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八木美代子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
八木 美代子
出生名 柳瀬 瑞代
(やなせ みずよ)
生誕 (1963-08-29) 1963年8月29日(61歳)
出身地 日本の旗 日本 宮崎県小林市
学歴 東京都立稲城高等学校
堀越高等学校
ジャンル ポップ・ミュージック歌謡曲
職業 歌手
活動期間 1980年代
レーベル テイチク
事務所 サウンドファミリー

八木 美代子(やぎ みよこ、1963年8月29日[1] - )は、主に1980年代に活動していた日本歌手宮崎県小林市出身[2]。本名、柳瀬 瑞代[2][3](やなせ みずよ[4])。身長157cm[1][3]。当時所属していた事務所は「サウンドファミリー」[2][5]

来歴・人物

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子供の頃から歌うことが大好きで、地元でのど自慢大会があるたびに必ず出場し、のど自慢で“賞金稼ぎ”と名を馳せていたという[2][3]。一方で中学生時代から陸上競技の選手で、走り幅跳び、短距離走などが得意だった[5]。そして中学生の頃から歌手・芸能界を目指すようになる[2][3]1980年、テイチク45周年記念『オール九州タレントスカウト大会』にて準優勝、これでデビューのきっかけをつかみ[4]1981年4月25日テイチクよりリリースされたシングル『シークレット・ラブ』でデビュー[1][3]。デビューに際して付けられたキャッチフレーズは「さわやかなミルキーギャル[1]。芸能界デビュー後、東京都立稲城高等学校から堀越高等学校へ転校[2][3]

テレビ東京『美代子の夕焼け歌謡曲』(月曜〜金曜 17:49〜17:55)の司会、テレビ朝日アイドルパンチ』などに出演[4]花王愛の劇場わが子よII』(TBS)には主題歌『青空天使』が起用されている[4]

リリースされたシングルのうち、特に『男と女のwaltz』は『西部警察 PART-II』の、『つ・ま・ん・な・い』は『西部警察 PART-III』の共に挿入歌として起用されており、八木自身も両作にスナック「セブン」の2代目“歌姫”(これら挿入歌を自ら劇中で歌う)「美代子」役でレギュラー出演していた。

シングル5枚をリリースした後、スタジオミュージシャンに転向。MIYOKOという名前で、CMソングや子供向けの歌などを歌唱し、その数は300曲以上になる[6]2000年に株式会社ベイビィジェイを設立し、本名の柳瀬瑞代名義で代表取締役社長に就任[6]2016年にフリーランスの女性が中心のコミュニティー「驚異の女子会ティラノサウルス」の運営を代表として開始する[6]


コロナ禍、最前線でウィルスと闘う医療従事者やエッセンシャルワーカに向けた感謝の楽曲、

世界中の命からあなたへ「A・RI・GA・TO」を日本語、英語、ポルトガル語で歌い、

世界に向け配信。国連、NYの消防局、衛生局、交通局からは、感謝のメッセージが届く。


2024年2月9日発売の西部警察特集本「西部警察PERSONAL8」にスペシャルインタビュー掲載

http://www.seishisha.co.jp/catalog/369.html

ディスコグラフィー

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シングル

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発売日 レーベル タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番 備考
1981年4月25日 テイチク A シークレット・ラブ 中山大三郎 鈴木邦彦 若草恵 UE-505  
B 最後のバラをあなたに
1981年 A 夢少女 古田喜昭 UE-511  
B 街路樹 初信之介 小杉保夫
1982年 A 青空天使 高田ひろお 青山八郎 河野土洋 UE-523 『青空天使』はTBSテレビ系放送の
花王愛の劇場わが子よII』主題歌。
『夕焼けセレナーデ』は同作の挿入歌。
B 夕焼けセレナーデ 竜真知子 大貫妙子 若草恵
1982年 A 男と女のwaltz(ワルツ) 古田喜昭 UE-572 『男と女のwaltz(ワルツ)』は
西部警察 PART-II』挿入歌。
B 美しいわあなた
1983年 A つ・ま・ん・な・い UE-598 『つ・ま・ん・な・い』は
西部警察 PART-III』挿入歌。
また同曲は、1985年三田寛子
シングル曲『死ぬまで笑ってて…』としてリメイク。
B RAINBOW 牧野三郎
若草恵

脚注

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  1. ^ a b c d 月刊 Eiga fan(愛宕書房)1981年6月号 p.46頁「EF ROTARY」
  2. ^ a b c d e f 平凡パンチ 1981年4月27日号 p.178「Checkmate」
  3. ^ a b c d e f GORO 1981年5月28日号 p.208「ニューアイドルにアタック」
  4. ^ a b c d 週刊テレビ番組(東京ポスト)1982年7月30日号 p.48「八木美代子プロフィール」
  5. ^ a b 平凡パンチ 1981年5月11日号 p.22〜24 当人のカラーグラフ。
  6. ^ a b c 11月12日 第3回女性起業家セミナー『女性は◯✖️、男性は△ 』〜女性の感性、男性の感性〜”. ANCHOR KOBE (2021年10月23日). 2022年10月3日閲覧。