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利用者:ベンドコズロンチョ/sandbox

フィクションです。 本当にあった事件ではありません。テセウスの船 (漫画)をご覧ください















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音臼小無差別殺人事件
音臼小学校(1998年2月撮影)
ベンドコズロンチョ/sandboxの位置(宮城県内)
事件現場
事件現場
場所 日本の旗 日本 宮城県仙南郡音臼村1627音臼村立音臼小学校
座標
北緯36度24分28.6秒 東経139度25分57.8秒 / 北緯36.407944度 東経139.432722度 / 36.407944; 139.432722座標: 北緯36度24分28.6秒 東経139度25分57.8秒 / 北緯36.407944度 東経139.432722度 / 36.407944; 139.432722
日付 1989年平成元年)3月12日
11時50分ごろ
攻撃側人数 1人
武器 シアン化カリウム
死亡者 21名
損害 児童、教師、保護者が精神的なショックを受け、自殺する者もいた。
犯人 S
容疑 殺人罪
動機 不明
対処 逮捕起訴
刑事訴訟 死刑(上告棄却により確定・未執行
影響 教育関連施設での警備強化
管轄 宮城県警察仙南警察署
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音臼小無差別殺人事件(おとうすしょうむさべつさつじんじけん)は、1989年平成元年)3月12日宮城県仙南郡音臼村(現:刈田郡七ヶ宿町)で発生した大量殺人事件である。

宮城県警察音臼村駐在所の警察官の男S・B(以下「S」、犯行当時37歳)が、音臼小学校で行われていた「6年生を送る会」に毒物のシアン化カリウムを持ち込んで侵入し、地元の郷土料理であるはっとに青酸カリを混入させ、生徒や教員、地元住民計21人を殺害させた。

21人を殺害した残忍さと非情さを兼ね備え、戦後の単独犯による殺人事件としては死者が最多となり、平成に改元されバブル景気の絶頂に至っていた日本を恐怖の底に沈めた。また、警察官の犯行ということもあり、警察全体の威信を揺るがす事案となった。音臼小殺人事件音臼小事件とも呼ばれる。

事件の概要

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1989年平成元年)3月12日宮城県仙南郡音臼村の音臼村立音臼小学校にて開催された小学6年生の卒業記念行事「6年生を送る会」において、地元住民が提供したはっとシアン化カリウム水溶液が混入され、21人がシアン化物中毒となり、全員が死亡した。

犯行後まもなくははっとを提供した村民に疑いがかけられていたが、仙南警察署の捜査官が捜査し、翌3月13日に駐在所のワードプロセッサから犯行を認める文書や、青酸カリ入りの瓶を裏庭に埋めたことを仄めかす文書が見つかったことなどから、Sの逮捕に繋がった。

同年3月21日にSは殺人罪毒物及び劇物取締法違反の罪で仙台地方検察庁に起訴され、裁判でSは無罪を主張したが第一審の仙台地方裁判所で死刑判決を受けた。その後控訴上告をするも棄却され、1997年6月に死刑が確定した。