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内田八幡宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
内田八幡宮
所在地 熊本県山鹿市菊鹿町下内田472
位置 北緯33度01分30.0秒 東経130度45分34.8秒 / 北緯33.025000度 東経130.759667度 / 33.025000; 130.759667座標: 北緯33度01分30.0秒 東経130度45分34.8秒 / 北緯33.025000度 東経130.759667度 / 33.025000; 130.759667
主祭神 応神天皇
社格 村社
例祭 3月15日
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内田八幡宮(うちだはちまんぐう)は、山鹿市菊鹿町下内田字宮ノ本に所在する八幡宮。「肥後国誌」では『正一位八幡宮』と記述されている。旧社格は村社。

祭神、祭礼

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祭神応神天皇健磐龍命、高良宮、武内宿禰。祭礼は3月15日。

歴史

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創建年は「肥後国誌」では平安時代大治3年(1128年)また天承元年(1131年)とし、寛永年間成立の当社縁起では天承元年(1131年)としている。

「肥後国誌」によると菊池経直豊前国宇佐八幡宮より勧請神領15町5反寄付して創建したという。その後、山鹿郡で勢力を拡大した国人大和源氏でもある隈部氏にも崇拝され、隈部忠直より高橋村5町5反の寄付を、隈部親永より内田村、長(永)野村3町8反の寄付を受ける。貞享4年(1687年)に社司の中原伊豆守の願いにより神祇官より正一位の宣旨を与えられた。

境内社

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境内社稲荷神社若宮神社菅原神社などがある。稲荷神社については「一統志」にも見える。

参考文献

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  • 『日本歴史地名大系第44巻 熊本県の地名』(平凡社1985年(昭和60年)3月初版)、168-169頁