利用者:山田四太郎/sandbox
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プロメテックグループ
[編集]種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | プロメテックグループ |
本社所在地 |
日本 〒113-0033 東京都文京区本郷3-34-3 本郷第一ビル8階 |
設立 | 2004年10月29日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 9010001092969 |
事業内容 | グループ会社の経営管理など |
代表者 |
代表取締役会長兼社長 藤澤 智光 [グループ最高経営責任者(グループCEO)] 代表取締役副社長 鈴木 崇彦 [グループ最高財務責任者(グループCFO)] |
資本金 | 1億円(2023年10月1日時点) |
主要株主 |
藤澤 智光 越塚 誠一 プロメテック・ソフトウェア従業員持株会 プロメテック・ソフトウェア協力研究者持株会 |
外部リンク | https://group.prometech.co.jp/ |
プロメテックグループ株式会社は、日本・東京都文京区に本社を置く、CAE(Computer Aided Engineering)およびHPC&可視化事業などを提供する事業者(プロメテック・ソフトウェア株式会社)や、GPUプラットフォーム事業などを展開する事業者(GDEPソリューションズ株式会社)、イタリアのEnginSoft S.p.Aと共同で設立した欧州統括会社(Particleworks Europe S.r.l.)を傘下に置く日本の持株会社である。
略称は、プロメテックグループなど。
概要
[編集]持株会社制移行に伴い、従来のプロメテック・ソフトウェア株式会社(2004年10月29日設立)が商号変更を行い、2023年10月1日に、グループ会社の経営管理などを担うプロメテックグループ株式会社となった。
それと同時に、従来のプロメテック・ソフトウェア株式会社の事業であった、CAE事業・HPC&可視化事業に関する権利義務を吸収分割の方法により承継するかたちで、プロメテックグループ株式会社の100%子会社として、新たなプロメテック・ソフトウェア株式会社が設立された。[1]
沿革
[編集]創業以前
[編集]1996年
[編集]2002年
[編集]- 文部科学省ITプログラム「戦略的基盤ソフトウェアの開発」プロジェクトの次世代構造解析グループにおいて、シミュレーションとCGの融合を目指す研究会「ビジュアルエンジニアリング研究会」を設立(代表:越塚教授、幹事:藤澤智光)。
創業~2000年代
[編集]2004年
[編集]- プロメテック・ソフトウェア株式会社を設立。
2005年
[編集]- NHK(日本放送協会)と共同試験協定を締結(物理シミュレーション技術の放送番組制作への応用を検証)。
2006年
[編集]2007年
[編集]- 東京大学アントレプレナープラザに本社移転。
- (株)バンダイナムコゲームスより、プロメテック・ソフトウェアの物理エンジン「OctaveEngine Nature」を採用したアーケード版「鉄拳6」がリリース。[3]
2008年
[編集]- (株)ソニー・コンピュータエンタテインメントより、プロメテック・ソフトウェアの物理エンジン「OctaveEngine Nature」を採用した「四季庭」がリリース。
- (株)ハドソンより、プロメテック・ソフトウェアの物理エンジン「OctaveEngine Casual」を採用したiPhone向け「AQUA FOREST Powered by OctaveEngine Casual」がリリース。
2009年
[編集]2010年代
[編集]2010年
[編集]2011年
[編集]- 「次世代粒子法CAEソフトウェア開発」が、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の平成22年度第2回「イノベーション推進事業」として採択。[4]
- 「Particleworks Ver2.1」が、第23回「中小企業優秀新技術・新製品賞」(りそな中小企業振興財団・日刊工業新聞社共催)ソフトウェア部門「優秀賞」を受賞。[5]
- 「Particleworks」が、2011年東京都ベンチャー技術大賞「優秀賞」を受賞。[6]
2012年
[編集]- 韓国に代理店(PRISM社)を設置。
- (株)構造計画研究所と資本・業務提携契約締結。
- 「Particleworks」が、第62回九都県市首脳会議において「平成24年九都県市のきらりと光る産業技術」として表彰される。[7]
2013年
[編集]- ファンクションベイ(株)と代理店契約締結。
2014年
[編集]- 台湾に代理店(Scientific Formosa Inc.)を設置。
- FunctionBay, Inc.(韓国)と代理店契約締結。
- 「Particleworks」が、日本計算工学会 平成25年度「技術賞」を受賞。[8]
- 大学発ベンチャー表彰2014(科学技術振興機構主催、文部科学省後援)において「文部科学大臣賞」を受賞。[9]
2015年
[編集]2016年
[編集]- GDEPソリューションズ(株)を設立。
2017年
[編集]- 粉体解析ソフトウェア「Granuleworks」ver1.0リリース。
2018年
[編集]2019年
[編集]- プロメテックCGリサーチを開設。
- 東京分室を開設。
- 大阪支社を堂島アクシスビル4階SYNTH(大阪市北区)へ移転。
- イタリアのEnginSoft S.p.Aと共同で欧州統括会社「Particleworks Europe S.r.l.」を設立。
2020年代
[編集]2021年
[編集]2023年
[編集]- 会社分割による持株会社制への移行および「プロメテックグループ株式会社」への商号変更。[1]
2024年
[編集]- 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際標準規格「ISO27001」の認証を取得。[10]
グループ企業/関連事業
[編集]プロメテック・ソフトウェア株式会社
[編集]主な事業内容
[編集]CAEソフトウェアの開発・販売 / 流体/粉体解析コンサルティング / 可視化・映像制作サービス
GDEPソリューションズ株式会社
[編集]主な事業内容
[編集]GPUプラットフォーム事業 / クラウドインフラ事業 / GPUベンチャー創成事業
Particleworks Europe S.r.l.
[編集]主な事業内容
[編集]欧州地域におけるソフトウェア販売代理店網の拡充及び代理店へのマーケティング・サポートの支援
プロメテックCGリサーチ
[編集]主な事業内容
[編集]コンピュータグラフィックス、自然物・自然現象の可視化や照明シミュレーション等に関わる研究
HPC WORLD
[編集]主な事業内容
[編集]「NVIDIA HPC SDK」および「OpenACC」を中心に、独創的なHPC新時代を生み出す最先端コミュニティ
脚注
[編集]- ^ a b “会社分割による持株会社体制への移行および商号変更のお知らせ”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2023年10月2日). 2024年11月21日閲覧。
- ^ 「日本SGIとプロメテック、世界初となる粒子法流体解析のソリューションを発表」『ITmedia エンタープライズ』。2018年9月20日閲覧。
- ^ “西川善司の3Dゲームファンのための「東京ゲームショウ2007」グラフィックス講座”. game.watch.impress.co.jp. 2018年9月20日閲覧。
- ^ “NEDO:イノベーション推進事業:実用化助成事業採択事業一覧”. www.nedo.go.jp. 2018年9月20日閲覧。
- ^ “第23回「中小企業優秀新技術・新製品賞」受賞技術・製品一覧”. www.resona-fdn.or.jp. 2018年9月20日閲覧。
- ^ “暮らしのノートITO : 「技術が国の力となる」と、石原都知事=東京都ベンチャー技術大賞の表彰で”. blog.livedoor.jp. 2018年9月20日閲覧。
- ^ “過去の「九都県市のきらりと光る産業技術表彰」(東京都受賞企業)|九都県市首脳会議”. 政策企画局 (2021年10月25日). 2024年11月21日閲覧。
- ^ “歴代受賞者 : 表彰 | 日本計算工学会”. www.jsces.org. 2018年9月20日閲覧。
- ^ 科学技術振興機構, 独立行政法人. “共同発表:別紙1:「大学発ベンチャー表彰2014」受賞者一覧”. www.jst.go.jp. 2018年9月20日閲覧。
- ^ “ISMS認証取得組織詳細”. isms.jp. 2024年11月21日閲覧。