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延長28回日没引き分け | |||||||
開催日時 | 1942年5月24日 | ||||||
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開催球場 | 後楽園球場 | ||||||
開催地 | 日本 東京府東京市小石川区 | ||||||
審判員 | |||||||
試合時間 | 3時間47分 |
名古屋対大洋延長28回(なごやたいたいようえんちょう28かい)とは、1942年(昭和8年)5月24日に後楽園球場で行われた職業野球、名古屋軍(現・中日ドラゴンズ)対大洋軍5回戦を指す。
試合開始までの状況
[編集]試合経過
[編集]午後2時40分に試合開始。
2回表、名古屋は6番の吉田猪佐喜がライト前安打で出塁、7番野口正明のショートへの打球を濃人渉がエラー。8番西沢はショートゴロで一塁走者の野口正が二塁でアウトとなる[1]。9番芳賀直一はショートゴロを打ち、濃人が本塁へ送球するが、野手選択となり[1]三塁ランナーの吉田が還って名古屋が1点を先制する。
試合結果
[編集]スコア
[編集]1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | R | H | ||
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名古屋 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 13 | |
大洋 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 15 | 0 |
出場選手
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その他
[編集]元パシフィックリーグ広報部長・メジャーリーグ評論家の伊東一雄は、少年時代に父親と当試合を観戦している。9回2アウトとなって帰ろうとした際に古川が同点本塁打を放ったため、そのまま試合終了まで観戦した。伊東によれば27回で終了したと思っていたため、翌日の新聞で28回だと知ったとのこと[2][3]。
脚注
[編集]注釈
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出典
[編集]- ^ a b 日本プロ野球記録大全集、157頁。
- ^ 伊東一雄 『メジャーリーグこそ我が人生 パンチョ伊東の全仕事』産経新聞ニュースサービス、2003年、357頁。
- ^ スポーツグラフィックナンバー編 『熱闘!プロ野球三十番勝負』 文春文庫、1990年、29頁。
参考文献
[編集]- 『野球界』第32巻第12号、野球界社、1942年6月15日。
- 『週刊プロ野球データファイル 078』第2巻第41号、ベースボール・マガジン社、2012年10月31日。
- 『日本プロ野球記録大全集 第1期 1リーグ時代(昭和11年〜24年)』ベースボール・マガジン社、1985年。
- 『歴史への招待22 昭和編』日本放送出版協会、1982年。
- 宇佐美徹也『プロ野球記録大鑑』講談社、1993年。
- 大和球士『真説 日本野球史 昭和篇 その四』ベースボール・マガジン社、1979年。
- 野口二郎『私の昭和激動の日々 思い出の勝負・監督・選手たち』ベースボール・マガジン社、1990年。
Category:日本プロ野球の試合 Category:中日ドラゴンズの歴史 Category:1942年の日本プロ野球 Category:後楽園球場で行われた野球試合 1942年5月