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冨田麗香

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

冨田 麗香(とみた れいか、1978年11月30日 - )は日本のシンガー。大阪府大阪市出身。自ら作詞作曲したオリジナル曲のほか、1970年代からのロック・ポップス・歌謡曲など幅広くカバーしている。2024年に再結成されたロックバンド「UGUISS」にボーカル担当で加入。

人物

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2010年、音楽家・荒木とよひさに大阪・千日前の路上で声をかけられる。2011年に大阪から東京に拠点を移し、高円寺での路上ライブなどソロ活動をスタート。CBCラジオ開局60周年記念歌手オーディションに出場し優勝。2012年ポニーキャニオンから、メジャー・デビュー2017年ピンク・フロイドのトリビュート・バンド「原始神母」のメンバー(コーラス担当)に加入。2024年5月、「UGUISS」結成40周年記念ツアー(21日・名古屋、22日・大阪、30日・渋谷、追加公演6月13日・原宿)でボーカルを担当した。9月にビルボードライブ東京で再度の追加公演。

略歴

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1998年、大阪ミナミ路上ライブをはじめる。

2000年、ポップ・ロックバンド「MOTHERS MILK」結成。ボーカルを担当。路上ライブと並行して月2回程度のペースでライブ活動。

2003年、サンテレビジョンに「MOTHERS MILK」で出演。テレビ大阪で「千日前商店街で歌うストリートミュージシャン」と紹介され出演。

2006年、「MOTHERS MILK」アルバム「Goodtime Badtime」発売。東京・名古屋・関西全域に活動を広げながら、ラジオなどにも出演。

2007年、「MOTHERS MILK」 SINGLE「Lucky Go Happy」発売。

2008年、「MOTHERS MILK」スプリット・アルバム「selfish」発売。

2009年、「MOTHERS MILK」アルバム「THE 4」発売。全国ツアー。

2010年、荒木とよひさに千日前の路上で声をかけられる。

2011年5月、「MOTHERS MILK」無期限活動休止。大阪から東京へ活動拠点を移し、ソロで活動スタート。7月、荒木とよひさプロデュースのCBCラジオ開局60周年記念オーディションに出場し優勝。

2012年、ポニーキャニオンよりメジャー・デビュー

2015・2016年、テレビ東京系列「カラオケ★バトル」にプロのストリートミュージシャン代表として4回出演。うち2回決勝進出。

2017年、1stアルバム「夢のかけら」発売。ピンク・フロイドのトリビュート・バンド「原始神母」のメンバーにコーラス担当で加入。

2019年、倉本美津留が作詞・作曲した楽曲を歌うプロジェクト【麗香に美津留に渡】がスタート。

2021年10月、ミニアルバム「遥か(弾き語り+Cello」発売。

2022年4月、東京・表参道で月1回のカバーライブ「夜のメロディー」スタート。6月、ミニアルバム「道しるべ」発売。12月、「梅津和時・冬のぷりぷりキャバレー大忘年会」にゲスト出演。佐野史郎六角精児らと共演。

2023年、大人のロックバンド「マンハッタン午前4時」にボーカル・コーラスで参加。メンバーはJesee nakamura(Vo,Gt)、田中章宏(Ba)、上原裕(Ds)、中山努(Key)、冨田麗香(Vo,Cho)

2024年3月、「MOTHERS MILK」一部音源より配信スタート[1]

同5月、UGUISS40周年記念ツアーにボーカルで参加[2]。21日に名古屋・TOKUZO、翌22日に大阪・バナナホール、30日の渋谷クラブクアトロで、佐橋佳幸(Gt)・柴田俊文(Key)・松本淳(Ds)、Dr.kyOn(サポート、Ba&Key)の華麗なテクニックに合わせた伸びやかで迫力のあるボーカルで、超満員の会場を魅了。追加公演(6月13日・原宿クロコダイル)でもメンバーと息の合った見事なボーカルを披露した。クロコダイル終演時、佐橋が「(UGUISS2024の活動)やめるのやめる」宣言。

同8月19日、FMヨコハマ「萩原健太のotonanoラジオ」に佐橋とともにゲスト出演。「UGUISSの冨田麗香」と紹介される。番組内でUGUISSの新曲「きみは夜の月」が初披露された。同21日から配信スタート。 同9月5日、ビルボードライブ東京で再度の追加公演。新曲「きみは夜の月」などを熱唱し再び会場を魅了した。

同9月27日、UGUISS「きみは夜の月」のMV公開。同時にアナログ盤の発売(11月27日)も発表された。

東京・大阪・名古屋でのワンマンライブ、外苑前でのカバーライブ(表参道から24年6月に会場移転)、「UGUISS」「原始神母」そのほか様々なミュージシャンとのセッションなど精力的に活動中。その合間に東京・国分寺、大阪・千日前などで路上ライブも開催。

ディスコグラフィー

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UGUISS2024

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「How Are You Doing? 2024 New Version」(2024年4月リリース)※各音楽配信サイトで配信中[1][2][3][4]

「きみは夜の月」(2024年8月21日配信スタート)[5][6][7]

ソロ

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  • SINGLE「ね…。~お母さんの桜~」「ね…。~お父さんのコスモス~」「さくらの花よ 泣きなさい」(2012年5月16日リリース)
  • 【麗香に美津留に渡】 「時間論」「ウブゴエ」[3]
  • 2024年3月「MOTHERS MILK」一部音源より13曲配信スタート[1][4]

主なオリジナル楽曲

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  • どこまでもつづく
  • 笑える明日のために
  • あつい夜
  • 私を照らす愛の歌
  • 1143
  • 道しるべ
  • ヒカリ
  • シャララ
  • 夕焼け

(すべて作詞・作曲:冨田麗香)

1stアルバム「夢のかけら」(2017年リリース)

  1. from
  2. 1143
  3. 君のはやさで
  4. 私を照らす愛の歌
  5. HIMAWARI
  6. ああ、わたしは誰?
  7. ストロボ
  8. あつい夜
  9. どこまでもつづく
  10. 重ねた時間

ミニアルバム「遥か(弾き語り+Cello)」(2021年リリース)※各音楽配信サイトで配信中[8][9][10][11]

1.首飾

2.展望台

3.ヒカリ

4.ミライノオト

5.遥か

(すべて作詞・作曲:冨田麗香)

ミニアルバム「道しるべ」(2022年リリース)※各音楽配信サイトで配信中[12][13][14][15]

  1. 道しるべ
  2. ロージー
  3. 夜明け
  4. ともしび
  5. 笑える明日のために

(すべて作詞・作曲 冨田麗香)

MOTHERS MILK

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2006年リリース

1stアルバム「Good time Bad time」

  1. Oh My God(作詞・作曲:Shige)
  2. FM(作詞・作曲:Shige)
  3. ゴールデンウィーク(作詞・作曲:Shige)
  4. Dear(作詞・作曲:Shige)
  5. milestone(作詞・作曲:冨田麗香)
  6. らくがき(作詞・作曲:野田晃輔)

[Recording Engineer:沖居功一]

2007年リリース

SINGLE「Lucky Go Happy」

  1. ♭(作詞・作曲:Shige)
  2. S(作詞・作曲:Shige)
  3. セヴン(作詞・作曲:Shige)

[Recording Engineer:樋口 誠]

2008年リリース

スプリット・アルバム「selfish」

  1. Yes We Can(作詞・作曲:Shige)
  2. Oh cry baby(作詞:Shige、冨田麗香 作曲:Shige)
  3. 教えてほしい(作詞・作曲:Shige)
  4. It's all right(作詞・作曲:Shige)

[Recording Engineer:中嶋 晃]

全編曲:MOTHERS MILK

受賞履歴

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  • 2011年7月 CBCラジオ開局60周年記念歌手オーディション グランプリ獲得

脚注

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出典

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  1. ^ a b MOTHERS MILK”. TuneCore Japan. 2024年5月7日閲覧。
  2. ^ otonano. “『UGUISS (1983-1984) ~40th Anniversary Vinyl Edition~』2024年4月24日(水)発売!|otonano by Sony Music Direct (Japan) Inc.”. 大人のための音楽/エンタメ総合ウェブサイト otonano PORTAL. 2024年5月7日閲覧。
  3. ^ 麗香に美津留に渡”. TuneCore Japan. 2024年3月16日閲覧。
  4. ^ MOTHERS MILK by MOTHERS MILK』2024年3月12日https://linkco.re/5s40M68X2024年3月16日閲覧 

外部リンク

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