光明院 (香取市)
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光明院 | |
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光明院本堂 | |
所在地 | 千葉県香取市多田637 |
位置 | 北緯35度52分37.2秒 東経140度32分41.5秒 / 北緯35.877000度 東経140.544861度座標: 北緯35度52分37.2秒 東経140度32分41.5秒 / 北緯35.877000度 東経140.544861度 |
山号 | 八幡山 |
院号 | 光明院 |
宗派 | 真言宗智山派 |
創建年 | 天慶年間(938年 - 947年) |
開基 | 源満仲 |
文化財 | 光明院阿弥陀堂(千葉県指定有形文化財)、源満仲伝承地(香取市指定史跡) |
法人番号 | 1040005013018 |
光明院(こうみょういん)は、千葉県香取市にある真言宗智山派の寺院。
歴史
[編集]天慶年間(938年 - 947年)、源満仲の開基である。承平天慶の乱の折、満仲は将門追討軍に従軍したが、将門は既に藤原秀郷と平貞盛によって討ち取られていた。そのため、満仲が陣を置いていた当地に、将門の菩提を弔うべく、寺を創建した[1]。
その後、1578年(天正6年)に阿弥陀堂が建立されている。この堂は千葉県の有形文化財に指定されている[1]。
1976年(昭和51年)、将門を扱ったNHK大河ドラマ「風と雲と虹と」が放映された。この大河ドラマをきっかけに、当院の由来が脚光を浴び、翌年に「源満仲伝承地」として市の史跡に指定された[1][2]
また満仲の根拠地摂津国多田荘があった兵庫県川西市と佐原市(現・香取市)との間に姉妹都市が締結されている[1]。
文化財
[編集]-
光明院阿弥陀堂
(千葉県指定有形文化財) -
鐘楼
-
八幡宮
交通アクセス
[編集]- 香取駅より徒歩30分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 産経新聞社千葉総局 編著『房総発見100』崙書房、1998年