八幡神社 (東伊豆町)
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八幡神社 | |
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拝殿 | |
所在地 | 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1183-1 |
位置 | 北緯34度46分10.9秒 東経139度2分43秒 / 北緯34.769694度 東経139.04528度座標: 北緯34度46分10.9秒 東経139度2分43秒 / 北緯34.769694度 東経139.04528度 |
主祭神 | 誉田別命、穂都佐和気命 |
社格等 | 旧村社 |
別名 | 稲取八幡神社 |
例祭 | 7月14日-15日 |
八幡神社(はちまんじんじゃ)は、静岡県賀茂郡東伊豆町稲取にある神社[1][2]。地名を冠して稲取八幡神社(いなとりはちまんじんじゃ)とも[3][4]。
稲取地区(旧稲取村・稲取町)の総鎮守であり、「稲取総社」を称している。
概要
[編集]稲取港の南方、稲取岬がある丘の麓に鎮座している。
創建は不詳だが、境内からは弥生時代以降の遺物が出土しているので、古くからの祭祀の場であったことが分かる[3][4]。徳治2年(1307年)に社殿を再建したとの記録があり、現在の社殿は元治元年(1864年)に造営されたものである[3][4]。
源頼朝が寄進したと伝えられる守本尊(伝・慈覚大師作の薬師如来像)が祀られており、境内には頼朝が源氏再興を祈願して水垢離(みずごり)を行ったと伝えられる井戸がある[3][4]。
7月14日-15日の例大祭では、本殿脇の絵馬殿にて、子供三番叟や巫女舞が奉納される。
また、1月下旬-3月末の「雛のつるし飾りまつり」期間中は、絵馬殿が展示会場の1つとなる[5]。