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_w.svg){kind=small} ニューヨーク交通博物館New York Transit Museum | |
|---|---|
| 施設情報 | |
| 専門分野 | 交通 |
| 管理運営 | メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ |
| 開館 | 1976年7月4日 |
| 所在地 |
 アメリカ合衆国Schermerhorn Street & Boerum Place Brooklyn, NY 11201 |
| 位置 | 北緯40度41分25.44秒 西経73度59分24秒 / 北緯40.6904000度 西経73.99000度 |
| アクセス |
バス: B25, B26, B38, B41, B45, B52, B57, B61, B62, B103 地下鉄: Court Street – Borough Hall駅(2号線・3号線・4号線・5号線・R線) Jay Street – MetroTech駅(A線・C線・F線・R線) |
| 外部リンク | http://www.mta.info/mta/museum/ |
| プロジェクト:GLAM | |
ニューヨーク交通博物館(New York Transit Museum)は、廃止された旧コート・ストリート駅を改修して作られた、ニューヨークの地下鉄、バス、鉄道、橋やトンネルの仕組みや歴史を紹介する博物館である。 グランド・セントラル駅に別館がある。
博物館
[編集]1976年7月4日、アメリカ建国200周年記念行事の一環でニューヨーク交通博覧会が開催され(入場料はトークン1枚であった)、保存されていた車両やその他展示物が一般公開された。これらは記念行事後に撤去される予定であったが、人気のためその後も博物館として存続することとなった。
博物館の入り口はベーラム・プレイスとシャーマーホーン通りとの交差点にある旧コート・ストリート駅への階段であるが、車椅子用の入り口も新たに設置されている[1]。博物館には、地下鉄、バス、鉄道、橋やトンネルについての展示品をはじめとして、昔の信号機などその他展示物、模型やジオラマなどがある。子供から大人までを対象とした館内ツアーや、講習会やセミナーも随時行っている。また、博物館では、オフサイト・プログラムとして、MTAの施設、地下鉄駅、絵画や建造物をテーマとした、ニューヨーク近郊へのガイドツアーを行うほか、引退した地下鉄車両・バスの公開・運行企画も行う。
階段を降りた先、博物館の中二階(上層部)にはニューヨーク市の交通網に関連した多数の収蔵物が展示されているほか、トイレ、噴水、映写室、休憩室などが設けられている。さらにその下の旧コート・ストリート駅の1面2線のプラットホームを利用した展示室では、ニューヨーク市地下鉄や高架鉄道で実際に使用されていた車両が展示されており、中には1940年にニューヨーク市によって統合される以前に運行されていた、ブルックリン・マンハッタン交通会社(BMT)、都市高速交通会社(IRT)、独立地下鉄網(IND)の車両もある。また、旧コート・ストリート駅のホームはそのまま保存されており、使われていた信号機や標識、駅ホームの案内表示を見ることができる。
保存されている地下鉄車両はその殆どが可動状態で整備されており、博物館では「ノスタルジア・トレイン」と称し、実際に人を乗せて地下鉄線上を走るイベントを主催している。また、ニューヨーク市都市交通局も、休日や年末を中心に保存されている車両を用いて営業運転を行うこともあり、この場合は誰もが通常の地下鉄運賃で乗車することができる。博物館では展示されているもの以外でも、幾つかの地下鉄車庫に留置されている営業運転から離脱した車両を保有しており、修復、整備を行っている。
また、博物館では地下鉄車両以外にも以前ニューヨーク市バスで使用されていた自動車を保有している。これらは通常車庫に保管されているが、年に一度博物館近隣のアトランティック・アベニューで開かれる「アトランティック・アンティーク」において展示される。バスの展示は1994年から毎年行われており、期間中は博物館が無料開放される。
博物館には書庫も併設されており、ニューヨークの交通に関する資料、写真等が収蔵・保管されている。収蔵写真の一部はオンライン上でも閲覧できる[2]。
コート・ストリート駅
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|---|---|---|---|---|
 Station platform with museum exhibits | ||||
| 駅情報 | ||||
| 住所 |
Schermerhorn Street & Boerum Place Brooklyn, NY 11201 | |||
| 区 | ブルックリン区 | |||
| 地区 | Downtown Brooklyn | |||
| 路線 | IND Fulton Street Line | |||
| 運行系統 | None (currently occupied by museum) | |||
| 構造 | 地下駅 | |||
| ホーム数 | 1 island platform | |||
| 線路数 | 2 | |||
| その他の情報 | ||||
| 開業日 | April 9, 1936年 | |||
| 廃駅日 | June 1, 1946年 | |||
| バリアフリー設備 |
 (station was not accessible when it was in service) | |||
| 次の停車駅 | ||||
| 北側の隣駅 | (Terminal) | |||
| 南側の隣駅 | Hoyt–Schermerhorn Streets (IND Fulton Street Line) | |||
コート・ストリート駅(Court Street station)は、INDフルトン通り線各駅停車のかつての終点。1936年4月9日に、ラトガーズ通りトンネルと共に開業した。島式ホーム1面2線で、西側終端部には車止めが設置されていた。
この駅が計画された当時、INDは行政区内で区間運転を行う各駅停車と、行政区を超えて路線を走破する急行をそれぞれ設定し、乗客に乗り換えさせることにより利便性を高める施策を執っていた。コート・ストリート駅も、ユークリッド通り駅まで向かうHH線(フルトン通り線各駅停車)の北側終着駅として計画された。また、同じくINDがマンハッタンで計画していた地下鉄2番街線をブルックリンまで延伸し、コート・ストリート駅に繋げる構想もあった。
しかしながら、HH線はユークリッド通り駅へ行くことはなく、急行停車駅であった隣のホイット-シャーマーホーン通り駅へのシャトル列車として運用されるにとどまった。また、駅の所在地であったダウンタウン地区には他の地下鉄駅が近接しており、必要性も無くなったことから、1946年6月1日に廃止となった。現在、ホイット-シャーマーホーン通り駅からコート・ストリート駅までの区間は、博物館への車両搬入経路として使われている。
1960年代から、廃駅となった同駅は映画のセットとして使われるようになる。中でも有名なのが、1974年に公開されたサブウェイ・パニック、および続編のサブウェイ123 激突だろう。他にも、映画やドラマシリーズの撮影に使用されている。
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博物館入り口 -
2番線にある車止め
拡張
[編集]グランド・セントラル駅別館
ニューヨーク交通博物館別館(The New York Transit Museum Gallery Annex and Store)は、1993年9月14日、グランド・セントラル駅のメイン・コンコースに開業した。ニューヨーク市の交通に関連した商品を取り揃えるギフトショップと、展示スペースが設けられている[3]。年に一度「ホリデー・トレイン・ショー」と称して鉄道模型の展示を行っている。入場無料。
Scope Expansion
1990年代半ば、MTAはNYCTAの保有していた博物館の経営権を譲り受けた。これを受けて、今まで博物館の展示の中核となっていたニューヨーク市内の交通からさらに枠を広げ、MTAの管轄する通勤鉄道(メトロノース鉄道、ロングアイランド鉄道、スタテンアイランド鉄道)や道路、橋やトンネルの仕組みや歴史についても展示するようになった。
展示物
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Currently, (as of January 2012) the Museum features several exhibits:
- Steel Stone and Backbone, which highlights the challenges and labor involved in subway construction during the period 1900-1925.
- Fare Collection, which explains different methods New Yorkers have used to pay subway fare over the years, and contains authentic subway turnstiles for passage through
- ElectriCity: Powering New York's Rails, an interactive exhibit showing the various types of electric power generation, how it gets to the subway and how electric motors work.
- Show Me the Money: From the Turnstile to the Bank, which explains the old (pre-2006) process of revenue collection in the New York City Subway
- On the Streets, which contains a comprehensive history of New York City's street transportation from horse pulled vehicles to modern buses, as well as two bus installations visitors can sit in, including the driver's seat
- Clearing the Air, which discusses modern street transportation and its impact on the environment, and highlights steps that the MTA is taking to reduce its carbon footprint.
- Stop Look and Listen, which allows visitors to enter a working subway signal tower dating from 1936 and see how trains are kept a safe distance apart and supervised
- Moving the Millions, which chronicles the history of the subway system from the private operators to the MTA New York City Transit of today. Located on the platform level, it is designed to supplement a visitor's experience exploring the various subway cars on display in the museum.
車両
[編集](display order as of 1/19/2012)
Track A1:
- R1 100
- R4 484
- R7A 1575
- BMT D-Type Triplex 6095A-B-C
- BRT AB Standard 2204
- R11 8013
- R16 6387
- R30 8506
Track A2:
- BRT BU Gated El Cars 1404, 1273, 1407
- BMT Q-Type El Car 1612C
- IRT R33 World's Fair 9306
- IRT R15 6239
- IRT R12 5760
- R95 Revenue Collection Cars OR714 (former IRT R21 7194)
- IRT Lo-V 4902
- Ansonia, Derby and Buckingham Electric Locomotive built in 1888 - On loan from the Shoreline Trolley Museum. This car is mounted on NYCT flatbed OFI68 for display purposes.
- Long Island Railroad Caboose C-60
- SBK Steeplecab 5
- Diesel Locomotive 10
改札口
[編集]Various turnstiles from the history of subways are on display at the NYC Transit Museum. They date as far back as the subway's opening in 1904, and as close to the present as turnstiles that were still in use as recently as 2003. The exhibit is designed to be interactive and viewed in conjunction with a large board that details the history of fare payment in the subway. Most of the turnstiles can be walked through by visitors wishing to do so. Also viewable in conjunction with this exhibit are several token vending machines that were used to sell subway tokens prior to the advent of the Metrocard.
Transit Museum Cars not on permanent display
[編集]- R10 3189
- IRT R17 6609 (stored elsewhere due to lack of platform space)
- R27 8145
- R32 3352-3353 (Rebuilt as Phase II)
- R36 9542-9543
- R38 4028-4029
- R40 4280-4281
- R40A 4480-4481
- R42 4572-4573
- R44 5240
- R95 Revenue Collection Cars IR714 (former IRT R22 7422) (stored elsewhere to allow for display of Ansonia, Derby & Buckingham Electric Locomotive)
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “Transit Museum Becomes Accessible To Disabled”. NY1 (June 8, 2011). 2011年6月25日閲覧。
- ^ New York Transit Museum on Historypin
- ^ “New Yorkers & Co.”. The New York Times. (September 19, 1993) 2009年9月22日閲覧。
外部リンク
[編集]
- MTA.info — Transit Museum
- Transit Museum's Online Store
- nycsubway.org
- Subway.com.ru
- Abandoned Stations: Court Street, and Hoyt–Schermerhorn Sts platforms
- MTA's New York Transit Museum Facebook Web Page
- Images from the MTA's New York Transit Museum Archive on Historypin
- entrance from Google Maps Street View