函館市文学館
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函館市文学館 | |
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施設情報 | |
正式名称 | 函館市文学館 |
前身 | 第一銀行函館支店、ジャックス本社 |
専門分野 | 文学関連 |
来館者数 | 17,640人(2013年) |
事業主体 | 函館市 |
管理運営 | 財団法人函館市文化・スポーツ振興財団(指定管理者) |
延床面積 | 1,026.86m² |
開館 | 1993年4月1日 |
所在地 |
〒040-0053 北海道函館市末広町22-5 |
位置 | 北緯41度45分58.8秒 東経140度42分47.6秒 / 北緯41.766333度 東経140.713222度座標: 北緯41度45分58.8秒 東経140度42分47.6秒 / 北緯41.766333度 東経140.713222度 |
外部リンク | 函館市文学館ホームページ |
プロジェクト:GLAM |
函館市文学館(はこだてしぶんがくかん)は、北海道函館市末広町にある文学館。石川啄木など主に函館市にゆかりのある作家に関連する資料約250点[1]を収蔵・展示している。所在地は北海道函館市末広町22-5。
沿革
[編集]- 1921年(大正10年) - 第一銀行函館支店建物として竣工。
- 1964年(昭和39年)- 第一銀行函館支店が移転。翌年、北日本信用販売株式会社(現在の株式会社ジャックス)が購入し、本社社屋として使用[2]。
- 1989年(平成元年) - ジャックスが函館市に建物を寄贈[2]。
- 1993年(平成5年) - 函館市文学館として開館。
- 2013年(平成25年) - 老朽化していた中庭テラスを修繕。夏季限定で開放[3]。
概要
[編集]建物は1921年に竣工。設計は西村好時と八木憲一、施工は清水組[4]。構造は、煉瓦および鉄筋コンクリート造・3階建てであり、花崗岩と茶色のタイルが調和した外観である。文学館として開館する以前に改修・修復工事が施された。函館市の「景観形成指定建築物」(第41号)に指定されている[5]。
1階および2階が展示室となっており、函館ゆかりの作家の原稿や筆記用具などの常設展示のほか、函館市中央図書館所蔵の石川啄木コレクション「啄木文庫」の直筆資料が期間入替で展示されている[6]。
常設展示されている作家
[編集]出典
[編集]- ^ “函館市文学館”. いーハコダテ事務局. 2015年1月22日閲覧。
- ^ a b “沿革”. 株式会社ジャックス. 2015年1月22日閲覧。
- ^ 半澤孝平 (2016年7月2日). “市文学館、中庭テラスを開放 読み聞かせなどに活用”. 函館新聞 2017年10月14日閲覧。
- ^ “函館市文学館(旧第一銀行函館支店)”. 函館市公式観光情報"はこぶら". 2015年1月22日閲覧。
- ^ “景観形成指定建築物等一覧”. 函館市. 2015年1月22日閲覧。
- ^ “函館市文学館”. 函館市公式観光情報"はこぶら". 2015年1月22日閲覧。
外部リンク
[編集]- 函館市文学館ホームページ - 財団法人函館市文化・スポーツ振興財団
- 函館市文学館 - 函館市
- 函館市文学館 - 函館市公式観光情報"はこぶら"