利用者:七厩拓/sandbox
東大野田 | |
---|---|
町丁 | |
東大野田の航空写真(2019年4月28日) | |
国 | 日本 |
都道府県 | 宮城県 |
市町村 | 仙台市 |
行政区 | 太白区 |
人口情報(2024年1月1日現在[1]) | |
人口 | 1,205 人 |
世帯数 | 586 世帯 |
設置日 |
1981年(昭和56年) 7月6日[2] |
郵便番号 | 982-0004[3] |
市外局番 | 022 |
ナンバープレート | 仙台 |
町字ID[4] | 0069000 |
運輸局住所コード[5] | 04004-0471 |
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東大野田(ひがしおおのだ)は宮城県仙台市太白区の町丁。郵便番号は982-0004[3]。人口は1,205人、世帯数は586世帯(2024年1月1日現在)[1]。丁目の設定のない単独町名である。全域で住居表示を実施している[6]。旧仙台市東大野田。
地理
[編集]仙台市の南部、名取川と旧笊川の間に位置する。旧笊川を挟んで北を諏訪町と、東を郡山と、西から南にかけてを大野田と接する。
都市計画区域上では仙台南部道路より北側が市街化区域に、南側の名取川の河川敷は市街化調整区域に指定されている[7]。都市計画法上の用途地域では第二種住居地域および準工業地域(仙台バイパス沿道)に[7]、防火指定では仙台バイパス沿道において準防火地域に指定されている[8]。また、土地利用の促進を図るため仙台バイパス沿道では特別用途地区として第二種特別業務地区に指定されている[9]。
歴史
[編集]行政区画としては陸前国名取郡大野田村・郡山村の各一部にあたり、明治4年7月14日(1871年8月19日)に廃藩置県によって仙台県の管轄に、明治5年1月8日(1872年2月16日)に宮城県へ改称された[10]。同年4月9日(6月10日)には大区小区制の施行により宮城県第14大区小1区(郡山村)および小7区(大野田村)となり[11]、1874年(明治7年)には両村が第8大区小5区に変更された[12]。
大区小区制は1878年(明治11年)10月21日に廃止され、1889年(明治22年)4月1日には新たに町村制が施行[13]、郡山村は茂ヶ崎村大字郡山に、大野田村は西多賀村大字大野田となった[14]。1915年(大正12年)2月1日、茂ヶ崎村は町制施行と同時に改称して長町となり[15][16]、郡役所廃止後の1928年(昭和3年)4月1日には仙台市に編入され、仙台市郡山となった[17]。西多賀村は1932年(昭和7年)10月1日に仙台市に編入され、仙台市大野田となった[17]。
1981年(昭和56年)7月6日、仙台市の富沢・長町南地区で住居表示が施行され、東大野田が誕生した[2]。
年表
[編集]- 1981年(昭和56年)7月6日 - 富沢・長町南地区の住居表示の実施に伴い、大野田および郡山の一部をもって東大野田が誕生する[2]。
- 1989年(平成元年)4月1日 - 仙台市が政令指定都市に移行し、太白区が誕生。仙台市太白区東大野田となる。
- 2017年(平成29年)4月 - 名取川の河川敷に名取川東大野田緑地が設置される[18]。
町名の変遷
[編集]町名の変遷は以下の通りである[2]。
変更後の区域 | 変更前の区域 | 変更日 | |||
---|---|---|---|---|---|
自治体 | 町丁 | 自治体 | 大字 | 小字 | |
仙台市 | 東大野田 | 仙台市 | 大野田 | 字元東 | 1981年(昭和56年)7月6日[2] |
字北荒井 | |||||
字中東 | |||||
郡山 | 字南中河原北 | ||||
字銭神 |
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りとなる[1]。
町丁 | 世帯 | 人口 |
---|---|---|
東大野田 | 586世帯 | 1,205人 |
計 | 586世帯 | 1,205人 |
小・中学校の学区
[編集]小・中学校の学区は以下の通りとなる[19]。
町丁 | 街区符号・住居番号 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
東大野田 | 全域 | 東長町小学校 | 郡山中学校 |
施設
[編集]公共
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]バス
[編集]道路
[編集]- E48 仙台南部道路
参考文献
[編集]- 宮城縣 著、宮城縣史編纂委員会 編『宮城縣史 3(近代史)』財団法人宮城縣史刊行会、1964年3月31日。doi:10.11501/3005482。
- 仙臺市史編纂委員會 編『仙臺市史10 年表・書目・索引篇』仙臺市役所、1956年3月31日。doi:10.11501/2992605。
- 仙臺市役所 編『昭和拾五年 仙臺市統計書』仙臺市役所、1942年9月。doi:10.11501/1276645。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “町名別年齢(各歳)別住民基本台帳人口”. 仙台市. 2024年4月9日閲覧。
- ^ a b c d e “新旧対照表(は~ほ)”. 仙台市. pp. 3004-3010. 2025年1月3日閲覧。
- ^ a b “宮城県 仙台市太白区 東大野田の郵便番号”. 日本郵便. 2025年1月3日閲覧。
- ^ “日本 町字マスター データセット”. デジタル庁 (2022年3月31日). 2024年3月3日閲覧。
- ^ “自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2024年2月21日閲覧。
- ^ 仙台市市民局戸籍住民課: “住居表示実施地区 町名一覧表(区毎・五十音順)”. 仙台市. 2025年1月3日閲覧。
- ^ a b “用途地域”. 仙台市都市計画情報インターネット提供サービス. 仙台市. 2025年1月13日閲覧。
- ^ “防火指定”. 仙台市都市計画情報インターネット提供サービス. 仙台市. 2025年1月3日閲覧。
- ^ “特別用途地区”. 仙台市. 2025年1月3日閲覧。
- ^ 宮城縣 1964, p. 52
- ^ 宮城縣 1964, p. 100
- ^ 宮城縣 1964, p. 101
- ^ 仙臺市史編纂委員會 1956, p. 196
- ^ 宮城縣 1964, p. 102
- ^ 宮城縣 1964, p. 330
- ^ 仙臺市史編纂委員會 1956, p. 246
- ^ a b 仙臺市役所 1942, p. 2
- ^ 「名取川東大野田緑地の再生」(PDF)『せんだい百杜通信 2017年冬号』第51号、仙台市建設局百年の杜推進課、2018年1月、4頁、2025年1月13日閲覧。
- ^ 仙台市教育局学事課: “市立小・中学校の学区検索(太白区 は行)”. 仙台市. 2025年1月3日閲覧。
- ^ a b c d 仙台市建設局公園管理課: “太白区公園一覧”. 仙台市. 2025年1月3日閲覧。
- ^ “市バス路線図 基本系統”. 仙台市交通局 (2024年4月1日). 2024年12月11日閲覧。
- ^ “市バス路線図 特殊系統”. 仙台市交通局 (2024年4月1日). 2024年12月11日閲覧。
- ^ “一般県道273 仙台名取線”. せんだいくらしのマップ. 仙台市. 2025年1月3日閲覧。
関連項目
[編集]郡山 | 諏訪町・郡山 | 郡山 | ||
大野田 | 郡山 | |||
東大野田 | ||||
大野田 | 大野田 | 郡山 |