内山泰
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内山 泰(うちやま とおる、1895年(明治28年)1月27日 - 1944年(昭和19年)7月6日)は、病理学者、専門は組織化学。医学博士。正五位。学生時代から禅に打ち込み、盛岡において盛岡禅道会を創立した。二高時代には、黒川利雄と特に親しかった[1][2]。
新潟県中魚沼郡芦ヶ崎村(現・津南町)に出生。 胃癌の肝転移のため逝去、享年49。
略歴
[編集]- 1914年(大正3年) 長野県立飯山中学校卒業
- 1917年(大正6年) 第二高等学校卒業
- 1921年(大正10年) 東北帝国大学医学部卒業
- 1926年(大正15年) 病理学研鑽のためドイツに留学(1929年まで)
- 1929年(昭和4年)8月 東北大学医学博士 論文の題は 「家鶏に於けるコレステリン新陳代謝に就て (独文)」[3]
- 1936年(昭和11年) 岩手医学専門学校病理学教授
関連資料
[編集]- 「内山泰先生追悼集」、岩手医科大学病理学教室(松谷忠彦)、昭和26年(1951年)
- 「三十周年記念会誌」、盛岡禅道会、昭和49年(1974年)