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光洋シーリングテクノサッカー部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
光洋シーリングテクノサッカー部
原語表記 光洋シーリングテクノ株式会社サッカー部
呼称 光洋シーリングテクノサッカー部
愛称 光洋シーリングテクノ
クラブカラー   ターコイズブルー
創設年 1993年
解散年 2021年
ホームタウン 徳島県板野郡藍住町
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

光洋シーリングテクノサッカー部(こうようシーリングテクノサッカーぶ、Koyo Sealing Techno Soccer Club)は、徳島県板野郡藍住町を本拠地として活動していた社会人サッカークラブ(実業団)。

クラブ概要

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1993年に光洋シカゴ・ローハイドサッカー部として創部し[1]徳島県サッカー協会に加盟、徳島県サッカーリーグに参戦する。

1999年6月に「光洋シカゴ・ローハイド株式会社」が「光洋シーリングテクノ株式会社」に商号変更したことに伴い[2]、2000年、クラブ名を光洋シーリングテクノサッカー部へ改称した。

2006年に徳島県リーグ1部で12位となり、県リーグ2部へ降格したが[3]、2010年に県リーグ2部2位となり、5年ぶりに県リーグ1部へ復帰する[4]。しかし1部の壁は厚く、2011年から2012年の2年間で稼いだ勝点はわずかに「13」と苦しい戦いを強いられ、2年で県リーグ2部へ降格となる[5]

2014年に県リーグ2部で優勝し[6]県リーグ1部に返り咲くと、2016年には県リーグ1部を無敗で優勝し、四国リーグチャレンジチーム決定戦に進出[7]。ここで高知県代表のロッサライズKFCに勝利[注釈 1]し、初の四国サッカーリーグ昇格を果たす[9]

四国リーグ昇格初年度となった2017年はわずか1勝と苦戦し最下位であった。しかしこの年から規定が変更され、最下位になっても県リーグへの自動降格とはならず、四国リーグチャレンジチーム決定戦優勝チームとの入替戦となったこともあり、入替戦でイエローモンキーズに2戦合計8-5で勝利し残留を果たす。

2018年は14試合でわずか8得点に終わり2年連続最下位となったが、入替戦では中村クラブに2戦合計0-0で引き分け、規定により再び残留を決める。

2019年も4試合で二桁失点を喫する苦しい戦いで3年連続最下位となったが、高知ユナイテッドSCJFL昇格に伴い、入替戦を経ることなく残留を果たす。

2020年は新型コロナウイルスの影響により後期リーグ戦のみ開催。FC柳町に勝ち点で並ぶも得失点差で及ばず4年連続最下位。レギュレーション変更により降格無しとなったため残留。

2021年、一身上の都合によりリーグ戦参加辞退を発表[10]していたが、2月にチーム解散が発表された[11]

歴史

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  • 1993年 光洋シカゴ・ローハイドサッカー部として創部[1]
  • 2000年 1999年に「光洋シカゴ・ローハイド」が「光洋シーリングテクノ」へ社名変更したことに伴い、光洋シーリングテクノサッカー部へ改称。
  • 2006年 徳島県サッカーリーグ1部12位。徳島県サッカーリーグ2部降格[3]
  • 2010年 徳島県サッカーリーグ2部2位。徳島県サッカーリーグ1部昇格[4]
  • 2012年 徳島県サッカーリーグ1部12位。徳島県サッカーリーグ2部降格[5]
  • 2014年 徳島県サッカーリーグ2部優勝。徳島県サッカーリーグ1部昇格[6]
  • 2016年
  • 2021年
    • 四国サッカーリーグ参加辞退[10]
    • 解散[11]

クラブ成績

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年度 所属 順位 勝点 試合 天皇杯
2003 徳島県1部 9位 12 11 -4 県予選敗退
2004 10位 11 11 -18
2005 11位 4 11 -27
2006 12位 5 11 1 2 8 13 34 -21
2007 徳島県2部
2008
2009 4位 25 13 8 1 4 29 15 14
2010 2位 28 13 9 1 3 30 18 12
2011 徳島県1部 10位 9 11 3 0 8 12 27 -15
2012 12位 4 11 1 1 9 5 26 -21
2013 徳島県2部 4位 24 12 8 0 4 34 17 17
2014 優勝 27 12 8 3 1 35 13 22
2015 徳島県1部 4位 19 10 6 1 3 28 17 11
2016 優勝 31 11 10 1 0 67 23 44
2017 四国 8位 4 14 1 1 12 20 74 -54
2018 8位 4 14 1 1 12 8 84 -76
2019 8位 4 14 1 1 12 11 95 -84
2020 8位 4 7 1 1 5 11 29 -18

タイトル

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リーグ戦

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ユニフォーム

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ユニフォームの色
カラー シャツ パンツ ストッキング
FP(1st) ターコイズブルー ターコイズブルー ターコイズブルー
FP(2nd)
GK(1st) グレー グレー グレー
GK(2nd)
FP 1st
FP 2nd
GK 1st
GK 2nd

チームカラー

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  •   ターコイズブルー

ユニフォームサプライヤー

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歴代ユニフォームスポンサー年表

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年度 鎖骨 背中上部 背中下部 パンツ前面 パンツ背面 サプライヤー
2016 Koyo
Sealing Techno
解禁前 - - - - 解禁前 SRYEV
2017 Koyo -/
渡辺塗料
-/
JTEKT
JTEKT
Koyo|TOYODA
umbro
2018 - 渡辺塗料 JTEKT
2019
2020 -

注釈

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  1. ^ a b 本来であれば、この後四国サッカーリーグ自動昇格及び入替戦を決定する決勝戦と、四国サッカーリーグ7位のクラブとの入替戦があるが、この年は四国サッカーリーグ優勝のFC今治JFLへ昇格した事に伴い、チャレンジチーム決定戦1回戦勝者2チームは四国サッカーリーグに自動昇格し、決勝戦及び入替戦は実施されなかった[8]

脚注

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  1. ^ a b 光洋シーリングテクノ”. 2017年3月16日閲覧。
  2. ^ 会社概要”. 2017年3月16日閲覧。
  3. ^ a b 徳島県1部リーグ”. 2017年3月16日閲覧。
  4. ^ a b 徳島県2部リーグ”. 2017年3月16日閲覧。
  5. ^ a b 徳島県1部リーグ”. 2017年3月16日閲覧。
  6. ^ a b 徳島県2部リーグ”. 2017年3月16日閲覧。
  7. ^ a b 徳島県1部リーグ”. 2017年3月16日閲覧。
  8. ^ 平成28年度四国サッカーリーグチャレンジチーム代表決定戦 実施要項” (PDF). 愛媛県サッカー協会. 2016年12月11日閲覧。
  9. ^ a b 四国チャレンジチーム決定戦”. 2017年3月16日閲覧。
  10. ^ a b 明けましておめでとうございます。』(プレスリリース)光洋シーリングテクノサッカー部、2021年1月16日https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=3512894075601448&id=16978324871076252021年1月23日閲覧 
  11. ^ a b 連絡遅くなりすみません。』(プレスリリース)光洋シーリングテクノサッカー部、2021年2月27日https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=3548510132039842&id=16978324871076252021年3月5日閲覧 

外部リンク

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