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利用者:小石川人晃/sandbox15

分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : バラ類 rosids
階級なし : 真正バラ類I eurosids I
: キントラノオ目 Malpighiales
: ヤナギ科 Salicaceae
: ヤナギ属 Salix
: シロヤナギ S. dolichostyla
亜種 : 〓 subsp. dolichostyla
学名
Salix dolichostyla Seemen subsp. dolichostyla (1901)[1]
シノニム
和名
シロヤナギ

シロヤナギ(白柳[4]、学名: Salix dolichostyla subsp. dolichostyla)はヤナギ科ヤナギ属の落葉高木。別名、エゾシロヤナギ、ミチノクシロヤナギともよばれる[1]。河原などに生える[4]。日本の北海道、本州(東北・北陸地方、関東地方北部)に分布する[4]。多雪地域の川沿いに多い[4]

樹高は20メートル (m) 、幹径は1 mほどになる[4]。樹皮はコゴメヤナギよりも白っぽい淡灰褐色で、縦に裂け、老木になると薄く剥がれる[4]。一年枝は緑褐色で無毛か毛が残る[4]。小枝はつけ根から折れやすい[4]。花期は3 - 4月[4]。冬芽は卵形で、花芽はやや大きい[4]。枝先に仮頂芽をつけ、側芽は枝にらせん状に互生する[4]。芽鱗は1枚で、合わせ目のない帽子状になって被る[4]。葉痕はV字形で、維管束痕が3個つく[4]

脚注

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参考文献

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  • 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文『樹皮と冬芽:四季を通じて樹木を観察する 431種』誠文堂新光社〈ネイチャーウォチングガイドブック〉、2014年10月10日、202頁。ISBN 978-4-416-61438-9