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八木橋愛信堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

八木橋愛信堂(やぎはしあいしんどう)は、鳥取県西伯郡境町(現境港市)にかつて存在した店。

概要

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主人・八木橋辰蔵は明治元年(1868年)鳥取市に生まれ、12歳の時より小間物行商人となり各地を回ること10余年、後境港に居を定めて小間物店を開く[1]。呉服、西洋雑貨、化粧品等の一大店舗を構え当地屈指の大商店となる[1]

「一畑目薬」は全国至る所にあり、遠く海外までも販路広がっている[1]

大正元年(1912年)12月『山陰実業名鑑』によれば、八木橋辰蔵「地価額五百九十八円 八十四銭、所得税六十円 八十五銭、営業税六十四円 十三銭」である[2]

参考文献

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  • 柴田文次郎 著『境港誌』(1914年、39頁)
  • 復刻版 帝國實業名鑑』 1983年 55頁

脚注

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  1. ^ a b c 柴田文次郎 著『境港誌』(大正3年、39頁)
  2. ^ 『山陰実業名鑑』(境町)