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株式会社ラルズ
RALSE
ラルズプラザ札幌店(閉店)
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
064-8621
北海道札幌市中央区南13条西11丁目2-32
設立 2002年11月1日
業種 小売業
事業内容 総合小売店チェーン
代表者 代表取締役会長 横山清
代表取締役社長 斎藤弘
資本金 42億円
主要株主 株式会社アークス 100%
外部リンク http://www.arcs-g.co.jp/gc/ralse/
特記事項:現法人は、2002年11月に旧株式会社ラルズ(現在の株式会社アークス)の会社分割で設立。
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株式会社ラルズ(RALSE)は、北海道道央地区を中心にスーパーマーケット「スーパーアークス」「ビッグハウス」「ラルズプラザ」などを展開するアークスグループの中核企業。本社は、札幌市中央区南13条西11丁目2-32。

概要

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道央地区を中心に、北海道内でスーパーマーケットを展開している企業である。2021年現在、札幌市を中心に、石狩地方胆振地方後志地方・空知地方の岩見沢市に「スーパーアークス」「ビッグハウス」「ラルズマート」などを展開。また、「ラルズプラザ」の屋号で芦別市稚内市にも店舗を展開している。アークスグループの中核スーパーで、アークスの完全子会社。また、共同仕入れ機構であるCGCに加盟している。

ラルズ(RALSE)の名前の由来は"Rising(上昇する)"、"Affluent(豊かな)"、"Life(暮らし)"、"SErvice(提供)"の頭文字をとったものである[1]

なお、このページで述べる株式会社ラルズは2つ存在する。

  • 1961年に株式会社ダイマルスーパーとして創業、大丸産業株式会社大丸スーパー株式会社を経て1989年3月から2002年10月にかけ株式会社ラルズを名乗った会社(現在の株式会社アークス
  • 2002年に持株会社制に移行することに伴い、株式会社ラルズが株式会社アークスに商号を変更し純粋持株会社となり、同時にアークスから会社分割で小売事業などの営業権を新たに設立した株式会社ラルズ(現在の法人、ラルズと名乗る法人としては2代目)

2002年まで存在したラルズ、現在のラルズ共に道央地区を中心にスーパーマーケットを展開する企業であり、直営で運営する店舗に変更はない。一方、2002年以前は道東ラルズ道北ラルズといった企業はラルズの子会社であったが、それらは2002年以降アークスの子会社となっている。

この項では前身の「株式会社ダイマルスーパー」「大丸産業株式会社」「大丸スーパー株式会社」を含め、その両方を述べる。2002年11月1日以降については、現在の株式会社ラルズの事業である道央地区を中心とするスーパーマーケット展開について述べる。他スーパーの買収などアークスグループについてはアークスのページを参照のこと。

なお、北海道にはラルズネットという不動産関連会社が存在するが全くの無関係である。(スペルも異なる。ラルズがRALSEであるのに対し、後者はRALSとなっている。)

歴史

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大丸スーパー~(初代)ラルズ

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ダイマルスーパーの誕生

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東京の海産物商社であった野原産業は、新たな事業として札幌郡広島村(現在の北広島市)字大曲にて養豚業を始めた。この豚肉は伊藤忠商事を通じてプリマハムに出荷する計画であったが、豚の価格が下落したため、この契約は破棄された。そこで肉の卸売業を始め、南13条西9丁目にあった「あけぼの市場」で販売した。しかしこれはいまくいかず、スーパーマーケットに転換することになった。

1961年10月21日、野原産業の小売、および食肉の卸売業としてダイマルスーパーが設立された。そして同年11月7日、1号店の山鼻店が開店した。あけぼの市場を借り切り、設備の備品や一部の従業員は1年前に開店し短命に終わった中央スーパーから引き継いだ。開店日には「押すな押すなの大盛況」であった[2]

しかし開店後数日、安売りしていたうどんをはじめとする商品に問題が生じた。当時は問屋組合が小売りの価格を決定していたため、安売りすることが問題視され、一部の仕入れが中止された[2]。札幌市も仲介に入ったが交渉は難航した[3]。一時的にダイマルスーパーは豆腐などの販売を中止した[4]一方、小樽市や江別市の卸売業者を含め、仕入先を変えながら販売を続けた。二か月後には、問屋組合側が妥協し、問題は解決した。

一方、テナントとして入っていた肉屋や魚屋では商品の横流しなどといった不正行為が行われていた。その結果、当初二年は、「計算上では黒字であるのに、実際には赤字である」という状況となった。伏見店をはじめとするほかの店舗を開店したのちも同様の状況は続き、社員自ら商品を仕入れることになった。

大丸スーパー時代

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3年目になるとダイマルスーパーは赤字から脱出したが、札幌ではスーパーマーケットの乱立が続いていた。また、社長の松原は野原物産の社長であり、札幌にはほとんどこられなかったため社長を辞任。後継として監査役であり、札幌の小売り流通事業に精通していた中山大五郎が就任した。1964年11月、ダイマルスーパーは「大丸産業株式会社」に改称され、「大丸物産株式会社」を中核とし、そのほか「なかやま株式会社」「ニュー大丸株式会社」といずれも中山大五郎を社長とする「ライフグループ大丸」の四本柱の一つとなった。また本社は野原産業の養豚場があった大曲に移されたが、実務は山鼻店で行われた。その後、1969年3月に新たに開業した16条店に本社が移され、同年8月には「大丸スーパー株式会社」に再改称した。

職人からの脱却も進んだ。1970年頃には高校新卒社員の多くを鮮魚精肉の見習いとすることで職人はほとんどいなくなった。1971年には山鼻店で鮮魚と精肉のパッケージ販売を開始。2年ほどで全店に広まった。

しかし、大丸スーパーは出店が停滞していた。当時専務だった横山清は、チェーンストア理論に基づき、新規出店を主張していた。一方で社長の中山は札幌商工会議所の副会頭で商店街組合連合会のトップでもあった自らの立場を鑑み、出店に反対することが多かった。そのため、新規出店はままならず、特に1976年から1980年まで、出店は一度もなかった。

1980年、大丸スーパーはCGC北海道本部の立ち上げに参加し[5]、試験的に琴似店に商品を導入した。同年6月、平岸店をファミリーショッピング・ハッピーに移転する。また、旧平岸店跡地に本部を移転した。

1982年11月に、狸小路二丁目の金市館本店地下に狸小路店を開店する[6]。今まで住宅街に出店してきた大丸スーパーにとっては初めての中心部の商売は苦戦を強いられたが、数年後には一番店となった。

一方、事業の多角化も行った。1986年にはカタログ販売を開始[7]。また、ハンバーガー店やファミリーレストランの展開も行っていた[8]

ラルズの誕生

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1985年、社長であった中山大五郎が死去し、新たに横山清が社長に就任した。翌月、横山はシージーシー北海道本部の社長にも就任した。

1986年、創業25年に際し、新たなCIを導入した。それに伴い、店名も「大丸スーパー」から「フレッティ大丸」に変更されることとなり、同年12月開業の山の手店(現:ラルズマート山の手店)から導入された。ほかの店舗も翌年4月から6月にかけて店名が変更された[9]

1988年12月20日、北海道新聞において、金市館と大丸スーパーの対等合併について報じられる[10]。この報道は正式発表前になされたもので、21日に合併の発表が行われた。金市館は老舗の衣料スーパーであったが、旭川店や苫小牧店を閉鎖するなど業績が低迷していた[11]。また、大丸スーパー・金市館ともに食品と衣料の複合形態の店舗展開を考えていた。結果として、両者は合併することとなった。

1989年3月1日、前月に金市館から滝川店をのぞく11店舗の運営を譲受されていた丸友産業株式会社と、大丸スーパー株式会社が合併し、株式会社ラルズに改称された。本社は旧丸友産業の倉庫を改装して使われた。そして4月には食品と衣料品の複合店舗であるラルズストア北野店が誕生した。この店舗は旧金市館が建設した店舗であった。

5月1日には金市館子会社であった丸友ストアの運営店舗、および金市館から滝川店の譲受を受け、全店の譲受が完了した。同日、旧丸友ストアの店舗は「ラルズストア」、旧金市館の店舗は「ラルズプラザ」、旧フレッティ大丸の店舗は「フレッティ」となった。一方同月10日、「株式会社コーセー」を完全子会社化し、コーセーの物流センターも使用[12]。12月にはラルズに合併され旧コーセーであった14店舗は「ラルズマート」と名前を変更した。

スクラップアンドビルドの推進

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新しくオープンした北野店の売り上げは好調で、その後もSSM(スーパー・スーパーマーケット)業態のラルズストアを続々と出店した。しかし他業態においては、「フレッティ」は善戦していたものの、「ラルズプラザ」「ラルズマート」及び衣料品専門の「ラルズストア」は売り上げが悪化していた。特に「ラルズプラザ」においては1989年の消費税導入以降極端に衣料品の売り上げが悪化し、その影響により当初二年間のラルズの売り上げは計画を下回った。

そこでこれらの業態の閉店を行った。「ラルズプラザ」は、1994年までに6店舗を閉店。また、旧金市館から引き継いだ外商部門を閉鎖、呉服部門も縮小した。衣料品専門の「ラルズストア」は6店舗を引き継いだが、1998年までに全店舗を閉店する。「ラルズマート」については、「コーセー」を完全子会社化時には24店舗存在していたものをラルズマート転換時に14店舗に減らしていたが、さらに閉店を進め1996年までに2店舗(石山店・麻生店)を残すのみとなった。

ラルズストア以外の店舗においても一部店舗には投資を行った。競争が激化していたフレッティ月寒東店を増床を行った。タスクフォースチームが組まれ、若手に独自に宣伝などを行わせた結果、売り上げを二倍以上にのばした。また、ラルズプラザ稚内店は移転しAコープとの複合店舗を出店している[13][14]

新業態の開発

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1993年7月26日、ラルズの株が店頭登録された。売り出し価格は805円であった[15]

1994年には、新業態ビッグハウスを出店する[16]。これはアメリカのディスカウントストア「カブ」を原型にベル開発(盛岡市)が土日限定のスーパーとして開業させたビッグハウスについて、CGCグループ内でノウハウを公開していたものを採用したものだった。特色としてはまとめ買いすると値段が安くなる一物三価システムがあり、また、販売する商品数も大幅に削られた。

このころのラルズの出店店舗は、他社が撤退した跡地に開業したものが多かった。1993年に開店したラルズストア大麻駅前店はイトーヨーカドー大麻店の撤退した後に出店したものだった[17]。また、同年ラルズストア伏古店・北都店を長崎屋(旧サンドール北海道)から営業譲渡を受け開店[18]。ビッグハウスの1号店である太平店はかつて衣料専業のラルズストアとして西村(旧ダイエー系,後のグルメシティ北海道)ともに出店していたが、その西村が撤退し、跡地に出店したものである。2号店の元江別店は7丁目ストアーが倒産したものを引継ぎ開店した[19]。1996年に開業した恵庭店は北海道ニチイが撤退したところに出店した[20]。これらの店では他社が閉店した店舗を復活させることに成功し、社内では「ラルズマジック」と呼ばれた。

その後に開店したビッグハウスは新築物件が多い。1996年に開店したビッグハウス千歳店では新たにインストアベーカリーや医薬品の販売も始めた。同年にはビッグハウスを核とする「パストラル花川」を開業。当時石狩市内で最大規模のショッピングセンターであり、ホームセンターのグッドーなどが入居し[21]本格的なNSCとなった。

1998年より、都市型のスーパーマーケットとして新たにラルズマートを出店する。コーセーの転換店であるラルズマートはフレッティよりも小型な店であるが、新たに出店したのはアメリカのパブリックス社をモデルにした中型の店であった。パブリックス社の都市店舗フォーマットのニックネームに合わせて「アーバンゴリラ」プロジェクトと呼ばれた。1号店はラルズマート真駒内店であった。

これ以降、ラルズの主力業態として「ビッグハウス」と「ラルズマート」を中心に出店することとなる。

M&Aによる規模の拡大

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このころの小売業は、バブル崩壊を経て、小さな小売業の経営環境が悪化していた。そんな中、ラルズは地方のスーパーを続々と吸収していく。

1995年11月、網走・北見地区に展開していたスーパー「イチワ」を子会社化し[22]、最終的には100パーセントの株を取得した。ラルズマート網走店をラルズプラザ内に出店させたのち、1996年5月には「道東ラルズ」に社名を変更[23]。既存の「イチワ」「ベアーズ」といった店舗は順次転換された。

1997年10月に旭川・北見地区から撤退することとなった三島から8店舗を買収[24]。本社を旭川とする「道北ラルズ」が発足し、従業員なども含めて引き継いだ。屋号については、「みしま」は「ラルズマート」に業態転換、「バリュー」「サンバリュー」「サンサン」といった他の屋号は従来通りとした[25]。のちに北見地区にあった3店舗は道東ラルズに運営が移管されている[26]

同年8月に倒産していた国井(本社:旭川)の芦別店を買収。12月には衣料品店の「ラルズプラザ芦別店」として開業した[27]。1998年には角幡商店から「スーパーかくはた」の7店舗を買収しそれぞれ道北ラルズ運営の「ラルズマート」としてオープン[28]。これにより芦別市ではラルズ運営の「ラルズプラザ芦別店」と道北ラルズ運営の「ラルズマート芦別中央店」が隣り合わせで出店する珍しいケースとなった。

1998年11月、道南最大手で、苫小牧に出店していた「ユニークショップつしま」と共同出資会社の北海道流通企画(現:道南ラルズ)が成立[29]。当初の事業としては、商品仕入れおよび商品開発、物流の効率化、新店舗の開発・運営とされていて、共同でのビッグハウス出店も計画されていた[30]。しかし、この計画が実現することはなく、2000年9月にはつしまとは別に苫小牧市に「ビッグハウス明徳店」を開店、10月にはユニークショップつしま側も苫小牧に新店舗を出した[31]。2002年3月にラルズはユニークショップつしまから苫小牧市内の2店舗を買収した[32]が、ユニークショップつしまはその後も経営が悪化していた。最終的にアークスとなったのちの2004年2月に北海道流通企画を完全子会社化し、道南ラルズに商号変更。ユニークショップつしまの全店を引き継ぐことで道南地区進出を果たしている。

2000年10月に室蘭・登別地区に展開していた、日鉄ライフの子会社のホームストアを子会社化する[33]。小型店舗が多かったため、ホームストアの屋号は維持されることとなった[34]

アークスの設立 

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2000年1月、ラルズは帯広地区に展開していたいちまると提携[35]。5月には20%の株を取得した。帯広市・音更町においてビッグハウスを共同経営する計画とされていた[36]。いちまるはこれまでの他社とは違い、経営が悪化していたわけではなかった。そのため、いちまるの加藤社長は業績が低迷しない限り子会社化はされないとした一方、経営が悪化した際の子会社化は否定しなかった[37]。しかし、その後の具体的な提携は進まなかった。

そのような中、今度は帯広地区の大手スーパーであった福原と経営統合を発表する。新たな持ち株会社を設立し、ラルズ・福原とそれらの関連会社、そしていちまるが傘下となるとされていた。この統合のねらいとして、当時恐れられていた大手スーパーや外資系スーパーの進出の備え、地元スーパーが団結することとされた[38]。札幌最大手のラルズと道東最大手の福原の「勝ち組」同士の合併であり、異例なことであった。持ち株会社の名前は「アークス」に決まり、同年11月1日に共同で設立された[39]

一方のいちまるはアークスへの参加を見送った[40]。アークスは地域別子会社に再編するとしていたため、三倍の経営規模がある福原にその主導権が握りかねないと判断したためだった[41]。ラルズといちまるの業務提携は2002年12月には解消し[42]、最終的にラルズといちまるの資本関係は2005年に解消された[43]。なお、紆余曲折ののち、2013年にいちまるはマックスバリュ北海道に合併されている。

また、2001年頃からマイカルグループから離脱したポスフール(旧マイカル北海道)とも提携交渉がなされていたが、アークスとなった後の2002年12月に交渉を打ち切った。なお、ポスフールは現在イオン北海道となっている。

(二代目)ラルズ

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2002年11月1日、株式会社ラルズは純粋持株会社の株式会社アークスとなる。同時に、旧ラルズの事業を受け継ぐ企業として、新たに(二代目)株式会社ラルズが誕生した。運営店舗はこれまでとは変わらない一方、株式会社アークスの連結子会社となった。その後数年間は、これまで通り「ビッグハウス」や「ラルズマート」を出店している。

2004年3月、アークス子会社店舗を再編成することとなり、十勝地区を中心に展開していた福原より恵庭市内に存在していた「フクハラ」2店舗を移管された。これらの店舗は「ラルズマート」に転換した。

2006年、アークスグループの新業態として「スーパーアークス」の一号店である菊水店を出店した。「ビッグハウス」をベースに取り扱い品目を増やした新たな主力業態となった。また、初めて親会社の社名である「アークス」の名が採用された[44]。この業態はのちに福原や道北アークスなどのグループ内他会社でも展開されている。

2008年にはアークスグループであったホームストアを統合し、登別市・室蘭市に進出[45]。「ホームストア」の屋号は2021年現在も維持されている。

ラルズとなってからも積極的にスクラップアンドビルドが行われている。2010年頃からはフレッティの店舗を閉店、もしくはラルズマートへの転換が行われフレッティは琴似店のみとなった。ラルズ誕生のきっかけとなったラルズプラザ・マート札幌店も2014年に閉店。2020年現在、「ラルズストア」「ビッグハウス」から「スーパーアークス」に次第に転換が行われている。

2016年2月には「スーパーチェーンシガ」を展開していた志しめ志賀商店から事業譲渡を受ける。この企業はかつてラルズと同じCGCに加盟していたが2007年に脱退[46]。しかしCGCに入っていた縁もあり社長同士の交流があった。そのため2015年12月頃から店舗譲渡の協議を始めた結果、事業譲受を受けることとなった。これにより、ラルズは後志管内にはラルズマート桂岡店をのぞき店舗を持っていなかったが、本格的に進出を果たした[47]。スーパーチェーンシガの12店を譲り受け、当初は「スーパーチェーンシガ」の屋号も維持した。しかし、店舗規模に応じて「スーパーアークス」「ラルズマート」への転換が進められ、2020年1月31日にスーパーチェーンシガ真駒内店がラルズマート真駒内上町店に転換されスーパーチェーンシガの屋号は消滅した。

沿革

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  • 1961年10月 - 株式会社ダイマルスーパー設立。第1号店(山鼻店)開店。
  • 1964年11月 - 商号を大丸産業株式会社に変更。
  • 1969年8月 - 商号を大丸スーパー株式会社に変更。
  • 1980年6月 - シジシージャパンに加盟。
  • 1987年6月 - CIを導入し、ストアネームを大丸スーパーからフレッティ大丸に変更。
  • 1989年3月 - 丸友産業株式会社(金市舘)と合併。商号を株式会社ラルズに変更。
  • 1989年4月 - ラルズとしての第1号店(ラルズストア北野店)開店。
  • 1989年6月 - ストアネームを変更(金市舘→ラルズプラザ、丸友ストア→ラルズストア、フレッティ大丸→フレッティ)。また、新ブランドとして「ラルズマート」誕生。
  • 1989年12月 - 株式会社コーセーの14店舗を譲受(後にストアネームをラルズマートに変更)。
  • 1994年4月 - ラルズストア太平店をビッグハウスに転換(ラルズ運営のビッグハウス1号店)。
  • 2002年11月 - 商号を株式会社ラルズから株式会社アークスに変更。同時に会社分割を行い、全ての営業内容を承継した(新)株式会社ラルズ(現法人)を設立して、株式会社アークスは純粋持株会社へ移行。
  • 2006年11月 - スーパーアークス第1号店(スーパーアークス菊水店)開店。
  • 2008年3月1日、室蘭市に本社があるホームストアを吸収合併。6店舗を継承。
  • 2008年10月1日 - 本社事務所をそれまでの札幌市豊平区平岸1条1丁目9番6号から、現在地(旧・日特建設札幌支店ビル)へ移転。
  • 2015年2月5日 - 余市町に本社があるスーパーチェーンシガ及び余市スーパーを運営する、丸しめ志賀商店の全ての事業を買収。13店舗を継承。
  • 2020年3月20日 - 「スーパーチェーンシガ真駒内店」が「ラルズマート真駒内上町店」への転換により「スーパーチェーンシガ」の店舗が消滅。

運営店舗

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現在の運営店舗については公式サイトを参照のこと

店舗業態

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アークスグループの名前を冠したスーパーアークス月寒東店
ビッグハウス白石店
ラルズマート西岡店

スーパーアークス

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  • 2006年に開店した菊水店が1号店。食品スーパー・総合スーパーの大型店。ビッグハウスの「一物三価」システムを引き継ぎ、「スーパー」にはビッグハウスを越えるとの意味が入っている。また、ロゴには生活の中の「ワイルドカード」でありたいという思いを込め、アスタリスクをデザインに取り入れた[48]。アークスグループ内の他会社によっても展開されている。
  • 新規出店を行う一方、ラルズが運営する各ブランドからの転換が進んでいる。山鼻店[49]は元ラルズマート、ノース[50]・苗穂店[51]・光星店(開業当初は大丸スーパーで、「ダイマルスーパー」→「フレッティ」→「ラルズストア」→「ビッグハウス」[52]→「スーパーアークス」[53]と変遷)・星置店[54]、イーストはビッグハウス、北野店[55]・宮の沢店[56] ・当別店[57]はラルズストア、奥沢店[58]・長橋店[59]はスーパーチェーンシガからの転換店舗。

ビッグハウス

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  • 1994年に導入した食品ディスカウントストア。ラルズにおける1号店は太平店。店舗規模は大型店または中型店。広い店舗面積の一方、取り扱う商品数が絞られており、まとめて買えば安くなる「一物三価」システムが特徴。元はベル開発(後のベルプラスで、現在はベルジョイス)のシステムだが、CGCグループでそのノウハウが公開されており、ラルズが導入し、全国2号店としてオープンした。なお、ビッグハウスはアークスグループ内他会社で北海道・東北地区に展開されているほか、藤七などグループ外の会社によっても全国に展開されている。「スーパーアークス」を出店して以降は、店舗は減少傾向にある。
  • 1号店の太平店は衣料品専門であったラルズストアを拡張し業態転換した[16]。里塚店はSSM業態であったラルズストアからの転換。また、苫小牧市の明野店・光洋店はユニークショップつしまが運営していた「Uバリュー」を買収し転換した[32]

ラルズストア

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  • 1989年に開業した北野店(現:スーパーアークス北野店)が一号店[55]。食品のほか衣料品も扱う中型総合スーパー。なお、丸友産業の「丸友ストア」を継承した店舗で衣料品専門店の屋号としても使われたが、現在この形の店舗は存在しない。「ビッグハウス」や「ラルズマート」、「スーパーアークス」へ転換が進んでいて、店舗数は減少している。

ラルズマート

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  • 1989年から使われている。食品スーパーで小型店。コーセーの「コーセー」から継承した店舗で使われたのが始まり。「ラルズストア」や、大丸スーパー時代から展開している食品専門スーパー「フレッティ」から転換された店舗も存在する。当初はラルズのコーポレートロゴとほぼ同一のロゴを使用していたが、1998年から「アーバンゴリラプロジェクト」による店舗を展開を開始。これらの店舗では赤と緑を使用した独自のロゴを使用している。
  • 16条店・西岡店・山の手店・当別駅前店[60]は元フレッティ、伏古店・発寒店は元ラルズストアからの転換店舗である。また、石山店はコーセー時代からの店舗で残っている唯一のラルズマートである。恵み野店・島松店はアークスグループ内のフクハラ から営業を譲渡され転換[61]。伏見店[62]・中島公園店[63]・真駒内上町店[64]・花川南店[65]・手宮店[66]・桜町店[67]・おたる山の手店[68]・西部店・入舟店・黒川店[69]スーパーチェーンシガから2016年から2020年にかけて転換された。

フレッティ

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  • 創業時から使われている。「ダイマルスーパー」→「大丸スーパー」→「フレッティ大丸」→「フレッティ」と変遷した。ダイマルスーパーとしての1号店は山鼻店である。また、「フレッティ大丸」を最初に名乗ったのは1986年開業の山の手店(現:ラルズマート山の手店)であった[9]。フレッティの名前は"Fresh"と"Tasty"から作り出された造語である[70]。2010年頃から「ラルズマート」への転換が進んでおり、2020年現在では琴似店のみとなっている。

ホームストア

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ラルズプラザ

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  • 衣料品・生活用品を扱う。丸友産業から継承した「金市舘」から屋号を変更したものであるが、「金市館」から継承したラルズプラザはすべて消滅。本来の営業圏である道央以外に出店している。狸小路商店街にあったラルズプラザ札幌店を閉店するなど縮小傾向にあり、2020年時点で2店舗。


これらのほかに、(ちとせモールやパストラルについて述べる)

過去に使用していたストアブランド

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スーパーチェーンシガ
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  • 2015年に丸しめ志賀商店を買収して、営業権を継承したもの。札幌市、石狩市小樽市余市町で展開していた食品スーパー。余市町内で展開していた店舗は「志賀商店」→「余市スーパー」→「スーパーチェーンシガ」と屋号が変遷した。順次店舗規模に応じて「スーパーアークス」「ラルズマート」への転換が進められ、真駒内店のラルズマート転換によりブランド名が消滅。

特徴のある店舗

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  • スーパーアークス
    • エクスプレス(札幌市北区) - 黒潮市場→ゼスト→マックスバリュ北海道→バッタランド跡に開店[71]
    • 新琴似店(札幌市北区)- ホクレンショップ新琴似店跡に開店[72]
    • 光星店(札幌市東区)- 丸井今井が運営していたマルイストアーの跡地に出店[73]。なお、出店当時は大丸スーパーであった。
    • 東苗穂店(札幌市東区)- ホクレンFoodFarm東苗穂店跡に開店[74]
    • 長都店(千歳市) - イトーヨーカドー千歳店跡に開店、ちとせモールの中核テナント[75]
    • 中島店(室蘭市) - 2007年にホームストアがMORUE中島のテナントとして開店[76]
    • 室蘭中央店(室蘭市) - 長崎屋室蘭中央店跡に開店[77]
    • 伊達店(伊達市) - グルメシティ伊達店跡に開店[78]
  • ビッグハウス
    • 太平店(札幌市北区)- かつてコンシュマーズマート太平店とともに衣料品専門のラルズストアとして出店していたが、コンシュマーズマート閉店後に増床する形でビッグハウスとして出店。ラルズ運営のビッグハウス1号店(全国では2号店)。
    • 元江別店(江別市)- 倒産した地場系のスーパーであった、7丁目ストアの跡地に出店[79]
    • 恵庭店(恵庭市)- ニチイ恵庭店の跡地に出店。
  • ラルズストア
    • 大麻駅前店(江別市) - イトーヨーカドー大麻店跡に開店。
  • ラルズマート
    • 伏古店(札幌市東区) - 長崎屋(旧:サンドール北海道)の跡地に出店。なお、開業当初はラルズストアであった。
    • 当別駅前店(当別町)- 7丁目ストアの跡地に出店。開業当初はフレッティ当別駅前店。
  • ホームストア

閉店した店舗

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ラルズが継承した店舗については、ラルズの運営になった後閉店したものを記述する。

ラルズマート

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  • 西岡中央店(1976年11月 - 2014年2月28日)札幌市豊平区 - 大丸スーパー西岡中央店として出店。その後、フレッティを経て2010年にラルズマートに転換[60]していた。
  • 北都店(1993年12月 - 2006年2月)札幌市白石区 - 長崎屋から店舗を譲渡されて出店。開業当初はラルズストアであったが、のちにラルズマートに転換した[81]。ラルズマート新ほくと店開店に伴い閉店。
  • 札幌店(1983年12月 - 2014年6月8日)札幌市中央区 - 金市館本店の地下に大丸スーパー狸小路店として出店[6]。かつて金市館には食品売場があったが閉鎖され、2年の空白の後に出店した。その後、フレッティ札幌店を経て、2010年ラルズマートに転換。ラルズプラザ札幌店ともに閉鎖[82][83]。跡地にはゲオ札幌狸小路2丁目店が出店している。
  • 大麻銀座店(2008年2月[84] - 2010年7月)江別市 - 大麻銀座商店街にある複合ビル、「コミュニティ・プラザアピア13」の中核店舗としてジョイ大麻店跡に入居[84]。都市型店舗の実験店舗ともされていた。しかし、フードDの出店予定なども影響し閉店[85]。大麻銀座商店街では唯一の食品スーパーでもあったため、閉店後に地元住民による署名や出店要請などが行われていた。その結果、2012年にディスカウントストアトライアル江別大麻店が入居した[86]
  • 苫小牧駅前店(2006年2月 - 2013年4月30日)苫小牧市 - かつてダイエー苫小牧店が入居していた「サンプラザ」に入居[87]。丸井今井、ダイエーが相次いで撤退し苫小牧駅南口から食品スーパーが消滅したこともあり、地元の要望があり出店した[88]。2006年3月には「サンプラザ」は「egao」としてリニューアルオープンし、その核テナントとなった[89]。しかし、市内東部に大型商業施設の立地が進んだことや、商業ビル内の出店のため営業時間が制約されることなどを理由に売り上げが低迷し、閉店することとなった[90]。その後後継テナントは入らず、ラルズの他にも撤退が相次いでいた「egao」は2014年8月に閉鎖[91]。土地建物は苫小牧市に寄付され[92]、解体されることになったが、再開発をめぐり難航し、2021年現在、実際には解体は行われていない[93]

以下の店舗は、1989年12月に「コーセー」から「ラルズマート」に転換され、のちに閉店した店舗である。なお、「コーセー」から転換した店舗で現在も存在するラルズマートは石山店のみである。また、現在のスーパーアークス当別店はかつてコーセーが運営していた店舗であった。

  • 篠路店(1975年10月[94] - 1992年[95])札幌市北区  
  • 麻生店(1975年11月[94] - 2000年2月[96])札幌市北区
  • 東苗穂店(1978年5月[94] - 1992年[95])札幌市東区
  • 厚別店(1978年6月[94] - 1993年8月[97])札幌市厚別区
  • 新琴似店(1978年12月[94] - 1992年[95])札幌市北区
  • 手稲店(1979年9月[94] - 1996年1月[98])札幌市手稲区
  • 花川店(1982年5月[94] - 1996年1月[98])石狩市
  • 南花川店(1983年7月[94] - 1992年[95])石狩市
  • 41条店(1983年11月[94] - 1993年10月[97])札幌市北区
  • 清田店(1984年5月[94] - 1993年11月[97])札幌市清田区:営業当時は豊平区
  • 大麻店(1986年6月[94] - 1996年8月[99])江別市 - 一時期ラルズストアとなったが、1994年3月にラルズマートに再転換[97]したのち閉店した。
  • 大谷地店(1987年12月[94] - 1992年[95])札幌市厚別区

なお、ラルズがコーセーを完全子会社化した1989年5月から、店舗を譲受しラルズマートに転換した同年12月までに、「コーセー」の厚別店・光南店・北都店・美園店・エイト店・本郷店を閉店している。

ラルズストア

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ここに述べる店舗は、金市館傘下の「丸友ストア」からの転換店舗であり、衣料品専門の店舗であった。

  • 新琴似店(1976年11月 - 1998年7月[100])- 丸友ストアと西村(閉店時には北海道スーパマーケットダイエー)との複合店の1号店であった。なお他金市館と西村は1976年に提携[101]し、に西村と丸友ストアの複合店は太平店(ビッグハウスに転換[16])と北野店(転換前に閉店)が存在していた。当店の閉店により、旧丸友ストアの店舗は消滅。1999年にダイエー新琴似店も閉鎖された[102]
  • 月寒店(1980年3月 - 1996年8月[99])札幌市豊平区
  • 花川店(1982年1月 - 1996年8月[99])石狩市
  • 厚別店(1988年8月 - 1996年2月[98])札幌市厚別区

ラルズプラザ

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いずれも金市館からの転換店舗である。滝川店をのぞく店舗は1989年2月に金市館から丸友産業に事業譲渡され、同年3月に丸友産業と大丸スーパーが合併しラルズの運営となったのち、6月にラルズプラザにストアネームを変更した。

  • 帯広店(1958年3月 - 1992年4月)- 金市館が札幌以外に出店した一号店。当初は直営であったが、1963年3月に帯広金市館を設立しその運営となる[103]。1977年に再び金市館の直営となった[104]。ラルズプラザとなったのち、老朽化のため閉店。
  • 函館店(1959年12月 - 1998年5月[100])- 寄合百貨店「さいかデパート」内に金市館函館支店として出店[105]。1997年に売り場を縮小し[98]、1階・3階に出店していたが、1998年2月、4階の3店舗が撤退した跡地にも出店するよう要請を受けていた[106]。しかしデパートの核店舗だったそうご電器が5月末に撤退を決定。それに伴い集客が困難になるとしてラルズも撤退することとなった[107]。その後7月にさいかデパート自体も閉鎖された[108]
  • 釧路店(1960年4月 - 1994年1月)- 金市館釧路支店として開業。1966年から1977年[104]にかけては2階部分のみ子会社の釧路丸友の運営であった[103]。郊外店に押されて不振だったため閉店。跡地には1994年7月1日から45日間[109]、釧路駅前商店街活性化の一環として釧路管内10市町村の特産品やマルチメディアによる観光紹介をする[110]「十風楽感(とうふうらっかん)」が1階にオープンした。それも8月に終了[111]し、その後は長らく空き店舗となっていたが、2004年11月にルートインジャパンに売却された[112]。その後、ホテルルートイン釧路駅前が開業している。
  • 室蘭店(1961年6月 - 1993年1月)- 金市館室蘭店として開業。当初は直営だったが、1964年より子会社の室蘭金市館・ダンディーの運営となった[103]。1977年に再び直営化[104]。業績悪化のため閉店[113]。閉店後はパチンコ店が出店[114]
  • 北見店(1961年11月 - 2004年9月[115])- ビルディング百貨店を取り壊し跡地に出店[116]。開店当初は金市館北見二条金市館が別に存在したため金市館北見駅前支店と名乗っていたものの、のちに北見金市館と改称。1968年からは子会社の北見金市館・北見繊維雑貨の運営となり、1974年に増築して地上4階地下1階の建物となる[103]。1977年に金市館の直営に戻された[104]。ラルズプラザとなったのちの1992年2月期には年間売上高が最高の19億円となる。しかし、その後東武やポスフールといった大型店舗出店の影響により末期には売り上げが10億円を割っていた[117]。跡地はルートインジャパンの子会社であるルートイン北見が取得[118]。建物は解体され、リーマンショックの影響で一度工事は中断されたが[119]、2016年にホテルルートイン北見駅前として開業。
  • (旧)稚内店(1963年6月 - 1992年4月)- 稚内金市館が運営したが[103]、1977年に直営化される[104]。木造3階建ての店舗であった。現在のラルズプラザ稚内店に移転したため閉店。跡地は1992年4月に廃業した高林百貨店跡に1995年6月開業した相沢食料百貨店の駐車場に使用されている[120]
  • 網走店(1963年10月 - 2009年4月)-金市館網走支店として開業。イチワを子会社化したのちの1995年には、道東ラルズによる運営のラルズマート網走店を開店させた。中心商店街アプト・4の中核施設であり、商店街唯一の大型商業施設であった。撤退後には市長自らテナント誘致に乗り出すとしていた[121]が、後継テナントは決まらず、2014年に網走市商工会議所が用地を取得し[122]、解体された[123]。その後、網走市役所の新庁舎の用地として使われることとなることが2020年に決まった[124]
  • 滝川店(1968年8月 - 1992年12月)ー 厚別産業(1970年より丸友モードに改称)が運営する滝川名店ビル金市館として開業。これは別に直営の滝川(ターミナルビル)金市館があったためであったが、のちに閉鎖となったため滝川金市館となった[103]。1977年には直営化される[104]。他店舗と異なり、1989年5月まで金市館が運営していた。金市館時代から赤字になっていた上、売り上げが毎年5%前後ずつ減少していたので閉鎖[95]。跡地はイベントスペースなどにも使われていたが[125]、全館が空きテナントとなり、再開発に伴い解体[126]。跡地には北門信用金庫の新本店ビルが建設され[127]、2018年に移転開業した[128]
  • 札幌店(1970年10月 - 2014年6月)- 旧金市館本店。1923年に金市館の前身である加藤モスリン店が創業。1934年には株式会社金市館となっていた。かつての金市館は3階建てで、1952年頃には南2条まで50メートルに及ぶ大店舗となり、丸井今井・三越・五番館についで「第四のデパート」とも呼ばれた[129]。しかし、緑屋や長崎屋といった大型衣料品店の開業の影響を受け、業績が低迷していた。そこで、高級衣料品店への転進を狙い、丸友金市館ビルを開業させ、金市館本店をそこに置くこととなった。開業当初は「百留屋」との共同経営の形で、売場構成は地下1階食料品、1階洋品、2階紳士服、3階子供服、4階婦人服、5階呉服、6階食堂、7階寝具、8階衣料雑貨、屋上プレーランドであった[130]。多くの階はマート・丸友インテリア・丸友・丸友モード・チルド・フレンドといった子会社の運営だったが、これらは1977年に直営化されている[104]。1989年には1階~8階がラルズプラザ札幌店に改称。旗艦店として営業を続けていた。しかし、その後札幌駅の再開発などにより競合するようになった。そのため食品スーパー出店などに経営資源を集中させるため、2014年5月に閉店することとなった[131]。なお、これにより金市館時代から営業していた店舗は消滅した。跡地には1階~5階にベガスベガス狸小路二丁目店が出店[132]。6階・7階にもテナントが出店している。
  • 岩見沢店(1971年2月 - 2001年9月)- 金市館岩見沢支店(二代)として開業。1963年11月より岩見沢支店は存在していたが、1971年に森デパートを買収し移転した。なお、1階・2階は子会社のフレンドによる運営であった[103]。駐車場が少ないことや、老朽化などを理由に閉店[133]。跡地は解体され、2005年に「ナカノタナ」が移転し開店した[134]
  • 留萌店(1977年9月 - 2010年2月)- 市内唯一の百貨店であった八幡屋デパートの跡地に金市館留萌支店として出店。4階建ての店舗であったが、販売不振が続き閉店となった[135]。跡地は市が公共スペース「にぎわい広場」を設け1階のテナントのみで「るもいプラザ」として営業を続けた。しかし、2020年4月30日をもってるもいプラザは閉鎖された[136]
  • 富良野店(1979年1月 - 1992年4月)- 金市館富良野支店として出店。多層建てで人手がかかる上、駐車場もないことから閉店[137]

フレッティ(大丸)・大丸スーパー

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  • 新琴似店(1976年12月 - 2004年6月)札幌市北区 - 大丸スーパー新琴似店として開店。跡地はダイソーが入居。
  • 平岸店(2代)(1980年6月 - 1993年10月)札幌市豊平区 - ファミリーショッピング・ハッピー内に存在していた。開業当初は大丸スーパーで最大規模であった。ラルズストア平岸店に移転する形で閉店。
  • 白石店(1981年5月 - 2005年)札幌市白石区 - 開業当初は大丸スーパー白石店。大丸スーパー内で初めて酒類の販売が行われた店舗であった。ビッグハウス白石店へ移転のために閉店。跡地はツルハドラッグ平和通り店が入居。
  • 麻生店(1981年9月 - 2002年2月[100])札幌市北区 - 開業当初は大丸スーパー麻生店。新琴似9条にあった。跡地は北海市場新琴似店となるが、閉店した。区画整理により新琴似第一公園となった。
  • 月寒東店(1982年12月 - 2010年10月28日)札幌市豊平区 - 開業当初は大丸スーパー月寒東店。スーパーアークス月寒東店に移転する形で閉店。跡地はサッポロドラッグストア月寒東店が入居。
  • 美園店(1985年11月 - 2002年1月[96])札幌市豊平区 - 開業当初は大丸スーパー美園店。地元商店街との協調融和をはかり、小型店舗での出店であった。閉店後、2002年7月にラルズマート美園店が開業している[96]
  • 元町店(1987年12月 - 2002年10月)札幌市東区 - 元町駅前にあり、東豊線の開業日にオープンした。大丸スーパーとして最後の新規出店となった。

以下の店舗は、大丸スーパー時代(1989年以前)に閉店した店舗である。

  • 山鼻店→フレッシュ大丸[138](1961年11月7日 - 1980年5月)札幌市中央区 - ダイマルスーパー一号店。「あけぼの市場」の跡地に出店。設立当初から1974年までの本社機能はここにおかれた。1971年には他店に先行して鮮魚・精肉のパッケージ売りが行われた。75坪と小型店舗であり閉店。山鼻地区には19年後の1999年に「ラルズマート山鼻店(現在のスーパーアークス山鼻店)」として再出店している。
  • 伏見店(1963年4月 - 1977年7月)札幌市中央区 - 1962年春に「コーエー・スーパー」として開店したが経営破綻した店舗を買収して出店。初代店長は現在のアークスの社長である横山清であった。
  • 平岸店(初代)(1966年5月 - 1980年6月)札幌市豊平区 - 大丸スーパーでは初めて店舗を新築した店舗。跡地には大丸スーパーの本社が移転した。
  • 山の手店(初代)(1967年5月 - 1986年12月)札幌市西区 -フレッティ大丸山の手店に移転のため閉店。
  • 16条店(初代)(1968年3月 - 1980年9月)札幌市中央区 - 映画館「幌南映劇」の跡地に出店。1976年には放火により店舗が全焼したが3日間で再開。開店当初から本社もここにおかれ、1980年まで使われた。
  • 発寒店(1968年12月 - 1969年10月)札幌市西区- 店舗が小さく、駐車場もなかった店舗のため赤字続きとなり大丸スーパー最初の閉鎖店舗となった。
  • 本郷店(1968年12月 - 1976年5月)札幌市白石区

ホームストア

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  • 輪西店( -2012年10月17日)室蘭市 - 同名店舗としては初代。2012年10月17日に至近にあるショッピングセンターぷらっと・てついち内に移転するために閉店[139]。なお、ぷらっと・てついちに10月25日に入居した店舗もホームストア輪西店の名称である[80]

スーパーチェーンシガ

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  • 大川店(? - 2016年8月31日)余市町 - 志賀商店大川店として開業。余市スーパーを経て、スーパーチェーンシガとなったが、ラルズに継承された後閉店。

脚注

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出典

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  1. ^ 会社案内|株式会社 ラルズ”. www.arcs-g.co.jp. 2021年8月5日閲覧。
  2. ^ a b “札幌のスーパーマーケット 卸し売り業者が締め出し”. 北海道新聞. (1961年11月16日). p. 3 
  3. ^ “札幌のスーパーマーケット騒ぎ”. 北海道新聞. (1961年11月23日). p. 10 
  4. ^ “札幌のスーパーマーケット 安売り騒動にケリ とうふなど販売中止”. 北海道新聞. (1961年11月26日). p. 10 
  5. ^ “CGCが道本部設立へ”. 北海道新聞. (1980年5月25日). p. 7 
  6. ^ a b “金市館本店があすから改装”. 北海道新聞. (1983年9月25日). p. 9 
  7. ^ “大丸スーパー カタログ販売 26日から開始”. 北海道新聞. (1986年1月22日). p. 6 
  8. ^ “外食部門に本格進出”. 北海道新聞. (1987年6月21日). p. 9 
  9. ^ a b “大丸スーパー CIを導入へ”. 北海道新聞. (1986年11月21日). p. 8 
  10. ^ “金市館と大丸スーパー対等合併”. 北海道新聞. (1988年12月20日). p. 9 
  11. ^ “「対等合併」演出の陰で…経営苦の金市館、売上高がほぼ同じの「大丸」と話進む”. 北海道新聞. (1988年12月22日). p. 9 
  12. ^ “ラルズ コーセー買収 札幌でスーパー店網拡充”. 日本経済新聞北海道版. (1989-16-15). p. 1 
  13. ^ “農協と複合店舗 道内初、「ラルズ」が出店計画”. 北海道新聞. (1990年12月6日). p. 8 
  14. ^ “大手スーパーとAコープ、稚内で複合店開店”. 北海道新聞 
  15. ^ “ラルズ株805円 売り出し価格 入札で決まる”. 北海道新聞. (1993年7月14日). p. 10 
  16. ^ a b c “ラルズが札幌・北区にディスカウント店”. 北海道新聞. (1994年4月8日). p. 8 
  17. ^ “イトーヨーカドー大麻店、1月に撤退の方針”. 北海道新聞. (1992年10月8日). p. 8 
  18. ^ “ラルズ 釧路から撤退へ 札幌 長崎屋の2店引き継ぎ”. 北海道新聞. (1993年8月18日). p. 11 
  19. ^ “ラルズ来月開店 倒産したスーパー買収”. 北海道新聞道央版. (1994年5月17日). p. 26 
  20. ^ “まとめ買い割安 ラルズ系大型店 恵庭にオープン”. 北海道新聞道央版. (1996年4月27日). p. 24 
  21. ^ “ラルズ 石狩に最大規模店 来年11月出店”. 北海道新聞. (1995年11月7日). p. 8 
  22. ^ “北見のイチワ ラルズ傘下に”. 北海道新聞. (1995年11月28日). p. 8 
  23. ^ “社名「道東ラルズ」に イチワ 店舗名も順次変更”. 北海道新聞道北版. (1996年5月2日). p. 19 
  24. ^ “スーパー三島、ラルズに8店舗売却”. 北海道新聞道北版. (1997年10月25日). p. 27 
  25. ^ “旭川、北見地区の8店舗 三島、道北ラルズに営業権を正式譲渡”. 北海道新聞. (1997年12月10日). p. 14 
  26. ^ “道北ラルズ・北見地区3店 道東ラルズに譲渡”. 北海道新聞. (1998年10月2日). p. 11 
  27. ^ “ラルズ 来月、芦別店を開業”. 北海道新聞. (1997年11月11日). p. 13 
  28. ^ “角幡商店から買収の7店 道北ラルズが運営”. 北海道新聞. (1998年10月1日). p. 11 
  29. ^ “「ラルズ」と函館のつしま 共同事業で新会社”. 北海道新聞. (1998年8月11日). p. 3 
  30. ^ “ラルズが道南進出 つしまと連携「ビッグハウス」”. 北海道新聞. (1998年11月25日). p. 11 
  31. ^ “ユニークショップつしま、市内の二店舗新設”. 北海道新聞室蘭・胆振版. (2000年9月30日). p. 28 
  32. ^ a b “ラルズが市内の2店舗買収”. 北海道新聞室蘭・胆振版. (2002年1月16日). p. 25 
  33. ^ “室蘭の「ホームストア」 ラルズが子会社化”. 北海道新聞夕刊. (2000年10月16日). p. 6 
  34. ^ “ホームストア、ラルズの子会社に スーパー間競争激化か”. 北海道新聞室蘭・胆振版. (2000年10月17日). p. 23 
  35. ^ “ラルズがやってくる 上 悲願だった十勝進出”. 北海道新聞帯広・十勝版. (2000年1月29日). p. 21 
  36. ^ “いちまる・ラルズ提携会見要旨”. 北海道新聞夕刊. (2000年1月28日). p. 11 
  37. ^ “ラルズがやってくる 中 競争激化に強い危機”. 北海道新聞帯広・十勝版. (2000年2月1日). p. 23 
  38. ^ “3年後めど道外進出 ラルズ・福原 経営統合発表”. 北海道新聞. (2002年5月14日). p. 1 
  39. ^ “アークス 福原、ラルズ統合スタート”. 北海道新聞帯広・十勝版. (2002年11月1日). p. 31 
  40. ^ “スーパーいちまる アークス参加見送り”. 北海道新聞. (2002年10月5日). p. 11 
  41. ^ “ラルズ・福原持ち株会社 アークス思わぬ誤算 いちまる参加延期”. 北海道新聞. (2002年10月9日). p. 10 
  42. ^ “ラルズとの業務提携 いちまる解消へ”. 北海道新聞. (2002年12月12日). p. 11 
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  44. ^ “アークス 新形態の格安店展開”. 北海道新聞. (2006年10月7日). p. 11 
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外部リンク

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