利用者:小石川人晃/sandboxP
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〓(毛山榛の木[1]、学名: Alnus hirsuta var. hirsuta)はカバノキ科ハンノキ属の落葉高木。北海道から九州にかけて分布し、丘陵から山地に生える[1]。樹皮は暗灰褐色で横長の皮目があり、ハンノキのように縦に裂けない[1]。若木の樹皮は滑らかで、横長の皮目がある[1]。花期は3-4月[1]。冬芽は暗紅紫色で、枝先につく雄花序の冬芽、雌花序の冬芽は裸芽で柄があり、赤みを帯びる[1]。雄花序はハンノキと同じように尾状に垂れるが、色味は濃い[1]。枝先に仮頂芽、枝に側芽が互生し、鱗芽で柄があり、2-3枚の芽鱗につつまれており、表面は樹脂で固まる[1]。葉痕は半円形で、維管束痕が3個つく[1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文『樹皮と冬芽:四季を通じて樹木を観察する 431種』誠文堂新光社〈ネイチャーウォチングガイドブック〉、2014年10月10日、126頁。ISBN 978-4-416-61438-9。