利用者:Daraku K./Wikipediaで使えない情報源
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Wikipediaにおいて重要なことは記載された内容が「真実であるか」よりも「検証可能であるか」という点です。記載内容が検証可能であることを示すためには信頼できる情報源からの出典が必要となります。
しかしながら、出典として信頼性に乏しい情報源を使用している記事も散見されるため、ここでは「信頼性に乏しい情報源」=「Wikipediaで使えない情報源」を具体的にリストアップしてみました。
※この一覧は利用者:Daraku K.(旧・狂々亭駄楽)の主観に基づくものであり、必ずしも「使えない出典」ではない場合もあります。
Wikipediaで使えない情報源一覧
[編集]ウェブサイト
[編集]- 日刊サイゾー、ビジネスジャーナルなどのサイゾー系ウェブサイト→詳細は「サイゾー § 主な運営サイト」を参照
- LITERAもサイゾーとは別運営ということになってはいるが、こちらに含める。
- netgeek、BuzzFeed Japanなどのバイラルメディア。
- SNSのまとめが主であるため、信頼性に乏しい。特にnetgeekは運営会社なども公表されておらず、悪質な「飛ばし記事」も多いことから信頼性はゼロ…いやマイナスか。
- アクセスジャーナル
- 運営会社は株式会社となってはいるが、事実上個人運営であり、内容も胡散臭い。
- いわゆる「まとめサイト」
- J-CASTニュース
- 個人のブログやSNS
- 記事対象本人のもので一次資料として使う分には問題ないが、それ以外の場面で二次資料として使うのは厳禁。
新聞・雑誌
[編集]- 月刊サイゾー
- 絶対に出典としては使えない雑誌。
- 週刊文春、週刊新潮、週刊現代、週刊朝日、AERA、SPA!など
- ただし出典として使えないとまでは言いにくいグレーゾーン。
- 写真週刊誌(FRIDAY、FLASH)
- 週刊プレイボーイ、週刊アサヒ芸能、週刊ポストなどの男性向け週刊誌
- 週刊女性、女性セブン、女性自身などの女性向け週刊誌
- これらは週刊文春などの総合週刊誌よりも信頼性に乏しい。
- 週刊実話、週刊大衆、実話時代、実話ナックルズなどの実話誌
- 写真週刊誌や男性(女性)向け週刊誌よりも信頼性に乏しい。
- 東京スポーツ、日刊ゲンダイ、夕刊フジなどの所謂タブロイド紙
- ただしプロレスの分野においては東京スポーツの記事が使える場面もある。
書籍(出版社)
[編集]- 文芸社、幻冬舎ルネッサンス新社、風詠社、新風舎(倒産)、碧天舎(倒産)などの自費出版を扱う出版社
- 鹿砦社
- ゴシップ系が主で、色々問題の多い出版社。
- 青林堂
- 特定思想に偏った出版物を多く刊行。現在係争中のものを含めた複数のトラブルもあり。
他言語版で事実上使用禁止とされた実例
[編集]英語版では以下のタブロイド紙の出典としての使用を事実上禁止している[2]。
- ナショナル・エンクワイアラー - ガイドラインで「決して使用するべきではない」とされている。
- デイリー・メール - コミュニティにより「使用すべきではない情報源」として可決された(英語版における議論のアーカイブ)。
- ブライトバート・ニュース・ネットワーク - デイリー・メールと同様に「使用すべきではない」と可決されている(英語版における議論のアーカイブ)[3]。
脚注
[編集]- ^ “自費出版・カスタム出版のご案内”. 2023年2月2日閲覧。
- ^ “ウィキペディア、英紙デーリー・メールの引用禁止「信用できない」”. AFP BB (AFP通信). (2017年2月10日) 2019年6月8日閲覧。
- ^ Gilmer, Marcus (2018年10月3日). “Wikipedia demotes Breitbart to fake news” (英語). Mashable 2020年1月23日閲覧。