利用者:ジャスコとバス好きのおっさん/sandbox
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千葉内陸バス千代田営業所(ちばないりくばすちよだえいぎょうしょ)は、千葉県四街道市千代田に位置する千葉内陸バスの営業所で、千葉市、四街道市にある路線や東京駅からユーカリが丘駅、羽田国際空港から千代田団地、成田国際空港リムジンバスを担当している。車庫は営業所併設の千代田車庫、および折り返し専用のめいわ車庫がある。四街道駅と千代田・みそら団地方面との団地を結ぶ各路線を主力としている。また本社を兼ねている
沿革
[編集]- 元々は、千葉駅、千代田団地、みつわ台団地、四街道駅などを中心に運行していたが、現在は、2013年の横戸線の京成バスからの移管、2015年の大日線の延伸(延伸の際に四勝線に路線名変更)などで、京成電鉄本線、東葉高速鉄道などが乗り入れる勝田台駅の南口にも乗り入れている。
- 2017年3月16日より、それまで横戸線と寺山線のみで導入されていた系統番号が全一般路線に導入された。[1]
現行一般管轄路線
[編集]千代田団地線
[編集]- Y01:千代田団地 - 物井三叉路 - 栗山 - 四街道駅 - みそら団地
- Y02:千代田団地 - 物井三叉路 - 栗山 - 四街道駅
- Y03:千代田団地 - 半台入口 - 四街道駅
- Y04:千代田団地 - バードヒル池花 - すみれ団地入口 - 四街道駅
- Y05:千代田団地 - 千代田分署 - 四街道駅
- 昭和40年代:[京成電鉄]臼井線の支線として前・京成千葉駅 ~ 千代田車庫(現・千代田団地入口付近)を開通。
- 1976年4月1日:千葉内陸バスが四街道駅入口(現・消防署前) ~ 千代田団地を開通(みそら団地線も同時に開通)。京成電鉄の千代田車庫折返便は廃止。
- 昭和:四街道駅(当初は駐輪場前、のちロータリー内)始発となる。
- 2000年8月1日:イトーヨーカドー前(現・大日商店街)経由便を新設。
- 2005年10月16日:北高入口~四街道市役所間を文化センター入口経由に変更。大日商店街経由便を廃止。
千葉内陸バスで最初に開通した路線の一つであり、四街道市北部の千代田団地と四街道駅を結んでいる。路線の大部分がちばグリーンバス臼井線に並行している。千代田団地停留所は千代田営業所のすぐ前にあり、そこから栗山、四街道市役所を経由して四街道駅に至る。基本的には四街道駅で終点となるが、一部にみそら団地線に直通する系統がある。かつては早朝、千代田団地発の四街道駅行きで千代田団地内のみ停車する急行の設定が5本程度あった(土曜日も数本あった)がダイヤ改正を重ねたうち、減便により現在は消滅した。
2005年10月より、北高入口~四街道市役所間のルートが文化センター東側の新道経由に変更となった。同時に、イトーヨーカドー四街道店の移転により開通当初の役割を終えていた大日商店街(旧イトーヨーカドー前)経由便が廃止になっている。これにより、大日商店街を発着するバスの便数は減少したが、新設の文化センター入口が代替停留所として機能するようになった。
みそら団地線
[編集]- Y60:みそら団地 - 旭ヶ丘団地 - 四街道駅 - 三才 - 旭ヶ丘団地 - みそら団地
- Y61:みそら団地 - 旭ヶ丘団地 - 警察署前 - 四街道駅(南口)
- Y62:みそら団地 - 温水プール前 - 四街道駅 - 三才 - 温水プール前 - みそら団地
- Y63:みそら団地 - 温水プール前 - 四街道駅 - 三才 - 温水プール前 - みそら団地
- 1969年5月:[京成電鉄]旭農協線(四街道町役場~旭農協)が開通。
- 1975年4月1日:千葉内陸バスにより役場前(現市役所) ~ みそら団地が開通(千代田団地線も同時に開通)。京成の旭農協線は旭農協までのまま。
- 昭和:[京成電鉄]旭農協線が四街道線と統合され、草野車庫~旭農協間となる。
- 昭和:[京成電鉄]四道駅南口発着便を新設。平日の朝のみ。
- 2000年8月1日:温水プール循環便とイトーヨーカドー(現・大日商店街)循環便を新設。
- 2003年4月1日:四街道駅南口便の同停留所発便が三才経由から皇産霊神社経由に変更。
みそら団地線は、千代田団地線とともに千葉内陸バスで最初に開通した路線の一つであり、四街道市南部の旭ヶ丘団地及びみそら団地と四街道駅を結んでいる。終点のみそら団地には操車場がある。この路線が開通する前に、途中の旭農協まで京成バスが同一ルートで運行していたが、みそら団地への延伸にあたり、この区間を内陸バスが運行することとなった。(その後しばらくの間、京成の運行も継続されたが、結局京成の路線は四街道駅以西のみに短縮された。)
この線は、団地輸送路線でありながら、四街道市役所への足の確保、ラッシュ時等の運行定時性等のためにルートをいくつか有している。また、大日商店街および温水プールに足を伸ばす支線の存在や、別項で触れる大日線もみそら団地に至るなど、その運行はかなり複雑である。大日商店街まで運行するのは、以前この停留所近傍にイトーヨーカドーがあった(現在は駅近くに移転)ことの名残である。
またこの路線は、平日・土休日共に、早朝5時44分から、朝8時42分までのダイヤは 【Y61系統 みそら団地⇔第二グリーンタウン⇔三才⇔四街道駅南口】となっている。
バードヒル池花線
[編集]- Y04:四街道駅 - 駐輪 - バードヒル池花
- 1992年3月3日:四街道駅 ~ 市役所 ~ バードヒル池花および四街道駅【駐輪場前】(現・駐輪場前) ~ 市役所 ~ バードヒル池花を開通。
- 1999年3月1日:ほぼ全便を四街道駅 ~ 四街道高校 ~ バードヒル池花に変更。
バードヒル池花は千代田団地に隣接する住宅地であり、この路線は両末端部の経路が異なるが、千代田団地線と似た地域を走っている。経路上に狭いクランク状の交差点があることから、使用される車両は原則として中型車であり、他線と異なる独自の塗色の車両がこの路線用に用意されている。しかし、2003年頃より当該車両はバードヒル池花分譲地の広告のために他路線でも走るようになったため、当線には一般車両が入る割合が増えてきている。
開通当初は、四街道駅において午前までが千代田団地線と同一の停留所を使用し、午後からは駅北口の東側駐輪場前の停留所に変わるという運行の仕方をしていたが、1999年3月1日より全便がみそら団地方面ポール発着に変更となり、駐輪場前は別の停留所として独立した。また、これと同時に四街道高校付近の停留所の新設が行われている。
めいわ線
[編集]- Y70:四街道駅南口 - 皇産霊(みむすび)神社 - 警察署前 - めいわ入口 - 和良比小学校 - 美しが丘二丁目 - 四街道郵便局 - 四街道駅南口(右回り循環)
- Y70:めいわ入口 - 和良比小学校 - 美しが丘二丁目 - 四街道郵便局 - 四街道駅南口(右回り出庫のみ)
- Y70:四街道駅南口 - 皇産霊(みむすび)神社 - 警察署前 - めいわ入口 - めいわ車庫(右回り入庫のみ)
- Y71:四街道駅南口 - 四街道郵便局 - 美しが丘二丁目 - 和良比小学校 - めいわ入口 - 警察署前 - 皇産霊(みむすび)神社 - 四街道駅南口(左回り循環)
- Y71:めいわ車庫 - めいわ入口 - 警察署前 - 皇産霊(みむすび)神社 - 四街道駅南口(左回り出庫のみ)
- Y71:四街道駅南口 - 四街道郵便局 - 美しが丘二丁目 - 和良比小学校 - めいわ入口(左回り入庫のみ)
- 《平和交通と共同運行》
- 1994年10月3日:四街道駅南口~めいわ車庫を開通。
- 1999年9月16日:めいわ循環便を開通。
四街道駅南口を発着する線で、同駅南側のめいわ・美しが丘の2つの住宅地を走っていく。いずれも1980年代以降に造成された新しい住宅地であり、めいわ地区は「日本一のガス灯の街」として四街道市の名所ともなっている。平和交通と共同で運行しており、使われる車両は両社とも中型車である。循環便は美しが丘側の輸送に重点が置かれており、午前はめいわ入口先回り、午後は美しが丘先回りで運行する。
総合公園線
[編集]- Y81:四街道駅北口 - 三才 - 鹿渡 - 第二グリーンタウン - 小名木坂下 - 小名木 - 総合公園
- 1996年1月:四街道駅 - 三才 - 総合公園を開通。
ほとんどの区間をみそら団地線と並行するが、団地の中に入らずわずかに1停留所だけ延長して四街道総合公園に至る。この線は平日のみ、1日1往復の状態が続いている。総合公園停留所はこの路線のみが設けており、完全並行する旭中学校線(現・吉岡線)は公園の前を通りながら乗降できない状態が続いていたが、内陸バスへの移管後、千城台駅方向のみ総合公園前停留所が設置された。
つくし座線
[編集]- Y30:四街道駅北口 - 消防署前 - 県体育館前 - さちが丘1丁目入口 - 中谷歯科医院前 - つくし座郵便局前 - つくし座自治会館前 - つくし座東 - つくし座南 - 中谷歯科医院前 - さちが丘1丁目入口 - 県体育館前 - 駐輪場前 - 四街道駅北口
- 2003年12月1日:四街道駅 ~ つくし座循環を開通。
- 2007年9月16日:経路変更。「四街道高校前」停留所が廃止となり、「さちが丘1丁目入口」、「中谷歯科医院前」が追加。
- 2012年2月16日:経路変更。「四街道駅」発は「駐輪場前」を経由せず、新たに「消防署前」(イトーヨーカドー四街道店前)経由に変更。つくし座内循環後「四街道駅」に戻る際は従来通り「駐輪場前」を経由。
- 運賃 一律 大人 170円 小人 90円
四街道駅から東に1.5kmほどのところにあるつくし座住宅地を回る短距離の循環線である。つくし座は四街道駅との間に急な坂道があるにもかかわらず、道路が狭いためこれまでバスの運行はなかった。2003年に全長7mの小型車両が新たに導入されたことにより、入居開始から30年以上を経て、ようやく乗り入れが実現した。 2007年より、つくし座隣接のさちが丘を通るルートに変更された。 また、2012年より、つくし座へ向かう際のみイトーヨーカドー四街道店前にある「消防署前」を通るルートに変更され、利便性が向上した。特例措置として、「四街道駅」到着後回送となる一部の便を除き、乗車時に「消防署前」まで乗車したい旨を運転士に申し出れば、追加運賃は必要なく「消防署前」まで継続乗車出来る。
亀崎線
[編集]- M02:物井駅 - もねの里 - 亀崎
- 2003年12月1日:物井駅 - 亀崎を開通。
つくし座線と同日に開通した路線であり、物井駅から四街道市東北端の亀崎までを走る。亀崎地区には、もともと京成によって羽鳥線(四街道駅~亀崎~京成佐倉駅)が運行されていたが、この路線の廃止以降バスがない時期が長く続いており、路線の新設を望む声があがっていた。これに加え、物井駅が快速停車駅となって利用価値が上がったことで路線開設。平日のみの運行。全長7mの小型車両で運行されることが多い。開設当初はつくし座線と同じ、新造のノンステップバスが使用されていた。
物井線
[編集]- M01:物井駅 - もねの里 - 千代田団地 - バードヒル池花
- 2005年10月16日:物井駅 - バードヒル池花が開通。
物井駅を発着する内陸バス2番目の路線であり、亀崎線と異なりほぼ全区間住宅地を走っていく。四街道駅に接続する千代田団地線や池花線に比べ、渋滞がなく定時性が高いというのがこの線の利点である。なお、この線の開通により千代田団地線は若干の減便となっている。
四勝線
[編集]- 《ちばグリーンバスと共同運行》
- Y40:勝田台駅南口 - 志津図書館 - 西志津小学校 - 上志津原 - 大日中央 - 盲学校 - 桜ヶ丘入口 - 四街道駅北口
- 1989年1月16日:大日中央 ~ 四街道駅を開通。同時に、京成電鉄も今宿線の折返便として、大日中央 ~ 四街道駅間の運行を開始(現在、京成電鉄担当便はちばグリーンバスに移管)。
- 2012年8月28日:畔田台 ~ 四街道駅を開通(平日4往復、土休日3往復運行)。
- 2015年2月16日:勝田台駅南口まで延伸し、四勝線(よんしょうせん)となる。平日17往復(うち畔田台経由1往復)、土曜11往復、日曜6往復。大日中央折返しは平日8往復、土休日5往復。
- 2015年10月20日:ダイヤ改正。日曜も勝田台駅発着11往復に。
- 2016年4月1日:ダイヤ改正。畔田台経由便が廃止となり新萱橋 ~ テニスクラブ前 ~ 畔田台間の停留所廃止。
四街道駅からまっすぐに北上し、大日中央、勝田台駅までと、途中の新萱橋から分岐して畔田台(あぜただい)を経由し、新萱橋に戻り、北上し、大日中央、勝田台駅へ至る路線である。大日線時代は全区間(みそら団地方面を除く)がちばグリーンバス大日線(開通当時は京成今宿線)と重複していて、内陸バスが一方的に乗り入れた形で開業していた。それではバランスがとれないということからか、京成も開業当日に今宿線の折返便として大日中央~四街道駅便を新設している。なお、大日中央停留所は大日線が開業したときに新設されたものであり、折返場もそのときから使用を開始している。2012年8月28日、途中の萱橋台から分岐して畔田台が新設された。周辺道路事情が改善されたことで、2015年2月16日、勝田台駅南口への延伸が行われ、大幅に便利なものになり、その際、路線名が「大日線」から「四勝線」に変更された。途中の萱橋台から分岐して畔田台へ向かう系統は、畔田台止まりが廃止され、平日1往復畔田台経由が運行されるのみとなり、2016年4月1日をもって完全に廃止となった[2]。またこの路線は、「内陸バス」などではなく、単に「四勝線」と呼ばれることも多い。四勝線は、「四街道」の「四」と「勝田台」の「勝」で「四勝線」となっている。
み春野線
[編集]- K31:勝田台駅北口 ~ 志津図書館 ~ み春野北 ~ み春野南
- 1997年12月6日:[京成電鉄]野村不動産からの受託により勝田台駅南口 ~ み春野南を開通。全区間無停車。無料。(参考掲載)
- 1998年2月16日:[京成電鉄]勝田台駅北口発着に変更。全区間無停車。無料。(参考掲載)
- 1998年4月1日:[京成電鉄]有料輸送を開始。
- 平成:[京成電鉄]途中停留所の取り扱い開始。
- 2001年11月1日:[京成電鉄]志津図書館停留所の取り扱い開始(非停車便もあり)。
- 2006年1月16日:千葉内陸バスとなる。全便が志津図書館停車便となる。
- 2015年2月16日:道路事情の改善に伴い、勝田台駅南口発着に変更。ダイヤ改正。
千葉市花見川区北部の宇那谷町にある、み春野・翼の丘住宅地と勝田台駅を結ぶ路線である。この線は、もともとみ春野のデベロッパーである野村不動産が京成電鉄(現・京成バス)に委託する形で開設されたものであり、当初は駅と住宅の間を無停車かつ無料で運行していた。その後、有料化、一部便の志津図書館停留所(ちばグリーンバス大日線)における客扱いの開始を経て、2006年1月に内陸バスへ移管された。なお、移管にあたっては全便が志津図書館に停車できるよう改められている。
かつては、周辺道路の整備の遅れから、運行ルートは迂回を伴った複雑なものとなっていて、途中、踏切による渋滞もしばしば発生していた。また、折返場や乗務員の休憩設備は路線の終点付近に設置されるのが通常だが、この線の場合は途中の「み春野北」停留所近くにある。このため、終点の「み春野南」では路上で転回する必要が生じており、休憩時には回送して路線を戻らなければならない。このように、短距離の住宅輸送路線ながら、いくつもの運用上の非効率さを抱えているという一面もある。
京成電鉄による運行当初は、専用塗装の小型車両(日野リエッセ)が用意されていたが、利用者の増加に伴い、のちに小型ながら車幅の若干広い車両(旧・瑞穂の杜線専用車)に置き換えられ、末期は中型車での運用もしばしば発生していた。内陸への移管にあたっては、京成バス長沼営業所から車両が譲渡されている。
吉岡線
[編集]- Y82:千城台駅 ~ 四街道徳洲会病院 ~ 鷹の台三丁目 ~ 情報大学正門 ~ 御成台車庫 ~ 吉岡 ~ みそら団地
- Y82:みそら団地 → 吉岡 → 御成台車庫 → 情報大学正門 → 鷹の台三丁目 → 御成台西 → 千城台駅
- Y80:千城台駅 ~ 四街道徳洲会病院 ~ 鷹の台三丁目 ~ 情報大学正門 ~ 御成台車庫 ~ 吉岡 ~ めいわ二丁目 ~ 四街道駅南口
- Y80:千城台駅 ~ 四街道徳洲会病院 ~ 鷹の台三丁目 ~ 情報大学正門 ~ 御成台車庫 ~ 吉岡 ~ 三才 ~ 四街道駅南口
- Y81:四街道駅南口 ~ 三才 ~ 総合公園
- 1993年4月5日:[京成電鉄]鷹の台三丁目 ~ 情報大学正門 ~ 御成台車庫 ~ 吉岡 ~ 旭中学校入口および鷹の台三丁目 ~ 御成台車庫 ~ 吉岡 ~ 四街道駅が開通。
- 1994年4月5日:[京成電鉄]千城台駅まで延長。
- 1998年4月1日:[京成電鉄]御成台車庫担当となる。
- 2002年9月9日:[京成電鉄]四街道駅便が土休日運休となる。
- 2006年3月16日:千葉内陸バスに移管。運賃が2割程度値下がりする。
- 2006年8月1日:旭中学校入口便をみそら団地まで延伸。四街道駅便を四街道駅南口発着に変更し、土休日運行を再開。
吉岡線は、2006年3月に京成バスより移管された路線である。もともと京成によって、1990年代に宅地造成された四街道市鷹の台と市中心部との連絡手段および周辺地域の通学の足として開通した。通学の足としては、鷹の台と四街道市立旭中学校の間、および吉岡地区と同市立吉岡小学校の間で利用されている。内陸バスへの移管当初は京成時代と同じルートで運行していたが、2006年8月に若干のルート変更がなされた。
中台線
[編集]- M10:物井駅 ~ みそら団地 ~ 中台 ~ ケアプラザ前
- 2006年9月16日:物井駅 ~ ケアプラザ前間が開通
出入庫の関係で千代田管轄路線
[編集]千葉四街道線
[編集]- C70:千葉駅東口 ~ 市民会館 ~ 高品 ~ 都賀駅東口 ~ 鎌池 ~ 自衛隊前 ~ 四街道十字路 ~ 四街道駅北口
- C71深夜:千葉駅東口 ~ 市民会館 ~ 東寺山町 ~ 殿台町 ~ みつわ台駅 ~ 六方町 ~ 四街道十字路 ~ 四街道駅北口 ~ 三才 ~ 小名木 ~ 旭小学校 ~ 三峰神社 ~ 四街道工業団地前 ~ もねの里 ~ 千代田団地
- 1930年9月5日:[千葉市街自動車]千葉駅~農事試験所(現・貝塚)を開通。
- 1932年:[千代田自動車]四街道駅~飛行学校(鎌池付近)を開通。のち同社は四街道自動車に社名変更。
- 昭和10年代:[千葉市街自動車]四街道自動車を合併し、千葉駅 ~ 農事試験場 ~(原町付近) ~ 飛行学校 ~ 四街道駅に統合・延長。
- 1944年8月25日:[京成電鉄]京成電鉄となる。時期不明だが、初代京成千葉駅(現・千葉中央駅)発着となる。
- 1953年8月10日:[京成電鉄]初代京成千葉駅 ~ 貝塚 ~ 原入口 ~ 高野山(南側) ~ 前・臼井駅 ~ 印旛沼(現・船戸)に延長。千葉営業所と同佐倉出張所の担当。
- 1965年頃:[京成電鉄]前・京成千葉駅 ~ 岩戸に延長(田町車庫出入庫便もあった)。
- 昭和40年代:[京成電鉄]前・京成千葉駅 ~ 高野山 ~ 前・臼井駅 ~ 京成佐倉駅に変更。
- 昭和:[京成電鉄]京成佐倉駅 ~ 前・臼井駅 ~ 畔田を開通。
- 昭和40年代:[京成電鉄]祐光三丁目経由に変更。
- 昭和40年代:[京成電鉄]前・京成千葉駅 ~ 四街道駅 ~ 千代田車庫(現・千葉内陸バス千代田団地)を開通。(この便は内陸バス発足に伴って移管と同時に延長された。)
- 昭和:[京成電鉄]臼井駅移転により、暫定ルート(新臼井田経由でなく、現国道296号経由)で新駅経由に変更。
- 昭和:[京成電鉄]新臼井田経由に変更。
- 1991年6月12日:[京成電鉄]臼井線が分割され、延長の上、福祉センター ~ ホテルパシフィック千葉(現・問屋町) ~ 千葉中央駅東口 ~ 千葉駅 ~ 原入口 ~ 鎌池 ~ 四街道駅が開通(千葉中央駅東口折返便もあった。)。全便が新宿車庫(現・ちばシティバス)担当となる。四街道駅 ~ 京成佐倉駅は佐倉営業所(現・グリーンバス)担当となる。
- 1998年4月1日:[京成電鉄]全便が御成台車庫担当となる。
- 1998年10月1日:[京成電鉄]千葉中央駅東口折返便が千葉中央駅西口発着に延長。
- 2000年7月16日:[京成電鉄]都賀駅経由に変更し、千葉駅 ~ 四街道駅に短縮。福祉センター ~ 問屋町 ~ 千葉中央駅東口 ~ 千葉駅をちばシティバスに移管(ちばシティバスの本社営業所移転に伴い、2008年4月20日をもって廃止)。四街道駅 ~ 大日中央の便を支線として運行(平日のみ)。
- 2001年9月16日:全線とも千葉内陸バスとなる。京成バスの四街道駅~大日中央が無くなる。
- 2008年7月16日:ダイヤ改正を実施、この改正で都賀二丁目(中通り)バス停経由便が廃止となり、全便が車坂通り経由となる。
2001年9月16日より内陸に移管された路線である。モノレール千葉駅開業時、京成佐倉営業所の臼井線を分割して誕生し(分割により千葉営業所に変更)、名前の通り千葉と四街道を結ぶ。 千葉と四街道を結ぶバスの歴史は古く、京成バス千葉営業所の前身の一つである千葉市街自動車が千葉駅~農事試験場(現・京成バス貝塚停留所付近)の路線を高品・原・鎌池方面へ延長し、同じ頃同社が合併した四街道乗合自動車の路線と結合して千葉駅~四街道駅間の運行を始めたことが起源である。当時は都賀駅が無かった(千葉駅も東千葉駅のところにあったので、当然東千葉駅もない)ことに加え、千葉市が都賀村を吸収合併した頃であったため、都賀付近の住民には有用な路線となった。この当時のルートは、戦後臼井線となってからも主要な部分はそのまま継承された。
しかし、都賀駅が開設され、総武線快速が停車するようになると、駅周辺の人は鉄道を使うようになり、バスの勢いは衰えてきた。また、都賀駅のそばをバスが通るのに経由しないことが不自然になってきた。これに加え、高品~北貝塚間の新道が開通したこともあって、2000年7月16日の改正よりルートが都賀駅経由に変更された。
現在は平日朝夕は毎時3 - 4本程度、それ以外の時間帯はほぼ毎時2本の等間隔で運行されている。
高速路線
[編集]四街道・稲毛地区~羽田空港(空港リムジン)
[編集]千葉内陸バス初めての高速バス路線で、本路線の開設により日野・セレガRを新規導入した。(予備車で、三菱ふそうエアロバス、を一台ずつ増備。)2007年現在上り8本下り9本が運行され、そのうち上り5本下り4本が当社担当、残りの上り3本下り5本が東京空港交通担当である。当日に満席で乗車できなくなることがないよう、千代田団地・四街道駅・都賀駅・みつわ台駅・JR稲毛駅から東京国際空港に向かう便に乗車する際は、乗車する前日までに当社千代田営業所に電話で予約することが求められている。 通常は千代田団地~JR稲毛駅の区間は一般道を走行し、JR稲毛駅~東京国際空港までは京葉道路穴川IC~宮野木JCT~東関東自動車道~首都高速湾岸線~空港中央ランプのルートで運行されるが、首都高速湾岸線が激しい渋滞を起こしている場合は、東京湾アクアラインを経由し、館山自動車道~京葉道路~穴川ICのルートで運行する場合がある。また、経由する東関東自動車道の特に京葉道路との合流地点である宮野木JCTが渋滞している場合は、東関東自動車道湾岸習志野ICから一般道を通るルートを取る場合もある。
草野車庫・スポーツセンター駅・JR稲毛駅~成田空港(空港リムジン)
[編集]マイタウン・ダイレクトバス
[編集]- 四街道ICルート
- 東雲車庫 - 国際展示場駅 - 東京駅八重洲口 - 幕張メッセ中央 - (四街道IC経由)- 千代田団地入口 - 八木原小学校 - 吉見小学校 - 臼井駅入口 - 東邦大佐倉病院 - 下志津 - ユーカリが丘駅 - ユーカリが丘(宮ノ台)
※国際展示場駅、幕張メッセ中央は一部便のみ停車。一部便は東京駅八重洲口が起点。
- 佐倉ICルート
- 東雲車庫 - 東京駅八重洲口 - (佐倉IC経由)- 大作1丁目 - 第三工業団地中央 - 第三工業団地入口 - 川村記念美術館(開館日のみ経由) - 第二工業団地入口 - 城郵便局 - 宮小路町 - 佐倉市役所 - 国立歴史民俗博物館
- TDRルート
- 東京ディズニーランド - 東京ディズニーシー - (四街道IC経由)- 千代田団地入口 - 八木原小学校 - 吉見小学校 - 臼井駅入口 - 東邦大佐倉病院 - 下志津 - ユーカリが丘駅 - ユーカリが丘(宮ノ台)
沿革
- 2010年(平成22年)9月1日よりマイタウン・ダイレクトバスとして上記3ルートの高速バスがちばグリーンバスとの共同で運行開始。(佐倉ICルートは、ちばグリーンバスの単独運行。)
- 2010年(平成22年)10月18日より運行会社に京成バス長沼営業所が加わり、3社共同運行体制となり増便。各社1台ずつバスを用意しての運行。千葉内陸バスの車両は、日野セレガ・またはセレガRを使用。
- 2011年(平成23年)3月22日から、佐倉ICルートの経路変更とバス停増設が行われ、第三工業団地内を高速バスが経由するように利便性が改善された。
- 2011年(平成23年)11月16日から、染井野七丁目バス停を増設し、利用が好調な東京駅⇔ユーカリが丘の増便が行われた。
- 2013年(平成25年)7月20日から、四街道ルートを増便し、下志津バス停を新設、国際展示場駅への乗り入れを開始。千葉北ICルートを廃止。さらに土休日に限りTDR直行便を運行開始。
車両
[編集]車両は日野自動車製が多くを占めている。大型車から中型車、小型車まであり、自社発注車のほか、京成バスやちばシティバスからの転属車両も在籍する。一般路線車は日野・ブルーリボンシティやブルーリボンⅡ、レインボーなどが所属するが、小型車には日野・ポンチョや三菱ふそう・エアロミディMJの配置もある。また、京成グループの事業者としては珍しく後扉(車体中間部ではなく、最後尾側)を採用した車両が多かったが、最近は交通バリアフリー法の施行や、車椅子などが容易に乗り降りできるように、標準の前中扉、ノンステップ仕様またはワンステップ仕様へと移行している。近年では、混雑時対策として収容力を高めた大型長尺ワンステップ車も導入されている。2017年12月には、千葉内陸バスでは初となるハイブリッドバス(ブルーリボンハイブリッド)が導入された。この車両はトミーテックとのコラボレーションデザインとなっている[3]。
一般路線車の塗装は白色地に緑色の太帯、細帯を巻くのが基本であるが、バードヒル池花線専用車両として導入された車両(現在は他路線でも運用中)は白色地に水色の独自デザインである。近年導入された車両は白色地に緑色の帯を踏襲するが、帯に内陸バスのロゴマークを入れた新塗装となっており、東京ベイシティ交通から移籍したいすゞ・エルガもこの塗装となっている。
京成バスからの移籍車には京成バス当時と同じ塗装のままで、「京成バス」の文字を消すのと引き換えに赤文字で「千葉内陸バス」と入れたのみの車両が存在していたが、車両代替に伴い2012年までに一旦全て廃車となった。その後、2013年の横戸線一部移管を受けいすゞ・エルガミオが京成バスからそのままの塗装で転入している。また2013年には京成バスより富士重工業(現・SUBARU)製ボディーを架装したいすゞ・エルガノンステップType-Bが京成バスカラーのまま移籍したが、2017年11月に「さよならツアー」を行って引退した[4]。
高速路線車は当初リムジン用として日野・セレガR FSのスーパーミドルデッカーでサブエンジン式でトランクが少ないタイプを導入した。その後セレガ(2代目)を新車で導入したが、2017年3月1日には 三菱ふそう・エアロクイーンが新ロゴ(京成グループ統一カラー)で導入されている。
脚注
[編集]- ^ 《プレスリリース》 一般路線バス全路線に 【系統番号】 を導入いたしました!!
- ^ 四勝線ダイヤ改正及び系統廃止のお知らせ
- ^ 《プレスリリース》 千葉内陸バス初のハイブリッドバスがデビュー!
- ^ 《プレスリリース》 千葉内陸バス1185号車サヨナラバスツアー開催! 11月5日(日)開催