Hl2V.王.Zn'+Z)
- リミットブレイク(限界突破)システムを搭載した1.5代目ヘリオス。
- ヘリオスチップにメタルを内蔵し、さらにメタルチップコアを搭載したことで重量がアップした。リミットブレイクレイヤーである5枚刃のボルケーノリングはロックが進むことで上段の巨大5枚刃が回転して10枚刃となり防御能力を向上する他、リミットブレイク後は上段5枚刃がバウンドするようになる。リミットブレイクレイヤー専用の王ディスクは、テンディスクのような外重心となっており、バトル中盤にリミットブレイク。ドライバーはゾーンドライバーをダッシュ化しバースト耐性能力を得た他、エクシードドライバーにも装着可能な強化メタルパーツ「+Z(ゾーン)」をガードパーツに装着している。+Zは+Xよりも軽いが、エクシード・ゾーンドライバーのガードパーツ回転機能をそのままにガードパーツを大型化していることで持久力を飛躍的に向上する。
- シュートフォームに変更はないが、ヘリオスが青いオーラを纏うようになった。アバターのヘリオスの翼の光は白から桃色に変わっている。
- 必殺技
- ゾーンカウンター
- キングで使用。ゾーンドライバーのガードパーツがスタジアムに接触してスタジアムを周回して攻撃するカウンター技。
- キングストライク
- キングで使用。ゾーンドライバーのガードパーツをスタジアムに接触させ、大きく加速して攻撃する。
- リミットブレイクボルケーノ
- ボルケーノで使用。ボルケーノリングがリミットブレイクし、上段5枚刃が回転変形することで10枚刃レイヤーとなる。
- ボルケーノバウンド
- ボルケーノで使用。リミットブレイク後のバウンド能力を持ったリングの刃で相手を弾き飛ばす。
- キングアッパー
- 漫画版のキングで使用。ゾーンドライバーのフリー回転皿で加速してからアッパー攻撃を行う。
- リミットブレイクカウンター
- 漫画版で使用。リミットブレイクボルケーノによりレイヤーの外周が180度回転した状態で相手の攻撃を受け流し、反撃を行う。
- バウンドボルケーノストライク
- 漫画版で使用。リミットブレイク後の強力なアタック。
- バウンドボルケーノストライク
- 漫画版で使用。スタジアムの壁を使い、パワーをさらに上げたボルケーノストライク。
- ゾーンカウンター
- 連携技
- ツインストライク
- タッグバトル限定。右回転のハイペリオンと接しながら同じ方向へ動くことで二機一体の同時攻撃を行う。
- ツインリミットブレイク
- タッグバトル限定。バーンとボルケーノで使用。二機同時のリミットブレイクが発動する。
- ツインブレイクインパクト
- タッグバトル限定。バーンとボルケーノで使用。上空で二機が衝突し、ヘリオスのリミットブレイクでハイペリオンを弾き飛ばし、ハイペリオンが相手と接触すると同時にリミットブレイクを発動。
- ツインバーニング
- 漫画版で使用。ハイペリオンと接しながら互いの回転を補って超高速で回転し、二機一体の同時攻撃を行う。
- ツインストライク
- レーン・ヴァルハラ
- 声 - 石川界人
- 所属チーム - ニューヨークブルズ→無所属
- 紅シュウが育成しているニューヨークブルズの新人ブレーダーで、新世代最強ブレーダーと謳われる。目的はレジェンドブレーダー全てを倒し、自身こそが最強ブレーダーであると示すこと。荒々しい性格で、力任せにランチャーのストリングを引き抜きランチャーを破損させることがある。興奮などで感情が高ぶると顔面の模様が光り、全身に「フレア」を纏うようになる。このフレアがバトルの中でどこまで燃え上がるのかを自身が知りたがっているが、フレアがレーン自身を焼き尽くしてしまう可能性があるとシュウに懸念されているため、シュウが敵対関係ながらもニューヨークブルズに招き入れコーチをしている。ブルズ内での練習では全てシュウの指示に従うという条件を課せられ、反発しながらも彼の下で練習をしている。過酷な練習の中での適応力は非常に高い。フリー・デラホーヤからはフレアが自分たちのベイが危険に晒されるものだと認識されている。ハリネズミの「ハリー」(声 - 原紗友里)を連れており、ハリーに対しては優しい一面も見せる。
- 漫画版「朝日兄弟編」では登場時の時点でCランク下位からAランク5位に急上昇しており、こちらでも実力は非常に高い。その後、シュウを破ったことでレジェンドランク2位となる。
- ファーストウラヌス・ホイール・メビウス・ワン・ディフェンス(FUr 1D.Wh.Mb)[注 108]
- 太陽神ウラヌスモチーフ。
- スパーキングベイの元祖とされる[注 109]。ファーストリングの2つの巨大刃は3枚構造となっており、1枚目が相手の体勢を崩し、2枚目で弾き飛ばし、3枚目でバーストを狙う。重量級のホイールディスクを搭載しておりスタミナは非常に高い一方で、メビウスドライバーの軸先がフリー回転するPOM素材となっているため倒れにくい形状で、自身は体勢を崩しにくい。
- アニメでレーンが所有していたものは、シャーシがバリア刃のない2Dシャーシのようなものとなっており、故にディスクはつけていない。
- ファーストウラヌス・メビウス・ツー・ディフェンス(FUr 2D.Mb)
- バリアントルシファー・メビウス・ツー・ディフェンス(VLc 2D.Mb)
- 堕天使ルシファーモチーフ。ハイペリオン、ヘリオスに次ぐ第三の太陽であり、「漆黒」「悪」の太陽[35][注 110]。
- レーンがさらに強いベイを手にするため、ファーストウラヌスを進化させた機体。
- ルシファーチップはチップコア一体型のメタル搭載となっており、ベイの中央に重りの役割を果たすことで安定感アップ。バリアントリングは打撃刃とカウンター刃が6枚ずつ配置されており、ディフェンスに特化。最大の特徴である2Dシャーシには、高速回転時に外部へ突き出る6枚のラバー製バリア刃が仕込まれており、回転中にこのバリア刃が生み出すバリアで相手の攻撃を無効化する。低速回転状態になると、バリア刃はシャーシの内側に引っ込むようになる。また、バトルを経てバリア刃が削れると2Dシャーシがアタック寄りの性能となる。アニメにおいては回転力とバリアエフェクトの大きさが比例しており、回転力が落ちるにつれてバリアも縮小し、逆に高速回転時であればバリアが広がる。
- シュートフォームは、黒いオーラを纏ったランチャーを上空に投げた後に助走をつけ、踏み込んだ瞬間にランチャーを握ってシュートを放つというもの。力ずくでストリングを引き抜くため、並のランチャーでは耐え切れず破損してしまう。
- スパーキングシュート時の火花の色は黄色。
- ルシファージエンド・皇・ドリフト(Lc2T.皇.Dr)
- リミットブレイク(限界突破)システムを搭載した1.5代目ルシファー。
- 新ルシファーチップはチップ中央のロック干渉部にラバーが装着されておりロックを強める役割を持つ。ロックが進むことでレイヤーが変形する「リミットブレイク」レイヤーとなったジエンドリングにはハザードケルベウスと同じ衝撃を吸収する刃パーツが内蔵されている他、リミットブレイクをすることでリングが2層に分離し、その各々がフリー回転をするようになるというもので、これまでのディフェンスベイの可動ギミックを併せ持っている。リミットブレイク専用の皇ディスクは内重心の性能を持ち、バトル終盤にリミットブレイク。ドリフトドライバーはメビウスドライバーの非可動部をさらに巨大化し重量アップ、全高を低くしたものとなった。
- 必殺技
- バリアントウォール
- バリアントで使用。シュート時に展開される6枚のバリア刃により構成される「バリア」で相手ベイを寄せ付けない。強力な攻撃ではバリアが凹むものの、本体に接触するのは容易ではない。
- バリアントプレス
- バリアントで使用。バリアントウォール展開中に、バリアとスタジアムの壁で相手ベイを挟み撃ちにして押し込む。
- バリアントディザスター
- バリアントで使用。バリアが消滅している(=バリア刃が引っ込んでいる)状態でのバリアントリングによる攻撃。
- リミットブレイクジエンド
- ジエンドで使用。ロックが進むことでジエンドリングが変形し2段のフリー回転リングを展開した瞬間、相手を真下に叩きつける。
- ジエンドウォール
- ジエンドで使用。リミットブレイクにより展開された2段のフリー回転刃で相手の攻撃を完全に受け流す。エフェクトはバリアントウォールのバリアと同じ。
- カウンターブレイク
- 漫画版で使用。シュウと同じ技で、相手の攻撃に合わせてカウンター攻撃を行う。
- ルシファーファイナルフレア
- 漫画版で使用。ルシファーが相手を壁で挟み撃ちする。
- バリアントウォール
ダイナマイトバトル
[編集]- 大黒天ベル(だいこくてん ベル)
- 声 - 田村睦心
- 『ダイナマイトバトル』の主人公。「魔王」を自称しているワガママで自信家の少年。口癖は「なのだ」。「魔界の門」を根城にし、ベリアル(声 - 北田理道)と共に最強の無敗伝説を作り上げようとしている。初登場時10歳[36]。イタズラ好きで、魔界の門にやってきたブレーダーを驚かせたり、祖父の大黒天甚右衛門とイタズラをし合っている。レジェンドブレーダーの存在を知らないなど、外の世界の情報には疎い一方で、未知のダイナマイトバトルベイを単独で設計・開発したり、ベイチューブに上げた自身の動画の評判などをチェックしている。
- ダイナマイトベリアル・ネクサス・ベンチャー・ツー(DBL-2.Nx.Vn)
- 魔王ベリアルモチーフ。ダイナマイトバトルレイヤーシステムを搭載したアタックタイプ。
- ヴァルキリーと同じく3枚刃のアタックに特化した形状のダイナマイトブレードを装着。2アーマーは2箇所に重心が充てられており攻撃的な性能を発揮。ネクサスディスクは8枚刃で機動力を重視した形状となっている。ベンチャードライバーはフラット軸先の周辺にギザギザパーツとラバーが設けられており、攻撃力と機動力を兼ね備える。「進化ギア」と呼ばれる各部分の強化パーツを装着することで、別のベイの特徴を取り込むことが可能。
- ダイナマイトベリアル1ギア
- ダイナマイトベリアル.Nx.Vn-2のダイナマイトブレード下部に、ファブニルのラバー(右回転用)を内蔵した「Fギア」を装着した形態。ローモード・ハイモード問わず、左回転相手に対する回転吸収能力を得ている。さらに、右回転相手の場合はラバーによる強力な攻撃ができるようになる。
- ダイナマイトベリアル2ギア
- ダイナマイトベリアル1ギアのベンチャードライバーに、ヴァルキリーの翼を模した金属パーツ「Vギア」を装着した形態。軸先上部の凹凸がスタジアムに接触することで加速する能力を持つ。さらにベンチャードライバーのロックが強化されることでバースト耐性を強める。
- ダイナマイトベリアル2ギアからはランチャーにパワーギアユニットを搭載しシュートパワーを増した。
- ダイナマイトベリアル3ギア
- ダイナマイトベリアル2ギアのネクサスディスクに、スプリガンの斧を模したサポートパーツ「Sギア」を装着した形態。リバーシブル機構となっており、表面では固定刃となり、裏面ではフリー回転刃となる。
- ダイナマイトベリアルパーフェクトギア
- ダイナマイトベリアル3ギアの2アーマーを、ロンギヌスのメタルドラゴンを模した「Lギア」に差し替えたハイモード専用形態。他のアーマーよりも重い。
- デンジャラスベリアル・オールマイト・ツー(DnBL²-2.Al)
- オーバードライブシステムを搭載した1.5代目ベリアル。
- 新ベリアルコアは強力なシュートを放つとバーストロックが出現し、バーストを防ぐ機能を持つ。デンジャラスブレードは3枚刃のアタックに特化した形状に加え、ブレード内部に高硬度のラバーが内部に充填されていて反発力を高めて攻撃できる。オールマイトドライバーはディスク一体型かつDBレイヤーローモードにも対応するドライバーで、ディスク部分はばねが仕込まれ衝撃を吸収、反発するだけでなく、レイヤーがハイモード時にのみ相手に合わせてハイポジションとローポジションに切り替え可能、さらにフリー回転するフラットな軸先とガードパーツに加え、強力なシュートを放つと細い軸先が引っ込みフリー回転が固定されて機動力が上がり攻撃力が格段に上昇する。ダイナマイトベリアルと同様に「進化ギア」と呼ばれる各部分の強化パーツを装着することが可能。
- デンジャラスベリアルパーフェクトギア
- デンジャラスベリアルに、4種類の進化ギアを装着した形態。一つずつ装着していったダイナマイトベリアルとは異なり、4種類を全て一度に装着させている。オールマイトドライバーはディスク部分を裏返している。
- 必殺技
- ダイナマイトボンバー、デンジャラスボンバー
- 2アーマーとダイナマイトブレード、またはデンジャラスブレードによる強力なアタックであるが、デンジャラスボンバーの場合、威力は段違いであり、攻撃後に大爆発が起こりさらにそれが集束する演出がある。ローモード時はレイジロンギヌスよりも深い位置に潜り込むこともでき、ハイモード時はローモードの相手に対してのスマッシュ攻撃も可能。
- 1ギア以降はラバーを、2ギア以降は超スピードを利用している。パーフェクトギアでは全てのギアを使いこなした際、ベリアルが黄金に輝く。
- ベンチャーシュート
- スタジアム中央に向かって連続攻撃を行う。これまでのラッシュシュート系の技とは異なり、ドライバー周囲のラバーの力も借りている。
- ベンチャーフラッシュ
- ブレイブヴァルキリーのブレイブフラッシュをコピーした加速技。スピードは軸先が削れているブレイブ以上。
- ダイナマイトカウンター
- 1ギアで使用。スタジアムの壁に接触した際、レイヤーラバーで反発させて突進。
- ダイナマイトボンバー、デンジャラスボンバー
- 翠龍バサラ(すいりゅう バサラ)
- 声 - 福原かつみ
- 所属チーム - 無所属→BCソル→ザ・センター→無所属
- ベイが大好きで、強いブレーダーに憧れを持つ少年。妹のハンナと共に魔界の門に迷い込み、ベルに出会う。ベルのイタズラには終始驚かされている。ベイの分析が得意。
- 凄まじい重量を武器とするデスソロモンを用いてベルのダイナマイトベリアルと対決するが、小さいながらもスタミナ切れを全く見せないベリアルの性能に驚愕しバースト負けとなる。ベルにリベンジを挑みに行く途中、ランゾーと出会い煙たがりながらも意気投合するようになる。洞察力と潜在能力が高く、ダイナマイトバトルベイを所有していないながらも、ローモードやハイモードの特徴を熟知していく。いつかベルに勝ちたいと思っており、それまでは誰にも負けてほしくないという理由で応援している。ダイナマイトバトルツアー終了後は、ベルのもとを離れラシャドについていく。
- デスソロモン・メタルフュージョン ツー・ビー(DΣ 2B.MF)
- スパーキングレイヤーシステムを搭載した、伝説の魔術王モチーフのベイ。バランスタイプ。
- リングはデスディアボロス、シャーシはワールドスプリガンのものと同様。ソロモンチップはチップとコアを分離できる右回転用チップで最重量クラス。メタルフュージョンドライバーは、強化バネに加えロックの爪部分がメタル化し重量が大幅に上昇。2Bシャーシはアタックモード。
- スパーキングシュート時の火花の色は赤色。
- ロアバハムート・ギガ・モーメント・テン(RBH-10.Gg.Mm)
- ダイナマイトバトルレイヤーシステムを搭載した3代目バハムート。
- バハムートコアはラバーによる強固な無段階のロックを内蔵し、ブレードは4枚刃のカウンターモードから円形に近いディフェンスモードへの変形機構を搭載しており、ドレッドバハムート幻と似た性質を持つ。10アーマーは10か所にバランスよく重心を置いていることで、ギガディスクと相まって優れた安定性を発揮する。モーメントドライバーは軸先が半球体となっており、かつベイが傾き具合に比例して角度を変えながらフリー回転するガードパーツを搭載していることで、高い持久力を持つ。ワールドユースチャレンジ以降はレイヤーの色がB-190カラー仕様に変更されている。
- ランゾー・キヤマ
- 声 - 岡林史泰
- 使用ベイブレード - グライドラグナルク.Wh.R 1S→サイクロンラグナルク.Gg.Nv-6[注 115]
- ブラジル出身。乱太郎・乱次郎(黄山兄弟)とは親戚関係(従兄弟同士[要出典])にある。口癖は「アミーゴ」の他、黄山兄弟と同じく「バラボロ」。髪型はドリルのような形となっている。日本語に疎いため、出鱈目に教えられた日本語を真に受けて用いる。誰とでもすぐに仲良くなれるフレンドリーな性格。
- 元々は南米ブロックにて強豪ブレーダーとして君臨していたが、ベルのバトルを観て日本へ訪れた。数多のバトルを経て、ベルをライバルと認識するようになっていき、ベルの家に住み着くようになった。
- グライドラグナルク・ホイール・リボルブ ワン・スタミナ(GRg 1S.Wh.R)
- スパーキングレイヤーシステムを搭載した5代目ラグナルク(アニメ版では4代目ラグナルク)。乱太郎・乱次郎モデルのものと異なる部分はカラーリングのみ。乱太郎と乱次郎の必殺技を使いこなす。
- シュートフォームは黄山兄弟とは異なり、大きく足を上げて踏み込むという大胆なポーズをとる。
- スパーキングシュート時の火花の色は黄色。
- サイクロンラグナルク・ギガ・ネバー・シックス(CRG-6.Gg.Nv)
- ダイナマイトバトルレイヤーシステムを搭載した6代目ラグナルク(アニメ版では5代目ラグナルク)。
- サイクロンブレードでは、前機のグライドラグナルクで増えたスタミナウイングが再び2枚に戻っており、ハイモード時には常にウイングが展開される。6アーマーは重心が6か所に割り当てられており外重心の役割を担い、低重心と遠心力に優れたギガディスクで持久性能を高めた。ネバードライバーは軸先がフリー回転し、その周囲にPOM素材パーツが装着されているため、摩擦力を抑えている。
- 必殺技
- マッハトルネード
- グライドで使用。乱太郎のグライドラグナルクと同様の技。
- スーパートルネード
- グライドで使用。乱次郎のグライドラグナルクと同様の技。
- ダブルウイングサイクロン
- サイクロンで使用。展開した2枚のサイクロンウイングで巨大な竜巻を巻き起こし、相手を上空へ吹き飛ばす。
- マッハトルネード
- ラシャド・グッドマン
- 声 - 小野大輔
- 使用ベイブレード - ブレイブヴァルキリー.Ev' 2A→セイバーヴァルキリー.Sh-7→グレイテストラファエル.Ov.HXt+'[注 116]
- 所属チーム - BCソル→ザ・センター
- BCソルに所属する新星ブレーダー。あっという間にトップレベルに上り詰めた実力者であり、蒼井バルトに次ぐリーダーになる男だと称されている[37]。バルトのことを「バル兄ィ」と呼び、目標にしている。大人びた体格をしており気さくな性格。砂漠に足をとらわれることなく走ることができる強靭な肉体と体力を持つ。BCソル入団時からヴァルキリーを最強のベイと思い込み、バルトにも知られることなくブレイブヴァルキリーの赤いレプリカを作成している。
- ダイナマイトバトルツアー、ワールドユースチャレンジ優勝を経て絶大な人気を得て、さらなる高みを目指すためにヴァルキリーに代わる新たなベイ「グレイテストラファエル」を作り上げ、ベイブレード界の「覇王」を名乗るようになる。
- 漫画版「ベル編」では世界ランク1位であり、「ベイブレード界の新主人公」と呼ばれている。
- ブレイブヴァルキリー・エボリューションダッシュ ツー・アタック(BVl 2A.Ev')
- バルトの所有するベイのレプリカ。カラーリングは赤を基調としている。
- スパーキングシュート時の火花の色は黄色。
- セイバーヴァルキリー・ショット・セブン(SVL-7.Sh)
- ブレイブ同様、バルトの所有するベイのレプリカでカラーリングは赤基調。
- シュート時、スタジアムの遥か上空にベイを放つ。ランチャーはパワーギアユニット搭載。
- グレイテストラファエル・オーバー・ハイエクステンドプラスダッシュ(GRP.Ov.HXt+')
- 大天使ラファエルモチーフ。ラシャドが作り上げた「光のベイ」にして「覇王のベイ」。
- コア・ブレード・アーマー一体型の車輪のような形状のレイヤーが特徴で、通常時はこれについた8つの棘で攻撃する。オーバードライブシステム発動時は常時発動しているロードスプリガンと同型でメタル製のバーストロックでの固定が解除されることにより回転力が落ちるにしたがって棘が持ち上がっていき、真円形の超防御モードに移行する。ドライバーはアニメ史上初となるハイドライバーで、ユニオンアキレスのエクステンドプラスドライバーがハイドライバー化並びにダッシュドライバーとなったハイエクステンドプラスダッシュ。
- 必殺技
- セイバースラッシュ
- セイバーヴァルキリーで使用。バルトと同様の技。
- 真ショットアッパー
- ラバー刃が削れたセイバーヴァルキリーで使用。ショットドライバーでのジャンプ後、ラバーが削れたブレードで相手を真下から跳ね上がる。
- ラッシュシュート
- セイバーヴァルキリーでバルトの代わりに使用。シャープ軸で攻撃する。
- グレイテストロード
- ラファエルで使用。オーバードライブシステムによりレイヤーの車輪の棘が持ち上がり、真円形に変形することでいかなる攻撃も受け付けない。さらに天使の輪が出現する演出もなされている。
- グレイテストブレイカー
- ラファエルで使用。超防御モードの時、スプリガンのカウンターブレイクに似た挙動で突撃し、激突の衝撃をすべて敵に受けさせてバーストさせる。
- グレイテストダガー
- ラファエルで使用。変形前の車輪の棘で攻撃する。
- グレイテストペンデュラム
- ラファエルで使用。内側を周回しながらグレイテストブレイカーを無限に繰り返し、相手を振り子のように延々と壁にぶつけ続ける。
- グレイテストスピア
- ラファエルで使用。持ち上がった棘で上空の相手を迎え撃つ。
- セイバースラッシュ
ライバルブレーダー
[編集]- 紺田ホウジ(こんだ ホウジ)
- 声 - 奈良徹
- 使用ベイブレード - ホーリーホルスード.U.C[注 117]
- アニメオリジナルキャラクター。ワキヤを「ぼっちゃん」と呼び慕うブレーダーであり、共に鍛えてきた仲でワキヤからの評価も高い。多くの弟妹がいる。心優しく人を裏切らない誠実な性格であり、ワキヤの一番の理解者でもある。父親がワキヤの父の会社で働いており、ベイを始めたのはワキヤに勧められたのがきっかけ[5]。
- キャラクターデザインは原作者の森多ヒロ[38]。漫画版では単行本第3巻収録のおまけ漫画に登場している。
- ホーリーホルスード・アッパー・クロー(H2.U.C)
- デュアルレイヤーシステムを搭載したホルスード(初期型ホルスードは未登場)。天空神ホルスモチーフのスタミナタイプのベイブレード。色は紺色。鳥の翼のようなレイヤーと、4つの爪が付いたドライバーが強力な遠心力を生み出す。またねじれた形状のアッパーディスクは、右回転時にベイを上に押し上げるアッパーフォースを生み出し、地面との摩擦を軽減する。このためかシュートしてから直地までの時間が長くなっている。アニメ版のみ登場。
- 必殺技:ホルスードフィールド
- スタジアム中央に居座り、強力な回転から生み出される風をまとう。気流を利用して攻撃を避け、相手のスタミナを奪うこともできる。強力なパワーを必要とするロングワインダーによって可能とされる。
- 銀刃オロチ(ぎんば オロチ)
- 声 - 水島大宙
- 所属チーム - スーパースターズ
- 世界的指揮者の息子で、絶対音感を持ち「神の耳を持つ少年」と呼ばれるブレーダー。髪型はドレッドヘアで、ヘッドフォンをかけている。ベイの音でバーストフィニッシュの前触れを感知することができる。一見無愛想だが人に親切をする優しさもある。度々音楽用語を交えて話す。ゲーム版ではザックたちと共にラストボスの一人として登場。
- 長身であり、ベイバトルでは長い腕で前に腕を振り抜く変則的なシュートを得意とするが、アニメ版では観客へのパフォーマンスで相手を挑発する心理戦を仕掛ける。
- 漫画版では指輪を複数つけている。全国大会出場者能力表(wbba.調べ)のランクはB。
- オーディン・セントラル・ブロウ(O.C.B)
- 軍神オーディンがモチーフのアタックタイプのベイブレード。色は銀色。楕円形状のレイヤーとのこぎりのような刃が強力な攻撃力をもつ。軸先がやや細いブロウドライバーは。スタジアムを小さく回り、相手がどこにいても連打攻撃を食らわせることができる。漫画版のみ登場。
- オベリスクオーディン・トリプル・エクストリーム(O2.T.X)
- デュアルレイヤーシステムを搭載した2代目オーディン(アニメ版では初代オーディン)。
- ひし形の形状のレイヤーについた2本の剣が相手をかちあげる。3点に重心を偏らせたトリプルディスクとラバー軸のエクストリームドライバーが、高速かつ重量級の攻撃を可能とする。
- 必殺技:ブラストビート
- ラッシュシュートに似ているが、ランチャーをそれより深く傾けてシュートするのが特徴。一撃一撃が重く、早いため強力。
- 南翠ユーゴ(なんすい ユーゴ)
- 声 - 林大地
- 所属チーム - ソードフレイムス
- 灼炎寺流古武術の門下生。自称シャカの右腕で、ベイクラブ「ソードフレイムス」をシャカと一緒に作ったチームメイト。緑のモヒカンが特徴。漫画版とアニメ版では性格や口調が異なる。アニメ版ではサムライに憧れており、一人称は「拙者」で語尾に「ござる」とつける。灼炎寺流の基本の1つとしてバトルでは目を閉じて精神統一し、語感を研ぎ澄ませて相手の出方を読む。漫画版では不良のような言葉使いをする。
- ユグドラシル・リング・ジャイロ(Y.R.G)
- 世界樹がモチーフのスタミナタイプのベイブレード。色は緑。全てのパーツがスタミナロスを防ぐことに特化しているベイ。レイヤーの4つの刃と外重心のリングディスクが遠心力を生み出し、軸先がフリー回転するジャイロドライバーがスタミナロスをなくす。漫画版のみ登場し、エリア選抜では乱太郎のラグナルクにスタミナ勝ちした。
- イェーガーユグドラシル・グラビティ・イールディング(Y2.G.Y)
- アニメオリジナルのベイ。デュアルレイヤーシステムを搭載した2代目ユグドラシル(アニメ版では初代ユグドラシル)。
- 8枚の刃で遠心力を増加させるレイヤーと、摩擦抵抗が少ない特殊素材POM樹脂(ポリアセタール)が軸先のイールディングドライバーが特徴で、長く滑らかな回転を可能とする。
- 雪吹右京(いぶき うきょう)
- 声 - 藤原夏海
- 使用ベイブレード - アンロックユニコーン.D.N[注 122]
- 所属チーム - ソードフレイムス
- 灼炎寺流古武術の門下生であり、シャカのベイクラブ「ソードフレイムス」のメンバー。「影踏みの右京」と呼ばれており、忍者の末裔かもしれないと言われている[5]。ソードフレイムスの中では一番クールなブレーダーで、一人称は「私」で対戦相手に対しては敬語で話す。気配を消し、いつのまにか人の後ろに立つことができる。相手のベイの動きを読むことを得意とする他、物を修理する特技も持つ。道場に入ったのはユーゴより後だがあっという間に実力を発揮し[5]、灼炎寺道場の秘密兵器を自称している。防御の実力ならシャカを凌ぐという噂がある[39]。
- 漫画版では第2巻の第7話にわずかに登場するのみ[40]だったが、第4巻収録のおまけ漫画では名前付きで登場し、忍者のような修行をしていた。
- アンロックユニコーン・ダウン・ニードル(U2.D.N)
- アニメオリジナルのベイ。一角獣ユニコーンモチーフのディフェンスタイプのベイブレード。色は白。
- 9枚刃のたてがみは攻撃を分散し、1本の大きな角は1点集中のカウンターを食らわせる。その分ダメージが蓄積されるのが弱点。低重心のダウンディスクと、スパイクで摩擦が大きいニードルドライバーが高い安定性と吹き飛ばれにくさを持つ。
- 必殺技:ホーンシュート
- レイヤーの鋭い角でカウンターを仕掛ける。ディフェンスタイプでありながら、高い攻撃力を持つ。
- ザック
- 声 - 浪川大輔
- 使用ベイブレード - ジリオンゼウス.I.W[注 123]
- 所属チーム - スーパースターズ
- チーム「スーパースターズ」のキャプテン。「四転皇」の一人で、ドラマやバラエティで人気のスーパーアイドル歌手。芸名は「ザック・ザ・サンシャイン」。年齢はバルトと同じくらい。「ナーイス」や「ハハ〜ン」が口癖でキザな性格だが、ベイの実力は天才的で「神のベイを持つ男」と呼ばれ、一番強いブレーダーは自分であると豪語するだけの実力を持つ。一方ですぐに調子に乗るなどバルトに似た一面もある。横文字を頻繁に使う。高いバランス感覚と適応力を持ち、正確なシュートを放つ。漫画版では細い手すりや針の先端の上にゼウスを乗せるようにシュートも披露。シュート時の掛け声は「キラッと!」。漫画版では兄がいる[41]。元々は四転皇の1人としてシスコが設定されていたが、他のキャラクターとの被りなどを考慮して代わりとして新規に作られた[42]。
- パフォーマンスで自分の力を最大限に引き出せる環境を作り出し、観客の注目を浴びれば浴びるほど力を発揮する。普段はアイドルとしての素性を隠すために変装をしているが、仮面のみの変装なので、何一つ隠せておらず逆に目立っている。そのうえ本人にその自覚は無い。バルトを「キラキラ君」と呼び興味を持ち、強さを促すために「ベイブレード仮面」に変装してバトルを行い、バルトに助言を与える。一方でワキヤのことを「自惚れ君」と呼び、自信過剰であると見なしている。
- 漫画版での全国大会出場者能力表(wbba.調べ)のランクはS。芸能活動多忙なため世界ランキング20位にランクダウンしている。
- 漫画版「朝日兄弟編」ではwbba.のレジェンドランク12位に位置している。
- ゲーム版ではスーパースターズメンバーを率いてラストボスとして登場。また、本名の「黒鉄善九郎(くろがね ぜんくろう)」もスタッフロールで明かされている。ザック自身は本名で呼ばれることを快く思っていない。
- ジリオンゼウス・インフイニティ・ウェイト(Z2.I.W)
- 全能神ゼウスがモチーフのスタミナタイプのベイブレード。色は黒。
- レイヤーとドライバーにメタルボールを使用している。レイヤーの6枚刃が攻撃を防ぎ、2つのメタルボールが移動することで持久力を増大させる。高速回転時は外側に移動し遠心力より回転力を増加。低速回転時は中央に移動して内重心となり安定力を高める。空気抵抗が小さく、遠心力が高いインフィニティディスクと、軸先が金属製で摩擦が小さいウェイトドライバーのおかげで最強のスタミナベイと呼ばれる。
- 必殺技
- アイアンシュート、アイアンシュート改
- スタジアム中央に陣取り、メタルボールの遠心力による高速回転で安定した回転を保つ。漫画版のみ使用。
- ローリングショット
- 全身で回転しながらシュートすることでシュートパワーを上げる。アニメ第47話で山吹アキラのシュートを参考にした[注 124]。1回転や2回転でシュートする。漫画版では第21話でバルトのジェットシュートに対抗し放った。
- ローリング・ザ・サンシャイン
- 3回転で放つローリングシュットの強化版。ダンスで鍛えた体幹の強さとバランス感覚によりなせる技。アニメ版のみ使用。
- アイアンシュート、アイアンシュート改
- 黄緑クオン(きみどり クオン)
- 声 - 西墻由香
- 使用ベイブレード - クアッドケツアルカトル.J.P[注 125]
- 所属チーム - アイスブレイズ
- かつて灼炎寺道場にいたブレーダーでシャカのライバル。シャカと肩を並べる強さで、互いに「炎のシャカ」「氷のクオン」と呼ばれ認め合う仲だったが、外の世界のブレーダーと戦い自分を鍛えるために道場を出る。スケボーの動きから編み出したアクロバティックなジャンプからベイをシュートする。「アイスブレイズ」のキャプテン。普段はスケボーに乗っている[注 126]。バルトとはスケボーを貸したことをきっかけに知り合い、無くしたヴァルキリーを届けたことで「神様」と呼ばれた[注 127]。
- 漫画版では全国大会出場者能力表(wbba.調べ)のランクはA。
- クアッドケツアルカトル・ジャーク・プレス(Q2.J.P)
- 必殺技:バウンドシュート
- ジャークディスクの弾力性で相手の攻撃を無効化し、カウンター攻撃を与える。
- 小豆ベン(あずき ベン)
- 声 - 東内マリ子
- 使用ベイブレード - ビーストベヒーモス.H.H[注 128]
- 所属チーム - ビースツ
- 野獣集団と呼ばれる「ビースツ」のキャプテン。言葉もほとんどしゃべらず威嚇するような態度をとるため、初対面の相手には誤解されやすいが友達思いな性格。
- 漫画版での全国大会出場者能力表(wbba.調べ)のランクはA。
- ビーストベヒーモス・ヘビー・ホールド(B2.H.H)
- 野獣ベヒーモスがモチーフのアタックタイプのベイブレード。色は薄紫色。
- レイヤーの5本の角が強力なアッパー攻撃を食らわせる。ホールドドライバーは、大きなフリー回転パーツが付いており、序盤はそれほど動かないが、バトル後半になると機動力が大きく上がる特徴がある。
- 必殺技
- ブーストダッシュ
- ホールドドライバーの特性で、バトル後半に機動力が大きく上がり野獣のように相手に食らいつく。
- ビーストホールド
- ランチャーをスタジアムの表面ぎりぎりまで近づけて放つ。ホールドドライバーの大きい淵がスタジアムをつかみ、大きくぶれながら回転する。一見すると今にも倒れそうだがバランスはとれている。攻撃力が高く相手の攻撃を寄せ付けないが、バランスを崩しやすくスタミナの消耗も激しい。
- ブーストダッシュ
- 茶掛豪(ちゃがけ ごう)
- 声 - 早志勇紀
- 使用ベイブレード - ギガントガイア.Q.F[注 129]
- 所属チーム - ライドアウト
- 最高峰と呼ばれる全国有数の強豪チーム「ライドアウト」をまとめ上げるキャプテン。漫画版では元四転皇で、キンキ地区からエントリーしている。ルイが認めた数少ないブレーダーの1人でもある。真面目な性格で努力家でもあり、ベイのためなら練習は怠らず、汗だくになるまで完璧なシュートの練習を繰り返していた。
- 漫画版では4年前に自分のクラスに転校してきたルイと出会っている。全国大会出場者能力表(wbba.調べ)のランクはA。
- ギガントガイア・クオーター・フュージョン(G2.Q.F)
- 大地の女神ガイアがモチーフのバランスタイプのベイブレード。色は茶色。
- 岩のようなごつごつしたレイヤーは防御力と持久力を併せ持つ。クオーターディスクは4つのおもりのうち1つが重く重心が傾いているため、不規則な回転で相手に動きを読まれない。フュージョンドライバーの小さな突起で中央に陣取ることも可能で、この状態こそが最強だと信じている。
- 必殺技
- スイングカウンター
- ガイアの縦揺れを使用したカウンター技。フュージョンドライバーの性能を利用し、防御から攻撃の動きへ変化することで強烈なダメージを与えることができる。
- スイングシュート
- スタジアム中央に陣取り守りを固める。回転の揺れを利用して相手の攻撃を受け流す。
- スイングカウンター
- 水面ナオキ(みなも ナオキ)
- 声 - 野上翔
- データを駆使する頭脳派ブレーダー。IQは200を超える。全国大会個人戦出場選手であり、漫画版ではホクリク地区代表。相手に対してはいつも敬語で話す。物理学と心理学の両面からブレーダーの研究をしており、ルイと初めて引き分けたバルトに興味を持ち研究対象にしようとする。常にタブレットを持っており、データの入力、解析や機械のコントロールなどに使用している。家にはシミュレーション用のロボット「マリン」などが数体おり、あらゆるブレーダーにも勝てる方式「ベイブレード方程式」を完成させ、白鷺城ルイと戦い、それを立証するのが夢。
- 研究のためなら他人の迷惑を顧みない性格。バルトからは「みんなのナオキ」、バルトの母・千春からは「みんなもナオキ」と間違って呼ばれる。メガネはデータを記録したり、相手のシュートパワーを測定することができる。漫画版ではwbba.調べの能力表でAランクであり、データを信じDランクのバルトを見下した。
- ネプチューン・アームド・ゼファー(N.A.Z)
- 漫画版のみ登場。海神ネプチューンがモチーフのバランスタイプのベイブレード。色は青。大中小の波でいなしと攻撃ができるレイヤー、軸先が空洞のゼファードライバーで完璧な攻守のバランスを持つ。
- ノヴァネプチューン・バーチカル・トランス(N2.V.T)
- デュアルレイヤーシステムを搭載した2代目ネプチューン(アニメ版では初代ネプチューン)。
- 下段刃の波が攻撃をいなし、上段刃の大波がアッパー攻撃を仕掛ける。さらにトランスドイバーはバトル前に軸先を攻撃型と持久型に切り替えることができるため、あらゆるタイプのベイブレードに対応することができる。
- アニメ版のみ登場。
- 必殺技:ウェーブシュート
- 攻撃モードと持久モードで動きが変わるネプチューンの必殺技。攻撃モードではラッシュシュートのように傾けてシュートする。持久モードではスタジアム中央に陣取り攻撃を受け流す。
- 藍沢ジン(あいざわ ジン)
- 声 - 松田颯水
- 使用ベイブレード - ジェイルヨルムンガンド.I.Cy[注 132]
- 全国大会個人戦1回戦でシュウと対決したブレーダー。霊が見えるらしく、自分には323人の守護霊がついていると信じて強気なバトルを挑む。常にふらふらしているが、これは寝る間を惜しんでトレーニングしているため[43]。バトルの時はベイランチャー本体を握ってシュートする。本気になるとフードをとる癖がある。
- 原作者の森多ヒロが、タカラトミー側から「ネガティブなキャラを出してください」と言われてデザインしたキャラクター[44]。
- ジェイルヨルムンガンド・インフイニティ・サイクル(J2.I.Cy)
- 毒蛇ヨルムンガンドがモチーフのスタミナタイプのベブレード。色は青(藍色)。
- サイクルドライバーはフリー回転する2枚刃がついており、姿勢が傾いてもスタジアムに接することで姿勢を整え、強い粘りを見せる。
- 必殺技:アンデッドシュート
- サイクルドライバーの力で姿勢を立て直し、粘りある回転を続ける。ほんの少し傾けて中央にシュートする[45]。
- 山吹アキラ(やまぶき アキラ)
- 声 - 山本和臣
- 使用ベイブレード - アシッドアヌビス.Y.O[注 133]
- アニメオリジナルキャラクター。ザックの弟分としてデビューした新人アイドル。女子の人気が高く、「アッくん」と呼ばれる。ラップを使うパフォーマンスが得意。ザックの真似をしてベイブレードを始め、短い期間で全国大会に上がってくる。
- ザックの本名を知っており、初対面の際に「善九郎先輩」と呼んでいた。しかしザック本人はこう呼ばれるのを嫌がっており、以降は「ザック先輩」と呼んでいる。
- 漫画版ではザックが紹介されている雑誌やオリコン週間ランキングに名前のみ登場している。
- アシッドアヌビス・エール・オービット(A2.Y.O)
- 冥界の守護神アヌビスモチーフのディフェンスタイプのベイブレード。色は金(山吹)色。
- 小型で円形のレイヤーは受け流しに特化している。大型のエールディスクは遠心力が高く、重心が内側なので安定性が高い。最小のレイヤーと最大のディスクが高い遠心力を生み出す。
- 必殺技
- パーフェクトサークル
- センターを離さず安定して回り続ける。
- ピラミッドシュート
- 序盤は外側を動いて攻撃をよけ、中盤から中央に戻り防御する。『ゴッドヴァルキリー完成ガイド』でアキラの必殺シュートとして紹介されているが、アニメでは使用していない。
- パーフェクトサークル
全国大会団体戦参加チーム
[編集]- 米駒学園ベイクラブ(べいごまがくえんベイクラブ)
- バルトたちが所属するベイクラブのメンバーにシュウ、ワキヤが加わった。
- キャプテン:蒼井バルト
- メンバー:黄山乱太郎、紅シュウ、小紫ワキヤ、黒神ダイナ
- #主要人物を参照。
- アイスブレイズ
- 黄緑クオンが率いるチーム。全員が防御型のベイブレードを使用するのが特徴。クオンが武者修行の中で集めたメンバーで、チーム内の団結力が強い。
- キャプテン:黄緑クオン(きみどり クオン)
- #ライバルブレーダーを参照。
- 雪野キエン(ゆきの キエン)
- 声 - 藤原夏海
- 使用ベイブレード - ダークデスサイザー.L.P
- アニメオリジナルキャラクター。紫のメットが特徴のブレーダー。
- 氷室ミネン(ひむろ ミネン)
-
- 使用ベイブレード - ライジングラグナルク.L.P
- アニメオリジナルキャラクター。黒い帽子とメガネが特徴。
- 吹上ダン(ふきあげ ダン)、北原マジン(きたはら マジン)
-
- 使用ベイブレード - ストームスプリガン.L.P、オベリスクオーディン.G.N
- アニメオリジナルキャラクター。名前、顔と使用ベイブレードのみ登場。青い帽子のブレーダーがスプリガン、緑の帽子のブレーダーがオーディンを使用する。
- スーパースターズ
- ザックが率いるチーム。銀刃オロチ以外は全員女子に人気の高いアイドルで構成されている。
- キャプテン:ザック
- 銀刃オロチ(ぎんば オロチ)
- #ライバルブレーダーを参照。
- ミック
-
- 使用ベイブレード - ストームスプリガン.L.P
- アニメオリジナルキャラクター。そばかすと茶髪に赤いメッシュが特徴のアイドルブレーダー。
- フレディ、ボウイ
- アニメオリジナルキャラクター。ミックと並ぶアイドルブレーダー。フレディは青い髪、ボウイは黒い帽子が特徴。2人ともミック同様、髪に赤いメッシュ入っている。
- パープルズ
- アニメオリジナルチーム。全員がおそろいの紫のコスチュームを着ている。下記3人のほかに2人のブレーダーがいる。
- ソードフレイムス
- 灼炎寺道場のブレーダーで構成されたベイクラブ。
- キャプテン:灼炎寺カイザ
- メンバー:南水ユーゴ、雪吹右京
- #ライバルブレーダーを参照。
- 伊賀栗助、服部蔵人
- #その他の登場人物を参照。
- ビースツ
- 小豆ベンが率いる野獣集団とも言われるチームで、犬介が転校した先の学校にある。
- キャプテン:小豆ベン
- #ライバルブレーダーを参照。
- 緑川犬介(みどりかわ けんすけ)
- #主要人物を参照。
- 桜島溶牙(さくらじま ようが)
- 声 - 鷄冠井美智子
- 使用ベイブレード - ホーリーホルスード.G.X
- アニメオリジナルキャラクター。語尾に「ゴワス」とつける。
- 水前寺豹助(すいぜんじ ひょうすけ)、博多(はかた)
- 声 - 丸山有香(水前寺)
- アニメオリジナルキャラクター。「ビースツ」のメンバー。
- ライドアウト
- 茶掛豪率いるチーム。全国大会団体戦決勝戦で米駒学園ベイクラブに6対3で勝利し優勝した。
- キャプテン:茶掛豪(ちゃかげ ごう)
- 白鷺城ルイ(しらさぎじょう ルイ)
- #主要人物を参照。
- 榊カタナ(さかき カタナ)
- 声 - 花村怜美
- 使用ベイブレード - ストームスプリガン.L.P
- アニメオリジナルキャラクター。「切り込み隊長」の異名を持ち、全国大会団体戦では一番手として準決勝でザックに敗れるまで全勝していた。
- 参内キョウ(さんだい キョウ)
- 声 - 武藤真子
- 使用ベイブレード - アンロックユニコーン.U.X
- アニメオリジナルキャラクター。「ライドアウトの下級生」と呼ばれるようにチームでは最年少であり、ルイを除く先輩たちを慕っている。向上心と負けん気が強く、ワキヤや乱太郎に挑発された際には言い合いになっていた。
- 三国シンキ(みくに シンキ)
- 声 - 小林大紀
- 使用ベイブレード - オベリスクオーディン.G.N
- アニメオリジナルキャラクター。「ライドアウトの頭脳」の異名を持つ。
その他のブレーダー
[編集]- 猫田メロス(ねこた メロス)
- 声 - 原優子
- 使用ベイブレード - ストームスプリガン.L.P
- アニメオリジナルキャラクター。ゲーム版では主人公の地区大会3回戦の相手として登場。
- 高木アツト(たかぎ アツト)
- 声 - 山北早紀
- 使用ベイブレード - ライジングラグナルク.F.J
- アニメオリジナルキャラクター。「一撃必殺」の異名を持つブレーダー。
- 荒波京司(あらなみ きょうじ)
- 声 - 矢野亜沙美
- 使用ベイブレード - カイザーケルベウス.G.R
- アニメオリジナルキャラクター。ゲーム版でも登場する。
- 青田春人(あおた はると)
- 声 - 藍原ことみ
- 使用ベイブレード - カイザーケルベウス.F.J(アニメ)、ケルベウス.C.D(漫画版)
- 「ラッキーセブン」の異名を持つブレーダー。大きく「7」と書かれた服が特徴。名前や性格がバルトに似ており、それをワキヤにからかわれる。ゲーム版でも登場する。
- 山田ケースケ(やまだ ケースケ)
-
- 使用ベイブレード - ライジングラグナルク.K.U
- アニメオリジナルキャラクター。
- 猫田カケル(ねこた カケル)
- 声 - 原優子
- 使用ベイブレード - オベリスクオーディン.G.N
- アニメオリジナルキャラクター。「ワイルドキャット」の異名を持ち、語尾に「ニャ」がつく。
- 円城寺タクト(えんじょうじ タクト)
-
- 使用ベイブレード - ストームスプリガン.G.R
- アニメオリジナルキャラクター。団体戦ベスト8の実力がある。
家族
[編集]- 蒼井千春(あおい ちはる)
- 声 - 浅野真澄
- バルトの母。パン屋「アオイパン[26]」経営。子供たちを温かく見守るが、修業と称してバルトに家事を手伝わせるしたたかな一面もある。バルトが地区大会で決勝進出した際にはベイミサンガを贈った。
- 蒼井常夏(あおい トコナツ)
- 声 - 大地葉
- 所属チーム - 米駒学園ベイクラブ
- バルトの弟で、日夏とは双子の兄妹[47]。小学2年生(第1期 - 第2期)→小学4年生(第3期)。『超ゼツ』では米駒学園ベイクラブに所属している。日夏共々八重歯が特徴である[注 136]。タブレットを持ち歩いており、相手が使用するベイや対戦ブレーダーについての詳細情報を教えてくれる。一人称は「ボク」、アキオの前では「俺」。
- スクリュートライデント・エイト・バンプ・ウェッジ(sT.8B.Wd)
- 三叉の槍トライデントモチーフのスタミナタイプのベイブレード。
- レイヤーに内蔵されたラバーが相手の攻撃を回転方向の力に変える。軸先が金属のウェッジドライバー搭載。
- 必殺技:スクリューカウンター
- ウェッジドライバーの淵で加速しカウンターを決める。
- 蒼井日夏(あおい ニカ)
- 声 - 稲瀬葵
- 使用ベイブレード - カイザーケルベウス.K.U[注 137]
- 所属チーム - 米駒学園ベイクラブ
- バルトの妹で、常夏とは双子の兄妹[47]。小学2年生(第1期 - 第2期)→小学4年生(第3期)。常夏共々八重歯が特徴である[注 136]。シュウのファンだが、ザックやアキラなどのアイドルファンでもある。『超ゼツ』ではタブレットを使っている。
- 蒼井ケント(あおい ケント)
- 声 - 竹内良太
- バルトの父。国際線のパイロットをしている[48]。家にいることはほとんどないが、子供思いでありバルトに対して甘やかすような発言はしない。漫画版では回想において、クリスマスプレゼントとしてヴァルキリーを手に入れたバルトの最初の相手を務めた。
- 緑川姫子(みどりかわ ひめこ)
- 声 - 宮島依里
- アニメオリジナルキャラクター。犬介の母。人形劇団をやっている。
- 黒神ソウタ(くろがみ ソウタ)
- 声 - 桜井春名
- アニメオリジナルキャラクター。ダイナの弟。病弱で入院している。病院にやってきた緑川親子の人形劇に興味を持つ。全国大会個人戦が始まる前に退院する。
- 灼炎寺武竜(しゃくえんじ ぶりゅう)
- 声 - 田中美央
- アニメオリジナルキャラクター。シャカの祖父。灼炎寺流古武術の道場を開いており、シュウのマッサージ治療も行った。
- ゲーム版ではシャカが「東洋医学のマスター」と紹介している。
その他の登場人物
[編集]- 駒崎新次郎(こまざき しんじろう)
- 声 - 金城大和
- アニメオリジナルキャラクター。wbba.日本支部会長。ベイブレード大会の大会委員長を務める。
- 篠田秀太郎
- 声 - 飛田展男
- バルトたちが通う米駒学園の学園長。
- 柿谷一郎(かきたに いちろう)
- 声 - 松田颯水
- 使用ベイブレード - ビクトリーヴァルキリー.K.U(ゲーム版)
- アニメオリジナルキャラクター。バルトのクラスメイト。大井、中川、小木とともに放送部に所属している。バルトたちのベイクラブ結成前は、主に学校でバルトたちがベイバトルをする際に審判を行っている。ゲーム版ではベイバトルをすることがある。
- 大井ひろし(おおい ひろし)
- 声 - 知桐京子
- アニメオリジナルキャラクター。バルトのクラスメイト。太めの体型をしている。
- 中川圭太(なかがわ けいた)
- 声 - 芳野由奈
- アニメオリジナルキャラクター。バルトのクラスメイト。眼鏡をかけている。
- 小木桃子(おぎ ももこ)
- 声 - 古賀葵
- 使用ベイブレード - ライジングラグナルク.L.R(ゲーム版)
- アニメオリジナルキャラクター。バルトのクラスメイト。クラスではバルトの隣りの席。ザックのファン。ゲーム版ではベイバトルをすることがある。
- 穴見運太(あなみ うんた)
- 声 - 内匠靖明
- アニメオリジナルキャラクター。日本大会で熱い実況を行うアナウンサー。横文字が口癖。ゲーム版でも登場する。
- 佐々木マコト(ささき マコト)
- 声 - 丸山有香
- 使用ベイブレード - ダークデスサイザー.K.U[注 138]、ダークデスサイザー.L.P(ゲーム版)、カイザーケルベウス.L.P(ゲーム版)
- アニメオリジナルキャラクター。ホウジと共にワキヤとベイの特訓をしているシンパ。帽子をかぶっている。
- 進藤タカシ(しんどう タカシ)
- 声 - 岡本瑠美
- 使用ベイブレード - ダークデスサイザー.K.U[注 138]、カイザーケルベウス.L.P(ゲーム版)
- アニメオリジナルキャラクター。マコト同様、ホウジと共にワキヤとベイの特訓をしている。
- アキオ
- 声 - 篠田みなみ
- 使用ベイブレード - ダークデスサイザー.K.U
- アニメオリジナルキャラクター。常夏と日夏の友達。アキオたちの勝っても負けてもベイバトルを楽しむ姿を見て、ワキヤに負けてスランプに陥っていたバルトは立ち直ることができた。
- 伊賀栗助、風間忍、服部蔵人
- 声 - 鷄冠井美智子(伊賀)、中恵光城(風間)、芳野由奈(服部)
- 使用ベイブレード - ライジングラグナルク.N.U(服部)
- 灼炎寺流古武術の門下生であり、「ソードフレイムス」のメンバー。伊賀は太めの体型で道着の中に緑の服、風間は道着の中にオレンジの服、服部は灰色のフードが特徴。
- 辻原(つじはら)
- 声 - 下崎紘史
- アニメオリジナルキャラクター。ワキヤに仕える執事。
ベイブレードバースト ゴッドからの登場人物
[編集]BCソル(ビーシーソル)
[編集]- 蒼井バルト、黄山乱太郎
- #主要人物を参照。
- フリー・デラホーヤ、シスコ・カーライル、クーザ・アッカーマン
- #ゴッドを参照。
- クリスティーナ・クロダ
- 声 - 沢城みゆき
- 使用ベイブレード - ライジングラグナルク.F.J[注 139](アニメ版幼少期のみ)
- BCソルのオーナー。日系スペイン人。通称「クリス」。初登場時16歳[49]。バルトをスカウトした人物で、乱太郎の素質を見抜いてBCソルに引き入れた。若くして祖父である甚兵衛の志を継いでオーナーになっており、BCソルのクラブハウスや寮は彼女の先祖が住んでいたもの。初登場回の字幕では「クリスティーナ黒田」と表記されている。幼少期にはよくフリーとバトルしていた。
- 『超ゼツ』ではwbba.理事となっており、バトルシップクルーズをプロデュースする。
- トラッド・バスケス
- 声 - 小田久史
- BCソル専属のベイトレーナー。伝統を重んじ、規則に厳しく厳格な性格。ブレーダーのベイやフォームのチェックなどを細かくアドバイスし、自室ではベイブレードやランチャーグリップなどの開発をしている。クリスのことを気にかけてはいるが、チームの方針を巡ってたびたび衝突しており、『ゴッド』第20話でBCソルを去り、ニューヨークブルズへ移る。
- 漫画版ではBCソルを脱退していない。
- ジャンゴ・マタドール
- 声 - 金野潤
- BCソルの「トップチーム」のメンバー。おかっぱ頭でキザな性格。トップチームとしてのプライドが高く、新入りのバルトたちのことはよく思っていない。よく女性(クリスやシャーサ)にちょっかいをかけ、軽くあしらわれている。バルトたちの移籍前はフリー、スタンと共にBCソルを支えてきた。『ゴッド』第6話でバルト、シスコに敗れ、セカンドチームに降格される。その後BCソルを去り、レアルサンバットに入団する。
- スタン・ハンバーグ
- 声 - 鷄冠井美智子
- BCソルの「トップチーム」のメンバー。巨漢で、ゴーグルを頭につけている。ジャンゴの相棒で、彼が女性にちょっかいをかけた際には「スミマセンね、うちのジャンゴが」と彼を引き離す。バルトたちの移籍前はフリー、ヒクソンと共にBCソルを支えてきた。機嫌が悪い時は大量のチュロスをヤケ食いする。トップチームとしてのプライドが高く、ジャンゴと一緒で新入りのバルトたちには好意的でなく、ジャンゴがBCソルをやめた際は、間接的に彼のプライドを傷つけたバルトたちを逆恨みする。ワールドリーグに向けてさらに実力をつけるべく、ヒクソンの紹介でリオスに移籍する。
- キット・ロペス
- 声 - 松田颯水
- 使用ベイブレード - ビーストベヒーモス.B.X(ゲーム版)→エアナイト.12E.Et[注 144]
- BCソルの「ジュニアチーム」に所属している育成ブレーダー。スペインを訪れたバルトを案内し、バルトを本当の兄のように慕う。母がBCソルの寮の寮母をしており、チームのメンバー全員から可愛がられている。また、ハニーとは兄妹のように仲が良い。バトルの際はタブレット端末で相手のベイを解析する。
- 『超ゼツ』ではBCソルを代表するトップブレーダーに成長しており、ヨーロッパで優勝しランキング急上昇中で、女性のファンも多い。「風使いの騎士」の異名を持つ。ハンググライダーを得意としている。また、バトルで勝つとフラメンコらしき踊りを始める。
- 元々エアナイトと上手く共鳴できずにいたが、バルトのアドバイスを経て今ではアイガとアキレスに匹敵するほどの絆を深めて共鳴している。
- 漫画版の『ガチ』に当たるドラム編では、ヨーロッパチャンピオンとなっていたがデルタに敗北する。
- エアナイト・トゥエルブエキスパンド・エターナル(aK.12E.Et)
- 風の騎士ナイトモチーフのスタミナタイプのベイブレード。
- 超ゼツベイ史上最大径のレイヤーが特徴。レイヤーとエキスパンドフレームはアッパーフォースを生み出すことで軸先の摩擦を軽減するほか、滞空時間が長く相手の攻撃の勢いを使用した回避行動も可能となる。強力なアッパーフォースによる風を操り、防御やベイを吹き飛ばすなどが可能。青い色、三枚の刃などヴァルキリーに似たデザインをしている。レベルチップの色は赤。
- シュートフォームは『超ゼツ』序盤のバルトやアイガのものと同じで、シュート時には「エアー!」と叫ぶ。
- 必殺技
- エアシュート
- レイヤーとフレームにより生み出される強力な風の渦が、エアナイト本体への攻撃を防ぐ他大きく弾き飛ばす。
- ナイトフライヤー
- 強力なアッパーフォースで上空に滞空し、相手のスタミナ切れを待つ。このまま急降下することで強力なアタックを仕掛けることも可能。
- ナイトメガブロー
- すさまじい気流の渦に相手を取り込み軌道を操る。
- エアシュート
- シャーサ・グッテン
- 声 - 大地葉
- 使用ベイブレード - ギガントガイア.V.Cy[注 145]
- BCソルの「セカンドチーム」のメンバー。青い髪と服が特徴。年齢はバルトと同じで、初登場時11歳[50]。ハニーという妹がいる。BCソルの中でもバルトに対する信頼は厚い。チーム思いで勝気な性格。
- ハニー・グッテン
- 声 - 古賀葵
- 使用ベイブレード - イェーガーユグドラシル.K.F(ゲーム版)
- シャーサの妹。BCソルの「ジュニアチーム」に所属している[51]。キットとは兄妹のように仲が良い。初登場時8歳[50]。ジョシュア・ブーンの大ファン。
- アントン
-
- 使用ベイブレード - カイザーケルベウス.G.R
- 声 - 丸山有香
- BCソルの「セカンドチーム」のメンバー[51]。眼鏡をかけた少年。主にBCソルでバトルをする際に審判を行っている。
- イワン・ザコビッチ
- 声 - 菅原雅芳
- 使用ベイブレード - ビーストベヒーモス.I.P[注 146]
- BCソルの「セカンドチーム」のメンバー。茶色の帽子をかぶった太めのブレーダー。『ゴッド』第7話以降はよくスタンと共に行動している。練習熱心なブレーダーだったが、フリーが移籍した後にトレーナーになる夢のため自らBCソルを抜ける。その後、ワールドリーグではロイヤルズのトレーナーとなり、またベンチブレーダーとしても出場している。
- ヒクソン・クレイ
- 声 - 早志勇紀
- 使用ベイブレード - ジェイルヨルムンガンド.J.U[注 147]
- BCソルの「セカンドチーム」のメンバー。ブラジル出身。話の中によくことわざを入れるしゃべり方をする。『ゴッド』第7話以降はよくスタンと共に行動している。父親がブラジルのベイクラブ「リオス」の師範であり、ヒクソンはかつて父親からクレイ一族のリーダーを受け継ぐ資格はないと言い渡されている。
- アンジュ・ロペス
- 声 - 知桐京子
- アニメオリジナルキャラクター。キットの母。BCソルの寮の寮母を務めている。クリスの祖父の代からBCソルにいる。面倒見がいい性格で、バルトたちに自分を「母ちゃん」と呼ぶように言っている。ジョシュア・ブーンの大ファンであり、彼を様付けで呼ぶ。
- ゾロ
- 声 - 千田光男
- バルトがバルセロナで出会った凄腕ベイトレーナー。トラッドがBCソルを去った後、バルトの推薦でBCソルの新トレーナーとなる。基本的に物事に動じない性格。神出鬼没な人物で、スペインの街を車で移動している。クリスの祖父である甚兵衛とは、かつてBCソルにおいて丁々発止のライバルだった。特訓のために無限ベイスタジアムを開発し、皆に的確なアドバイスを与える。
レアルサンバット
[編集]小紫財団が買い取り、ワキヤがオーナーをしているベイチーム。スペインのマドリードにある。
- 小紫ワキヤ
- #主要人物を参照。
- シスコ・カーライル
- #ゴッドを参照。レアルサンバットに一時所属し、脱退後はBCソルに所属する。
- 沖中あたる(おきなか あたる)
- 声 - 上坂すみれ
- 使用ベイブレード - ストームスプリガン.L.P[注 35]
- レアルサンバットのトレーナー兼ブレーダーの少年。ワキヤのトルネードワイバーンを開発しており、ワキヤからは「うちの天才」と呼ばれている。ベイについて語りだすと止まらない。普段は研究室にこもりきりで、外の情勢には興味を示さない。ホウジからは「ぼっちゃんのいい相棒」「策士」と評されている。
- ガイ・スピアー
- アニメオリジナルキャラクター。レアルサンバットのメンバー。袖を引きちぎった革ジャンとリーゼントが特徴。
- ダスト・ルカネ
- アニメオリジナルキャラクター。レアルサンバットのメンバー。
- ジャンゴ・マタドール
- #BCソル(ビーシーソル)を参照。
トップヴァント
[編集]ドイツの強豪ベイクラブ。
- クーザ・アッカーマン
- #ゴッドを参照。後にBCソルに移籍。
- ハインリヒ
- 声 - 内匠靖明[51]
- 「トップヴァント」のキャプテン。ベイを自在に操る魅惑のブレーダーと紹介されている。
- ロンメル
- 声 - 小田久史[51]
- 使用ベイブレード - ストームスプリガン.L.P[注 35]
- バルーンアートが得意なピエロのようなブレーダー。繊細なバトルが持ち味。
ニューヨークブルズ
[編集]アメリカのベイクラブ。略称は「ブルズ」。勝利への意欲が高く、各地から優秀なブレーダーをスカウトしている。最高の設備を整えており、トレーナー、ドクター、フィジカルもメンタルも万全の体制でブレーダーをベストコンディションに保てるよう務めている。
- アレキサンダー・ギルテン
- 声 - 郷田ほづみ
- 「ブルズ」のオーナー。最強のベイ、そして最強のクラブを欲している。裏ではスネークピットの主、アシュラムとして最強のベイを求めて暗躍する。
- ブブカ
- アニメオリジナルキャラクター。ギルテンにつき従う男。眼鏡をかけている。
- フリー・デラホーヤ
- #ゴッドを参照。ワールドリーグ後にBCソルに戻る。
- ジョシュア・ブーン
- 声 - 古川慎
- 使用ベイブレード - ブラストジニウス.5G.Gr[注 149]
- 所属チーム - 無所属→ニューヨークブルズ
- 世界中で人気のハリウッドスター。世界ランキング3位で「ビッグ5」の「ディフェンス・スター」の異名を持つ。「ファビュラース!!」が口癖。
- バトルスタイルは1stバトルは必ず相手に勝たせ特徴をつかむとともに、ビッグ5の彼に勝利したことで油断したところを仕留める。本人曰く、これは映画のようにピンチからの逆転で観客を盛り上がらせる演出のため。しかし、ヒーローであり続けるため負けること、特にバーストされることを許さない性格で、公式試合では完璧を目指す。そのため敗北時に大きく動揺したり、荒々しく態度が変わることがある。
- ベイをセットしたランチャーを高く放り投げ、テニスのサーブのようにキャッチしながらシュートする。
- 世界中の子供たちを笑顔にすることが夢で、昼食を後回しにしてもファンサービスは欠かせない。全てにおいて自分が最高だと思っており、撮影の際にセリフや役を勝手に変更することもある。自分が主役でないと満足せず、自分以外が注目されることを許さず、感情的になる部分がある。
- 実はフリー・デラホーヤの大ファンで、彼を超えることも夢である。部屋には彼のポスターが壁一面に貼られている。カリーナ・ブーンという姉がいる。
- 過去にいくつものハリウッド映画に出演しており、どれもクライマックスはベイバトルで決める。
- ギルテンにスカウトされ、ニューヨークブルズにキャプテンとして入団する[注 150]。契約の際に映画の撮影を条件にしたため、バトルの練習も撮影する。漫画版ではニューヨークブルズに加入しない。
- ブラストジニウス・5グレイブ・ガード(bJ.5G.Gr)
- 風の神ジンがモチーフのディフェンスタイプのベイブレード。
- 神能力は、攻撃を受けると外側のスライドレイヤーがせり上がり高い壁となり、相手の攻撃を届かなくさせる「サイクロンウォール」。ガードドライバーは上下に稼働するスカートのようなパーツが、傾いたとき姿勢を整える。
- 必殺技
- サイクロンウォール
- 攻撃を受けると外側のスライドレイヤーが高くせり上がる神能力。この状態だと相手の攻撃がレイヤーに届かなくなるためダメージを受けない。さらに攻撃が軸の近くにぶつかるため回転がぶれにくい。
- サイクロンカウンター
- 高くせりあがったスライドレイヤーを上からたたきつけるカウンター技。発動時強風が吹き荒れる。
- ガードツイスト
- ガードドライバーのガードパーツがスタジアムに接地して軌道を変える技。
- サイクロンウォール
- マック
- 声 - 拝真之介
- アニメオリジナルキャラクター。ニューヨークブルズのトレーナー。
- ボビー・ディラン / ディラン・サマーズ[注 151]
- 声 - 小田久史
- 使用ベイブレード - ライジングラグナルク.F.J
- アニメオリジナルキャラクター。ニューヨークブルズのトップチームのブレーダー。突然キャプテンになったジョシュアには反抗的。
- ブルース
- 声 - 本橋大輔
- 使用ベイブレード - マッドミノボロス.V.U(ゲーム版)
- アニメオリジナルキャラクター。ニューヨークブルズのブレーダー。
- リチャード・イエロ
- #スネークピットを参照。
パリブレーダーズ
[編集]フランスのベイクラブ。もともとは闘争心や自信がない目立たない弱小チーム[注 152]だったが、ダイナが加入したことで急激に強くなった。
- 黒神ダイナ
- #主要人物を参照。『ゴッド』ではパリブレーダーズのキャプテンを務める。
- クリオ・ドロン
- 声 - 天野心愛
- 使用ベイブレード - ディープカオス.4F.Br[注 153]
- アニメオリジナルキャラクター。ワールドリーグ直前に加入したパリブレーダーズの新メンバー。ルーマニアのトランシルヴァニア出身で両親は有名なマジシャンである。ドラキュラ伯爵の子孫と自称し、吸血鬼のような恰好や、古めかしいしゃべり方をする。これは幼いころから両親のマジックに出演していた影響。鋭い犬歯は実はつけ歯[52]。バトル時には意味深げな長い言動があることもあり、審判から注意されることもある。なおメンバーは出会った当初は敬遠しがちだったがリーグ時にはもう慣れ、クリオの言動にあきれることも。トマトジュースが好物。
- クーザの幼なじみでありクーザの親友を自称するが、クーザ自身は幼少期にクリオにかけられた人体切断マジック(クーザは魔術をかけられたと思っている)がトラウマになり、彼を怖がっている。パリブレーダーズの入団テストでの勝負後、ダイナを「死神」と呼び親友となる。
- ディープカオス・フォー・フロー・ベアリング(dC.4F.Br)
- 混沌の神カオスモチーフのスタミナタイプのベイブレード。
- 神能力は上下に稼働するリフトレイヤーが衝撃を吸収する「ディープダウン」。また相手の攻撃をはじきカウンターを食らわせることもできる。ベアリングドライバーは、軸にベアリングが組み込まれているため、スタミナロスを最小限に抑えることができる。
- リフトレイヤーで相手のスタミナを奪い自分のみ生き残る戦法から、吸血鬼と比喩される。
- 必殺技:リフトシュート
- スタジアム中央に陣取り、リフトレイヤーを利用するカウンター技。
- マリー・ゴージャス
- フランスのベイクラブ「パリブレーダーズ」のベイトレーナー。
- リュック・マール
- 声 - 稲瀬葵
- 使用ベイブレード - オベリクスオーディン.U.Y[注 154]
- パリブレーダーズのメンバー。眼鏡をかけている。よくスマートフォンをいじっており、撮影をしたりデータの分析をしたりしている。
- アラン・ルノール
- 声 - 金野潤
- パリブレーダーズのメンバー。よく絵を描いている(ピカソ風)。格言は「芸術はバーストだ」。
- ジャン
- アニメオリジナルキャラクター。パリブレーダーズのメンバー。
ロイヤルズ
[編集]イギリスの強豪ベイクラブ。
- ガゼム・マダール
- 声 - 浜添伸也
- 使用ベイブレード - カイザーケルベウス.G.R(アニメ版のみ)→マキシマムガルーダ.8F.Fl[注 157]
- イギリスのベイクラブ「ロイヤルズ」の秘密兵器。タイ人のブレーダー。
- ムエタイをやっているため、公式戦であってもよく靴を脱いでベイバトルをする。ムエタイチャンピオンだった亡き父からもらったベイを破壊したシスコに強烈な敵意を抱いている。ムエタイのキックの勢いや先述の裸足によるグリップ力で世界最高レベルのパワーシュートを打ち出す(漫画版ではシュートパワー1800と表示された)。このシュート力の高さはシスコも認めている。
- 漫画版では世界ランキング9位。「朝日兄弟編」ではAランク4位。
- マキシマムガルーダ・エイト・フロー・フリューゲル(mG.8F.Fl)
- 神鳥ガルーダがモチーフのスタミナタイプのベイブレード。基本色は黄色で、ゴッドチップのマークは左右反転したG。
- 最大径でほぼ円形のレイヤーを持ち、五枚の大型刃がプロペラのようになっている。神能力はレイヤーが高いアッパーフォースを生み出す「マキシマムストリーム」。同様にフローフレームとフリューゲルドライバーも右回転時にアッパーフォースを生み出すことで、大きくはじかれたときスタジアムの端から大きくジャンプして、かかと落としのように相手に上空から攻撃するという技を繰り出すことができる。
- フレームを外した時は軽量化したことで攻撃力は下がるが、ぶつかっては離れるヒットアンドアウェイ戦法でスタミナを奪うことができる。
- アーサー・ロレンス
- 声 - 冨岡美沙子
- 使用ベイブレード - カイザーケルベウス.K.U[注 158]
- アニメオリジナルキャラクター。ロイヤルズのキャプテンでありエース。ヨーロッパリーグが行われる半年前にベイブレード大会出場のためにタイを訪れており、その際に出会ったガゼムにガルーダを渡している。
- ジョージ・スター
- 声 - 小田久史
- 使用ベイブレード - アンロックユニコーン.U.X[注 159]
- アニメオリジナルキャラクター。ロイヤルズのメンバー。
- ジェフ・ピーターソン
-
- 使用ベイブレード - ライジングラグナルク.F.J
- アニメオリジナルキャラクター。ロイヤルズのメンバー。
- イワン・ザコビッチ
- #BCソル(ビーシーソル)を参照。ベイトレーナとして活躍中。
スネークピット
[編集]- レッドアイ
- 声 - ????[53]
- 使用ベイブレード - レジェンドスプリガン.7.Mr[注 160]
- 所属チーム - スネークピット→無所属
- スネークピットのトップブレーダー。仮面で素顔を隠しているが、その正体は姿を消した紅シュウ。正々堂々としたバトルを望み、相手を万全の状態で倒すことが本当の勝利という考えを持つ。
- シュート方法は地面を蹴ってその力をシュートする腕に伝え、さらにランチャーを押し出すことで強力な回転力をベイに与えるというもので、かなりの技術を要する。
- 以降の詳細は#主要人物の紅シュウを参照。
- レジェンドスプリガン・セブン・マージ(lS.7.Mr)
- 3代目スプリガン(アニメ版では2代目スプリガン)。性能は紅シュウのものと同等。
- 必殺技
- アックスシュート
- アックスカウンター
- 漫画版で使用。
- カウンターブレイク
- アッパーシュート
- 紅シュウが使用していたものと同様の技。
- ライトニングシュート
- 漫画版で使用。右回転時のスプリガンの超スピード攻撃。
- アシュラム
- 声 - ????[53]→郷田ほづみ(再登場時)
- スネークピットの支配者。バルトたちの持つオリジナルベイとレプリカであるブラックベイを戦わせ究極のベイを作るため、バルトたちをスネークピットに招き入れる。シュウを侮辱する発言をし、乱太郎やバルトから反感を買っている。
- その正体はニューヨークブルズのオーナーのアレキサンダー・ギルテンである。
- 詳細は#ニューヨークブルズを参照。
- 初登場時は担当声優は非公開だったが、正体が判明した後に公表された。
- ゴールドアイ / ノーマン・ターバー
- 声 - 若林佑
- 使用ベイブレード - ツインネメシス.3H.J[注 161]
- アシュラムの傍らに控える仮面をつけたブレーダー。本名はノーマン・ターバーで、ゴッドブレーダーズカップには本名で出場する。シュウ(レッドアイ)が現れるまではスネークピット最強と認められる実力者だった。スネークピット内の放送では審判を務める。アシュラムのプロジェクトには興味がなく、レッドアイ打倒だけを望んでいる。
- 漫画版では仮面をつけたゴールドアイとして登場するが、ワールドチャンピオンシップ決勝戦後に素顔のノーマンとしてシュウの前に現れる。
- ツインネメシス・スリー・ヒット・ジャギー(tN.3H.J)
- ネメシスモチーフのアタックタイプのベイブレード。
- 攻撃モードを切り替える神能力「スイッチアタック」が特徴。下にたたきつけるスマッシュモードと上へ突き上げるアッパーモードに切り替えられる。玩具版でのドライバーはアルティメットリブートとなっているが、ノーマンのモデルはジャギードライバーに差し替えられている。
- 必殺技
- スマッシュハンマー
- スマッシュモードで相手をスタジアムに叩きつけバーストさせる。叩きつけた瞬間にスタジアムにはヒビが入ったような演出がなされるが、実際には入っていない。
- アッパークラッシュ
- アッパーモードで下から強烈なアッパー攻撃を仕掛ける。
- スマッシュアタック
- 漫画版で使用。スマッシュモードで上からたたきつける攻撃。
- スマッシュハンマー
- シルバーアイ
- 声 - 岩瀬周平
- アシュラムの傍らに控える仮面をつけたブレーダー。
- イエローアイ / リチャード・イエロ
- 声 - 峰岸佳
- 使用ベイブレード - ブラックラグナルク.4C.Fl、ブレイズラグナルク.4C.Fl(ゲーム版)
- アニメオリジナルキャラクター。ラグナルクのレプリカを持つブレーダー。慇懃無礼な口調で話す。乱太郎と同じナックルグリップ(ただし、本来のものより重い)と色違いのブレイズラグナルクを使用する。
- 後にイエローアイの仮面を脱ぎ、リチャード・イエロとしてニューヨークブルズのワールドリーグ出場メンバーに選ばれる。
- ブラックベイを持つ5人のブレーダーに強さの順位はなく、頂点に立つレッドアイを倒すことのみを目標にしている。
- ブラックアイ
- 声 - 鈴木崚汰
- 使用ベイブレード - ブラックデスサイザー.2V.Hn
- アニメオリジナルキャラクター。デスサイザーのレプリカを持つブレーダー。丁寧な口調で話す。
- 水晶玉で未来を占い、見ることができると豪語している。シルバーアイいわく、今まで予言を外したことがないらしい。
- 必殺技:ハントシュート
- ヴァイオレットアイ
- 声 - 増田俊樹
- 使用ベイブレード - ブラックワイバーン.4G.At
- アニメオリジナルキャラクター。ワイバーンのレプリカを持つブレーダー。
- 必殺技:トルネードシールド
- グレイアイ
- 声 - 矢野正明
- 使用ベイブレード - ブラッククロノス.6M.T
- アニメオリジナルキャラクター。クロノスのレプリカを持つブレーダー。
- 「っち」を語尾につける。巨漢だが、バランス感覚、運動神経が高い。
- ブルーアイ / アズールアイ
- 声 - 花倉洸幸
- 使用ベイブレード - ブラックヴァルキリー.6V.Rb
- ヴァルキリーのレプリカを持つブレーダー。
- テンションが高く、北極の寒さを再現したステージでも平気。バルトには「ズルするアイ」と呼ばれる。一人称は「ぼくちゃん」。
- アニメ版と漫画版で名前と性格が異なる。名前は漫画版ではブルーアイ、アニメ版ではアズールアイ。漫画版の性格はフランクであり、一人称は「俺」。
- 必殺技:バウンドアタック
- ボア・アルカセル
- 声 - 甲斐田ゆき
- 使用ベイブレード - ライジングラグナルク.K.U→アークバハムート.2B.At[注 162]
- スネークピットのブレーダー。メキシコ出身。レッドアイがスネークピットに来た時から彼に憧れ、追い抜くことを目標にしており、自らに無茶なトレーニングを課している。
- 漫画版「朝日兄弟編」ではAランク3位。
- アークバハムート・ツー・バンブ・アトミック(aB.2B.At)
- 神獣バハムートモチーフの左回転でディフェンスタイプのベイブレード。
- 攻撃を受けてロックが3つ進むと6枚刃のレイヤーが円形に近くなり防御力が上がる神能力「ファイナルガード」を持つ。フレームは攻撃を受け流す16枚刃のバンブフレーム。
- 必殺技
- ファイナルガード
- ロックが進むほどレイヤーが円に近づき防御力が上がる。
- ファイナルクラッシュ
- ファイナルガード発動中の防御力と、はじかれたときの位置エネルギーを使用した攻撃。
- ファイナルガード
ブラジル・リオス
[編集]ブラジルのベイクラブ。道場が拠点。名物は100人連続で戦う百人バトル(漫画版では100人が一度にシュートする)。
- 灼炎寺カイザ
- #主要人物を参照。
- バーナ・クレイ
- 声 - 遠藤大智
- アニメオリジナルキャラクター。リオスの監督。ヒクソンの父。格闘技で頂点を極め、ブレーダーとしても伝説の男と呼ばれる。大きな鰐を一人で背負うほどの怪力の持ち主。
- ソン・ルーウェイ
- 声 - 沢城千春
- 使用ベイブレード - シェルターレグルス.5S.Tw[注 163]
- 中国人のブレーダー。世界ランク4位で「ビッグ5」の「精密機械」の異名を持つ。動くものの距離を測ることができる特技があり、シュートの角度から相手のベイがどのように動くか完璧に予測できる。
- 武術(特に棒術)の達人で、以前武術大会の決勝でシャカと引き分けたことから彼にライバル意識を持つ。それまで百人バトルを達成したただ一人のブレーダーだったが、シャカも百人バトルを勝ち抜いたことで彼を認めた。
- シェルターレグルス・ファイブ・スター・タワー(sR.5S.Tw)
- 獅子王レグルスモチーフのバランスタイプのベイブレード。
- 遠心力でレイヤーの形状が変わる神能力「オートファング」と、同じく遠心力が弱まると軸先が伸びるタワードライバーが特徴。バトル前半は金色の爪が飛び出した攻撃モード、後半は爪が引っ込み防御力が上がり、さらに背が高くなることで攻撃が当たりにくくなる防御モードに自動で切り替わる。
- 必殺技
- ファングアタック
- スライドレイヤーが外に開き攻撃力が上がり、相手のベイに攻撃を仕掛ける。
- シェルターディフェンス
- バトル終盤にスライドレイヤーが閉じ、タワードライバーの軸先が伸び防御力が上がる。
- ファングアタック
- カルロス・サンダー
- 声 - 本橋大輔
- 使用ベイブレード - アンロックユニコーン.T.Y(ゲーム版)
- アニメオリジナルキャラクター。リオスのブレーダー。ドレッドヘアで、格闘技ではカポエイラを使用する。
- ジョゼ
- 声 - 土田玲央
- 使用ベイブレード - オベリスクオーディン.U.Y
- アニメオリジナルキャラクター。リオスのブレーダー。坊主頭で、格闘技ではレスリングを使用する。座禅が苦手。
- アナ・マルク
- 声 - 藤原夏海
- 使用ベイブレード - オベリスクオーディン.G.N
- アニメオリジナルキャラクター。リオスのブレーダー。ワールドリーグのメンバーで唯一の女性ブレーダー。赤毛のポニーテールが特徴で、格闘技では空手を使用する。
- スタン・ハンバーグ
- #BCソル(ビーシーソル)を参照。
- マルコ
- 声 - 大地葉
- アニメオリジナルキャラクター。リオスのブレーダー。格闘技ではヌンチャクを使用する。タブレットでベイの分析をする。
- アントニア
- 声 - 知桐京子
- 使用ベイブレード - アンロックユニコーン.U.X
- アニメオリジナルキャラクター。リオスのブレーダー。眼鏡をかけている。
- ジェラルド
-
- 使用ベイブレード - ストームスプリガン.G.R
- アニメオリジナルキャラクター。リオスのブレーダー。黄色いバイザーが特徴。
- 審判役
- 声 - 稲瀬葵
- アニメオリジナルキャラクター。リオスのブレーダー。シャカ、バルトの百人バトルにおいて審判を行う。
アンダーワールド
[編集]- クルツ・バラティエ
- 声 - 大河元気
- 使用ベイブレード - ビートククルカン.7U.Hn[注 164]
- アニメオリジナルキャラクター。アンダーワールドを支配し、「皇帝」と呼ばれる大柄のブレーダー。元世界ランキング1位で「伝説の世界王者」と称されており、誰にも負けたことがないという。そのため自分に見合う強豪がいないと感じ、突然表舞台から姿を消した。その後、よりスリリングで刺激的なバトルを求めてアンダーワールドでベイを賭けた「地下バトル」を取り仕切っている。負けた相手のベイを奪うバトルは、バルトからは「そんなバトルは認めない」と否定されている。今なお自分より強いブレーダーはいないと思っており、今のベイバトルを「ガキの遊び」程度としているが、ギルテンからの差し金によりゴッドブレーダーズカップに突如特別ゲストとして参戦することになる。
- 2メートル近い長身と高いジャンプ力を使用した強力なシュートが特徴。シュート前にイヤリングをはじく癖がある。
- 『超ゼツ』ではワールドランキング6位。
- 漫画版「朝日兄弟編」ではAランク2位。
- ビートククルカン・7アンダー・ハンター(bK.7U.Hn)
- ハリケーンの鳥人ククルカンモチーフのアタックタイプのベイブレード。
- レイヤー形のロックが2つ進むと嘴と尾翼のエフェクト刃が解放され、攻撃的な形状になる。エクスカリバー同様自らスタジアムに衝突しロックを進めて発動させることもできる。アンダーフレームは下方向に突き出た形状で攻撃力が高い。
- ゴッドチップのマークは2機目のKのベイブレードのため、左右反転したK。
- 必殺技
- スカイスクレイパーショット
- 高いジャンプ力でベイを高所から打ち込み、着地の瞬間を仕留める強力なシュート。
- サンダーアタック
- ククルカンが稲妻を迸らせて攻撃。アバターのククルカンも口から電撃を放つ。
- トリガーアタック
- ロックが進行しエフェクト刃が解放された時のみ使用可能。直線的な動きで相手に突撃し2つのエフェクト刃で強烈な攻撃を与える。
- スカイスクレイパーショット
- ビスケ
- 声 - 藤原夏海
- アニメオリジナルキャラクター。アンダーワールドのブレーダー。クルツを慕い「クルツ様」と呼んでいる。負けたブレーダーからベイを没収する。仲間と共に下品な声援を送り迷惑がられる。クーザを「全敗野郎」と馬鹿にする。
- ザリ
- 声 - 本橋大輔
- アニメオリジナルキャラクター。アンダーワールドのブレーダー。
- ラビトラ
- 声 - 峰岸佳
- アニメオリジナルキャラクター。アンダーワールドのブレーダー。ゴーグルをしている。
- アジル
- アニメオリジナルキャラクター。アンダーワールドのブレーダー。モヒカン頭をしている。
- ペドロ、リズモ
- アニメオリジナルキャラクター。アンダーワールドのブレーダー。
その他のブレーダー(ゴッド)
[編集]- パブロ
- 声 - 知桐京子
- 使用ベイブレード - アンロックユニコーン.U.X[注 165]
- アニメオリジナルキャラクター。スペインのとある街1番の強豪ブレーダー。
- ポール・オーランド
- 声 - 武藤真子
- 使用ベイブレード - ストームスプリガン.L.P[注 35]
- アニメオリジナルキャラクター。BCソルに入ることを夢として、入団テストを受けにオランダからやってきたブレーダー。
- ルイス・ロレンソ
- アニメオリジナルキャラクター。名前のみ登場。
- マーク・ストロング
- 声 - 林大地
- 使用ベイブレード - アンロックユニコーン.G.R[注 166]
- アニメオリジナルキャラクター。BCソルの入団テストを受けにきたブレーダー。巨漢で1人称は「わし」。
- バイキングス
- スウェーデンのベイクラブ。ブレーダー同士の連係が高い。
- BCガレオン(ビーシーガレオン)
- ポルトガルのベイクラブ。
- BCオルメカ
- メキシコのベイクラブ。
- ホセ
- 声 - 長谷徳人
- 使用ベイブレード - ホーリーホルスード.G.X
- アニメオリジナルキャラクター。BCオルメカのブレーダー。
- エアーロックス
- ワールドリーグに出場したオーストラリアのベイクラブ。
- タンゴリズムズ
- ワールドリーグに出場したアルゼンチンのベイクラブ。
- リオネル・メッチャ
-
- 使用ベイブレード - カイザーケルベウス.K.U
- アニメオリジナルキャラクター。タンゴリズムズのブレーダー。
- ファイヤーソウル
- 韓国のベイクラブ。
その他の登場人物(ゴッド)
[編集]- ムラキ
- 声 - マスターブレーダー村木
- ベイブレードの開発者。字幕では「村木」と表記されている。
- ホリカワ
- 声 - マスターブレーダー堀川
- ベイブレードの開発者。字幕では「堀川」と表記されている。
- 漫画版ではシャカが持つゼノエクスカリバーの開発者でもある。
- セニョール・アナミー
- 声 - 内匠靖明
- 大会で熱い実況を行うスペインのwbba.公認アナウンサー。金髪だが口調やテンションが穴見運太に似ている。唄ができ、穴見から尊敬されている[55]。アニメ版で先行登場したが、漫画版でも登場している。
- トミー
- 声 - 金野潤
- アニメオリジナルキャラクター。眼鏡をかけた人物で、ワールドリーグ準決勝のパリブレーダーズとニューヨークブルズの試合を実況する。
- テリー・トランク
- アニメオリジナルキャラクター。バルセロナで行われるジョシュア・ブーンの映画監督。つねにメガホンを持っている。バルトたちには厳しく頑固者だが、ジョシュアには頭が上がらず、そのわがままに振り回される。サングラスをかけているが、外すとつぶらな瞳があらわになる。
- 漫画版でも相当する人物が登場しているが顔は異なる。
- デボラ・マーフィー
- アニメオリジナルキャラクター。ジョシュアの映画の女性プロデューサー。ジョシュアの性格を把握しており、ジョシュアの気まぐれによる映画の設定変更にも臨機応変に対応する。漫画版でも相当する人物が登場しているが顔は異なる。
- カリーナ・ブーン
- 声 - 井上麻里奈[56]
- アニメオリジナルキャラクター。ジョシュアの姉。弟のジョシュアを子供扱いして可愛がっている。
- ジョン
- アニメオリジナルキャラクター。アメリカで偶然ボアと知り合った少年。帽子をかぶっている。他の3人の少年たちとともにゴッドブレーダーズカップに出場したボアを応援する。
ベイブレードバースト 超ゼツからの登場人物
[編集]Z4
[編集]- ファイ
- 声 - 子安武人 / 幼少期 - 藩めぐみ
- 使用ベイブレード - リヴァイブフェニックス.10.Fr[注 169]→デッドフェニックス.10.Fr
- 実力はバルトを超えるともいわれる新星の強豪ブレーダー。「不死身の帝王」の異名を持ち、自らを「神」と称することも。漫画版では北米の大会を制している。隕石から作られたベイを使うとも、隕石落下で燃えさかる森から現れたとも噂され、正体は不明。強いベイブレードを破壊することに喜びを感じており、またその破壊の楽しみは自分自身のものだけと称する。瞳が青と赤のオッドアイになっている。格段に長いフェニックスワインダーを使用する。ベイと強く共鳴したとき白目が黒く染まり、リヴァイブフェニックスも黒く変化する。アイガの共鳴力に興味を抱いている。
- ハーツという弟がおり、私生活では紅茶を高いところから注ぐ、長編小説を読む、ピアノを弾くなどがコミックス11巻のおまけ漫画で明らかに[57]。
- ハーツとの決闘後、ハデスをフェニックスに取り込みデッドフェニックスを完成させ、自らを「破壊の神」と称し全てのベイブレードを破壊することを決意する。これ以降、服装はデッドフェニックスを意識した禍々しいデザインのものに変わり、性格もより過激で凶悪なものに変貌。「全てのベイを破壊し自らが新たな神となる」という彼の真の野望が明かされた。アイガに敗北した後は、バルトとアイガのタイトルマッチ戦をハーツと共に観戦しており、アイガの勝利後には2人で自らが行っていたことが間違いであったと認識している。
- 漫画版「朝日兄弟編」では、wbba.のレジェンドランク7位に位置している。
- リヴァイブフェニックス・テン・フリクション(rP.10.Fr)
- 不死鳥フェニックスモチーフのディフェンスタイプのベイブレード。
- フリクションドライバーの軸先はPOM素材のボール軸となっており、ラバーが搭載されていることでスタジアムに食らいついたり急加速が可能。10ディスクは内重心で安定性が高い。最大の特徴であるリヴァイブフェニックスレイヤーは、ロックが1つ外れるほどの攻撃を受けても、レイヤー外部のパーツ「リヴァイブアーマー」が代わりにバーストして本体へのダメージを防ぐ。さらに外れたアーマーはスタジアム内に残り相手の動きを妨害。アニメ版においては挟み撃ち攻撃などにも利用している。金のレベルチップをつけている。
- アニメでファイが幼い頃はレイヤーにメタルが装備されておらず超ゼツベイではなく、「フェニックス」という名称だった。
- シュートフォームは、シュート時に右回転動作を行いながらフェニックスワインダーを引き抜くもので、シュートした際に赤い炎が吹き上がる。
- デッドフェニックス・テン・フリクション(dP.10.Fr)
- デッドハデスの一部をリヴァイブフェニックスに取り込んだことで、リヴァイブアーマーがデッドアーマーに進化し重量を増した1.5代目フェニックス。
- その重さでアーマーを攻撃に使うこともできるようになった。進化に伴いレイヤーは常に黒く染まっている。玩具版ではゼロディスクとアトミックドライバーだが、アニメ版ではディスクとドライバーはリヴァイブフェニックスのものを引き継いでいる。そのため、リヴァイブフェニックスで使用していたラバーを利用した必殺技などを強化し使用することができる。
- 玩具版においては、デッドフェニックスレイヤーよりも重いリヴァイブフェニックスレイヤーにデッドアーマーを装着することで、「パーフェクトフェニックス」を組むことが可能。
- シュートフォームに変更はないが、アイガとの最終バトル時にはシュート時の炎が一度だけ赤紫の炎となった。
- 必殺技
- フェニックスブレイク、デッドブレイク
- フリクションドライバーに組み込まれているラバーリングがスタジアムに接触することで高速で攻撃を仕掛ける。攻撃の際は赤炎(デッドフェニックスは紫炎)を広げた翼のように纏う。デッドブレイクの場合、強固にロックされた超Zウイングを閉ざすほどの威力を持つ。リヴァイブ・デッドアーマーの有無にかかわらず発動可能。
- リヴァイブインパクト
- 漫画版のリヴァイブで登場。バーストして飛び上がったリヴァイブアーマーを、相手目掛けて落下させる。
- アニメ版では、スリングショックスタジアムの役物を利用した飛びかかり攻撃を仕掛け、アーマーを捨てて何事もなかったかのように生き残る技になっている。
- リヴァイブアーマープレス、デッドアーマープレス
- バーストして飛び上がったリヴァイブアーマーが落下し、相手をリヴァイブフェニックス本体と挟み込んで攻撃する。リヴァイブフェニックスの最大の決め技で相手のベイを文字通り破壊するほどの威力を持つ。
- デッドフェニックスのデッドアーマーでも同じことができるがアーマーが上空から相手を押し込む仕様上、ファブニルのドライバーのバネを押し込む結果となりアブソーブブレイクで逃げられた。
- リヴァイブスティンガー、デッドスティンガー、ダブルデッドスティンガー
- リヴァイブスティンガーは漫画版のリヴァイブで使用。リヴァイブアーマーもしくはデッドアーマーが外れた後スタジアムに落ちるが、フェニックス本体のフリクションドライバーの軸先でアーマーを蹴り、相手にアーマーを命中させる。
- デッドスティンガーの場合はデッドハデスのパーツを取り込んで重量化していることもあり、この一撃でオーバーフィニッシュを決めることも可能。また、デッドアーマーを相手にぶつけてさらにアーマーを蹴り飛ばし、再び相手にぶつけるといった動作を繰り返すことで集中的に相手を連続攻撃することが可能で、その力はハーツとデッドハデスの必殺技である「デッドグラビティ」にも匹敵する。ダブルデッドスティンガーは相手に弾き返されたデッドアーマーを再び弾き返すもので、この時は一度もアーマーを接地させない。
- デッドスティンガープレス、ダイビングデッドスティンガープレス
- デッドフェニックスで使用。デッドスティンガーを壁にぶつけ、跳ね返って相手に高速接近したデッドアーマーと本体で相手のベイを挟み込み破壊する。上空からのデッドアーマープレスと違い、こちらは地上左右からの同時攻撃。
- ダイビングデッドスティンガープレスは本体とデッドアーマーをスタジアムの壁にぶつけ、空中に飛ばした相手を挟み撃ちにする上位技だが、失敗するとアーマーが場外に飛んで行ってしまうリスクを伴う。
- ファイナルデッドインパクト
- デッドフェニックスで使用。ファイの最後の切り札。アーマーを失ったデッドフェニックスが上空へ飛び上がり、激しい炎とともに相手目掛けて急降下する。アニメ版では発動時に隕石を投下するようなカットインが入る。
- フェニックスブレイク、デッドブレイク
- ラバン・ヴァノ
- 声 - 田村睦心
- 使用ベイブレード - ヴァイスレオパルド.12L.Ds[注 170]
- アフリカ人のブレーダー。自称最強の占い師。占いに従い行動することが多く、日本を訪れるのもバトルシップクルーズに参加するのも占いに従ってのこと。初登場時はブレーダーであることも明かさなかったが、その正体はZ4の一人。アフリカ大会の王者で「獣王」の異名を持ち、動物と会話することもできる。アイガ、ジャンとは無人島で共にサバイバルを経験したことで絆を結び、ライバルと認めあう。
- ヴァイスレオパルド・トゥエルブ・リフト・デストロイ(vL.12L.Ds)
- 獣王レオパルドモチーフのアタックタイプのベイブレード。
- 上段刃が上下に大きく動く牙のようなレイヤーで攻撃時に相手を挟みこみ、まるで噛みつくような強力な衝撃を与えるアタックタイプの超Zレイヤー。リフトフレームは通常のフレームと違い、上下裏返して装着し、攻撃範囲を変えることができる。下段刃攻撃モードだとフォルネウスのような背の低いベイに有利。金のレベルチップをつけている。ファイのリヴァイブフェニックスに破壊され、レイヤーとレベルチップが真っ二つに割れるが、後に修復される。
- シュートフォームは、中腰姿勢で構えて獣が獲物を狙うように助走をつけて飛び掛かるよう勢いをつけ、後方へ反動を受けながらもシュートを放つ。
- 必殺技:ハウリングバイト
- レイヤーの牙で挟み込んでダメージを与える。咥えたまま投げつけることもできる。
- ジャン・ボガード
- 声 - 花江夏樹
- 海洋上の王国[58]の王子。幼い頃から「王道」を厳しく学び、勇者であろうとしている。漫画版では南米大陸王者。シャカの弟子で、彼に負けぬ力の持ち主。普段は王族の姿をしているがトレーニング時は道着を着用している。ライバルとなるブレーダーを見つけるためにバトルシップクルーズに参加し、最大の技「フォースインパクト」を使わせ、バスターエクスカリバーをバースト寸前まで追い込んだアイガをライバルと認め、ともに旅をする決意をする。
- バスターエクスカリバー・ワンダッシュ・ソード(bX.1'.Sw)
- 超Zレイヤーシステムを搭載した4代目エクスカリバー(アニメ版では3代目エクスカリバー)。
- ジャンがシャカと共に鍛え上げた剣から作り出し、エクスカリバーの名をシャカから受け継いだ。レイヤーはジークエクスカリバー同様メタルソードと、剣先を覆う金の剣先を持つが、メタル剣を固定した「ノーマルモード」から、メタル剣がフリー可動し強力な偏重心攻撃が可能な「バスターモード」へ切り替えられる。歴代エクスカリバー同様にロックが2つ進むことで攻撃力が上がる特性をもつが、バスターエクスカリバーのみ、レイヤーとディスクだけでなく、メタルソードが付いたソードドライバーの剣先も重なる。
- シュートフォームは、空手の突きを意識したものとなっている。
- バスターエクスカリバー・ワンダッシュ・ダガー・ソード(bX.1'D.Sw)
- バスターエクスカリバーにダガーフレームを装着した姿。ダガーフレームは上下に大きな剣先があり、エクスカリバーの攻撃力を大幅に上昇させる。
- 必殺技
- ダブルインパクト
- ノーマルモードで使用可能。レイヤーのメタルソードと金のカバーにより繰り出される。
- トリプルインパクト
- バスターモードで使用可能。
- フォースインパクト
- バスターモードでロックが2つ進み、レイヤー、ディスク、ドライバーの剣先が重なると発動できる。
- フィフスインパクト
- ダガーフレームを装着時、ロックが2つ進むことで、レイヤーの2つと、ディスク、フレーム、ドライバーの5つの剣先が重なり発動する最大の技。
- 灼炎寺カイザがバスターエクスカリバーを使用した際にも発動する。
- インパクトウォール
- 相手を壁に当て連続で攻撃をすることで壁に挟み込みダメージを与える。
- ダブルインパクト
- ハーツ
- 声 - 子安武人 / 幼少期 - 藩めぐみ
- 使用ベイブレード - デッドハデス.11T.Z'[注 173]
- Z4最後の一人。ファイの双子の弟であり、「冥界の魔王[注 174]」の異名を持つ。漫画版では中東王者。観衆を巻き込んだパフォーマンスで場を盛り上げるバトルを得意とする。デッドハデスと一心同体になる究極の共鳴力の持ち主であり、ベイがダメージを受けると自身もダメージを受け、闘争心を上げて強くなる。
- デッドハデス・イレブン・ターン・ゼファーダッシュ(dH.11T.Z')
- 冥王ハデスモチーフのバランスタイプのベイブレード。
- 大量のメタルを搭載しているため遠心力と攻撃力が高い過去最重量のレイヤー。8枚刃のターンフレームはひっくり返すことが可能。攻撃と防御に切り替えられる。ドライバーは機動力と持久力を併せ持つゼファードライバーの強化版ゼファーダッシュ。
- アニメでハーツが幼い頃はレイヤーにメタルが装備されておらず超ゼツベイではなく、「ハデス」という名称だった。
- シュートフォームはファイと同様にシュート時に右回転をするものだが、こちらはワインダーではなくワイヤー式ランチャーを使用している。
- 必殺技
- デッドインパルス
- アタックモードで使用。超重量級のデッドハデスレイヤーによる正面衝突攻撃。
- 同じ技をナイト伯爵のライトエクリプスが使用しているが、あちらはデッドハデスレイヤーでないため威力は劣る。
- デッドグラビティ
- ディフェンスモードで使用。相手をハデスの円軌道の中に閉じ込めて集中攻撃を行う。どんどん円軌道を小さくしていきスタジアムの中央まで相手を押し込んでいく。
- ナイト伯爵のレフトエクリプスやファイのデッドフェニックスも同じ技を使用。前者はデッドインパルス同様に威力は劣るが左回転での攻撃となっており、エフェクトは紫ではなく黄色となっている。後者は、デッドスティンガーでデッドアーマーを相手に集中的に命中させ続けることで同じ状況を生んでいる。
- デッドインパルス
ライバルブレーダー(超ゼツ)
[編集]- カイル・ハキム
- 声 - 矢部雅史
- 使用ベイブレード - ハザードケルベウス.7.At[注 175]
- 不気味な犬の仮面をつけたブレーダー。漫画版では中米大陸王者。バトルシップクルーズに参加し、アイガたちを分析して情報を集めている。慇懃無礼で自分を「ブレーダーとしては上の上」、他のブレーダーを「下の下」など何かと位をつけ見下す。神出鬼没でつかみどころがなく、初登場時の幽霊船では乱次郎らからは幽霊と言われており、ジャンからは「嫌な感じがする」という印象を持たれている。ハーツを世界最強ブレーダーとして尊敬している。
- ハザードケルベウス・セブン・アトミック(hK.7.At)
- 超Zレイヤーシステムを搭載した4代目ケルベウス(アニメ版では2代目ケルベウス)。
- スプリングが付いたメタルチェーンがクッションになり、相手の攻撃をほとんど受けない。稼働しないチェーンの付け根のみダメージを受ける。
- アバター登場時に「我が地獄の番犬、ケルベウス!」という口上が存在する。
- 必殺技
- チェーンプロテクション
- レイヤーのチェーンが稼働し相手から受けるダメージを減らす。
- チェーンカウンター
- レイヤーのチェーンをスタジアムの淵にぶつけ、バウンドする勢いで攻撃する。
- ハザードカウンター
- 漫画版で使用。攻撃を受けたメタルチェーンが縮んで反発し、相手を弾き飛ばす。
- チェーンプロテクション
- イベル・オックスフォード
- 声 - 武内駿輔
- 使用ベイブレード - オーブイージス.Ω.Qs[注 176]
- ハーツの仲間。ベイブレードの研究者であり[注 177]、通称「ドクター・イベル」。冷静でロジカルな性格をしており、物事をパーセントで表す癖がある。誰に対しても愛想が悪いが、ハーツに対しては敬語混じりに話すこともある。デッドグラン内に自分の研究室を構えており、世界中からベイブレードのデータを収集している。自身の手でベイブレードの開発を行っており、最強のベイブレードを作ることを夢見ている。超Z無双ベイスタジアムおよびレフトアポロス、ライトアルテミスを開発した張本人。
- 漫画版では、知識は本で学べるために学校には通っておらず、独学でイージスを作成している。
- オーブイージス・アウター・クエスト(oE.Ω.Qs)
- ディフェンスタイプの超ゼツベイブレード。
- レイヤーに埋め込まれたメタルボール(オーブ)はフリー回転して攻撃を受け流すことができる。最大の特徴クエストドライバーは軸先が吸盤になっており、強い衝撃を受けるとスタジアムに張り付きはじかれにくくなる。さらに根元が柔らかいためダメージを分散し本体へのダメージを減らす。使用者のイベルがあらゆるベイブレードのデータを参考に作りだした。赤いレベルチップを装着している。
- シュート後には顔を背面へ向ける動作を行う。
- 必殺技
- クエストアッパー
- クエストドライバー独特のぶれのある回転で相手を下からすくいあげる。
- イージスガード
- 盾のようなレイヤー全体で攻撃を防御する。
- クエストアッパー
- ナイト伯爵
- 声 - 小林ゆう
- 世界中のレアベイを狙う神出鬼没の謎の怪盗。変装の達人でもある。その正体はザックの兄であり、身内のザックにも怪盗であることを明かしていない。アニメでは金色のベイランチャーLRを使用している。「ボンジュール」「ボンソワール」などのフランス語を多用する。
- 漫画版では特別編に登場する。バルトからは「羽ぼうし」、アイガからは「羽マント」と呼ばれている。
- 怪盗だが、ベイを盗むのは勝利したときのみ。負ければおとなしく引き下がるのが流儀である。
- バルドゥール・バンパー・バイト(β.β.β)
- 光の神バルドルモチーフのディフェンスタイプのベイブレード。色は金色。奇跡のレアベイ、究極の超ディフエンス特化ベイともよばれる。特徴のバイトドライバーはボール型のラバー軸で、滝の流れでも動かされないほどのグリップ力がある。ナイト伯爵によって奪われた。
- シャドウオリハルコン・エアロ・バイト(sΩ.α.β)
- 神ベイデザインコンテストの応募作品から生まれた超レアベイ。
- 「絶対にバーストされない」無敵時間を持つベイと呼ばれている。その秘密は高速回転時にはレイヤーが外側へ開き、ドライバーを固定する神能力「バーストキャンセル」の力。一定時間で無敵時間は終わるため、その後はバーストされる。
- シャドウアマテリオス・ゼロ・エクストリームダッシュ(sα.0.X')
- wbba.が開発した闇のパワーを秘めたベイブレード。通称「ヤミテリオス」。
- アマテリオス同様アタックタイプで5枚刃が特徴だが、1枚1枚の刃にギザギザの細かい刃があるため、1度の攻撃で大ダメージを与えられる。さらにレイヤーを1周している黒いメタルパーツ「スターメタル」が組み込まれている。エクストリームダッシュドライバーは通常のエクストリームドライバーより、ロック部分のばねが格段に強い「強化スプリング」を内蔵することでバーストしにくくなっている「レッドロック」機構が組み込まれている。
- レフトエクリプス・イレブン・ターン・ゼファーダッシュ(lα.11T.Z')
- イベルの開発したバランスタイプのベイブレード。
- レイヤーは超Z無双ベイスタジアムのライトアルテミスとレフトアポロスのレイヤーを半分にして組み合わせることで、アルテミスの2枚のアッパー刃による攻撃、アポロスの6枚刃による防御性能を併せ持つ。どちらのコアパーツを使うかによって回転方向が決められ、レフトアポロスのコアパーツを装着すると左回転のベイブレードになる。ディスクとフレーム、ドライバーがハデスと同じであるため同じ技が使える。
- ライトエクリプス・イレブン・ターン・ゼファーダッシュ(rα.11T.Z')
- ライトアルテミスのコアパーツを装着した右回転のベイブレード。
- 必殺技
- デッドインパルス
- ライトエクリプスで使用。ターンフレームをアタックモードにして発動する。元はデッドハデスの技。
- デッドハデスほどの重量を持っていないため、威力はあちらと比べて劣っている。
- デッドグラビティ
- レフトエクリプスで使用。ターンフレームをディフェンスモードにして発動する。元はデッドハデスの技。
- デッドハデスとは違い左回転での集中攻撃となっており、エフェクトは黄色となっている。
- デッドインパルス
家族(超ゼツ)
[編集]- 赤刃タイガ(あかば タイガ)[注 181]
- 声 - 宮本充
- 使用ベイブレード - ツインネメシス.2G.U
- アイガの父。ゾロが認めるベイトレーナーで、かつて世界で初めて超ゼツベイを作った男。ヴァルキリーを超ゼツベイに進化させたことで、バルトからは「師匠」と呼ばれる。ゾロの弟子であり、かつてゾロのもとで修行しており、このときにゾロ曰く究極のエクステンドドライバーを開発している。カンナ曰く、若い頃は高い実力のブレーダーであったらしいが、スペシャルマッチでのファイ戦を控えたアイガには一度も勝てなかった。
- 赤刃カンナ(あかば カンナ)
- 声 - 小林ゆう
- アイガの母。アイガの共鳴力の強さを恐れるタイガに対し、アイガの旅出を見守るなどアイガの行動には肯定的。タイガが若い頃にベイブレードで実力を持っていたことを知っている。
- 赤刃ナル(あかば ナル)
- 声 - 井上麻里奈
- アイガの妹。初登場時7歳。タブレットを使いこなし、超ゼツベイの設計やデザインも行える。しっかり者な性格で、アイガのことは呼び捨てで呼んだり口煩く注意する。一方で兄を慕う一面もあり、アイガと離れるのが嫌で米駒学園に追う形で転校したり、トビ助やグミタと共にベイクイーン号に密航で乗り込んだこともある。
乱ベイ組
[編集]- 黄山乱次郎
- #超ゼツを参照。
- 土方ハルミ
- 声 - 本橋大輔
- 使用ベイブレード - クライスサタン.8F.P
- 乱ベイ組のメンバー。元々は米駒学園ベイクラブに在籍していたが、乱次郎の強さを目の当たりにして堅苦しいベイクラブを辞め、グミタ、ベニ丸、ジョンジーを連れて乱次郎たちと共にベイ組を立ち上げる。
- トビ助
- 声 - 藤原夏海
- 使用ベイブレード - アルタークロノス.4F.J
- 乱ベイ組のメンバー。眼鏡をかけている。乱次郎の初めの子分。他の乱ベイ組員含め、乱次郎と共にアイガやベイクラブのメンバーと親しくなっていく。
- グミタ
- 声 - 松田颯水
- 使用ベイブレード - ツインネメシス.2G.U
- 乱ベイ組のメンバー。いつも気だるそうにしている。
- ベニ丸
- 声 - 早志勇紀
- 使用ベイブレード - シェルターレグルス.2B.N
- 乱ベイ組のメンバー。鉢巻をしめている。オカルト好き。
- ジョンジー
- 声 - 峰岸佳
- 使用ベイブレード - ディープカオス.7U.Fl
- 乱ベイ組のメンバー。黒いマスクをしている。
その他の登場人物(超ゼツ)
[編集]- 紺田コウジ(こんだ コウジ)
- 声 - 知桐京子
- 使用ベイブレード - マキシマムガルーダ.4G.W
- アニメオリジナルキャラクター。ホウジの弟。米駒学園ベイクラブに在籍している。全国大会団体戦の優勝メンバー。ベイクラブ一のパワーブレーダーと呼ばれており、シュートパワーはアイガ、フブキをも上回った。
- 芦田ハヤオ
- 声 - 南早紀
- 使用ベイブレード - ブラストジニウス.3H.U
- 米駒学園ベイクラブの部員。緑色のニット帽をかぶっている。全国大会団体戦の優勝メンバー。
- 今丹キメル
- 声 - 山藤桃子
- 使用ベイブレード - クライスサタン.4S.J
- 米駒学園ベイクラブの部員。赤いキャスケットをかぶっている。
- 萬田猿蔵(まんだ さるぞう)
- 声 - 梅津秀行
- アニメオリジナルキャラクター。スオウに仕える希代の業物師。御朱印家に先祖代々伝わる家宝である「竜の牙」からヘルサラマンダーを作り出した。
- ベイーン
- 声 - 稲瀬葵
- アニメオリジナルキャラクター。ベイクイーン号に搭載されているAI。「ベイーン」は愛称であり、正式名称は「ベイクイーン」。
- デモン
- 声 - 北田理道
- アニメオリジナルキャラクター。自称「地獄から来たアナウンサー」。デッドグラン内でのベイバトルの実況を行う。デッドグラン側のブレーダーびいきであり、米駒学園ベイクラブや乱ベイ組からは不評を買っている。
- イドム
-
- 使用ベイブレード - ビートククルカン.2G.O
- アニメオリジナルキャラクター。アイガの家の近辺に住んでいる大柄なブレーダー。3人の仲間(ノボル、アップ、オロス)を引き連れてアイガに挑んでいるが勝てないでいる。
- カブ、セリ、ナズナ
- アニメオリジナルキャラクター。米駒学園の生徒。
- ケイ、パーク
- 声 - 西村太佑(パーク)
- アニメオリジナルキャラクター。ホウイのトレーナーを務める2人組。どちらも黒いスーツとサングラスを着用している。
- カズヨシ、クニユキ、リョーイチ
-
- 使用ベイブレード - キラーデスサイザー.6F.J(カズヨシ)、ビートククルカン.2G.O(クニユキ)、ツインネメシス.2G.U(リョーイチ)
- アニメオリジナルキャラクター。ロンギヌスカップ出場選手。
- チェン
-
- 使用ベイブレード - クライスサタン.4S.J
- アニメオリジナルキャラクター。ロンギヌスカップに出場する中国のブレーダー。
- アリ
-
- 使用ベイブレード - クライスサタン.8F.P
- アニメオリジナルキャラクター。ロンギヌスカップに出場するサウジアラビアのブレーダー。
- ダウラ・ギリ
-
- 使用ベイブレード - ビートククルカン.2G.O
- アニメオリジナルキャラクター。ロンギヌスカップに出場するインドのブレーダー。首に大きな蛇を巻き付けている。
- レイド、グリーン、ピンキー、ブルーム、パープス
- アニメオリジナルキャラクター。バトルシップクルーズ中にニューヨークを訪れたアイガたちが出会った少年たち。バトルシップクルーズを中継で見ており、アイガや乱次郎のファンでもある。ピンキーはニューヨークブルズの練習生。
- じいや
- 声 - 飯島肇
- アニメオリジナルキャラクター。ジャンの執事的存在。口上が長く、ジャンからは呆れられている。
ベイブレードバースト ガチからの登場人物
[編集]ビクトリーズ
[編集]- 虹龍タンゴ(こうりゅう タンゴ)
- 声 - 後藤光祐
- ドラムの叔父でビクトリーズのベイトレーナー。日本でドラムを預かる。口癖は「ナイス」。一見ベイと関係なく意味不明だが効果的な特訓をドラムたちに施す。壺のコレクションを大事にしているが、ビクトリーズの世界への修行の資金にするために売り払う。愛猫の名前はワルツ[59]。料理は得意な様子。
- 草葉タカネ(くさば タカネ)
- 声 - 水野麻里絵
- 使用ベイブレード - クラッシュラグナルク.7B.Yr
- アマネの弟。ベイバトルを撮影し、実況を行うベイチューバーでもある[60]。
- 金道イチカ(きんどう イチカ)
- 声 - 高橋未奈美
- 使用ベイブレード - アーチャーヘラクレス.G.Op
- フミヤの妹。強さだけを追求するフミヤのスパークデビルズのスタイルを嫌いビクトリーズに所属する。ガイストファブニルで勝つフリー・デラホーヤへのイチカの憧れは、フミヤがウィザードファブニルを作るきっかけとなった。
ライバルブレーダー(ガチ)
[編集]- 瑠璃川ジョー(るりかわ ジョー)
- 声 - 村田太志
- 使用ベイブレード - ジャッジメントジョーカー.00T.Tr[注 182] 斬
- 所属チーム - 無所属→HELL
- 道化師のような服装のさすらいのギャンブラー。バトルジャーニー後はHELLに入団する。なんでもコイントスの結果で行動を決める。
- 漫画版では世界ランク上位2人のうちの一人。
- ジャッジメントジョーカー・ダブルオー・ターン・トリック 斬(JJ斬.00T.Tr)
- 勝負の神ジョーカーモチーフのバランスタイプのベイブレード。
- レイヤーベースに回転方向にエッジのかかったラバー刃が2枚付いている。衝突すれば自身のバーストのリスクが高いほどの攻撃力があるが、片方の刃側はロックを進みにくするブレーキがついているため運が良ければ耐えられる。さらにトリックドライバーの軸先はカバーが回転すると軸先が攻撃または持久型に何度も変化し軌道を読めない。全体的にバトルは運要素の高いベイブレード。ターンフレームを裏返してつけることで攻撃モードと防御モードを使い分ける。
- 必殺技
- ザ・ジャッジメント
- 巨大なラバー刃で攻撃をする。
- トリックルーレット
- トリックドライバーが攻撃、持久をランダムに切り替え不規則な動きをする。
- ジョーカーホイール
- ターンフレームをディフェンスモードにし相手の攻撃を受け流す。
- ジョーカーフラッシュ
- スタジアムの傾斜でトリックドライバーを攻撃モードにし加速して攻撃をする。
- ザ・ジャッジメント
- 灰嶋ロダン(はいじま ロダン)
- 声 - 岩崎征実
- 使用ベイブレード - ツヴァイロンギヌス.Dr.Sp'[注 183] 滅
- 1年前まではデカスロンの世界的選手で、全競技でジュニア世界記録を塗り替えたスーパーアスリート。新たな戦いの場を求めてベイカーニバルに出場する。最高のシュートを打つことを目的としている。大会出場経歴がほとんどないため未知数の実力をもつ。初登場時11歳[61]。小学生ながら身長は180cmで[62]、同年齢の人間とは比べ物にならないほどの筋骨隆々な体格。フミヤにスパークデビルズへスカウトされるが全くなびかず申し出を断っている。
- ツヴァイロンギヌス・ドレイク・スパイラルダッシュ 滅(ZL滅.Dr.Sp')
- ガチンコレイヤーシステムを搭載した4代目ロンギヌス。左回転のアタックタイプ。
- ロンギヌスチップに2頭のドラゴン、ツヴァイベースとドライクディスクにそれぞれ2頭のメタルドラゴンがついている。ロックが進むとベースとディスクのドラゴンが重なり必殺技であるツヴァイハンマーを繰り出せる。ドライバーは初代ロンギヌスに搭載されたドライバーのダッシュ版であるスパイラルダッシュ。
- 「白鷺城ルイ」モデルのロスト、ナイトメア、ブラッディ、レイジロンギヌスとの明確な違いは、レイヤーに全てのドラゴンが存在せず、レイヤーとディスクの異なる2パーツにドラゴンが分けられて配置されている点や、レイヤーに紫色が使用されていない点となっている。
- 必殺技
- ツヴァイストレート
- レイヤーの大きなドラゴンの刃で攻撃をする。
- ツヴァイハンマー
- ロックが一個進んだ時にウエイト、ベース、ディスクの重い部分が重なり強烈な攻撃をする。
- メタルクラッシュ
- 漫画版で使用。ラッシュシュートのようなスタジアムの中央を通る軌道をとり、相手に何度も突進する。
- ツヴァイストレート
- ポット・ホープ
- 声 - 國立幸
- 使用ベイブレード - ヘブンペガサス.10P.Lw[注 184] 閃
- GT3の一人。精神統一の道場「天空の城」1番の実力者で「神の子」と呼ばれている。集中力が高く、人が纏う気の流れを感じ取ることができる。いたずら好きな性格で、修行から逃げて道場の門下生を困らせたり、落とし穴を仕掛けるなどする。ベイブレードの実力は本物で、出場した大会は全て優勝し一度も負けたことがなかったためにベイブレードへの情熱を失いかけていたが、ドラムとのバトル後はドラゴンのゴールドターボの輝きを見てベイブレードのさらなる目標を見つけた。
- ヘブンペガサス・テン・プルーフ・ロウ 閃(HP閃.10P.Lw)
- 天馬ペガサスがモチーフのスタミナタイプのガチンコベイ。
- ドライバーの底にメタルのフリー回転パーツがついているため重心が下がり安定性が高い。最大の特徴はロック回復システム。ロックが進むとヘブンベースに刃が飛び出す。この刃はロックと連動しており、攻撃を受けて刃が沈むとロックが戻る。
- 必殺技
- ロックリバース
- ロックが進むとウイングが展開する。このウイングが攻撃されるとロックが戻る。
- フェザーストーム
- 竜巻を作り出し、相手の攻撃を受け流す。
- ヘブンサンダー
- ドライバーのメタルパーツのカバーを利用し斜面でスピードを上げ攻撃する。
- ロックリバース
- ブリント・デボイ
- 声 - 鳥海浩輔
- 使用ベイブレード - ドレッドバハムート.7W.Om[注 185] 幻
- 所属チーム - 無所属→HELL→無所属
- GT3の一人。貴族のような恰好をしている芸術家ブレーダー。強く美しいバトルにしか興味がなく、最近は大会のレベルが低いと感じたため古城の別荘で暮らして、アトリエで絵を描いて過ごしている。
- バトルジャーニー後はHELLに入団するが、あくまでアーサーの闇に魅かれバトルをしたいためであり、wbba.やHELLには興味がない。GTアリーナでのデルタとのバトルで自身が満たされたことから、チーム対抗戦の途中で自らチームHELLを離脱した。
- ドレッドバハムート・セブン・ウォール・オービットメタル 幻(DB幻.7W.Om)
- ガチンコレイヤーシステムを搭載した2代目バハムート。
- 最初は鋭いウイングでカウンターをするが、ロックが進むとウイングが閉じ円形に形が変わり防御力が上がる。レイヤーに内蔵してある幻ウエイトはラバー素材で出来ており、飛び出した突起でバーストのリスクを抑える。その代わり重量が軽く吹き飛ばされやすい。ドライバーはオービットドライバーのフリー回転する軸先の小型ボールがメタルになっているオービットメタル。
- 必殺技
- ドレッドウイング
- レイヤーのウイングでカウンターをする。
- ドレッドサークル
- ロックが進むことでレイヤーが円形に変形し、防御力が上がって相手の攻撃を防ぐ。
- ドレッドクラッシュ
- オービットメタルドライバーの特性を活かしたカウンター技。オービットメタルドライバーの先端のメタルボールがスタジアムの中心に戻ってくる力を利用する。
- ドレッドバーティカル
- 真円の状態になったベイを垂直に立たせ、そのまま相手に突進する。
- ドレッドジャイロ
- ドレッドバーティカルの状態から円運動をしながら移動する掟破りの技。デボイ曰く「美しさの極み」。
- ドレッドウイング
- アーサー・パーシヴァル
- 声 - 山本匠馬
- 使用ベイブレード - プライムアポカリプス.0D.Ul'[注 186]
- 所属チーム - HELL
- 「HELL」の王と呼ばれるブレーダー。wbba.を生温いと称してこれに対抗するベイブレード団体「HELL」を組織し、街中にそびえたつHELLタワーを司る。アポカリプスを所有する己自身を「ベイブレードの王」と称する。自らの「闇」を強さとして光を飲み込もうとしており、闇に染まってでも強くなりたいブレーダーをHELLへ勧誘し始めた。HELLには、世界各国のベイブレードクラブのブレーダーが次々に移籍しており、厳しい訓練の中で生き残った者だけが入団を許されている。大人びているが小学生[63]。
- プライムアポカリプス・ゼロ・ダガー・アルティメットリブートダッシュ(Pα.0D.Ul')
- 終焉の剣アポカリプスモチーフ。
- チップ・ウエイト・ベース一体型のレイヤーは楕円に近い形状でかつエクスカリバー系のような巨大な1本の剣が突き出ており、ロックが進んでも何度でもロックが360度回転することでバーストしない「無限ロックシステム」搭載。第42話以降はビッグバンアーマーを装着しさらにバースト耐性力を強化した。さらにダガーフレームとプライムアポカリプスレイヤーの剣で攻撃ポイントを一点に集中させる、ガチンコベイの金色のゴールドターボとは対を成すような黒いヴェールに包まれた「ダークターボ」を引き起こす。ダークターボ状態では、ゴールドターボのヴェールを吸収する。ドライバーは、バルトがかつて使用していた撃ゴッドヴァルキリーのアルティメットリブートドライバーのダッシュ版。
- シュートフォームは、上半身を後方へ捻り、横顔でスタジアム方向を睨むというもの。
- 必殺技
- エンドブラスター、ファイナルブラスター
- レイヤーの巨大な剣の先を相手にぶつける。
- 無限ロックが弱点位置となりアポカリプスの剣先が最大限のパワーを発揮している場合にはファイナルブラスターとなる。
- プライムリブート
- アルティメットリブートダッシュドライバーの軸先が引っ込み、ラバーの極太軸がスタジアムをけることで、再び加速し強襲する。
- ビッグバンスラッシュ
- ビッグバンアーマー装着時のみ使用可能。ビッグバンジェネシス同様にビッグバンアーマーの2つの刃で相手を切り裂く。
- エンドスティンガー
- 漫画版で使用。強力な一撃でドラムのエースドラゴンを破壊した。
- エンドブラスター、ファイナルブラスター
- グウィン・ロニー
- 声 - 諸星すみれ
- 使用ベイブレード - レガリアジェネシス.Hy[注 187]→ビッグバンジェネシス.Hy
- 所属チーム - 無所属→HELL→無所属
- 物理学と数学の天才少年。のちにHELLに加入する。あらゆる現象を一瞬にして数値化する能力を持ち[64]、算術をしながらベイバトルの勝敗を予測する。ベイブレードを知らず公のバトルに出場したことはなかったが、アーサーのアポカリプスを見てベイブレードに興味を持ち、「完璧なベイ」を作るという目的の下でアポカリプスの無限ロックシステムをコピーした唯一無二の「レガリアジェネシス」レイヤーを作り出す。興味を持ったことに対しては強い探求心と集中力を発揮するが、普段は自分の研究室にいるため外の世界の人間とは関わらず生きてきており、感情表現や人間関係に対する興味は薄い[64]。天才的な頭脳から、「ハイパー力学分散並列理論」を提唱している。また、理数系に特化しているが身体は異常なほどに柔軟で、即座にシュートフォームを編み出す芸当も披露している。漫画版では6歳でイギリスの大学に飛び級進学、8歳でロニー研究所を設立し数々の重要な研究を発表したという経歴と、30時間ずっと働いて20時間ずっと寝るという生活スタイルが描かれている[65]。
- 漫画版ではアポカリプスの製作者でドラムたちに敵対する立場として登場し、アシュラを破壊したりドラムの学校のベイブレードクラブを襲うなどの非道を働く。
- 漫画版「朝日兄弟編」では、「超王ベイ」を開発した人物として登場。wbba.のレジェンドランク8位に位置している。
- レガリアジェネシス・ハイブリッド(Rγ.Hy)
- 創世の盾ジェネシスモチーフ。
- 楕円に近い形状のチップ・ウエイト・ベース一体型レイヤーで「無限ロックシステム」搭載。加えて、ベイブレードバーストシリーズ初の電動システムである、ディスク・ドライバー一体型の「パワーコアシステム」を内蔵した電動「ハイブリッドドライバー」を備える。ハイブリッドドライバーはシュート力によりモーター可動方法とベイの移動パターンが変化。弱シュートでは中盤での加速、中シュートでは序盤での加速、強シュートでは序盤と中盤の合せた時間加速するだけでなく、どのシュート力でも終盤にモーターのアシストで持久力を持続させるギミックを持つ。
- 「ジェネシス」のアバターは当初「球体」「卵」の形であったが、グウィンがブレーダーとして力をつけていくと共にその姿を徐々に現してゆく。
- シュートフォームは、柔軟な体を活かしたものでシュート時にストリングが「0(ゼロ)」の形を描いており、アバターの球体を表現している。
- ビッグバンジェネシス・ハイブリッド(Bγ.Hy)
- 「無限ロックシステム」搭載の1.5代目ジェネシス。
- 玩具版ではディスクはゼロ、ドライバーは本編未登場のヤードメタルだがアニメ版ではディスクとドライバーはレガリアジェネシスのものを引き継いでいるため、パワーコアシステムによる超加速能力も健在。ビッグバンアーマーを無限ロックレイヤーに装着しており、アーマーが奥にズレない限りカウンター刃を押し込まれてもバーストしない強力なバースト耐性を得た。
- 「ジェネシス」のアバターは「∞(無限)」のフォルムをした竜人となり、グウィンが孤独と友情の狭間で悩んでいることを気にかけていた。
- シュート時のストリングが「∞」の形を描くようになった。
- 必殺技
- レガリアスクリーム
- レガリアジェネシスで使用。無限ロックが弱点位置となり最大限のパワーを発揮している状態のカウンター刃で連続攻撃をする。
- レガリアビッグバン、スペリオルビッグバン
- ハイブリッドドライバーを最大限に加速させ、センターに位置して相手を攻撃。レガリアジェネシスの場合、無限ロックが弱点位置となり最大限のパワーを発揮している状態で発動する。
- ビッグバンスラッシュ
- ビッグバンジェネシスで使用。ビッグバンアーマーの2つの刃で相手を切り裂く。
- ビッグバンパルス
- ビッグバンジェネシスで使用。∞字が並んだ障壁でのガードが相手を寄せ付けない。
- ハイブリッドブースト
- ハイブリッドドライバーの電動能力で超加速。
- レガリアスクリーム
その他の登場人物(ガチ)
[編集]- 虹龍カイオ(こうりゅう カイオ)
- 声 - 早志勇紀
- ドラムの父。仕事で南極へ行くためタンゴにドラムを預ける。
- はじめ
- 声 - はじめしゃちょー
- アニメオリジナルキャラクター。『ガチ』第1話に登場。ベイフェスティバルの司会を務める男性。キャラクターデザインは牧内ももこ[66]。
- ケン、ブンゴ、ハルタ
- 声 - こばたけまさふみ(ケン)、長谷徳人(ブンゴ)、高橋未奈美(ハルタ)
- アニメオリジナルキャラクター。ベイフェスティバルでタカネにバトルで勝利し、アシュラを奪った3人組。
- アナザー
- 声 - 伊丸岡篤
- アニメオリジナルキャラクター。HELL所属のアナウンサー。
ベイブレードバースト スパーキングからの登場人物
[編集]- 朝日昇
- 声 - 早志勇紀
- ヒカルとヒュウガの父親。「朝日レストラン」を経営しており、スパゲティ料理が得意。
- 朝日輝美
- 声 - 甲斐田裕子
- ヒカルとヒュウガの母親。
- ボンバーズ
- 猫田ハシル(ねこた ハシル)
- 声 - 原優子
- アニメオリジナルキャラクター。wbba.の強化指定ブレーダー。
ベイブレードバースト ダイナマイトバトルからの登場人物
[編集]家族(ダイナマイトバトル)
[編集]- 翠龍ハンナ(すいりゅう ハンナ)
- 声 - 本泉莉奈
- 翠龍バサラの妹。好奇心でバサラを連れて魔界の門にやってきてベルと出会う。
- 大黒天甚右衛門(だいこくてん じんえもん)
- 声 - 多田野曜平
- 大黒天ベルの祖父であり、ベルが住む洋館の主。初登場時73歳[67]。ベルからは「ジイジ」と呼ばれ、執事的な役割を担う。ベルと同じくイタズラ好きで、料理や庭の管理などなんでもこなす。魔界の門のシステムを管理している。白鷺城ルイをスーパーレジェンドと称するなど、ベルとは違い外の世界の情報にも精通している。
- 翠龍 モネ(すいりゅう モネ)
- 声 - 魏涼子
- アニメオリジナルキャラクター。バサラとハンナの母。
ライバルブレーダー(ダイナマイトバトル)
[編集]- イリヤ・マオ
- 声 - Lynn
- 使用ベイブレード - マグマイフリート
- 所属チーム - BCソル→無所属→BCソル→ザ・センター
- ローラースケートとヘルメットを着用する少女ブレーダー。元々BCソルに入団していたが、ラシャド・グッドマンという存在に闘志を燃やし離脱し、武者修行の旅で己を鍛えていた。ラシャドとはBCソル時代からの知り合いでライバル。言葉で相手のペースを崩し自分を優位に立たせるなどの心理戦が得意。どんな相手とも本気で戦う姿勢を貫く。
- 漫画版ではラシャドの回想で登場している。
- マグマイフリート
- ダイナマイトバトルレイヤーシステムを搭載した2代目イフリート(アニメ版では初代イフリート)。
- ドライバーでモードチェンジを行える。
- 必殺技
- マグマスマッシュ
- 飛び上がり、相手を真下へ叩きつける。
- ビーストステップ
- ウェーブ軸で使用。柔軟な傾きにより相手の攻撃を回避する。
- マグマスマッシュ
- フェノメノ・ペイン
- 声 - 岡本信彦
- 使用ベイブレード - プロミネンスフェニックス.Tp.MUn-10[注 188]
- アニメオリジナルキャラクター。「不死鳥」の異名を持つブレーダー。かつてヨーロッパ地区の新人ブレーダーとして無双した[68]が、ヨーロッパジュニアの決勝でラシャドに敗れて一時期姿を消していた。ラシャドを倒すことに異常な執念を燃やしている。国籍は不明だが、彼が育った場所は「オーロラの地」と呼ばれている。
- プロミネンスフェニックス・テーパード・メタルユニバース・テン
- ダイナマイトバトルシステムを搭載した2代目フェニックス。プロミネンスは「太陽のガスが吹き上がる現象」。リヴァイブ、デッドフェニックス同様に致命的なダメージを受けると外側のプロミネンスシールド(リヴァイブ、デッドフェニックスのアーマーとは異なりシールドと呼ぶ)を分離し衝撃を受け流す。分離したシールドは飛び道具やトラップとしても使用可能。また、ダイナマイトバトルシステム特有のハイモード、ローモードの他にシールドを90度横向きにして装着するとこでシールドが外れにくくなる「ヘビーモード」にモードチェンジができる。また、玩具版のプロミネンスフェニックスはメタルユニバースドライバーのカラーが赤となっているのに対してアニメ版は歴代フェニックスのフリクションドライバーと同様に黒になっているといった違いがある。本編未登場のプロミネンスヴァルキリーはデッドフェニックスのカラーをオマージュしている。そのためプロミネンスヴァルキリーの黒いプロミネンスブレードをプロミネンスフェニックスの赤いブレードと入れ替えることで性能は変わらないものの、「パーフェクトフェニックス」カラーのプロミネンスフェニックスを組むことが可能。
- 必殺技
- ダブルプロミネンスダイブ
- ハイステージで分離したシールドを本体のディスクで弾き飛ばし、ローステージに繋がるスタジアム中央の穴に本体と共に飛び込み、ローステージに落とした相手を攻撃する。ハイブリッドドライブスタジアムでのみ使用可能。
- プロミネンスシェイカー
- ハイステージで分離したシールドを本体のディスクでローステージに繋がるスタジアム中央の穴に弾き飛ばし、ローステージ内を縦横無尽に暴れ回させてローステージにいる相手を連続攻撃する。ハイブリッドドライブスタジアムでのみ使用可能。
- プロミネンスシールド
- ハイステージで強い攻撃を受けた時に分離したシールドをそのまま相手に向かって落下させる。その後シールドはスタジアム中央の穴からローステージに転がり落ち、本体で相手をローステージにあるシールドの内側に落下させ行動不能にし、そのままスピンフィニッシュを狙う。ハイブリッドドライブスタジアムでのみ使用可能。
- プロミネンスカウンター
- ハイステージでメタルユニバースドライバーのフリー回転リングと巨大なフリー回転半球軸をローステージへ繋がるスタジアム中央の穴の縁に引っ掛け、加速して相手にカウンター攻撃を行う。ハイブリッドドライブスタジアムでのみ使用可能。
- プロミネンスダイブ
- ダブルプロミネンスダイブと同じ落下技だが上記のものとは異なり、シールドは使用せずフェニックス単体で攻撃する。ハイブリッドドライブスタジアムでのみ使用可能。
- ダブルプロミネンスダイブ
その他の登場人物(ダイナマイトバトル)
[編集]- 猫田コロブ(ねこた コロブ)、犬井ケン(いぬい ケン)
- 声 - 原優子(コロブ)、中村百伽(ケン)
- アニメオリジナルキャラクター。公園でベルとルイのバトルの真似事をしていたが、突如現れたランゾーに無理矢理決めポーズをレクチャーされて迷惑がる。それぞれ語尾に「にゃ」「わん」とつける。
- マリア
- 声 - 谷口夢奈
- アニメオリジナルキャラクター。バルトを慕うBCソルの練習生で、BCソルジュニア3人組[69]の1人。髪型はポニーテールで、スカーフを巻いた少女。
- 3人組のキャラクターデザインは監督補佐の寺田素都[70]。
- ロミオ
- 声 - 長谷徳人
- アニメオリジナルキャラクター。BCソルジュニア3人組の1人。眼鏡をかけ、帽子とマフラーを着用した少年。
- チアゴ
- 声 - おまたかな
- アニメオリジナルキャラクター。BCソルジュニア3人組の1人。ゴーグルをつけた少年。
- 加茂ヒロシ(かも ヒロシ)、中田トオル(なかた トオル)
- 声 - 谷口夢奈(ヒロシ)、本泉莉奈(トオル)
- アニメオリジナルキャラクター。公園でベイバトルをしていたところでベルと会い、デンジャラスベリアルのシュートを見せてもらう。
- ヘルム・ペイン
- 声 - 菅生隆之
- アニメオリジナルキャラクター。フェノメノの祖父。孫の身を案じており、フェノメノを訪ねて日本からやってきたベルたちを快く迎えた。
漫画版の登場人物
[編集]- 鬼島岩鉄(きじま がんてつ)
-
- 使用ベイブレード - ケルベウス.C.D
- 高校2年生。かつてシャカにベイバトルで敗れたため周りからバカにされる。
- ミケル
-
- 使用ベイブレード - マッドミノボロス.Q.Q[注 189]
- 特別編に登場。イタリアのベイクラブ「BCミラノ」に所属する。世界ランク12位のブレーダー。
- アレクサンダー・ボトム
- 朝日兄弟編に登場。ワールドブレーダーランキングAランク27位。
- 桐谷ジョアン(きりたに ジョアン)
- 朝日兄弟編に登場。ワールドブレーダーランキングBランク5位。
- 珍大全(ちん たいぜん)
- 朝日兄弟編に登場。ワールドブレーダーランキングCランク195位。
- 正石ケンジ(ただいし ケンジ)
- ベル編に登場。ベルが住む屋敷の近くの学校の生徒会長で、数々の大会で優勝しているブレーダー。正義感の強い人物に見えるが実は腹黒い性格。
ゲーム版の登場人物
[編集]ベイブレードバースト
[編集]- ゲームオリジナル主人公
- 声 - 田中あいみ
- ゲーム版『ベイブレードバースト』の主人公。米駒学園ベイクラブに所属し、バルトたちとともに全国大会優勝を目指す。
- 『ベイブレードバースト バトルゼロ』ではプレイヤーの外見を選べる3人のキャラクターの1人として登場。『ベイブレードバースト』のキャラクターとして扱われている。
ベイブレードバースト ゴッド
[編集]- ゲームオリジナル主人公
- 声 - 高橋李依
- ゲーム版『ベイブレードバースト ゴッド』の主人公。BCソルに入団し、バルトたちとともにワールドリーグ優勝を目指す。
- 『ベイブレードバースト バトルゼロ』ではプレイヤーの外見を選べる3人のキャラクターの1人として登場。『ベイブレードバースト ゴッド』のキャラクターとして扱われている。
- フライングダッチメン
- オランダの強豪チーム。ヨーロッパリーグ2回戦でBCソルと対戦する。スタミナタイプを使うブレーダーが多い。
- セドルフ、ベルカンプ、クライフ、ダヴィッツ、ライカル
-
- 使用ベイブレード - カイザーケルベウス.U.LP、ホーリーホルスード.4C.Y、ライジングラグナルク.G.W、アンロックユニコーン.T.Fl、ジェイルヨルムンガンド.I.C
- ギリシャオリンポス
- ギリシャのチーム。ヨーロッパリーグ3回戦でBCソルと対戦する。バランスよくベイを使う。
- ゼノ、キュロス、アルキス、クリストファー、トマス
-
- 使用ベイブレード - ブレイズラグナルク.V.Fl、イェーガーユグドラシル.2G.N、マッドミノボロス.B.V、ビクトリーヴァルキリー.6V.J、ダークデスサイザー.K.U
- BCカテナチオン
- イタリア国内では負けなしのチーム。ヨーロッパリーグ5回戦(準決勝)でBCソルと対戦する。ディフェンスタイプを使うブレーダーが多い。
- ロッシ、パオロ、バレージ、ネスタ、ファビオ
-
- 使用ベイブレード - クアッドケツァルカトル.4G.Lp、クライスサタン.H.At、アンロックユニコーン.4G.O、カイザーケルベウス.2G.Lp、トルネードワイバーン.J.At
- ナイルレイダース
- エジプトの名門チーム。ワールドリーグ2回戦でBCソルと対戦する。バランスタイプを使うブレーダーが多い。
- ラムセス、アーデス、ジョーンズ、リック、ハッサン
-
- 使用ベイブレード - ノヴァネプチューン.V.U、オベリスクオーディン.Y.T、アルタークロノス.6M.F、アシッドアヌビス.6M.F、アシッドアヌビス.Y.T
- ツンドラウルブズ
- ロシアのチーム。ワールドリーグ4回戦でBCソルと対戦する。アタックタイプを使うブレーダーが多い。
- エメリヤ、ガレリン、セルゲイ、ソルコフ、シコルスキ
-
- 使用ベイブレード - ビーストベヒーモス.H.Hn、キラーデスサイザー.F.Rb、ゼノエクスカリバー.6V.Rb、イクシードイビルアイ.2G.Hn、マッドミノボロス.M.I
ベイブレードバースト バトルゼロ
[編集]- ゲームオリジナル主人公
- 声 - 天海由梨奈[71]
- ゲーム版『ベイブレードバースト バトルゼロ』でプレイヤーの外見を選べる3人のキャラクターの1人。『ベイブレードバースト 超ゼツ』のキャラクターとして扱われている。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ ダブリューエー、またはウイング・アクセル。
- ^ ビーブイ、またはブースト・ヴァリアブル。
- ^ シックスブイアールビー、またはシックス・ヴォルテックス・リブート。
- ^ シックスブイユーエル、またはシックス・ヴォルテックス・アルティメットリブート。
- ^ トゥエルヴブイエル、またはトゥエルヴ・ボルカニック。
- ^ ゼッドイーブイ、またはゼニス・エボリューション。
- ^ ビーエルピーダブリュー、またはブリッツ・パワー。
- ^ イーブイダッシュ、またはエボリューションダッシュ。
- ^ ツーエー、またはツー・アタック。
- ^ エスエイチセブン、またはショット・セブン。
- ^ エルジーブイダッシュナイン、またはレガシー・ヴァリアブルダッシュ・ナイン。
- ^ バルトの母・千春がナオキにバルトの好物を聞かれた際は、「うちのパンは全部好き」と答えている。
- ^ 漫画版では詳細が異なり、決勝戦中にレイヤーにひびが入り、シスコとのバトルはオーバーフィニッシュで敗北している。
- ^ シックスボルテックスディスクとリブートドライバーはゾロが持っていたもの。
- ^ 漫画版では必殺シュート、ゲーム版では得意技。
- ^ 販促小雑誌『攻略王(コーリャク・オー) 2015 Winter』10頁にてラッシュシュートが紹介され、この技の説明が撃ち方と共に掲載されている。
- ^ 名前は、乱太郎が「パワーが落ちてもギリギリでスピードアップして反撃シュート」、ワキヤが「ドタンバギャクシュート(土壇場に追い込まれてから逆襲するため)」と名づけたが、ダイナが却下。バルトがヴァルキリーの声を聞いて命名した。
- ^ エスエフ、またはスプレッド・フュージョン。
- ^ ケーユー、またはナックル・ユナイト。
- ^ セブンエムアール、またはセブン・マージ。
- ^ ゼロゼットティー、またはゼロ・ゼータ。
- ^ ゼロダブリューゼットティーダッシュ、またはゼロ・ウォール・ゼータダッシュ。
- ^ ユーダッシュ、またはユナイトダッシュ。
- ^ ツービー、またはツー・バランス。
- ^ オーブイキューティーゼロ、またはオーバー・クアトロ・ゼロ。
- ^ 『ゴッド』最終話のスプリガンレクイエムも偶発的にではあるが発生した。
- ^ エイチエスまたはヘビー・サバイブ。
- ^ ジーアール、またはグラビティ・リボルブ。
- ^ フォーシーエフエル、またはフォー・クロス・フリューゲル。
- ^ ダブリューエイチアール、またはホイール・リボルブ。
- ^ ワンエス、またはワン・スタミナ。
- ^ 漫画版では『コロコロコミック』や『サンデー』。友達に読ませたり、盾にしたり、授業中にまくらにするなどの利点がある。
- ^ 漫画版では羅具無流苦(ラグナルク)と書かれている。
- ^ シーディー、またはセントラル・ディフェンス。
- ^ a b c d エルピー、またはリミテッド・プレス。
- ^ エイチアール、またはヘビー・リボルブ。
- ^ オーエー、またはオーバル・アクセル。
- ^ エフジェー、またはフォース・ジャギー。
- ^ ツーブイエイチエヌ、またはツー・ヴォルテックス・ハンター。
- ^ エーエム、またはアームド・マッシブ。
- ^ ブイオー、またはバーチカル・オービット。
- ^ フォージーエーティー、またはフォー・グレイブ・アトミック。
- ^ エーアールジェーエス、またはアラウンド・ジャスト。
- ^ ワンディー、またはワン・ディフェンス。
- ^ 作中でレジェンドブレーダーと称されていないが、公式サイトのキャラクター紹介では「レジェンドブレーダー」と記載されている。
- ^ エフエックス、またはフォース・エクストリーム。
- ^ エムアイ、またはマグナム・インパクト。
- ^ ワンアイアール、またはワン・アイアン。
- ^ 灼炎寺の「シャ」とカイザの「カ」で「シャカ」と呼ばれている。
- ^ エヌエスピー、またはナイン・スパイラル。
- ^ ディーエス、またはデストロイ。
- ^ サーティーンジェーエル、またはサーティーン・ジョルト。
- ^ ディーエスダッシュ、またはデストロイダッシュ。
- ^ スリーエー、またはスリー・アタック。
- ^ ケーアールエムディーエスツー、またはカルマ・メタルデストロイ・ツー。
- ^ 『ゴッド』以降はチームに所属している描写がなく、『スパーキング』以降は奇岩城に一人で居る。
- ^ 野外バトルで同時オーバーフィニッシュを決まる際には「泥で汚れる」として失点も構わずベイをキャッチして保護するほど。
- ^ ルイ自身との共鳴の他、バルトやアイガなどの見込みのあるブレーダーのベイとも共鳴している。
- ^ 当初は1本のワイヤーを引き抜くものだったが、『超ゼツ』では3本に増加している。後にアイガが自身の特訓用に、ワイヤーが4本の「超ゼツスペシャル」を自作した。『スパーキング』『ダイナマイトバトル』では、奇岩城内にワイヤーが5本に増え鬼の顔が付いたマシンが配備されており、引き抜いた際に電撃が迸るようになった。
- ^ ボンバーズのブレーダーはシュウやフリーを知らなかったが、ルイについては名前と容姿を知っており、前述のようにレジェンド中のレジェンドと述べていた。
- ^ ジーアール、またはグラビティ・リボルブ。
- ^ エイトエヌティー、またはエイト・ナッシング。
- ^ エイトダッシュエービー、またはエイトダッシュ・アブソーブ。
- ^ エイトダッシュピーエービー、またはエイトダッシュ・プルーフ・アブソーブ。
- ^ エヌティー、またはナッシング。
- ^ ツーエス、またはツー・スタミナ。
- ^ ティーピーケーシースリー、またはテーパード・キック・スリー。
- ^ ツージーエルピー、またはツー・グレイブ・ループ。
- ^ エイチアールユーエヌ、またはハリケーン・ユニバース。
- ^ シックスエムティー、またはシックス・メテオ・トランス。
- ^ イレブンエックスティー、またはイレブン・エクステンド。
- ^ イレブンエックスティープラス、またはイレブン・エクステンドプラス。
- ^ ダブルオーディーエム、またはダブルオー・ディメンション。
- ^ シーエヌエックスティープラス、またはコンバート・エクステンドプラス。
- ^ ディーエムダッシュ、またはディメンションダッシュ。
- ^ ワンビー、またはワン・バランス。
- ^ 漫画版ではバルトに米駒学園へ行くことを勧められ、北海道を去る。
- ^ 父・タイガからは懸念され、バルトからは「誰よりもベイと共鳴できる」とされている。
- ^ 第23話の乱太郎の台詞より。
- ^ 『ガチ』では、2019年8月30日配信の第22話「出ろッ6、バトルジャーニー!!」の週初めの2019年8月26日 - 9月8日に配信[27]。
- ^ 『スパーキング』では、2019年8月7日配信の第20話「暴虐の炎(フレア) レーン!!」の週初めの2020年8月3日 - 8月21日に配信[28]。
- ^ ディスク、ドライバーはあらかじめ用意されていた。
- ^ ディーユー、またはダウン・ユナイト。
- ^ ゼロワイアール、またはゼロ・ヤード。
- ^ イレブンアールダブリューディー、またはイレブン・リーチ・ウェッジ。
- ^ トゥエルヴオーピー、またはトゥエルヴ・オペレート。
- ^ サーティーンイーティー、またはサーティーン・エターナル。
- ^ 韓国語吹き替え版では中国人のブレーダー。
- ^ ブイヴイエル、またはヴァーチカル・ヴォルカニック。
- ^ エスティーシーエイチ、またはスティング・チャージ。
- ^ アイジーダッシュ、またはイグニッションダッシュ。
- ^ シーエム、またはチャージメタル。
- ^ ワンエー、またはワン・アタック。
- ^ エイチアールケービー、またはハリケーン・キープ。
- ^ ブイエヌビーエル、またはバンガード・バレット。
- ^ ジーエヌ、またはジェネレート。
- ^ フォーティーエムアールダッシュ、またはフォー・ターン・マージダッシュ。
- ^ アールティーアールエス、またはラチェット・ライズ。
- ^ エックスシー、またはエクシード。
- ^ チョウエックスシーダッシュエックス、またはチョウ・エクシードダッシュエックス。
- ^ ルイのように髪そのものが元々炎というわけではなく、昂った時のみ普通の髪の毛が炎となる。
- ^ ゼットエヌ、またはゾーン。
- ^ オウゼットエヌダッシュゼット、またはオウ・ゾーンダッシュゼット。
- ^ ダブリューエイチエムビー、またはホイール・メビウス。
- ^ エムビー、またはメビウス。
- ^ ツーディー、またはツー・ディフェンス。
- ^ コウディーアール、またはコウ・ドリフト。
- ^ 「ウラヌス」チップ、「ファースト」リングのみ『月刊コロコロコミック』2020年8月号付録。シャーシ、ディスク、ドライバーを用いた本構成は、『月刊コロコロコミック』2020年7月号のオススメ改造例のもの。
- ^ 『月刊コロコロコミック』7月号などでは「強過ぎたために凍結されていた」と宣伝がされていた。
- ^ そのため、ルシファーチップのデザインもハイペリオンおよびヘリオスを踏襲したものとなっている。
- ^ エヌエックスブイエヌツー、またはネクサス・ベンチャー・ツー。
- ^ エーエルツー、またはオールマイト・ツー。
- ^ エムエフ、またはメタルフュージョン。
- ^ ジージーエムエムテン、またはギガ・モーメント・テン。
- ^ ジージーエヌブイシックス、またはギガ・ネバー・シックス。
- ^ オーブイエイチエックスティープラスダッシュ、またはオーバー・ハイエクステンドプラスダッシュ。
- ^ ユーシー、またはアッパー・クロー。
- ^ シービー、またはセントラル・ブロウ。
- ^ ティーエックス、またはトリプル・エクストリーム。
- ^ アールジー、またはリング・ジャイロ。
- ^ ジーワイ、またはグラビティ・イールディング。
- ^ ディーエヌ、またはダウン・ニードル。
- ^ アイダブリュー、またはインフィニティ・ウェイト。
- ^ ただし、アキラはシュート後の勢いで回転するのに対し、ザックは回転しながらシュートする。
- ^ ジェーピー、またはジャーク・プレス。
- ^ 漫画版ではスケボーは好きで便利だからという理由で乗っており、遅刻しそうなときや引ったくりを捕まえるとき、色々なベイの打ち方の練習に役立てている。
- ^ その後は「クオン」と呼ばれている。
- ^ エイチエイチ、またはヘビー・ホールド。
- ^ キューエフ、またはクォーター・フュージョン。
- ^ エーゼット、またはアームド・ゼファー。
- ^ ブイティー、またはバーチカル・トランス。
- ^ アイシーワイ、またはインフィニティ・サイクル。
- ^ ワイオー、またはエール・オービット。
- ^ ライジングラグナルクレイヤーにダークデスサイザーのブースターセットデフォルトであるフォースディスクとジャギードライバーを組み合わせてカスタマイズしたもの。製品未発売。
- ^ エイトビーダブリューディー、またはエイト・バンプ・ウェッジ。
- ^ a b 『超ゼツ』では八重歯の描写はない。
- ^ カイザーケルベウスレイヤーにストームスプリガンのスターターセットデフォルトであるナックルディスクとユナイトドライバーを組み合わせてカスタマイズしたもの。製品未発売。
- ^ a b ワキヤにバランスタイプのベイブレードを使えと言われたとき。
- ^ a b エフジェイ、またはフォース・ジャギー。
- ^ キューエイチ、またはクオーター・ホールド。
- ^ エムエル、またはマグナム・ライナー。
- ^ エイチピー、またはヘビー・プレス。
- ^ ピーダブリュー、またはポリッシュ・ウェイト。
- ^ トゥエルブイーイーティー、またはトゥエルブ・エキスパンド・エターナル。
- ^ ブイシーワイ、またはバーチカル・サイクル。
- ^ アイピー、またはインフィニティ・プレス。
- ^ ジェイユー、またはジャーク・ユナイト。
- ^ ビージェイ、またはブースト・ジャギー。
- ^ ファイブジージーアール、またはファイブ・グレイブ・ガード。
- ^ 理由は近くでフリーのことを知り、友達になるため。
- ^ 『ゴッド』第30話では「ボビー・ディラン」、『ゴッド』第33話では「ディラン・サマーズ」と呼ばれている。
- ^ シスコ曰く「ほかのベイクラブでクビになったブレーダーの集まり」。
- ^ フォーエフビーアール、またはフォー・フロー・ベアリング。
- ^ ユーワイ、またはアッパー・イールディング。
- ^ ケーユー、またはナックル・ユナイト。
- ^ ダブリューエヌ、またはウイング・ニードル。
- ^ エイトエフエフエル、またはエイト・フロー・フリューゲル。
- ^ ケーユー、またはナックル・ユナイト。
- ^ ユーエックス、またはアッパー・エクストリーム。
- ^ セブンエムアール、またはセブン・マージ。
- ^ スリーエイチジェイ、またはスリー・ヒット・ジャギー。製品版はドライバーがアルティメットリブートドライバーであるが、3H.Jがデフォルトの組み合わせである[54]。
- ^ ツービーエーティー、またはツー・バンプ・アトミック。
- ^ ファイブエスティーダブリュー、またはファイブ・スター・タワー。
- ^ セブンユーエイチエヌ、またはセブン・アンダー・ハンター。
- ^ ユーエックス、またはアッパー・エクストリーム。
- ^ ジーアール、またはグラビティ・リボルブ。
- ^ ジーエックス、またはグラビティ・エクストリーム。
- ^ エヌユー、またはナックル・ユナイト。
- ^ テンエフアール、またはテン・フリクション。
- ^ トゥエルブエルディーエス、またはトゥエルブ・リフト・デストロイ。
- ^ ワンダッシュエスダブリュー、またはワンダッシュ・ソード。
- ^ ワンダッシュディーエスダブリュー、またはワンダッシュ・ダガー・ソード。
- ^ イレブンティーゼッドダッシュ、またはイレブン・ターン・ゼファーダッシュ。
- ^ 漫画版では「冥界の王」。
- ^ セブンエーティー、またはセブン・アトミック。
- ^ オメガキューエス、またはアウター・クエスト。
- ^ 『超ゼツ』第33話の次回予告ではマッドサイエンティストと言われている。
- ^ ベータベータ、またはバンパー・バイト。
- ^ アルファベータ、またはエアロ・バイト。
- ^ ゼロエックスダッシュ、またはゼロ・エクストリームダッシュ。
- ^ 『月刊コロコロコミック』2018年12月号および2019年1月号のみ「赤刃ケン(あかば ケン)」と紹介されている。
- ^ ダブルオーティーティーアール、またはダブルオー・ターン・トリック。
- ^ ディーアールエスピーダッシュ、またはドレイク・スパイラルダッシュ。
- ^ テンピーエルダブリュー、またはテン・プルーフ・ロウ。
- ^ セブンダブリューオーエム、またはセブン・ウォール・オービットメタル。
- ^ ゼロディーユーエルダッシュ、またはゼロ・ダガー・アルティメットリブートダッシュ。
- ^ エイチワイ、またはハイブリッド。
- ^ ティーピーエムユーエヌテン、またはテーパード・メタルユニバース・テン。
- ^ キューキュー、またはクォーター・クエイク。
出典
[編集]- ^ Hiromorita_のツイート(1241628090926686208)
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- ^ Hiromorita_のツイート(1343711419003330560)
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- ^ 『ベイブレードバースト 9』小学館〈コロコロコミックス〉、2018年5月2日、43頁。
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- ^ 技名は『月刊コロコロコミック』2017年6月号付録の「ベイブレードバースト神能力7大ベイ必殺シュート伝授ポスター」より。
- ^ アニメ『ベイブレードバースト ゴッド』第13話より。
- ^ a b 漫画版より。
- ^ “8月26日〜9月8日限定! 『ベイブレードバースト 超ゼツ』全51話をコロコロチャンネルで一挙配信決定!!”. コロコロオンライン (2019年8月23日). 2020年8月11日閲覧。
- ^ “「限界突破だ!!超ゼツ無敵配信!!!」開催!”. ベイブレードバースト公式ポータルサイト (2020年8月3日). 2020年8月11日閲覧。
- ^ “ベイ熱中改造塾!!第28回「超Zアキレス誕生秘話」”. コロコロオンライン. 2019年1月28日閲覧。
- ^ 『ベイブレードバースト 19』小学館〈コロコロコミックス〉、2021年12月1日、189頁。
- ^ 『ベイブレードバースト 13』小学館〈コロコロコミックス〉、2019年10月2日、114頁。
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- ^ “ラシャド・グッドマン”. ベイブレードバースト公式ポータルサイト. 2021年6月6日閲覧。
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