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光明院 (香取市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
光明院
光明院本堂 (香取市)
光明院本堂
所在地 千葉県香取市多田637
位置 北緯35度52分37.2秒 東経140度32分41.5秒 / 北緯35.877000度 東経140.544861度 / 35.877000; 140.544861座標: 北緯35度52分37.2秒 東経140度32分41.5秒 / 北緯35.877000度 東経140.544861度 / 35.877000; 140.544861
山号 八幡山
院号 光明院
宗派 真言宗智山派
創建年 天慶年間(938年 - 947年
開基 源満仲
文化財 光明院阿弥陀堂(千葉県指定有形文化財)、源満仲伝承地(香取市指定史跡)
法人番号 1040005013018 ウィキデータを編集
光明院の位置(千葉県内)
光明院
光明院
光明院 (千葉県)
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光明院(こうみょういん)は、千葉県香取市にある真言宗智山派寺院

歴史

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天慶年間(938年 - 947年)、源満仲の開基である。承平天慶の乱の折、満仲は将門追討軍に従軍したが、将門は既に藤原秀郷平貞盛によって討ち取られていた。そのため、満仲が陣を置いていた当地に、将門の菩提を弔うべく、寺を創建した[1]

その後、1578年天正6年)に阿弥陀堂が建立されている。この堂は千葉県の有形文化財に指定されている[1]

1976年昭和51年)、将門を扱ったNHK大河ドラマ風と雲と虹と」が放映された。この大河ドラマをきっかけに、当院の由来が脚光を浴び、翌年に「源満仲伝承地」として市の史跡に指定された[1][2]

また満仲の根拠地摂津国多田荘があった兵庫県川西市佐原市(現・香取市)との間に姉妹都市が締結されている[1]

文化財

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  • 光明院阿弥陀堂(千葉県指定有形文化財 平成元年3月10日指定)[3]
  • 源満仲伝承地(香取市指定史跡 昭和52年6月1日指定)[2]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c d 産経新聞社千葉総局 編著『房総発見100』崙書房、1998年、118-119p
  2. ^ a b 文化財一覧香取市
  3. ^ 光明院阿弥陀堂千葉県

参考文献

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  • 産経新聞社千葉総局 編著『房総発見100』崙書房、1998年