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内山貞三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

内山 貞三郎(うちやま ていざぶろう、1896年3月4日 - 1976年10月2日)は、日本のドイツ文学者。

経歴

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新潟県出身。1920年東京帝国大学文学部独文科卒。第三高等学校教授、1949年大阪大学文学部ドイツ文学科初代教授。1956年「工匠歌人ハンス・ザックスとその舞台」で東京大学文学博士。1960年阪大を定年退官、名誉教授、関西大学教授、1967年京都外国語大学教授。ドイツ戯曲を研究した[1][2]

ドイツ文化の普及に尽くしたとして西ドイツ政府からゲーテ・メダルの贈呈を受けた。1976年10月2日、老衰のため京都府向日市の自宅にて死去。80歳[3]

著書

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  • 『中世独逸演劇史』弘文堂書房 1934
  • シラーと独逸文化』郁文堂 1942
  • 『バロック時代の先駆者たち』三修社 1973
  • 『バロックの詩人・劇作家アンドレーアス・グリュフィウス その生涯と業績』三修社 1977
翻訳
  • イゾルデ・クルツ『フロレンス物語』郁文堂 ドイツ女流作家叢書 1941

論文

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脚注

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  1. ^ 日本人名大事典
  2. ^ 内山貞三郎教授略歴および著作目録 独逸文学(関西大学)1967
  3. ^ 訃報欄 内山貞三郎(大阪大学名誉教授)『朝日新聞』1976年(昭和51年)10月2日夕刊、3版、9面