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利用者:中川好子/sandbox

mame(まめ)[編集]

まめ
mame
生誕

東京都出身

山梨県在住
国籍 日本
職業

イラストレーター

漫画家
代表作

ロマンチックになれないふたり

東京ひとり暮らし女子のお部屋図鑑
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mame(まめ)は日本のイラストレーター漫画家。女性。エージェントルモンド所属。代表作に「ロマンチックになれないふたり(2018)」[1]や「東京ひとり暮らし女子のお部屋図鑑」(2024)[2]などがある。

1980〜90年代を彷彿とさせるレトロな雰囲気にオリジナリティがMIXされた作風が特徴。[3]

ロマンスに憧れる女の子を描く。一枚の絵に世界観を詰め込むことにこだわり、女の子の可愛さだけでなくアイロニーや毒っ気のある作風が特徴。[2]

書籍、CDジャケット、企業コラボなど幅広い分野で活躍中。

人物[編集]

・東京都出身、東京都育ち。山梨県在住。昭和生まれ。[3]

・女の子描き。[4]

音楽食べ物が好き。[5]

来歴[編集]

・20歳の頃に少女漫画家としてプロデビューするも挫折し、絵を描くことから遠ざかる。その後、会社員生活などを経て30代でInstagramに載せたイラストの投稿が若い世代を中心に人気を集め、現在に至る。[3]

エピソード[編集]

デジタルでありながら手書きのような画風は下絵の段階からタブレットで描き始めている。アナログっぽさをだすための工夫として、例えばマジックで塗りつぶしたようなタッチは実際にタブレットをグリグリしながらニュアンスを出している。時間はかかるがmame曰くそれでもデジタルのほうがアナログより手っ取り早く、いつでもどこでも作業ができると語っている。[3]

作品が影響されているといわれる1980年代は、mameにとっていい決して時代だったわけではない。小学生の頃からの引きこもりやいじめに遭っていた経験があるからだ。だからこそ、あの時代を描くことで「いい思い出」に塗り替えようとしているのではないかと自分自身を語っている。

当時、決して豊かな日々を送っていたわけでもないのに、今自分が描きたくなるのが1980~1990年代初期なのは、あの時代の自分を肯定してあげたいという思いがあるのではないかと感じます。

作品リスト[編集]

著書[編集]

・『ロマンチックになれないふたり』(KADDOKAWA 2018年)

・『愛してるっていってよね』(翔泳社 2023年)

・『東京ひとり暮らし女子のお部屋図鑑』(翔泳社 2024年)

掲載[編集]

・『ILLUSTRATION 2021』 (翔泳社 2021年)

装画、挿絵[編集]

・『大和三兄弟のおうちゴハン 奈良町でおさんどんはじめました』(富士見L文庫 2019年)

・『君なら、越えられる。 涙が止まらない、こんなどうしようもないよるも』(大和書房 2021年)

・『おくすり朝ごはん』(ワニブックス 2021年)

・『君と、碧梧桐』(集英社webマガジンCobalt 2021年)

・『姉妹の夕ごはん 台湾料理と絶品茶、ときどきビール。』(富士見L文庫 2023年)

・『GO TO マリコ』(文春文庫 2023年)

企業コラボ、キャンペーンへのイラスト提供[編集]

・『アラサー女子の生きるヒント【around 30 room.】』(Web サイト)(株式会社フェイスネットワーク 2019年)

・ルクア大阪公式アカウントトキメキデパート(2019年)

サンキューマートコラボグッズ(2020年)

・ドコモの学割 (2020年)

・まんがアプリPalcy『ひとさじ占い』(2020年)、『今月のフォーチュンレター』(2021年)

ブラザー工業『思い出アプデ』(2020年)

・さいたまつり ぽすたあ展(2020年)

HEP FIVE 情報誌『HEPS』クリスマス号 (2020年)

新宿伊勢丹店「FANCY SANRIO CHARACTERS vol.5」(2021年)

ビオフェルミン製薬『ビオフェルミンVCとわたし』(2021年)

積水ハウス『エシカル暮らすメイト』(2021年)

上白石萌音『あの歌』〝着せ替え萌音ちゃん〟イラスト(2021年)

・大貫彩香 『お家好きすきちゃんねる』x VIUAGE VANGUARD コラボグッズ (2021年)

・Can Cam ぼる塾連載『思い思われ食べぼる塾。』イラストタイトル(2021年)

・RAYARD MIYASHITA PARK 『MERRY ONRY CHIRISTMAS』キービジュアル(2021年)

その他のイラスト提供[編集]

音楽作品[編集]

・『モンスーンの香り』(麻痺するポケット 2019年)

・『ジーニアス vs クレイジー』(ばしゃ 2019年)

・『Calm Town』(Tielle 2020年)

・『日々哀楽』 (みゐ 2020年)

・『何センチ』(うじたまい 2020年)

・『はなはなはなび』(あっとせぶんてぃーん 2020年)

・『LIME』『VIOLET』(下町ノ夏 2020)

・『浴室の線香花火』(麻痺するポケット 2020年)

・『季節と私の話。』(めいちゃん 2020年)

・『あたしが死んでも』(コレサワ 2020年)

・『chocolate』『Girls Party』(ましのみxパンのみみ 2021年)

・『トリハダ』(門脇更紗 2021年)

・『しちゃいな feat. Spice rhythm』『アタシゴト』『君の温度』『あの娘』(倉田美和 2021年)

・『メイプル』(大森元貴 2021年)

映像作品[編集]

・『1秒先の彼女』(台湾映画 2021年)

その他[編集]

・新感覚ミュージカル『7月7日の7度目の正直』(劇団らふ 2020年)

・suzuri 銭湯女子コラボ(2020年)

・Zachels(2020年)

桜田ひよりグッズイラスト(2020年、2021年)

・くるみ『クルクルコラボまつり Vol.1』(2020年)

・spoon store (2020年)

・chouchoumarina ポップアップストア(2021年)

・graniph デザイン(2021年)

イベント[編集]

単独個展[編集]

2019年[編集]

・『ランデブー』(9/18〜9/23 TOKYO PiXEL shop & gallery)

2020年[編集]

・『ここだけの話』(6/2〜6/7 ギャラリー・ルモンド)

・『キスハー・キスハー』(12/12〜12/27 シカク)

2021年[編集]

フェアー『ハーフウェイ』(1/9〜1/24 代官山蔦屋書店

・『東京モラトリアム』(12/14〜12/26 ギャラリー・ルモンド)

企画展[編集]

2019年[編集]

・アート企画展『私と浅草展 vol.1〜フルーツパーラーゴトー編〜』(11/30〜12/8 浅草九スタ

・『クリエーターズギフト展』(12/11〜12/23 TOKYO PiXEL. shop & gallery)

・『アナと雪の女王2展 〜心のままに描く世界〜』(12/19〜12/26 有楽町朝日ホール

2021年[編集]

・『CAT POWER 2021』(7/27〜8/8 ギャラリールモンド)

・『Fresh Air』(9/15〜9/21 博多阪急)

その他のイベント[編集]

『ルクア大阪の5周年祭』ルクアの似顔絵屋さん (2020年 LUCUA 大阪)※中止

・NEWoMan 横浜『ギャラリールモンド ポップアップショップ』(2020年)

・chouchoumarina x mame コラボポップアップショップ似顔絵会(2021年 Shibuya109)

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『ロマンチックになれないふたり』KADOKAWA、2018年12月20日。 
  2. ^ a b 『東京ひとり暮らし女子のお部屋図鑑』翔泳社、2024年1月29日。 
  3. ^ a b c d イラストレーターmameが打ち明ける、いま「あの頃」を描く理由 | CINRA”. www.cinra.net. 2024年3月6日閲覧。
  4. ^ mame(まめ)”. Instagram. 2024年3月21日閲覧。
  5. ^ 『愛してるっていってよね mame作品集』株式会社翔泳社、2023年1月17日。