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利用者:岡本大輝/sandbox

アントワークス

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株式会社アントワークス
株式会社アントワークス 本社
種類 株式会社
略称 アントワークス
本社所在地 日本〒166-0003

東京都杉並区高円寺南4-21-7

設立 1989年平成元年)3月

1971年昭和46年)創業

業種 小売業
事業内容 食材等の販売飲食事業を中心とするグループ会社の経営管理
代表者 早川秀人(代表取締役会長

早川淳(代表取締役社長

資本金 4,500万円
従業員数 連結:社員202人、パート・アルバイト1411人

(2021年3月31日現在)

外部リンク https://antoworks.com/
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株式会社アントワークス(あんとわーくす)は、すた丼・唐揚げ・定食などを販売する「伝説のすた丼屋」などの飲食店チェーン展開する企業。

目次

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概要

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 1971年に東京都国立市「サッポロラーメン」国立店で、創業者である橋本省三が『若いやつらに安くて旨いものを腹いっぱい食べさせてやりたい』という想いを込めて試行錯誤の末に「すた丼」を生み出した。その後、1989年3月に「有限会社アントワークス」を設立。2000年9月には常連客からの熱い要望により「すた丼」を主力商品とした「名物すた丼の店」が開店し、2001年5月に「株式会社アントワークス」に組織変更。「名物すた丼の店」は2004年に「伝説のすた丼屋」に屋号改め、東京23区内に初出店。

 2013年5月に本格ステーキをより多くの方々に味わっていただきたいという想いで、“カジュアル&リーズナブル”をコンセプトとしたステーキ業態「デンバープレミアム」を出店。第2の柱として、2015年には商業施設に初出店し、商業施設向けの業態を確立。

 さらに2016年3月には、「デンバープレミアム」の業態イメージとは一線を画して、“旨いものを腹一杯食べて頑張ってほしい”という「すた丼屋」の想いを継承したステーキ業態「伝説のステーキ屋」を立ち上げた。「すた丼」の知名度が比較的高い東京多摩地区ロードサイドを中心に出店。

 そして、2017年には北海道帯広で長年愛され続ける十勝豚丼専門店「㐂久好」とライセンス契約を結び、4月に1号店をオープン。その後わずか1年余りで10店舗を出店。客席から見える「焼き場」と「揚げ場」で臨場感溢れる老舗らしい店創りである。

 2021年12月現在、「伝説のすた丼屋」115店舗(フランチャイズ店舗含む)、「デンバープレミアム」22店舗、「伝説のステーキ屋」2店舗、「㐂久好」13店舗、掛川パーキングエリアにある「大衆食堂 にぎわい満腹食堂」1店舗の合計153店舗を展開している。

沿革

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外部リンク

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すた丼

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すた丼(すたどん)は、「伝説のすた丼屋」にて販売している、豚バラ肉に“秘伝のニンニク醤油ダレ”を絡め、長ネギと共に高火力の鍋で炒めて、大盛りご飯の上に盛った丼ぶりである。

若年層、特に男性客が多く、学生の頃に「すた丼」を食べていたという30~40代の中高年層にも人気がある。

概要

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 「すた丼」は、1971年に東京都国立市「サッポロラーメン」国立店で、創業者である橋本省三が『若いやつらに安くて旨いものを腹いっぱい食べさせてやりたい』という想いを込めて試行錯誤の末に生み出した。

もともとは“まかない飯”として考案されたが、常連客の間で噂が広まりラーメン屋のメニューとして販売されるようになると、その他に類を見ない味とボリュームのインパクトが口コミで東京多摩地区に広まっていった。後に、常連客からの熱い要望により「すた丼」を主力商品とした「名物すた丼の店」が2000年に開店。

 「名物すた丼の店」は、2004年東京都23区内初となる早稲田店(現在は移転し高田馬場店として営業中)の出店を機に、屋号を「伝説のすた丼屋」に改めた。その2年後、2006年に京浜急行線品川駅高架下にある<品達どんぶり五人衆>内に品川店を出店した際、当店が施設全体の売上の50%以上を占めるという好調な結果となったことを受け、全国展開・海外進出を目標に掲げた。

 その後2011年にフランチャイズ事業を開始し、出店は一気に加速。1999年時点まで3店舗だった店舗は、関東を中心に店舗拡大を進め、2009年に関西、2011年に東北、2014年に北陸は福井県、2015年中に九州は熊本県・福岡県、中国地方・広島県へと進出を果たしている。また、2015年5月には、アメリカ・シカゴにある日系スーパーマーケット「ミツワマーケットプレイス」のフードコート内に海外1号店を、2016年3月には同じく「ミツワマーケットプレイス」のトーランス店内に海外2号店をオープン。2019年11月にはタイバンコクの大都市「サイアムスクエアワン」にアジア初出店。2020年12月、“ウィズコロナ”の時代に合わせて、新スタイルの持ち帰り、デリバリー専門店をオープン。2021年9月から、セルフサービスの導入を展開している。

 2021年12月現在、通常店90店舗、テイクアウト&デリバリー専門店10店舗、デリバリー専門店11店舗、海外店4店舗の合計115店舗を展開している。

沿革

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伝説のすた丼屋のメニュー

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 「伝説のすた丼屋」では、ニンニクベースの「すた丼」以外に、生姜ベースの「生姜丼」、塩ダレベースの「塩すた丼」がある。「すた丼」、「生姜丼」には生卵が付き、「塩すた丼」にはとろろが付き、客自身で載せて食べるスタイルである。店内飲食の場合は、味噌汁が別添えで付いてくる。ご飯を増す「飯増し」、肉を増す「肉増し」、ご飯と肉を両方増す「肉飯増し」で増量出来る構成になっている。すた丼トッピングを乗せた、「キムチすた丼」、「チーズすた丼」、「ねぎ盛りすた丼」等があり、すた丼等の定食バージョンとして、「すたみな定食」、「生姜定食」、「塩すたみな定食」が存在する。

 2019年4月、日本唐揚協会主催「第10回からあげグランプリ」にて金賞を受賞した、「すたみな唐揚げ」を販売している。。他、トッピング唐揚げとして、「南蛮唐揚げ」、「テリマヨ唐揚げ」等、販売されている。

 「伝説のすた丼屋」には商品も存在し、醤油ベース味の「油そば」が販売されている。油そばには、麺大盛り、ミニサイズが存在し、「すた丼油そばセット」も販売されている。セットには、油そば以外に、「唐揚げセット」、「豚汁セット」等も存在する。

外部リンク

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