光照院 (台東区)
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光照院 | |
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所在地 | 東京都台東区清川1-8-11 |
位置 | 北緯35度43分25.79秒 東経139度48分7.74秒 / 北緯35.7238306度 東経139.8021500度座標: 北緯35度43分25.79秒 東経139度48分7.74秒 / 北緯35.7238306度 東経139.8021500度 |
山号 | 瑞雲山 |
院号 | 光照院 |
宗派 | 浄土宗 |
本尊 | 阿弥陀三尊 |
創建年 | 正保3年(1646年) |
開山 | 静蓮社寂誉 |
法人番号 | 6010505000249 |
光照院(こうしょういん)は、東京都台東区にある浄土宗の寺院。
歴史
[編集]1646年(正保3年)、静蓮社寂誉によって開山された。元々は浅草新鳥越に位置していたが、宝暦年間(1751年 - 1764年)に現在地に移転した[1][2]。
1923年(大正12年)の関東大震災や1945年(昭和20年)の空襲に遭い、堂宇は焼失したものの、本尊の阿弥陀三尊は何とか守り通すことができた[1]。
歴代住職
[編集]境内
[編集]墓地には、「あさくさ山谷光潤観音像」が安置されている。周辺の山谷の労働者も等しく救うとされている。
社会慈業委員会ひとさじの会
[編集]2009年より、当寺院内に、周辺の路上生活者を対象とする炊き出しやアウトリーチ活動を行う「ひとさじの会」の事務局が置かれている[1][3][4]。
受賞歴
[編集]交通アクセス
[編集]報道
[編集]- TV
参考文献
[編集]- 浅草仏教会創立五十周年記念事業実行委員会 編『浅草仏教会創立五十周年記念誌』浅草仏教会、1989年
- 「路上の人におむすびを/ひとさじの会 吉水岳彦さん」【彼岸寺】2011年4月11日付
- 「名前のない町・山谷/4 生きた証し語り継ぐ/東京」【毎日新聞】2020年4月4日付
- 「路上生活者や被災者と目線を合わせて祈り続ける 光照院・住職・吉水岳彦」【AERA】2023年6月9日付
脚注
[編集]- ^ a b c 光照院浅草北部ことぶき商店会
- ^ 浅草仏教会創立五十周年記念事業実行委員会 編『浅草仏教会創立五十周年記念誌』浅草仏教会、1989年、104p
- ^ 知恩院>華頂特集記事>おかげさまの心で結ぶ-ひとさじの会と在日ベトナム寺院-(「華頂」2020年10月号)
- ^ 河田純一, 坂場優, 富澤明久, 福井敬, 宮澤寛幸, 弓山達也, 渡邉龍彦「路上生活者支援の宗教性・価値・共同性 : ボランティアはなぜお寺でおにぎりを握るのか」『宗教と社会貢献』第8巻第2号、「宗教と社会貢献」研究会、2018年10月、1-33頁、doi:10.18910/70598、ISSN 2185-6869、NAID 120006529808。
- ^ 「第36回正力松太郎賞 受賞者が決定いたしました!!」【全青協】2012年03月15日付
- ^ 「第4回浄土宗平和賞、社会慈業委員会(ひとさじの会)が受賞」【浄土宗平和協会】2012年5月27日付