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利用者‐会話:Bendono

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なお、このメッセージは主に会話ページに何も記入されていない方に投稿しております。Bendonoさんが、すでに活動を開始されてから期間が経っていらっしゃるのでしたら、ご存知のことばかりをご案内したかもしれません。不明をお詫び申し上げます。--Uban 2006年9月29日 (金) 14:06 (UTC)[返信]

英語版Wikipediaの奈良時代について

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こんにちは。青鬼よし です。こちらで話したほうが誤解が少ないと思って書き込みます。

英語版Wikipediaの奈良時代ですが『奈良の起源は朝鮮語のナラ(国)から来ている』というのは、ドン・R・スミソナ『古代、アメリカは日本だった!』(徳間書店)にある『カンザス=関西』みたいなものなので、削除したいと思うのですがいかがですか?

こちらの疑問点ですが、以下の2点を結びつける根拠がわかりませんので、説明をお願いします。

1.現在の韓国語で国のことを『Nara』と発音します。
2.8世紀以前の日本に『Nara』と呼ばれる地名ありました。

(追伸:万葉集を紹介したのは、奈良を『均す』ではなく『国』とすると、意味が通じなくなってしまうことを理解していただきたかったからです。)--青鬼よし 2009年4月15日 (水) 17:03 (UTC)[返信]

ご返事をありがとうございました。日本語のウィキはそれほど編集していないので気付くのが多少時間がかかってしまい申し訳ありません。
奈良の語源ですが、より詳しい参考書の代わりになりませんが、簡単に説明します。
  • まず、韓国語のnaraについて、現代語nara > 中世narah > 古代*narakという変遷から出来ています。
  • 奈良ですが、「寧樂」や「乃樂」とも綴られています。これらを全部「ナラ」と読むのが習慣であるが、「ナラク」と読むべき異論もあり、恐らく二通りの読み方があったかもしれません。「寧樂」は万葉集のもっとも古いところ(巻1~8)のみで使われ、その後一切「奈良」になっています。恐らく古くは「ナラ」と発音されていなかったではないかと思われています。(日本語の「寧樂」を*「naraku」と読むのを納得出来なければその部分を無視しても理論は変わりません。)
とにかく、日本語nara~韓国語narahと日本語*naraku~韓国語*narakという二つの対応が出来ます。
  1. 日本語は開音節の言語なので子音では終わるのは出来なく、*narakを*narakuとして受け入れるのに問題はなかろう。日本語の/-k/は/-h/になる例がないが、韓国語の/-k/が/-h/になるのは周知のとおりなので次の対応にご参考。
  2. 古代日本語には[h]音はなく、narahを日本語の音韻体系で/nara/になるのは当然なのです。(ハ行の子音は本来[p] > [ɸ]、そして近世 [h]になりました。その理由で「ナラフ」はあり得ない。)
万葉集ですが、指摘した歌は以下の二首の通り:
  • 巻第14, 3546: 安乎楊木能 波良路可波刀尓 奈乎麻都等 西美度波久末受 多知度奈良須
  • 巻第20, 4491: 於保吉宇美能 美奈曽己布可久 於毛比都都 毛婢伎奈良之思 須我波良能佐刀
ここの「ならす」は仰る通り「平す」意です。とは言え、奈良に一切関連していない文脈なので「国」の意にする必要もなく、例の話に無関係なのです。(因みに、詳しい注釈と解釈は岩波書店の(旧・新)古典文学大系に載っていますのでご参考下さい。)要するに、「ならす」の用例としては良いのですが、「奈良」の例にはなれません。
「奈良」を「平す」から出来たと解釈するのは、面白いのですが民間語源に過ぎません。「平す」は四段(五段)動詞ですが、最後のs-はなんで消えますか?「奈良」を「ナラシ」と読まれていたらまだましですが…
最後、指摘したサイトですが、引用した次のところも参考になると思います:「『和名抄』にみえる百済(くだら)(河内・摂津)、新羅(しらぎ)(陸奥)、高麗(こま)(山城・武蔵)、村主(すぐり)(伊勢)などの郷名については、『日本書紀』などから渡来系の人びとが多く居住していたことが裏付けられており、外来語に起因する地名を否定するものではないが、それを認めさせるには確かな根拠が必要であろう。」確実なる証拠はどの分野でもないが、いくつかの根拠や理論は揃っていますし、仮説としては否定するのは出来ません。Bendono 2009年4月17日 (金) 00:46 (UTC)[返信]
丁寧な返信ありがとうございます。仮説という表現でしたら問題はありません。(セオリーという表現に強い違和感を感じていました。)また、何かありましたら、よろしくお願いします。--青鬼よし 2009年4月18日 (土) 21:21 (UTC)[返信]

中世日本語

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こんにちは。en:Middle Japaneseを翻訳しja:中世日本語を作成した者です。当方のノートにメッセージを頂き有難うございました。専門外の自分にも非常に興味深く有意義な内容であると感じ、翻訳に挑戦しました。訳文を一通りご覧頂いたとのことで、補足もして頂いた旨、さきほど確認いたしました。重ねて御礼申し上げます。今後とも宜しくお願いいたします。いちやう 2009年5月19日 (火) 11:23 (UTC)[返信]