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初富

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
初富
初富稲荷神社
初富稲荷神社
初富の位置(千葉県内)
初富
初富
初富の位置
北緯35度46分45.98秒 東経140度1分4.59秒 / 北緯35.7794389度 東経140.0179417度 / 35.7794389; 140.0179417
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
市町村 鎌ケ谷市
人口
2017年(平成29年)11月1日現在)[1]
 • 合計 4,023人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
273-0121[2]
市外局番 047[3]
ナンバープレート 習志野
初富本町
北緯35度46分26.42秒 東経139度59分45.02秒 / 北緯35.7740056度 東経139.9958389度 / 35.7740056; 139.9958389
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
市町村 鎌ケ谷市
人口
2017年(平成29年)11月1日現在)[1]
 • 合計 2,818人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
273-0125[4]
市外局番 047[5]
北初富
北緯35度46分38.39秒 東経139度59分28.53秒 / 北緯35.7773306度 東経139.9912583度 / 35.7773306; 139.9912583
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
市町村 鎌ケ谷市
人口
2017年(平成29年)11月1日現在)[1]
 • 合計 825人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
273-0126[6]
市外局番 047[7]
東初富
北緯35度45分59.53秒 東経140度0分54.43秒 / 北緯35.7665361度 東経140.0151194度 / 35.7665361; 140.0151194
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
市町村 鎌ケ谷市
人口
2017年(平成29年)11月1日現在)[1]
 • 合計 7,562人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
273-0122[8]
市外局番 047[9]
南初富
北緯35度46分16.61秒 東経140度0分24.07秒 / 北緯35.7712806度 東経140.0066861度 / 35.7712806; 140.0066861
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
市町村 鎌ケ谷市
人口
2017年(平成29年)11月1日現在)[1]
 • 合計 10,151人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
273-0123[10]
市外局番 047[11]

初富(はつとみ)は、千葉県鎌ケ谷市にある地名である。なお、初富の他、初富本町北初富東初富南初富についても併せて述べる。

地理および概要

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鎌ケ谷市の北西部から東部にかけて広がる。住居表示の実施により、現在は北初富・初富・初富本町・東初富・南初富に分かれている。また新鎌ケ谷くぬぎ山中央富岡なども、住居表示の実施により初富から分かれた。このほか、かつては松戸市に「初富飛地」が存在したが、現在は五香西の一部となっている(松戸市の町名#廃止された大字を参照)。

北初富

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初富と名前の付く中でもっとも面積が狭く、もっとも人口が少ない地域である。

初富と名乗っているが、実際には初富よりも南である。

北西側は串崎新田、北東側は初富、東側は初富本町、南側は北中沢および東中沢と隣接している。

郵便番号は273-0126[6]である。

初富

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もっとも面積の広い地域であるが、2008年2月25日実施の新鎌ケ谷への分割で一時期ほど広くはなくなっている。3エリアに分断されている。

郵便番号は273-0121[2]である。

初富本町

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1・2丁目があり、鎌ケ谷市および初富の中央に位置する。

北側は初富、新鎌ケ谷、東側は中央、南側は富岡、西側は東中沢と隣接している。

郵便番号は273-0125[4]である。

住宅地地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、初富本町1-12-8の地点で10万7000円/m2となっている。鎌ヶ谷市で最も地価が高い。[12]

東初富

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1丁目~6丁目まであり、初富のなかで最も東に位置する。

北側は初富、東側は東鎌ケ谷・白井市冨士、南側は鎌ケ谷丸山、西側は南初富と隣接する。

郵便番号は273-0122[8]である。

住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、東初富6-6-12の地点で10万1000円/m2となっている。[12]

南初富

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1丁目~6丁目まである。

初富と名乗っているが、実際には東初富のほうが南である。

初富地域の中ではもっとも人口の多い地区である。

北側は初富・新鎌ケ谷、東側は東初富、南側は丸山・富岡、西側は中央と接している。

郵便番号は273-0123[10]である。

住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、南初富2-13-2の地点で9万1000円/m2となっている。[12] 初富地区の市街化調整区域の地価は1平米あたり約52000円である。

地名の由来

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明治新政府の手により、小金牧(千葉県北西部)および佐倉牧(同県北部)の開墾が行われ、開墾地には開墾の計画順に地名が付与された。初富は最初に当る。他は、二和三咲(以上船橋市)、豊四季柏市)、五香六実(以上松戸市)、七栄富里市)、八街八街市)、九美上香取市)、十倉(富里市)、十余一白井市)、十余二(柏市)、十余三成田市多古町)である。

世帯数と人口

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2017年(平成29年)11月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

初富

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大字 世帯数 人口
初富 1,743世帯 4,023人

初富本町

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丁目 世帯数 人口
初富本町一丁目 770世帯 1,686人
初富本町二丁目 468世帯 1,132人
1,238世帯 2,818人

北初富

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大字 世帯数 人口
北初富 423世帯 825人

東初富

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丁目 世帯数 人口
東初富一丁目 440世帯 1,023人
東初富二丁目 464世帯 1,144人
東初富三丁目 807世帯 1,999人
東初富四丁目 493世帯 1,088人
東初富五丁目 809世帯 1,778人
東初富六丁目 253世帯 530人
3,266世帯 7,562人

南初富

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丁目 世帯数 人口
南初富一丁目 786世帯 1,888人
南初富二丁目 754世帯 1,883人
南初富三丁目 676世帯 1,623人
南初富四丁目 963世帯 2,284人
南初富五丁目 583世帯 1,390人
南初富六丁目 449世帯 1,083人
4,211世帯 10,151人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[13]

初富

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番地 小学校 中学校
9〜326番地
354~376番地
925~927番地
928番地(一部)
929番地(一部)
931番地
1390〜1391番地
鎌ケ谷市立西部小学校 鎌ケ谷市立第三中学校
377~378番地
929番地(一部)
鎌ケ谷市立鎌ケ谷小学校 鎌ケ谷市立鎌ケ谷中学校
715〜730番地
800〜857番地
鎌ケ谷市立初富小学校 鎌ケ谷市立第五中学校
858~866番地
919番地
921番地(一部)
922番地
924番地(一部)
鎌ケ谷市立五本松小学校
921番地(一部)
923番地
924番地(一部)
928番地(一部)
鎌ケ谷市立第三中学校

初富本町

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丁目 番地 小学校 中学校
初富本町一丁目 全域 鎌ケ谷市立鎌ケ谷小学校 鎌ケ谷市立鎌ケ谷中学校
初富本町二丁目 1~21番
22番 鎌ケ谷市立中部小学校 鎌ケ谷市立第四中学校

北初富

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番地 小学校 中学校
全域 鎌ケ谷市立西部小学校 鎌ケ谷市立第三中学校

東初富

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丁目 番地 小学校 中学校
東初富一丁目 全域 鎌ケ谷市立初富小学校 鎌ケ谷市立第五中学校
東初富二丁目 全域
東初富三丁目 全域
東初富四丁目 全域
東初富五丁目 全域
東初富六丁目 全域

南初富

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丁目 番地 小学校 中学校
南初富一丁目 全域 鎌ケ谷市立五本松小学校 鎌ケ谷市立第五中学校
南初富二丁目 1番1〜18号
2〜18番
1番19〜45号 鎌ケ谷市立鎌ケ谷小学校 鎌ケ谷市立鎌ケ谷中学校
南初富三丁目 18~22番
1〜17番 鎌ケ谷市立五本松小学校 鎌ケ谷市立第五中学校
南初富四丁目 全域 鎌ケ谷市立鎌ケ谷小学校 鎌ケ谷市立鎌ケ谷中学校
南初富五丁目 全域
南初富六丁目 全域

交通

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鉄道

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初富地域は広範囲に及ぶため、鎌ヶ谷大仏駅初富駅新鎌ヶ谷駅北初富駅くぬぎ山駅元山駅六実駅西白井駅が最寄り駅となる。このうち、初富地域にある駅は北初富駅(北初富4番6号)のみである。なお、初富駅は初富ではなく中央に位置し、北初富駅も2014年2月までは北中沢に所在していた[14]

道路

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なお、くぬぎ山交差点(初富・くぬぎ山)~初富交差点(初富本町・中央富岡)までは国道464号と県道57号線、初富交差点~鎌ヶ谷消防署前(初富)の間は464号と船取線が重複している。

バス

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町内を鎌ケ谷市コミュニティバスききょう号が通る。 初富東部と東初富地区の風間街道には船橋新京成バス(鎌10・鎌12系統)が通る。

教育機関

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県立鎌ケ谷西高校

住所は公式ホームページに記載。

施設

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鎌ケ谷総合病院

初富地区

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南初富地区

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東初富地区

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初富本町地区

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脚注

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  1. ^ a b c d e f 住民基本台帳人口【町丁別人口・世帯数】”. 鎌ケ谷市 (2017年11月1日). 2017年11月16日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月16日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月16日閲覧。
  4. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月16日閲覧。
  5. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月16日閲覧。
  6. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月16日閲覧。
  7. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月16日閲覧。
  8. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月16日閲覧。
  9. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月16日閲覧。
  10. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月16日閲覧。
  11. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月16日閲覧。
  12. ^ a b c 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  13. ^ 鎌ケ谷市立小学校及び中学校の通学区域について - 鎌ケ谷市 (2017年7月1日). 2017年11月17日閲覧 (PDF)
  14. ^ 中央はもともと初富から分かれた区域であるため、初富駅は本来は初富地域の駅だったといえる。
  15. ^ a b c d e f g h i j k l m 鎌ケ谷市ホームページに記載。

関連項目

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外部リンク

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